独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評
今シーズン、アロンソの後任としてタイトルを争う有力チームの一つであるマクラーレン・チームに抜擢されたヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)だが、ドイツの一部メディアは「コバライネンは第3の選択に過ぎなかった」と、辛辣な書き方をしている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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これはドイツの有力紙『ビルト』紙が報じたもので、それによれば「マクラーレン・チームの第1希望はウィリアムズのニコ・ロズベルグ(22歳)、続く第2希望はトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳)といういずれもドイツ期待の若者だった。
しかしながらウィリアムズはハナからロズベルグを手放す意志はなく、またトロ・ロッソのほうも金銭面で移籍の合意には至らず、やむなく選択したのが第3の候補だったルノーのコバライネンだった」というもの。
とはいえコバライネンにとってはF1参戦2年目にして訪れたビッグチャンス。
これを活かして栄えある『フライング・フィン』になれるかどうか、まさに正念場となる。
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