インド資本、スーパー・アグリとトロ・ロッソにも
スパイカーF1を買収、今シーズンからは『フォース・インディア』としてインド色を強めるインド資本だが、さらに同じような小チームであるスーパー・アグリやトロ・ロッソにもその触手を伸ばしていると噂されている。
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名前が挙げられているのは、現在『A1グランプリ』でインド・チームを率いる電気通信大手の『スパイス・グループ』(Synchronized Performance Through Innovation in Communications and Entertainment)で、インド人初のF1ドライバーであるナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)を強力にバックアップしているというもの。
これについて同選手のパーソナル・マネージャーであるマーク・パーキンス氏は「スパイスが2つのF1チームと話をしているというのは聞いている。
その一つはスーパー・アグリということだが、詳しいことはわれわれは聞かされていないよ。
もしカーティケヤンが再びF1で走ることになれば、それは最高だけれどね」と、慎重な姿勢を崩していない。
しかし先にニック・フライ/ホンダCEOがスーパー・アグリに対して懸念を示した「経験の少ないドライバー」というのはカーティケヤンを指しているものとも理解されていて、今後の展開については不明確だ。
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