F・インディア、カスタマーシャシー問題継続
旧『スパイカーF1』チームがスーパー・アグリとトロ・ロッソのマシンに対して異議を唱えて行った調停申し立てについて、チームを受け継いだ『フォース・インディア』もこれを継続する姿勢を明らかにした。
Colin Kolles (C)Ex.Spyker F1
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同チームで前代表を止めていたコリン・コルズ氏は「F1に参戦できるのはコンストラクターズ(マシン製作者)だけなんだ。
ところがスーパー・アグリはホンダの、またトロ・ロッソはレッドブルのものを流用しているに過ぎない。
従って彼らはコンストラクターではないから参戦する資格がそもそもないんだよ」と、オーストリアの『モーターライン.cc』で主張した。
また調停の目的について同氏は「正義と透明性のみ」と語っているものの、実際にはもし両チームがコンストラクターズ・ポイントを剥奪するなどされた場合に、それより下位にあるスパイカーF1(現フォース・インディア)が大きな利益を受け取ることになるのは明らかだ。
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