P.フェラーリ氏、「F2008はライコネンにフィット」
フェラーリ・チームの2008年コンテンダー『F2008』を初ドライブしたキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、そのフィーリングに好感触を持ったようだが、これを裏付けるようにピエロ・ラルディ・フェラーリ氏が「F2008はライコネンにフィットさせたもの」と、語っている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「去年のマシンはライコネンのスタイルに合っていなかったと思っているよ。
そのため彼はかなり苦労したようだ。
その意味では今年のF2008は、去年のものより彼に合ったものになっていると私は確信しているんだ」
同チームでは、一般にトッド代表がマッサ派、モンテツェモロ社長がライコネン派のように理解されているが、あるいはピエロ氏もライコネン支持派ということなのかも知れない。
なおピエロ氏はフェラーリの創始者である故エンツォ・フェラーリ氏の子息だが、すでに死去したディノ氏とは違い愛人との間にできた私生児。
現在はフェラーリ社の株式の10%を保有しているとされる。
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