ウィリアムズ勢 2日目はピットストップ練習
初日に続いて雨に見舞われてしまった20日(水)のバルセロナ合同テスト2日目。
前日ウェットコンディションの中、精力的なテストを行ったウィリアムズ・チームでは、この日もっぱらピットストップの練習に集中した。
Williams Test (C)Williams F1
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エースのニコ・ロズベルグはこの日誰よりも多い97ラップを周回、ウェットでのセットアップを詰めると共に20回ものピットストップ練習を繰り返した。
ベストタイムは1'31.963というもので、これは全11台中6番手になるものだった。
中嶋一貴のほうもひたすらピットストップを繰り返しトータル33ラップを周回、こちらは有効なタイムは計測されていない。
また、この日はテストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)も登場、午後から中嶋のマシンを駆りシステムチェックと共にセットアップを進め、ベストタイム1'33.102を記録して9番手となった。
ディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「今日はレースチームと共に実戦を想定したピットストップの練習を行った。
3人合わせ、実に40回以上のピットインが繰り返されたよ。
2日続けてウェットコンディションというのには予定が狂って参ったけれど、明日の最終日はなんとかドライになることを願っているよ」
同チームのテストは明日も同じ顔ぶれで行われることになっている。
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