コバライネンら、『MP4-23』に好感触
9日(水)ヘレス・サーキットで2008年新型車『MP4-23』のシェイクダウンを行ったマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)とヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)らは、いずれもそのポテンシャルに好感触を得たと語っている。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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コバライネンは「新しいクルマの第一印象は明らかに良いものだったね。
それと、僕にとって初めてとなるテストチームとの雰囲気もとても好ましいだったよ。
これから開幕まで数週間にわたってずっと一緒に仕事をする訳だから、これは僕にとってとても大事なことなんだ」と、笑顔をみせた。
また最初にステアリングを握ったデ・ラ・ロサも「今日はコバライネンと僕とで合わせて69ラップも周回することができた。
これはマシンに信頼性があるということの証明だから、とても励みになることだよね。
これから開幕まで全部で18日間のテストが予定されているんだけど、われわれは全員が高いモチベーションを持っているよ」
ちなみにデ・ラ・ロサが新型車最初のステアリングを握るのはこれが2度目。
これまで全部で8台の新型車に携わったことになるということだ。
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