フェラーリ総帥、「マクラーレンは銀色の跳ね馬」
フィアット/フェラーリ・グループ総帥のルカ・モンテツェモロ社長が、フェラーリに続いて発表されたライバル・マクラーレンの新型車『MP4-23』について、「銀色のフェラーリだ」と、独『エクスプレス』紙で非難している。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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「タイトルを勝ち取ろうとする人間なら誰でもフェラーリのマネージメントをする、あるいはいくらかの部分を採り入れるというのは理解できる。
しかし、マクラーレンのものにはわれわれの概念が使われていて、まるで銀色に塗られたフェラーリそのものだ。
これはまだ『スパイ疑惑問題』が決して終結していないということだよ」
とはいえ、『MP4-23』はすでにFIAの検査を受けて「問題なし」とお墨付きを受けたものだ。
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