メルセデス、マクラーレン・チーム買収の噂否定
ここに来て再びドイツ『ビルト』紙などが伝えたメルセデス・ベンツによるマクラーレン・チームの買収話について、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは次のようにこれをあらためて否定した。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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「残念ながら、状況は以前と何も変わっていないよ。
われわれはマクラーレン・チームの株主であると同時に良きパートナーとしてF1を戦うだけ。
ただ、将来についてはわからない。
もしかしたらそういう時期が来るかも知れないことは否定しないが……」
現在マクラーレンの株式はメルセデス・ベンツが40%を保有する最大の株主。
また30%はバーレーンの投資家が保有していて、ロン・デニス代表が(友人と共に)保有するのは残りの30%。
これをメルセデス・ベンツが買い取ってワークス体制でF1を戦うという噂が絶えていない。
これには同じドイツのBMWがザウバー・チームを手中にして急速に戦力を上げているということもあるようだ。
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