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2008年1月

2008/01/31

2008年F1タイムスケジュール

30日(水)、FIAが発表した2008年のF1タイムスケジュールは下記の通り。

金曜日スケジュール(1) セッション
10:00 - 11:30 フリー走行1回目(2)
14:00 - 15:30 フリー走行2回目(3)

土曜日スケジュール セッション
11:00 - 12:00 フリー走行3回目(4)
14:00 - 15:00 公式予選(5)

日曜日スケジュール セッション
14:00 - 決勝レース(6)

   * (1)モナコGPは木曜日
   * (2)シンガポールGPは16:00から
   * (3)シンガポールGPは20:00から
   * (4)カナダGP、イギリスGPは10:00から
      シンガポールGPは17:00から
   * (5)カナダGP、イギリスGPは13:00から
      シンガポールGPは20:00から
   * (6)オーストラリアGPは15:30から
      マレーシアGPは15:00から
      バーレーンGPは14:30から
      トルコGPは15:00から
      カナダGP、イギリスGPは13:00から
      シンガポールGPは20:00から
      日本GPは13:30から
      中国GPは15:00から
      ブラジルGPは未定

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A.ツバー、ホンダのT/D決定に失望感あらわ

29日(火)、ホンダ・チームは2008年新型車『RA108』の発表と共に、新たなテストドライバーとしてルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)&マイク・コンウェイ(24歳:イギリス)二人の若手ドライバーと契約したことを明らかにしたが、この決定にもう一人の有力候補だったアンドレアス・ツバー(24歳:オーストリア)が強い失望感をあらわにしている。
Andreas Zuber (C)Honda Racing
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ツバーは、「もし僕がこの決定に失望していないと言ったら、それはプロとして失格だろう。
僕にF1テストの機会を与えてくれたことには感謝しているけれど、テストドライバーに指名されなかったことには正直ガッカリしているよ。
願わくは、今後GP2での僕の活躍をみてもらい、もう一度僕の能力を評価してもらいたいと思っている」と、地元オーストリアの『スポーツネット』で語った。

同国では、今回のフィリッピのテストドライバー決定にはイタリアのスポンサー(ノード・ディーゼル)の存在が影響を与えたとする見方がもっぱらだ。

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バリチェッロ、母国でベッカムの計画に貢献

ホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(35歳:ブラジル)が、サッカーのスーパースター、デビッド・ベッカムがブラジルで進める巨大スポーツ計画に関与していることがわかった。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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これは、ブラジル北東部リオ・グランデ・ド・ノルテ州の州都ナタルに計画する巨大なスポーツ・コンプレックス『デビッド・ベッカム・ワールド・オブ・スポーツ』の一端になるもので、ゴーカートのコース建設を含むレーシング・スカラシップ・プログラムを立ち上げるもので、バリチェッロ自身の名前が冠されるということだ。

これについてバリチェッロは「このプロジェクトはそのすべてに僕のアイデアが盛り込まれたもので、僕のこれまでの経験のすべてを盛り込んだ理想的なものだよ」と、熱い胸の内を示している。

ブラジルの中心部である南東部から遠く離れたこの地域は、長く発展から取り残されてきたが、近年急速な好景気に湧いているところだ。

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インド資本、スーパー・アグリとトロ・ロッソにも

スパイカーF1を買収、今シーズンからは『フォース・インディア』としてインド色を強めるインド資本だが、さらに同じような小チームであるスーパー・アグリやトロ・ロッソにもその触手を伸ばしていると噂されている。
India Image
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名前が挙げられているのは、現在『A1グランプリ』でインド・チームを率いる電気通信大手の『スパイス・グループ』(Synchronized Performance Through Innovation in Communications and Entertainment)で、インド人初のF1ドライバーであるナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)を強力にバックアップしているというもの。

これについて同選手のパーソナル・マネージャーであるマーク・パーキンス氏は「スパイスが2つのF1チームと話をしているというのは聞いている。
その一つはスーパー・アグリということだが、詳しいことはわれわれは聞かされていないよ。
もしカーティケヤンが再びF1で走ることになれば、それは最高だけれどね」と、慎重な姿勢を崩していない。

しかし先にニック・フライ/ホンダCEOがスーパー・アグリに対して懸念を示した「経験の少ないドライバー」というのはカーティケヤンを指しているものとも理解されていて、今後の展開については不明確だ。

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初ナイトレースのスケジュールが明らかに

30日(水)、FIA(国際自動車連盟)は今シーズン史上初めて行われる『ナイトレース』を含む、F1グランプリのタイムスケジュールを発表した。
Nightrace Image (C)Singapore GP Pte.

初のナイトレースとなるのはすでに報じられているように初開催の『シンガポールGP』で、9月28日(日)が決勝レース。
今回明らかにされたタイムスケジュールでは、金曜日のフリー走行は1回目のセッションは現地時間午後4時に、また2回目のセッションは午後8時から始められる。

また土曜日はフリー走行3回目セッションが午後5時から、公式予選は午後8時から開始。
注目となる日曜日の決勝レースも午後8時がスタートとなった。

主催者はその照明設備に万全を期していると自信をみせているが、一部のF1関係者は不測の事態発生の可能性に憂慮の色を隠せない様子だ。

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R.クビサ、母国ポーランドで富豪ランキング入り

ポーランドの新聞『スーパー・エキスプレス』紙によれば、同国のF1ドライバー、ロバート・クビサ(23歳)が、スポーツマンとして高額所得者の第3位にランキングされたということだ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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それによればポーランドで最も高額収入のスポーツマンはリアル・マドリッドに所属するイェルジー・デュデク選手で、800万ズロチ(約3億5千万円)の年収、また第2位もセルテックに所属のアルツール・ボルツ選手でこちらは570万ズロチ(約6億円)。
なおこの二人のポジションはいずれもゴールキーパーだ。

一方、BMWザウバーのクビサの年収は220万ズロチ(約2億4千万円)であると同紙は報じている。
なおクビサはポーランド人としては史上初のF1ドライバーということになる。

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2008/01/30

シューマッハ夫妻、独誌で「ベスト・カップル」に

引退した元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハとその夫人コリーナさんとが、ドイツの女性誌による「ベスト・カップル」に選出されたことがわかった。
M.Schumacher's House/Switzerland (C)Ferrari S.p.A
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これは『フラウ・スピーゲル』誌が世論調査協会の『イプソス』に委託した調査で判明したもので、それによればドイツの女性はシューマッハ夫妻の優雅な暮らしを一番の理想としてとらえていることがわかったもの。

現役引退したシューマッハは現在なおフェラーリ・チームに籍を置きながらも、スイスに豪邸を建てて家族との静かな生活を最優先させていると伝えられる。

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FIA会長、スーパー・アグリの参戦に不安感示す

FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長が、「今シーズンの開幕戦に11チームが揃うかどうか不安を持っている」と、英『PAスポーツ』に語って注目されている。
Super Aguri Motorhome (C)Super Aguri F1
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それによればモズレー会長は、これまでのオフテストに姿を表さない『スーパー・アグリ・F1』チームについて、いささかの不安を持っていることを表明したもの。

「開幕戦のグリッドには全11チームが顔を揃えるものと思っているが、しかし『賭けるか?』と問われれば、私はそうしたいとは思わない。
現代のF1では、個人レベルのチームでは、経費削減程度で生き残るのは難しいのではないか。
ただ、スーパー・アグリはその困難を乗り越えるものと信じているが、ね」

ドライバー・ラインナップを含め、2008年の体制発表の予定も明らかでないのは『スーパー・アグリ・F1』ただ1チームとなっている。

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スーパー・アグリのドライバーにホンダCEOが口

2008年新型車の発表会に望んだホンダ・チームのニック・フライCEO(最高経営責任者)は、兄弟チームである『スーパー・アグリ・F1』のドライバーについて言及、「有用なフィードバックが可能なドライバーを雇用することに期待」と、英『ロイター』に語った。
Nick Fry (C)Honda Racing
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昨シーズン半ばから深刻な資金難に陥っていると伝えられるスーパー・アグリでは、スペイン系もしくは最近ではインド系の資本の投入などが噂され、その場合にはホンダが支持するアンソニー・デビッドソンではなく資金持ち込みドライバーに変更される可能性も考えられる状況。
フライ氏の指摘は、こうした懸念にあらかじめ釘を刺したものと思われる。

元々フライ氏はチーム代表であった当時から、ホンダがスーパー・アグリをもサポートすることに「勢力が削がれる」と消極的であったと伝えられるが、日本側の決定からサポートが継続されたと理解されている。

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ホンダ、環境保護活動で1億2800万円を寄付

昨シーズンに続き、地球環境保護をテーマにF1活動を行うホンダ・チームでは、「アースドリーム」と名付けられた活動により、環境保全などに貢献している慈善団体へチーム・のパートナーと共に総額120万ドル(約1億2800万円)の寄付を行うことを明らかにした。
Honda RA108 (C)Honda Racing
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2008年新型車である『RA108』には、その象徴としてマシンの左右に2つの地球が描かれている。

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ホンダ、フィリッピ&コンウェイの若手2人と契約

ホンダ・チームは29日(火)の新型車『RA108』発表会の席上、ルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)&マイク・コンウェイ(24歳:イギリス)二人の若手ドライバーと契約したことを明らかにした。
Honda RA108 (C)Honda Racing
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これは同チームが進めるYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)の一環で、両者はすでにこのオフには合同テストに招かれてテスト走行を行っている。
なお今シーズンはいずれも『GP2シリーズ』に参戦予定だ。

同チームのロン・メドーズ/スポーティング・ディレクターは「二人はいずれもすでにわれわれのテストに参加し、高い能力があるところを示している。
今後さらにトップクラスで二人が活躍できるよう、チームとして全面的にサポートしていく」と、期待を示した。

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ホンダ、2008年新型車『RA108』正式発表

2007年シーズン不振からの復活を期すホンダ・チームが、29日(火)ファクトリーのあるイギリス・ブラックリーで2008年新型車『RA108』を正式発表した。
Honda『RA108』 (C)Honda Racing
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新型車自体はすでに先週のバレンシア合同テストでコースを走っているが、その時真っ白だったカラーリングは今回白をベースとしてはいるものの、新たなコンセプトによるアースカラーでお披露目された。

発表会にはジェンソン・バトン&ルーベンス・バリチェッロ両ドライバーや第3ドライバー&テストドライバーとなったアレクサンドル・ブルツに加え、ニック・フライCEOやロス・ブラウン代表らも顔を揃えた。

ホンダ新型車『RA108』の画像はこちら

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2008/01/29

「ハミルトン、ミハエルの記録破れる」と、モズレー会長

F1の世界でミハエル・シューマッハの後を継ぐ次代のスーパースターと目されるルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)について、FIAのマックス・モズレー会長が「シューマッハの記録すら破れる可能性がある」と、これを高く評価している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「ハミルトンに対する私のアドバイスは、まずマクラーレンから得たその巨額の契約金を、すべて銀行に預けることだね。
そして、F1の政治的なものからは顔を背けることだ。
ドライバーにはすべてをドライブに集中することが肝心なことだからね。
もちろんうまくいかない場面もあるだろうが、それを糧として自分の将来に役立てられればいい。
そうすれば彼は必ずいい成績を残すことになり、やがてはあのシューマッハの偉大な記録を破ることだって可能だと私は思っているよ」

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『スーパーライセンス値上げ』FIA会長、認める

先に英誌が報じたF1スーパーライセンス発給料金の値上げの可能性について、FIAのマックス・モズレー会長がこれを認める発言をしている。

『オートスポーツ』によれば、F1ドライバーに発給されるスーパーライセンスの料金について、2007年の場合、基本料が1,690ユーロ(約26万円)で、これに加えて前年のチャンピオンシップで獲得したポイントに応じ、1ポイントあたり447ユーロ(約7万円)が加えられるものだったのに対し、2008年はこれが一気に基本料が1万ユーロ(約156万円)、前年獲得したポイント1毎に2千ユーロ(約31万2千円)にまで引き上げられるという。

これについてモズレー会長は「そもそもドライバーたちはF1に参戦することにより巨額の報酬を受けている。
それにわれわれはこれをF1レースの安全性のために使うんだ。
引き上げたからといって、何もバチは当たらないよ」と、涼しい顔だ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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この計算でいくと、110ポイントを獲得した2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンの場合、2007年は3万745ユーロ(約480万円)だったのに対し、2008年の料金は23万ユーロ(約3,588万円)という巨額のライセンスということになる。

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A.カンポス氏、F1進出思うように行かず?

今シーズン、念願のF1に進出かと報じられたスペインのエイドリアン・カンポス氏とそのビジネス・パートナーであるアレハンドロ・アギャグ氏のグループだが、どうやら思うように計画は進んでいないようだ。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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これは、スペイン・バルセロナのスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』が報じたもので、それによればカンポス氏は「今年のわれわれの一番の優先事項は『GP2シリーズ』でタイトル争いに加わること」としていて、当初の意気込みは感じられない。
同氏はまた「フォーミュラワンはあまりに複雑なビジネスで、当面ここはわれわれの目標ではない」と、いささかトーンダウン。

先の報道では『スーパー・アグリ・F1』チームの株式の半分を購入し共同オーナーになったと報じられたが、一方の当事者である『スーパー・アグリ・F1』自体の状況も依然ととして不明確なままのようだ。

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FIA会長、『電子アシスト破り』の懸念否定

FIAのマックス・モズレー会長は、先に指摘された一部チームによる『電子アシスト破り』の懸念を否定した。
2006 British GP Start Scene (C)Renault F1
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これは、トヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリが「一部のチームで極秘にスタート時の電子アシスト(ランチ・コントロール)を機能させる企みが進行しているとの噂を聞いた」と伊『アウトスプリント』誌で指摘したもの。

これについてモズレー会長は「そのような怖れがあるとは私は考えていないね。
まず最初に、そのようなシステムを稼働させるには共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)であるMESを迂回させなければならないということ。
また二つ目にはタクシーの中にいるわれわれのスパイにこれがバレないようにしなくてはならないということだよ。
ま、テストの段階で何をしようともそれは自由だ。
しかしながら、実際に誰かが不正行為をするなんて私は考えていないがね」

2005-06年シーズン、タイトルを獲得したルノーのマシンのスタートは際だって速いものだったが、2008年シーズンこうした電子制御によるアシストは一切禁止されることになった。

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ライコネン、以前よりさらに『ハングリー』

2007年シーズン、念願のドライバーズ・チャンピオンシップを獲得したフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だが、王者となってなお「ハングリーである」と、独『ビルド』紙に語っている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「もし人々が、僕が幸せでいまの状況に満足していると思うのなら、それは誤りというものだよ。
チャンピオンに一度なっただけで終わりじゃないんだ。
僕はいつだって勝つためにドライブしている。
これまでだって5番や6番になろうと思ってレースをしたことなんか一度だってないよ。
そしていまは去年よりさらにハングリーになっている。
飽くなき勝利を追い求めるために……ね」

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2008/01/28

J.モントーヤ組、デイトナ24時間レースで勝利!

元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーで、現在はアメリカのNASCARシリーズに参戦中のファン・モントーヤ(32歳:コロンビア)が、Grand-Am開幕戦・伝統の『デイトナ24時間レース』でみごと総合優勝を果たした。
Juan Montoya/Daytona 24 Race (C)Toyota Motor Sales,USA,Inc
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チームメイトはダリオ・フランキッティ、スコット・プルーエットという豪華版。
なおこれでチップガナッシ・レーシングは2006年から同レース破竹の3連覇となった。

レースの詳細はこちら

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F・インディア新型車、7日発表も走行は25日に

新生『フォース・インディア』チームの2008年新型車の発表は、来たる2月7日(木)に行われる予定であることが明らかにされたが、一方でこの新型車が実際に走り出すのはシーズン前最後となる25日(月)からのバルセロナ合同テストになることがわかった。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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これは同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏が明らかにしたもの。
それによれば、7日に新型車と新しいカラーリングやウェア、さらにチームを支えるスポンサー等が紹介されるものの、実際のマシン完成はまだ遅れる見通しのようだ。

F1はその後12日(火)から3日間ヘレス・サーキットで合同テストが行われるが、残念ながらこれには新型車の走行は間に合わない見込み。
なお、新型車『F8-VIII』(仮称)は2007年マシンである『F8-VII』を改良したものになるということだ。

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「アロンソは強くなって戻ってきた」とルノー代表

マクラーレン・チームでの混迷のあと、わずか1シーズンで再び古巣ルノー・チームに戻ったフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)について、同選手の育ての親とも言えるフラビオ・ブリアトーレ/ルノー・チーム代表は「アロンソはさらに強くなって戻ってきた」と、スペイン『マルカ』紙でこれを評価している。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「明らかにいまのアロンソは、以前ウチにいた時のアロンソとは違うね。
マクラーレン・チームでの経験は彼をいっそう強くしたんだよ。
彼は変わった、もちろんそれは良いほうに、ね。
彼は真のプロフェッショナルらしく、責任感があり、高いモチベーションでこのチームに戻ってきたんだ。
彼の存在は若いネルシーニョ(ピケ・ジュニア)にも価値あるものになるだろう。
私は彼が微笑むのを見るのを楽しみにしているんだよ」

アロンソがこれまで獲得した通算19勝のうち、15勝がこのブリアトーレ氏の下で記録したものだ。

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モズレーFIA会長、「10月に出処進退明らかに」

1993年に当時のジャン・マリー・バレストル氏から引き継いで以来、15年の長きに渡ってFIA(国際自動車連盟)会長の要職を務めるマックス・モズレー氏(67歳)が、今年の10月にも自身の出処進退を明らかにする意向を示した。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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これはイギリスの『インディペンデント』紙の取材に答えたもので、その中でこの英国人は「FIAというのはまさに国家どうしの戦いのようなもので、その苦労ときたら尋常なものではない。
私自身、ずっとこれを続けようとは思ってはいない。
適当な後任が見つかるならば、いつまでもこの職に留まるつもりはないよ」と、語っている。

今回F1を騒がせた『スパイ疑惑事件』での対応など、非難を受けることも多いが、さりとて後任となるとジャン・トッド/フェラーリ代表やフラビオ・ブリアトーレ/ルノー代表、それにブルクハルト・ゲッシェル/BMW役員などの名前は挙げられるものの実現性には疑問の声も多い。

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2008/01/27

フォース・インディア、2月7日に新型車発表へ

前身のスパイカーF1からチームを受け継いだ『フォース・インディアF1』では、来たる2月7日(木)に2008年シーズンを戦う新型車『F8-VIII』(名称未定)を発表することを明らかにした。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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同チームではすでにヴィジャイ・マルヤ代表が2007年マシンである『F8-VII』を改良したものでシーズン序盤を戦うことにしていて、基本的に大きな変更はないものとみられる。
場所は新チームの本拠となるインドのムンバイ(旧ボンベイ)が予定されている。

なおこれは、時期としては3月16日(日)の開幕戦オーストラリアGPの約1か月前のデビューということになる。
なお、これで全10チーム中、8チームの予定が明らかとなったことになり、残りはトロ・ロッソとスーパー・アグリの2チームのみになった。

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バーレーン合同テストはフェラーリ&トヨタだけか

ヘレス&バレンシアでのテストを終えたF1は、2月に入って今度はお馴染みバルセロナ・サーキットに場所を移して行われるが、その一方でバーレーンGPの開催地BIC(バーレーン国際サーキット)でもテストが予定されている。
Bahrain Circuit (C)Panasonic Toyota Racing
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BICのスポークスマンは「ぜひとも気候温暖な当地に多くのチームに来て欲しい」と期待を示していたものの、現在のところ参加予定なのはフェラーリとトヨタの2チームのみになる見通しだ。

気候はともかく、マシンだけでなく多くの機材とスタッフとを中東まで遠征させるにはコストの面が負担が大きいことが心配されていたが、懸念されていた通り実際に参加表明したのはF1チーム中もっとも裕福とされる2チームになってしまったのは皮肉だ。

バーレーンでのテストは前半が2月4日(月)から6日(木)まで、後半が9日(土)から11日(月)までそれぞれ3日間で合計6日間が計画されている。

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ウィリアムズ首脳、「『FW30』まだ十分速くない」

先週行われたバレンシア合同テストで、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴がいずれもいきなり2強(フェラーリ&マクラーレン)に割って入るスピードをみせて注目を浴びたウィリアムズ・チームの新型車『FW30』だが、同チームの共同オーナーでエンジニアリング・ディレクターを務めるパトリック・ヘッド氏は「まだ十分に速くはない」、周囲の評価が過大なものであると英誌に語っている。
Williams FW30 (C)Williams F1
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「確かにわれわれのマシンは去年のものよりスピードがあり、それは大いに励まされることではあるが、しかしながらフェラーリとわれわれとの間には依然として大きなギャップがあることは間違いところだ。
チームはこれからも開幕のメルボルンに向け一丸となって開発に集中する訳だが、とはいえわれわれのマシンがグリッドの最前列に並ぶとは予想もしていないよ。
そもそも、開幕前にみんなのポジションがどうであるかなんて、予測は不可能なことなんだ」

1週間前までは2強に続くのはBMWザウバーのマシンと思われていたが、いまやウィリアムズに大きな注目が集まっているようだ。

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ビルニューブ、クレイグ・ポロック氏と訣別か

そのモータースポーツ人生のほとんどで密接なパートナーを組んで歩んできたジャック・ビルニューブとパーソナル・マネージャーのクレイグ・ポロック氏だが、カナダの『ジャーナル・ド・モントリオール』紙はその両氏に訣別の時期が近づいていると報じて注目されている。
NASCAR Image (C)Ford Racing
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それによれば、このほど妻帯者となりヨーロッパを中心に生活したいと考えているポロック氏と、北米中心の活動からカナダに本拠を置いて活動しようとするビルニューブとは微妙に意識のズレが生じているという。
ビルニューブは今季米NASCARシリーズに挑戦しようとしているが、こうしたことからスポンサー獲得にも障害が生じ始めていて懸念されているということだ。

昨シーズンNASCARネクステルカップではファン・モントーヤが『ルーキー・オブザ・イヤー』を獲得、元F1ドライバーの活躍に注目が集まっている。

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2008/01/26

ホンダ新型車『RA108』、198ラップを周回

復活を期すホンダ・チームの2008年新型車『RA108』が、今週開かれたバレンシア合同テストで最初の走行、各部のチェックが行われた。
Honda『RA108』 (C)Honda Racing
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23日(水)、『RA108』はルーベンス・バリチェッロの手によりドライブ。
また翌24日(木)はジェンソン・バトンがステアリングを引き継いでテストが行われた。

これについて同チームのスティーブ・クラーク/レース&テスト・エンジニアリング・ディレクターは「まったくの新車のシェイクダウンだったので、慎重に各システム・コントロールのチェックを行いながらテストを進めた。
新型車はトータル189ラップをも周回、予定したプロセスを完了することができた。
今後収集されたデータを詳細に検討し、来週バルセロナで行われる次の合同テストに向け準備を進めていく」と、語っている。

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ハイドフェルド、「BMW新型車、バランスに問題」

いち早く発表されたフェラーリやマクラーレン新型車の好走に加え、後から発表されたウィリアムズの新型車もいい走りをみせる一方で、BMWザウバーの『F1.08』については苦闘しているのでは、との噂が聞かれ始めている。
BMW Sauber F1.7 & F1.08 (C)BMW Sauber F1
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ミュンヘンでの発表後、バレンシア・サーキットで独自テストを行った際にはパワーステアリングにトラブルがあったと伝えられたが、今週行われた合同テストにおいてもいささか精彩を欠いた感じが否めなかった。

これについて同チームのニック・ハイドフェルドは「マシン・バランスについて言えば、新しいマシンよりも前の『F1.07』のほうが優れていたと言わなければならないだろう。
とはいえ、好むと好まざるに関わらず、自分はこれをドライブしなければならないのだから……」と、独『オートモーター・ウント・スポルト』誌で口を濁している。

ただしハイドフェルドも「チームはすでに問題点を識別したと思うし、すみやかに改善される筈」としているのだが。

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「すべてのキャリアをこのチームで」と、ハミルトン

F1デビューわずか1年ながら、マクラーレンというトップチームとの間にさらに5年間という長期契約を結んだルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)だが、当人はさらなる将来も同チームで過ごす意向であることを示唆している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「もちろんこうして2012年までという長期の契約をマクラーレンのようなチームと結べたことに感謝しているよ。
僕とマクラーレン、メルセデス・ベンツとは1998年から関係があって、そのためいきなりF1にステップアップしてもそれほど違和感なしに溶け込むことができたんだね。
自分がチャンピオンシップを勝ち取るという夢を実現させるには不可欠な、正しいチーム選択だと思っているし、彼らもそう考えていてくれるとしたら光栄なことだよ。
今回の契約が満了するとトータル15年というつきあいになると思うけれど、もっともっと続けられるだろうと確信しているよ。
おそらく僕のレーシングキャリアのすべてがここで終結するんじゃないかな」

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フィジケーラ、「ルノーに勝利期待できない」

昨シーズン限りで3年に渡って在籍したルノー・チームを離脱したジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)が、「今年ルノー・チームが勝利するのは期待できない」との見方を英『オートスポーツ』で示している。
Giancarlo Fisichella (C)Renault F1 UK
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「2007年はとても困難で、そして失望させられるシーズンだったね。
もちろんシーズン当初はチャンピオンシップを戦うことでできると確信してスタートしたんだけど、実際には2005年や2006年のような高い戦闘力を持ってはいなかったんだ。
今年のクルマがどの程度の能力を持っているのかはわからないけれど、もしも勝利を手にしようというのなら、相当程度改善されていなければそれは無理だ。
そう、例えアロンソが戻ったとしても……ね」

F1通算3勝のフィジケーラ、そのうちの2勝がルノーのマシンで挙げたものだ。

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2008/01/25

トヨタ バレンシアテスト3日目の模様(1/24)

F1バレンシア合同テスト終了 3日間で500周以上走破
次回のテストは、2月4日から6日間に渡りバーレーン合同テストで再開の予定

パナソニック・トヨタ・レーシングは、スペインのバレンシアで行われた2008年シーズン2回目のF1合同テストを終了した。
今回のテストでは、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが3日間に渡ってステアリングを握り、セットアップ評価に焦点を当てたテストを行って来たが、加えて、ティモ・グロックが空力及びメカニカルなセットアップ、ヤルノ・トゥルーリは様々な空力設定を含めたプログラムをこなした。
F1バレンシア合同テスト3日目も好天に恵まれたが、ティモ・グロックは午前中、電子系の修復のために作業開始を待たされることとなってしまった。
しかし、ヤルノ・トゥルーリは、忙しいセッションのスタートを切り、様々なセットアップオプションのテストを行った。
ティモ・グロックは昼頃にはコースに戻り、貴重な情報の収集を続けたヤルノ・トゥルーリと共に、失った時間を取り戻すかのように、忙しい周回をこなした。
ティモ・グロックの午前中の遅れがあったにもかかわらず、“TF108”は高い信頼性を見せ、3日間で合計500周以上を走破。テストチームは、より暖かいバーレーンで2月4日より、6日間に渡って予定されているテストへと向かう。

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ハミルトン、「今年の標的はタイトル獲得のみ」

マクラーレン・チームでF1生活2年目を迎えることになるルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)は、今年の目標について「タイトル獲得のみ」と、言い切り夢の実現に強い意欲をみせた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
「昨シーズン、僕の唯一の弁解は自分が新人であって、すべてがまったく新しい体験だったということ。
けれど、今年はもうそうじゃないからね。
今年のトータルなパッケージについては、去年よりももっと優れたものになっていると確信している。
だから何も言い訳することはできないよ。
もちろん、ミスをする可能性というのは常にあるだろうけれど、でも僕自身も学習し続けていくんだからね、それについてはあまり心配していないよ」

またチーム内のポジションについて「もちろんマクラーレンにはチームオーダーなんてないし、僕自身まったくの公正というのが好きだから。
だからコバライネンとは正確に同じチャンスが与えられていて、僕が彼を破ればそれだけの報酬があるし、彼が僕を破っても同じことなのさ」と、意に介していないところを示した。

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ウィリアムズ・チーム、復活に向け予算も拡大基調

ウィリアムズ・チームのパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは、「チームはいま復活貴重にある」と、英『F1レーシング』誌で語っている。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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「われわれは今の時点ではチャンピオンシップに挑戦できるレベルのリソースを持っていないので直ちにタイトル争いに加わるというのは困難なことだろう。
しかしチームは間違いなく復活基調にあり、そうした時には自然と資金面でも上向いてくるものなのだ。
したがって明らかにわれわれは上昇傾向にあるので、ここ数年苦しんだ状態からは確実に抜け出すことになる筈だよ」

2005年にBMWと袂を分かった後は、非力なエンジンによる成績低迷、さらにはスポンサーの離脱など悪循環が続いた同チームだが、いまや名門復活に向け、本家トヨタを凌ぐ勢いでチーム内の雰囲気も明るいようだ。

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マクラーレンより速い! 中嶋一貴(ウィリアムズ)

バレンシア合同テスト最終日、誰もがフェラーリ&マクラーレンの2強4台が上位を占めると思っていたところ、マクラーレンの、しかもあのハミルトンを凌いで一角に食い込んだのがウィリアムズ・チームの中嶋一貴(22歳)だった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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この日初めて新型車『FW30』をドライブした中嶋は、前日僚友ニコ・ロズベルグがマークしたタイムをさらに0.867秒も短縮、堂々17台中の4番手に位置してみせたもの。
周回数も116ラップとこの日最多になるもので、マシンの信頼性も高いことが窺われる。

同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「新型車『FW29』はヒュルケンバーグの手によりシェイクダウンが行われ、ロズベルグによってセットアップが進められ、そして一貴によって仕上げられた。
4日間でトータル1,400キロ以上も走破していて信頼性も十分だ。
われわれはいま来週のバルセロナでのテストに向け、さらに準備を進めている」と、自信をみせている。

2月1日(金)からスタートするバルセロナ合同テストには2台の『FW30』が用意され、ロズベルグと中嶋一貴がそれぞれテストを行なう予定だ。

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バレンシア合同テスト最終日ライコネン最速(1/24)

Ferrari/Valencia Test (C)Ferrari S.p.A
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24日(木)最終日を迎えたバレンシア合同テストは、フェラーリの新型車『F2008』を駆ったライコネンが、王者の実力をみせつけトップタイムで終えた。
僚友のマッサは3番手。
ライバル・マクラーレン勢は、前日トップだったコバライネンが2番手につけたものの、エースと目されるハミルトンはウィリアムズの新型車にかわされ5番手に留まった。

4強の一角に食い込みハミルトンを追い落としたのはこの日初めて『FW30』をドライブした中嶋一貴!
前日『FW29B』でも5番手になっており、そのスピードは本物のようだ。
一方、ホンダのテストに招聘された小暮卓史のほうはこの日も大きなタイム差で最下位に。
新型車『RA108』をドライブしたバトンも16番手と精彩を欠いたまま終えている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'11.189 88 F2008 *
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'11.206 89 MP4-23 *
3 F.マッサ BRA Ferrari 1'11.831 96 F2008 *
4 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'11.971 116 FW30 *
5 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'11.994 84 MP4-23 *
6 R.クビサ POL BMW Sauber 1'12.095 86 F1.08 *
7 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'12.109 96 TF108 *
8 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'12.526 113 STR2B
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'12.600 39 F1.07B
10 T.グロック GER Toyota 1'12.705 68 TF108 *
11 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'12.949 93 F8-VIIB
12 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'12.973 89 R28 *
13 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'13.060 95 STR2B
14 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'13.133 15 RB4 *
15 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'13.306 74 FW29B
16 J.バトン GBR Honda 1'13.689 80 RA108
17 小暮 卓史 JPN Honda 1'15.703 25 RA107

   * 2008 Test Time : 1'11.000 H.Kovalainen/McLaren Mercedes MP4-23(1/23)
   * * マークは2007年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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2008/01/24

中嶋一貴(ウィリアムズ)、印象的な5番手タイム

23日(水)チームとしては実質3日目を迎えたバレンシアでのテストで、ウィリアムズ・チームは中嶋一貴が5番手、ニコ・ロズベルグが7番手といずれも好調なペースであるところを示した。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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昨年仕様のマシンを新しいレギュレーションに合わせて改造された『FW29B』を走らせた中嶋一貴は、新開発のコンポーネンツなどの熟成を行いながら、この日トータル94ラップを周回、ベストタイムを前日より1.2秒も短縮した1'12.255の好タイムを記録。
これは全17台中5番手。
上位はいずれもマクラーレン&フェラーリの新型車勢だったことを考えると素晴らしいパフォーマンスと言えるだろう。

またロズベルグのほうは引き続き新型車『FW30』をテスト、2008年のシステム・コントロールのチェックを完遂したという。
ロズベルグは117ラップを周回、ベストタイム1'12.493でこちらも17台中7番手になるものだった。

明日のテスト最終日には再びテストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグが復帰、中嶋一貴と共にテストにあたる予定だ。

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大丈夫かスーパー・アグリ、他全チームに計画説明

前回行われたヘレス合同テストでは初日に10ラップしただけで撤退、今回のバレンシア合同テストには最初から参加していない『スーパー・アグリ・F1』チームが不遇を託っている。
Valencia Waterfront (C)BMW Motorsports
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23日(水)、今年8月にヨーロッパGPの名称で新規開催されるバレンシアGPについて、当局からF1全チームに対して計画の説明が行われた。
場所はバレンシア市のウォーターフロント部に新設される市街地特設コースで、どのチームにとっても未経験のシチュエーションになる。

しかし残念ながら、今回のテストに参加していなかったスーパー・アグリだけが蚊帳の外に置かれた形だ。

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トヨタ バレンシアテスト2日目の模様(1/23)

F1バレンシアテスト2日目 着実にデータを収集
J.トゥルーリとT.グロックが共に1レース以上の距離をトラブル無く走破

F1バレンシア合同テスト2日目は、昨日に引き続き、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがステアリングを握り、有意義なテストをこなした。
2日目も好天に恵まれ、路面コンディションはテストに最適な状況で、両ドライバー共に空力評価とセットアップを最優先としながら、サスペンションセッティングやそれ以外のメカニカルな調整作業もこなした。
2台の“TF108”は共に一日を通してトラブルに見舞われることなく、何度かの赤旗中断に妨げられながらも、多くの有意義なセットアップデータを収集し、両ドライバー共に、1レース以上の距離を走破した。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは明日のバレンシア合同テスト最終日もテストを続行する。

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ブリアトーレ代表、「アロンソ去る時に辞任する」

今シーズン、再びフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)と共にチャンピオンシップを戦うことになったルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は、「アロンソがこのチームから去る時、自分もこのポジションを辞任する」と、スペインの『マルカ』紙に語っている。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「私はこのフォーミュラワンに多くの物を投げ掛けて来たし、また逆に多くのレシーブを受け取って来た。
そして、次にアロンソがこのチームを去るとなった時、自分も時を同じくしてこのチーム代表というポジションを去るつもりでいるよ。
この20年間、私はあまりに働き続けてきたから、その後しばらくは休養を取るつもりでいるんだ」

正式発表はないものの、アロンソとルノー・チームとの契約は2009年までの2年間とみられていて、これが事実であればブリアトーレ氏も2009年末でルノーから離れることになる。

ブリアトーレ氏は57歳、ちょうど20年前の1988年、当時のベネトン・チームのコマーシャル・ディレクターになったのがF1との関わりのスタートだった。
ベネトン時代にはミハエル・シューマッハを、またルノー時代にはフェルナンド・アロンソをそれぞれチャンピオンに押し上げた功績を持つ。

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「ホイールカバーの効果 コンマ2秒」とザウバー首脳

F1マシンの『ホイールカバー』はいま多くのチームで採用されつつあるトレンドだが、その効果について『BMWザウバーF1』チームのウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「ラップあたり、0.2秒のメリットがある」と、独『ビルド』紙に語っている。
Wheelcover (C)Panasonic Toyota Racing
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「ホイールカバーは、まずブレーキの換気を最適なものにし、さらに空気抵抗を減少させることに効果がある。
結果、そのメリットは1周あたりコンマ2秒はあるのではないか。
しかしながら、これがフェラーリのもののコピーで、『スパイ疑惑』の新しいモデルになるということはないよ。
F1というのは他の技術産業とは違って、マシンがファクトリーから出てトラックに現れた瞬間からもう自分のアイデアにしておくことはできないんだ。
例えガレージを2メートルのフェンスで遮ったとしてもね。
だいたいグランプリではそんなことは許されないことだし……」

2006年シーズンの終わりにフェラーリがまず後部車輪に採用したこの新機軸は、その後マクラーレンやトヨタらが相次いで改良を加えた物を装着、急速に広がりつつある。

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ホンダ、新型車『RA108』をお披露目

23日(水)のヘレス合同テストで、ホンダ・チームはルーベンス・バリチェッロの手により2008年新型車『RA108』(仮称)をデビューさせた。
Honda『RA108』 (C)Honda Racing
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まだその詳細は明らかでないが、前任車の『RA107』がエアロダイナミックス面で苦闘したと言われる通り、明らかに異なったシェイプが確認できる。
とりわけ最近のトレンドであるフロントウィング部のブリッジがないのは大きな特徴。

バリチェッロは午前のセッションでこの『RA108』で12ラップを周回した後、午後は『RA107B』に乗り換え、比較を行ったようだ。

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バレンシア合同テスト2日目コバライネン最速(1/23)

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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23日(水)第2日目を迎えたバレンシア合同テストは、上位4台がマクラーレンとフェラーリの新型車勢で占められたが、そんな中マクラーレンに移籍したフィンランドの新星コバライネンがトップタイムをマーク。
そのベストタイム1'11.000は自身の前日のものから2秒も短縮、このオフを通じてもベストとなる堂々たるものだ。

2-3番手はフェラーリのマッサとライコネン、4番手にマクラーレンのハミルトン、さらに旧型車である『FW29B』を駆ったウィリアムズの中嶋一貴が5番手に続いた。

一方ホンダはこの日バリチェッロが新型車『RA108』(仮称)をお披露目、また日本の小暮卓史が初F1ドライブを果たしている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'11.000 92 MP4-23 *
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'11.662 81 F2008 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'11.850 108 F2008 *
4 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'12.076 115 MP4-23 *
5 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'12.255 93 FW29B
6 F.アロンソ ESP Renault 1'12.360 111 R28 *
7 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'12.493 117 FW30 *
8 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'12.594 87 RB4 *
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'12.976 51 F1.07
10 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'13.015 63 STR2B
11 T.グロック GER Toyota 1'13.129 95 TF108 *
12 R.クビサ POL BMW Sauber 1'13.230 121 F1.08 *
13 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'13.307 118 STR2B
14 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'13.409 98 F8-VIIB
15 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'13.547 95 TF108 *
16 R.バリチェッロ BRA Honda 1'14.588 36 RA108 *
17 小暮 卓史 JPN Honda 1'16.761 50 RA107

   * 2007 Test Time : 1'11.119 L.Hamilton/McLaren Mercedes MP4-22(2/02)
   * * マークは2007年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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2008/01/23

トヨタ バレンシアテスト1日目の模様(1/22)

F1バレンシア合同テスト初日 “TF108”2台でテスト再開
レースドライバーの2人が初日から高い信頼性に支えられ順調にテストを遂行

パナソニック・トヨタ・レーシングはスペインのバレンシア・サーキットで行われているF1合同テストに参加。
2008年シーズンへ向けた準備を再開し、“TF108”を2台使用する初めてのテストがスタートした。
先週行われ成功裏に終わったスペイン・ヘレスでのテストの後、2台目の“TF108”がバレンシアに持ち込まれ、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを担当した。
午前中から晴天に恵まれ、両ドライバー共に早速セットアップ比較を優先してテストを開始した。
この日も“TF108”は高い信頼性を見せ、2台共に大きな問題もなく、チームにメカニカルな面と空力的な面でのセッティング変更と共に、異なるサスペンション設定を試すチャンスをもたらした。
夏のような一日となり、気温は23度まで上昇。
ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック共に予定されていたプログラムを完了し、明日も好調を維持すべくテストを継続する。

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ウィリアムズの新型車好ペース、中嶋一貴も好走

22日(火)、前日テストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグの手によりシェイクダウンを果たしたウィリアムズ・チームの新型車『FW30』は、この日エース・ニコ・ロズベルグの手により本格テストが開始された。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターによればロズベルグはまず各システム・コントロールのチェックとマッピングとを行い、新しいクーリング・システムの確認のため、午後はロングランを続けたという。

また中嶋一貴のほうは昨年仕様改の『FW29B』で、信頼性確保のため各システムの実車テストを続けたということだ。

84ラップを周回したロズベルグが1'12.838とフェラーリのライコネンに匹敵するタイムで全16台中の3番手。
また一貴のほうは94ラップを周回してベストタイム1'13.473で全体の7番手となっている。

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N.ステップニー氏、オンボードカメラ会社に

一連の『スパイ疑惑事件』で一時は首謀者に挙げられたナイジェル・ステップニー氏(元フェラーリ・チーム)が、このほど『ギガウェーブ』社と契約、転職することが明らかとなった。
Onboard Camera Image (C)Renault F1 UK
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ギガウェーブはモータースポーツにおけるオンボードカメラのメーカーで、フェラーリ失職後もなおモータースポーツ関連の仕事に関わりたいと語っていたステップニー氏の希望もこれで叶ったことになる。

同社のスポークスマンは「ステップニーが持つ卓越した能力とエンジニアリング面での経験は、必ずやわれわれのビジネスにおいて素晴らしい貢献を果たすことだろう」と語る。

なお、同社は別途アストンマーティンDBR9を駆り自らFIA-GT選手権に参戦するということだ。

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FIA会長、「次なるスパイ疑惑チームはF1から除外」

FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長はF1公式サイトでインタビューに応じ、「次に『スパイ疑惑』が発覚したチームがあったなら、F1から即座に除外されるだろう」との厳しい方針を示した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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「みんなはFIAがマクラーレン・チームに対し1億ドルの罰金を科した時、みんな『おぉー』と声を上げたが、本来ならF1から除外されてもおかしくなかったんだ。
それを考えれば罰金なんてごく軽い処分なのではないのかね。
ただし、すでにこうした事例をみんな見た以上、次はそうはいかない。
もしも次に再びそうしたチームが発覚したならば、直ちにF1から除外されることだろう。
とはいえ、私は2008年に再びそんなことが起こらないことを心から願っているがね」

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アロンソ効果だ! 3万5千人の観客がバレンシアテストに集結

今年8月にはヨーロッパGPの名称でF1グランプリが初開催されるバレンシアでは、22日(火)からスタートした合同テストになんと3万5千人という多くの観客が押し寄せて関係者を驚かせた。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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同サーキットのジュリオ・ガルシア/ゼネラル・マネージャーは「長くこの仕事をしているが、これまでただのオフテストにこれほどの観客が来場したのを私は見たことがない。
いろいろ話題はあるが、やはり地元スペインの英雄フェルナンド・アロンソが新型車『R28』で登場するというのが関心を引いたのではないか。
とにかくわれわれにとってはうれしいことだ」と、地元3大有力紙の1つ『エル・ムンド』に顔をほころばせている。

なおヨーロッパGPのほうはバレンシア市のウォーターフロント特設コースで行われるもので、このサーキットで開かれる訳ではない。

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バレンシア合同テスト初日マッサが最速(1/22)

Ferrari/Valencia Test (C)Ferrari S.p.A
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22日(火)スペインのバレンシア・サーキットで始められた合同テストは、再びフェラーリの新型車が1-2と際だった速さをみせた。

トップタイムを記録したのはマッサで1'12.192、ただこれはまだ昨年暮れに行われた時のタイムには約1秒及ばないもの。
そのマッサに遅れること0.529秒でチャンピオンのライコネンが続いた。

3番手は前日のヒュルケンバーグから『FW30』を受け継いだウィリアムズ・トヨタのロズベルグで、期待の新型車に可能性を感じさせた。
なお『FW29B』を駆った同僚・中嶋一貴のほうも7番手と順調なところをみせている。

そのウィリアムズから離れたブルツは今回初めてホンダのマシンに乗り込んだが、午後にはトラブルに遭遇し、タイムも最下位に留まった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'12.192 97 F2008 *
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'12.721 105 F2008 *
3 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'12.838 84 FW30 *
4 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'13.026 104 MP4-23 *
5 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'13.163 114 MP4-23
6 F.アロンソ ESP Renault 1'13.315 93 R28 *
7 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'13.473 94 FW29B
8 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'13.627 86 STR2B
9 M.アスマー EST BMW Sauber 1'13.669 44 F1.07B
10 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'13.675 80 STR2B
11 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'13.779 80 F1.08 *
12 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'13.820 69 TF108 *
13 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'13.944 82 RB4 *
14 T.グロック GER Toyota 1'14.096 80 TF108 *
15 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'15.095 64 F8-VIIB
16 A.ブルツ AUT Honda 1'15.440 49 RA107B

   * 2007 Test Time : 1'11.119 L.Hamilton/McLaren Mercedes MP4-22(2/02)
   * * マークは2007年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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2008/01/22

F・インディア、インド人ドライバー養成アカデミー

将来フル・インド体制のF1チームを目指す『フォース・インディア』チームでは、未来のミハエル・シューマッハやルイス・ハミルトン発掘のためのドライバー養成スクールを立ち上げることを明らかにした。
Force India『F8-VII』Cockpit (C)Force India F1
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同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏は「私たちはぜひとも次代のF1チャンピオンをこのインドから輩出したいんだ。
そのため、若い有能なドライバーにチャンスを与え、これを養成するスクールをニューデリーでスタートさせることを決めた。
現在、マレーシアのオートスポーツ・アカデミーと協力し、MAI(モータースポーツ・アソシエーション・オブ・インディア)の手により選抜に掛かっているところで、才能が認められたドライバーはヨーロッパに派遣して経験を積んでもらうことになる。
そしていつの日か、インド人のF1チャンピオンが生まれたらいいね」と、語っている。

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『ING』、2008年ハンガリーGPの冠スポンサーに

ルノー・チームの主要スポンサーとしても知られるオランダの総合金融機関『ING』が、今度は2008年ハンガリーGPのタイトル・スポンサーに就くことが明らかとなった。
『ING』/Renault R27(C)Renault F1 UK
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同社でF1プログラム推進の責任者を務めるイザベル・コンナーさんは「F1は私たちのグローバルな戦略を進める上で、最良のプラットホームです」と、語っている。
これまでもベルギーGPなど多くのグランプリを支援する同社だが、今季フェルナンド・アロンソの復帰とともにまたさらに力が入っているようだ。

なおハンガリーGPは昨年は『アジップ』、2006年には『シエル』の石油会社がそれぞれタイトル・スポンサーを務めていた。
(それ以前は『マルボロ』)

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ウィリアムズでも新型車『FW30』がお目見え

21日(月)、ルノー・チームと時を同じくしてウィリアムズ・チームも2008年新型車『FW30』(仮称)をバレンシア・サーキットでデビューさせた。
Nico Hulkenberg (C)Williams F1
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こちらのステアリングを握ったのは新任テストドライバーのニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)。
あいにくマシンの底部が路面に触れるトラブルがあったようで、ピットでこの州分を終えたあと、再びコースイン。
この日トータル20ラップを周回したヒュルケンバーグのベストタイムは、1'14.559が報告されている。

こちらもテストは明日から本格的にスタートすることになっている。

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ルノー、バレンシアで新型車『R28』デビューさせる

21日(月)、合同テストよりも一日早くルノー・チームとウィリアムズ・チームがそれぞれの2008年新型車をデビューさせた。

濃い霧のためセッションは遅れてスタート。
ルノー『R28』のコクピットに納まったのはエースのフェルナンド・アロンソで、グランドスタンドに陣取った1,000人ほどの観客が見守る中、そのファースト・テイストを味わった。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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結局アロンソはこの日トータル39ラップを周回、ベストタイムは1'13.027というものだった。
(昨年のレコードタイムは1'11.119/ハミルトン)
明日からいよいよ本格的なテストが繰り広げられる予定だ。

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2008/01/21

N.ステップニー氏、依然「無実」を主張

英『サンデー・テレグラフ』が報じるところによれば、昨年F1を襲った『スパイ疑惑事件』の首謀者とされたナイジェル・ステップニー氏(元フェラーリ)が、依然として無罪を主張しているということだ。
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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「今回の件では、一部の物事が極めて政治的に利用された側面がある。
言われているような不正を自分は行わなかったし、利益も得ていない。
今でも自分自身は無実だと思っている。
マクラーレン・チームには厳しい処分が下されたが、しかし私がそのことに責任があるとは考えていないよ」

F1においては、常にFIAの運営がフェラーリ寄りという非難の声が絶えないのは事実だ。

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今週、F1はバレンシア・サーキットでテスト

先週のヘレス・サーキットに続き、今週F1は同じスペインのバレンシア・サーキットに場所を移して合同テストが行われる。
Valencia Test Image (C)Renault F1
拡大します
当初22日(火)からスタートし24日(木)までの3日間が予定されていたが、今日21日(月)からの開始に早まったようだ。(4日間)
入場は午前9時だが、走行セッションは10時にスタートして午後5時まで。

注目はルノーとウィリアムズの2チーム。
ルノーは『R28』、ウィリアムズは『FW30』のそれぞれ2008年マシンがここで初めての走行が行われるとみられる。
とりわけすでに新型車でのシート合わせを終えたとされるフェルナンド・アロンソが挽回を期す新型車でどのような走りをみせるのかに注目が集まっている。

なお、ルノー・チームはこの後31日にパリでお披露目が予定されているが、ウィリアムズ・チームのほうは特に発表会は予定されていない。

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モズレー会長、「今年のマクラーレンはうまくやる」

昨シーズン、マクラーレン・チームに対し1億ドル(約106億円)という巨額罰金に加え、全コンストラクターズ・ポイントの剥奪という厳しい処分を下したFIAのマックス・モズレー会長だが、「今年のマクラーレンはうまくやる」と、まるで皮肉のようなエールを送っている。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「去年は去年、今年は今年。
昨シーズンに起こったすべてのことが、3月になればみんな過去のことになるんだよ。
数字の大きいカーナンバー、そして外れた位置のピットガレージというハンディはあるものの、デニスのところは素晴らしい組織力を持っている。
だから今年のマクラーレン・チームはきっとまたうまくやれるに違いないさ。
またF1全体にとっても、ミハエル・シューマッハが引退したすぐ後にルイス・ハミルトンが現れたというのは素晴らしいことだよ」

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バトン、「2007年の敗因はエアロにあった」

2007年シーズン、苦戦を強いられたホンダ・チームのジェンソン・バトン(27歳:イギリス)は、その主要な原因はエアロダイナミックスの失敗にあったと指摘している。
Jenson Button/Tokyo (C)Honda Racing
拡大します
「去年のわれわれのマシンにおける主要な問題点はエアロダイナミックスにあったと言えるだろう。
とにかくそれは、ドライブしていて予想もつかないような動きをするんだ。
それは時々、コーナーでちっともダウンフォースを発揮しないということもあった。
チームは全力でこれを解決すべく働いたけれども、残念ながら最後までこれを完全に取り除くことはできなかったんだ。
しかしながら、いま2008年シーズンに向け、ホンダはこの問題点を見極め、昨年とは異なる方向に向かって進み出している。
きっと今年のマシンはまたその能力を発揮するものと確信しているよ」

2007年のバトンはランキング15位に留まり、これはここ6シーズンで最悪のものとなった。

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2008/01/20

英国史上、最高額報酬ドライバーだ、ハミルトン

マクラーレン・チームはルイス・ハミルトンとの間で新たに5年間の長期契約を結んだことが発表されたが、その契約金額はトータルで年額4千5百万ドル(約48億円)にも及ぶものと推定されている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは現時点でキミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソに次ぐものとみられるが、二人はいずれも世界チャンピオン。
まだ2年目の新人ドライバーとしては例を見ない水準ということになる。

また、過去F1を引っ張ってきた英国人F1ドライバーとしてみても、史上最高額の金額になることは間違いないもので、わずか23歳の若者がジャッキー・スチュワート氏やナイジェル・マンセル氏、そしてデイモン・ヒル氏らも早くも凌いだことになる。

今回の契約更新には父アンソニーさんの力が大きかったと伝えられるが、今にしてみればハミルトンがスイスに居住を移したのはやはり正解だったと言えそうだ。

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BMW新型車、トラブルはパワーステアリング

ドイツ・ミュンヘンでの新型車発表のあと、スペインのバレンシア・サーキットで単独テストを続けていた『BMWザウバーF1』チームだが、トラブルはパワーステアリングのものだけだったとウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは説明している。
Test Scene (C)BMW Sauber F1
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「初めてのテストとして、うまくいった4日間だったと思っている。
信頼性の点で、注目しなくてはならない問題点というのはなく、多くの周回を重ねることができたからね。
ただ、最後の日にパワーステアリングに問題が起き、その修復に時間を取られる場面はあった。
でもまあとにかく、今回はただ初めて走り出したという段階だからね。
本格的なテストは来週の22日(火)から始まる合同テストということになる。
そこではマシンのポテンシャルを最大限引き出すため、多くの仕事が待ち受けていることだろう」

昨シーズン、コンストラクターズ・ランキングで2位に躍進した同チームにとって、今年は初優勝が悲願となる。

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クリエン、このままなら兵役の義務も

フォース・インディアのシートを求め、テストも受けた前ホンダ・チームのテストドライバー、クリスチャン・クリエン(25歳:オーストリア)だが、結果は願い叶わず、目下のところ今季の去就はまだ決まっていないとみられる。
Christian Klien/Force India (C)Force India F1
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そうした折り、母国オーストリアのボラルベルグ州から兵役義務のため出頭するように、との招集が掛かったということだ。

関係者の話では、2008年シーズンこのまま有効な契約がまとまらない場合、6か月の兵役義務が課せられる可能性があるということだ。
現在スイスに居住するクリエンはこれについて延期の申し立てをしているというがまだ認められていないという。

なおオーストリアの『ORF』放送によれば、今週ラルフ・シューマッハらと共にテストを受けたメルセデスでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)参戦の期待があるという。
その場合には今回兵役は免除されそうだ。

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チャンドク、「2009年は必ずF1ドライバー」

同じインドの実業家がチームオーナーになったことで、フォース・インディアへの加入が期待されたカルン・チャンドク(23歳:インド)だが、夢潰えた今、あらためて2009年への希望を語っている。
Karun Chandhok (C)Redbull Racing
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「2008年は残念ながら実現しなかったけれど、いいかい、エイドリアン・スーティルの契約は今年限りで切れるのだし、ジャンカルロ・フィジケーラのほうは明らかにもうキャリアの終焉に向かっているんだ。
そうしたことを考えれば、2009年には非常に大きなチャンスがあることは間違いないよ。
このチームにおいて、僕がインド人であるというのは重要なことなんだ。
だからもしも僕が今年『GP2シリーズ』で5位以内に入れれば、十分F1に上がれる可能性があると思うな」

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アルバロ・パレンテ、ルノーF1初体験

今週行われたヘレス合同テスト終了後、ルノー・チームは一日居残ってアルバロ・パレンテ(23歳:ポルトガル)にF1テストの機会を与えた。
Alvaro Parente (C)Renault Sport
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パレンテは2007年ワールドシリーズbyルノーのチャンピオンで、そのご褒美として今回のテストが実現したもの。
過去このシリーズからは2004年ヘイキ・コバライネン(現マクラーレン)、2005年にはロバート・クビサ(現BMWザウバー)らチャンピオンからF1ドライバーを輩出。
さにな日産エンジン時代に遡れば1999年のフェルナンド・アロンソにまでたどり着くことができる。

場所は同じヘレス・サーキットで、マシンは昨年仕様の『R27』が使われ、パレンテはこの日トータル64ラップを快走。
最後はニュータイヤを履いて1'21.721のベストタイムを記録した。
(コンディションが異なるが、アロンソは1'19.503、ピケ・ジュニアは1'21.696だった)

「今日はもちろんF1マシンも初めてだし、サーキットも初体験だったので学ぶべきことが多かった。
でも何より感心したのはF1チームの仕事ぶりだったね。
いったんピットインするや、たくさんの人がマシンにとりついて、そしてテレメトリーをチェックするのは面白い光景だったよ。
F1マシンが一番違うのは高速コーナーのグリップと強烈なブレーキングだと走る前から予想していたけど、どちらもすぐに慣れることができたよ」と、強気なところをみせた。

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2009年、チーム予算の上限は1億5千万ドル

先に報じられた2009年シーズンにおけるチーム予算の上限について、マックス・モズレーFIA会長はこれを1億5千万ドル(約160億円)に想定していることを示唆した。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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しかし以前バーニー・エクレストン氏が指摘したところによれば、標準的なトップチームで、年間約310億円もの運営資金を費やしているとされ、さらにトヨタに至っては年間600億円を越えると指摘したことがある。

最終決定までには、1月31日(木)に予定されているチーム代表者との会議で同意される必要があり、実現にこぎ着けられるかどうかはすこぶる不透明だ。

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2008/01/19

『マクレガー』、ウィリアムズ・チームのスポンサーに

McGregor (C)Williams F1
ウィリアムズ・チームは、ウエアの著名ブランドである『マクレガー』社(マクレガー・ファッション・グループBVの一部門)との間にオフィシャル・ウェア・パートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。

これにより、レースチームのメンバーはもちろん、約550人いるというファクトリー・スタッフのウェアにも同社製のユニフォームが採用されるという。

イギリスでゴルフウェアとしてスタートしたマクレガーは、その後カジュアル・ファッションとして大きく成長、現在もゴルフではアメリカでグレッグ・ノーマン、日本では藤田幸希プロらで親しまれている。

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F1スーパーライセンス、大幅値上げか

英『オートスポーツ』誌が伝えるところによれば、2008年シーズンからF1ドライバーに不可欠のスーパーライセンス発給の料金が大幅に値上げされる見通しということだ。

これまでスーパーライセンスの料金について公にされたことはないが、同誌によれば2007年の場合、基本料が1,690ユーロ(約26万円)で、これに加えて前年のチャンピオンシップで獲得したポイントに応じ、1ポイントあたり447ユーロ(約7万円)を加えたものだったという。
FIAは2008年、これを一気に基本料が1万ユーロ(約156万円)、前年獲得したポイント1毎に2千ユーロ(約31万2千円)にまで引き上げるというもの。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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これでいくと、110ポイントを獲得した2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンの場合、基本料1万ユーロに加えてポイントの加算分が実に22万ユーロで総額は23万ユーロ(約3千588万円)という巨額ライセンスになる。
(2007年は3万745ユーロ:約480万円の計算)

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スーパー・アグリ、株式の半分を売却か

ドイツの『アウト・ビルド・モータースポルト』が、資金難に苦しむ『スーパー・アグリ・F1』チームの鈴木亜久里代表がチームの株式の半分を売却したのでは、と報じて注目されている。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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それによれば、購入したのは元F1ドライバーのエイドリアン・カンポス氏(スペイン)と、そのビジネス・パートナーであるアレハンドロ・アギャグ氏で、両氏らは以前にも名前が上がったことがあるが、その時は日本人実業家の『SSユナイテッド』が名乗りを上げて窮地を救った経緯がある。

しかし今度はその『SSユナイテッド』からの資金払い込みが滞ったことで、再びカンポス氏らの出番が来たようだ。
カンポス氏とアギャグ氏はGP2チーム『カンポス・グランプリ』でもパートナーを組んでいる。

なおこの件についてチームからの確認は取れていない。

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マクラーレン、ハミルトンとの契約を5年間延長

Vmmlewisextends
 (C)Mclaren Group

1月18日、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、ルイス・ハミルトンと2008年から5年間の契約をしたことを発表した。これによりハミルトンは2012年までウォーキングにあるマクラーレンで走ることになる。

ハミルトンはこの契約について「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが2012年までわたしの契約を延長したことは素晴らしい。1998年以来チームに所属し昨年初めてF1に参戦したが、そのドライブは簡単にできた。将来にわたるレースの勝利と、ドライバー、コンストラクター両方のチャンピオンシップを争うために正しいチームにいる。今はヘイキ・コバライネンやチームスタッフと密接に働くことを楽しんでいる。開幕戦までにMP4-23の開発に専念して、競争力のあるマシンでメルボルンのグリッドにつきたいと思っている」とその抱負を語っている。

デビューシーズンに驚異的な活躍をしたハミルトンについて、マクラーレン・グループCEOであるロン・デニスは、ハミルトンがこれまですでに10年間チームに所属していたが、昨年の活躍は予想を上回るものだったという。また、ハミルトンの父親でマネージャーでもあるアンソニーや、その家族のチームへの貢献も大きいものだったとしている。

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2008/01/18

FIA、2009年からチーム予算に上限

FIAのマックス・モズレー会長は、現代のF1が抱える高コスト問題の解消に向け、2009年シーズンからチーム予算に上限を設ける意向を明らかにした。
Image (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、エンジンやドライバーへの契約金はもちろん、チームの人件費やマーケティング等すべての経費をこの限度内で網羅するというもの。
ただ、チーム代表者への報酬については、チーム株式保持の問題やその他それぞれに複雑な様式が現存するため、これには含めない方向という。

ただこれが正式に決定されるには、1月31日にパリで開かれる代表者会議で全チームの賛同が必要となる見通しだ。

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スーパー・アグリのテストはわずか10周のみ

2008年第1回目となったヘレス合同テストは各チームが走り込みを続ける中、スーパー・アグリのテストはトータルでもわずか10周と淋しい結果で終わった。
Test Scene (C)Super Aguri F1
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14日(月)の初日、アンソニー・デビッドソンがステアリングを握った『SA07B-06』号車は、オーバーヒートに見舞われストップ。
残念ながら修復することができず、その後の走行ができないまま初日を終えた。
イギリスのファクトリーから空輸された修復部品はジブラルタルまで届く筈だったものの、飛行機のメカニカルトラブルから遅れてマラガまで到着。
そこから地上を緊急輸送する手配を取ったものの、今度は高速道路が「ロードワーク」のために使えず、結局最終日のセッションが終了するまでに間に合わなかったもの。

テストに参加した他チームが数百周もの距離を走ったのに対し、スーパー・アグリはわずかに10周。
デビッドソンら現地スタッフにとって、ひたすら待ち続けただけのテストとなった。

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ラルフ、メルセデスのDTMマシンに好感触

今週ポルトガルのエストリル・サーキットで初めてメルセデスのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)マシンをテストした前トヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)は、その感触に良い手応えを感じたようだ。

R.Schumacher/DTM Mercedes (C)DTM Media
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「頭の上に屋根があるマシンなんて、とても新鮮な驚きだったね。
DTMマシンは思ったよりずっと高機能で、ドライブが楽しかったよ」と、独『ビルド』紙に第一印象を語ったラルフ。
カートからフォーミュラ・フォード、さらにF3からF1へと駆け上ったラルフには、ツーリングカーの経験はほとんどない筈だ。

今回のテストの機会を与えたメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、ラルフの2008年DTM参戦に手応えを感じ取っているようだが、ラルフ本人は何もコメントしていない。

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2008年、最初のエンジン交換はノーペナルティか

英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、2008年シーズンにおいて最初のエンジン交換についてはペナルティが科せられない方向になる見込みということだ。
Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現在のF1レギュレーションでは、エンジンは1基のエンジンで2つのグランプリを戦うことになっていてもしも土曜日のフリー走行以降にエンジン交換した場合にはグリッド10番降格のペナルティが科せられることになっている。
しかし2008年は、それぞれのマシン最初のエンジン交換についてはこれをノーペナルティで認めようというものだ。
(金曜日の走行についてはフリー)

この変更はまだWMSC(世界モータースポーツ評議会)での承認を残しているものの、マックス・モズレーFIA会長によればすでに全チームの了解が得られていることから成立はほぼ間違いないものという。

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BMW新型車、ハイドフェルドが467キロを走り込む

17日(木)、3日目を迎えた『BMWザウバーF1』チームによるバレンシア・サーキットでの単独テストは、ニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)が新型車の『F1.08』を、またテストドライバーに目されるマルコ・アスマー(23歳:エストニア)が『F1.07』をそれぞれドライブした。
BMW F1.08 (C)BMW Motorsports
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前日テスト・プログラムをスポイルした強い風はほぼ収まり、この日は順調に走行が続けられた。
主にエアロダイナミックスの開発をしたというハイドフェルドはこの日117ラップを周回、トータル467キロとレースディスタンスを大きく超える距離を走り込んだ。
またアスマーのほうは76ラップを周回している。
(いずれもベストタイム等は公表されていない)

テスト最終日となる明日18日(金)は再びクビサがテストに加わるが、『F1.08』のほうは引き続きハイドフェルドが走らせる予定という。

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トヨタ、2012年までF1継続を明言

トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の社長であるジョン・ハウェット氏は、一部に伝えられた早期のF1撤退という噂についてこれを明確に否定した。
これはトヨタ本社から、2年以内の初優勝がなければF1から撤退するべきと通達された、と伊『アウトスプリント』誌などが報じたもの。
John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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「これまでもしばしばそうした根拠のない噂が流されているが、われわれがトヨタ本社からそのようなデッドラインを与えられたというのは事実でなく、まったく誤ったものだ。
トヨタはF1に参戦するにあたりコンコルド協定に調印していて、そこには少なくとも2012年までは参戦することが明記されている。
したがって、トヨタが早期にF1から手を引くということは実際あり得ないことだ」

2002年シーズンからF1参戦を開始した世界有数の自動車メーカー・トヨタだが、これまで通算6年延べ207台のレース出走で表彰台獲得が6回、まだ優勝はない。

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2008/01/17

ナイトレースのシンガポールGP、ランオフエリアも

今シーズン、F1史上初となるナイトレースが予定されている初開催のシンガポールGPでは、ランオフエリアの照明に秘策があることをメディア説明会で明らかにした。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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これは同GPの代理責任者であるコリン・シン氏が語ったもので、それによればランオフエリアの照明はコースよりもさらに明るくされるというもの。

「もしマシンがスピンアウトした場合、ランオフエリアが暗いとドライバーが方向感覚をつかみにくいことが予想される。
しかしコースよりむしろランオフエリアを明るくすることで、そうした懸念を払拭することができることがわかったのだ。
史上初のナイトレース、われわれは成功裡に終える自信があるよ」

市街地特設コースで行われるシンガポールGPの場合、課題のランオフエリアがどこまで充実されるのか注目だ。

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トヨタ ヘレステスト3日目の模様(1/16)

F1ヘレス合同テスト終了 T.グロックが最速タイム
“TF108”はシェイクダウンを含む4日間で1500km以上をトラブル無く走破

パナソニック・トヨタ・レーシングはスペインのヘレス・サーキットで行われた2008年最初の合同テスト参加を、ティモ・グロックと新型“TF108”による最速タイムの記録で締め括った。
ティモ・グロックの任務は、セットアップ変更とメカニカルなセッティングを行いながらも、“TF108”で可能な限りのラップタイム向上を目指すことであった。
また、小林可夢偉は“TF107”で予定されていた最後の公式なテストをこなすこととなったが、午前中のセッションは降雨で始まったために、最初の2時間は待機を余儀なくされた。
その間、ティモ・グロックは“TF108”のテストのために、濡れた路面でも早速に走行を開始。
昼食前にスピンからグラベルへのコースアウトを喫したものの、それまでに充分にプログラムをこなし良い進歩を成し遂げた。
“TF108”に損傷はなく、清掃とチェックの後、テストを続行。
小林可夢偉も新しいギアボックスとECUに関するセットアップと更なるチューニング作業をこなした。
最終日もメカニカルなトラブルに見舞われることなく“TF108”は周回を重ね、ティモ・グロックは96周を走破。
これによって、“TF108”はシェイクダウン走行を含めた4日間で合計1500km以上を走破した。チームは来週スペインのバレンシアで行われるF1合同テストに2台の“TF108”を持ち込む予定。

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メルセデスによるマクラーレン買収確定と独誌報道

再三ささやかれては否定を続けてきたメルセデス・ベンツによるマクラーレン・チームの買収話が、いよいよ確実のものになったと地元ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌が報じて注目されている。
McLaren 『MP4-23』(C)McLaren Group
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それによれば両者の話し合いが今週最終的に合意に達し、遅くとも3月の開幕までに発表されるだろうというもの。
ただし公式な確認はされていない。

マクラーレン・チームに対しエンジンを供給するテクニカル・パートナーとしてスタートしたメルセデスだが、現在はマクラーレン・グループの株式のうち40%を保有する最大の株主となっている。
なおロン・デニス代表が(友人と共に)保有していて今回売却されるとみられるのは30%。
残りの30%はバーレーンの投資家が保有していると理解されている。

一部には、フェラーリからの技術移転疑惑の持たれた2008年マシンがFIAからクリアとされたことについて、ロン・デニス氏がチーム代表の座を降りることが条件とされた、という報道もあるが定かではない。

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BMWザウバーのバレンシア・テストは大荒れ

ミュンヘンでの新型車発表後、スペインのバレンシア・サーキットに舞台を移してプライベート・テストをスタートさせた『BMWザウバーF1』チームだったが、2日目の16日(水)はあいにく強風に見舞われる天候となり、有益なテスト・プログラムを消化することはできなかった。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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しかしそれでもロバート・クビサ(23歳:ポーランド)が新型車の『F1.08』を、また新レギュレーションに合わせた改良が施された旧型の『F1.07B』のほうにはニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)が乗り込み、悪天候の中それぞれロングランにトライ。

クビサはこの日トータル105ラップを周回、またハイドフェルドのほうも74ラップを周回したが、有効なタイムは報告されていない。

明日もテストは継続され、テストドライバーに目されるマルコ・アスマー(23歳:エストニア)が加わる予定という。

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ヘレステスト最終日、トヨタ新型車トップタイム!(1/16)

Toyota TF108 (C)Panasonic Toyota Racing
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16日(水)ほとんどのチームにおいて最終日を迎えたヘレス合同テストは、残念ながら前日ライノ雨のためセッションのほとんどがウェットコンディションで行われた。
ドライで走れたのは最後の部分だけで、結局この日のトップタイムを記録したのはトヨタの新型車『TF108』を駆った新人ティモ・グロックだった。

上位は8台が1分20秒台にひしめくという混戦だったが、その中に日本の小林可夢偉(トヨタ)、中嶋一貴(ウィリアムズ)らも食い込んでみせた。
そのウィリアムズでは今季テストドライバーに指名されたニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)が参加。

またこの日レッドブル・レーシングは2008年シーズンを戦う新型車『RB4』を発表。
デビッド・クルサードがさっそく同コースでシェイクダウンを行い、トータル54ラップを周回したが、最後はエンジントラブルのためストップを余儀なくされた。

なお、ルノー・チームだけは翌17日(木)もテストを続ける予定で、ワールドシリーズbyルノーのチャンピオンであるポルトガルの新星アルバロ・パレンテ(23歳)が走る予定という。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 T.グロック GER Toyota 1'19.799 96 TF108 *
2 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'20.099 73 MP4-23 *
3 F.アロンソ ESP Renault 1'20.363 49 R27
4 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.407 51 STR2
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.500 85 F2008 *
6 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'20.535 79 MP4-23 *
7 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'20.577 55 TF107
8 K.ライコネン FIN Ferrari 1'20.646 88 F2008 *
9 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'20.758 57 FW29
10 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'21.705 71 F8-VII
11 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'22.275 53 RB3
12 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'22.581 54 RB4 *
13 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'24.023 65 FW29
14 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'24.873 50 STR2

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'19.503 F.アロンソ Renault (1/15)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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レッドブル、ヘレスで新型車『RB4』発表

16日(水)レッドブル・レーシングは現在合同テストが行われているヘレス・サーキットで、2008年新型車『RB4』を発表した。
Redbull『RB4』 (C)RedBull Racing
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発表にはすでに今季も残留が確定しているデビッド・クルサード(36歳:イギリス)&マーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)二人のドライバーに加え、クリスチャン・ホーナー代表やジェフリー・ウィリス/テクニカル・ディレクター、さらにはエンジンを供給するルノーからロブ・ホワイト/マネージング・ディレクターらも同席した。

また、席上今季の第3ドライバー&テストドライバーとして、これまでもテストに起用されていた新人のセバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)を起用することも明らかにされた。
なおブエミは今季『GP2シリーズ』に参戦する。

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2008/01/16

トヨタ ヘレステスト2日目の模様(1/15)

ヘレス合同テスト2日目 T.グロックが“TF108”で初走行
110周をこなし、高い信頼性を確認。小林可夢偉も“TF107”で今年初のテスト

F1ヘレス合同テストの2日目は、ティモ・グロックが初めて新型“TF108”のステアリングを握った。
シェイクダウン走行とテスト初日のテストをヤルノ・トゥルーリが担当した後、今季新たにチームに加わったティモ・グロックが速やかにテストを引き継ぎ、システムチェックと、セットアップ変更に伴う反応変化の情報収集を続けた。
また、サードドライバーの小林可夢偉も加わり、彼は2008年型のギアボックスと電装系を装備した“TF107”でテストを行った。

午前中は濡れた路面が残っており、両ドライバー共に路面コンディションが回復した午前10時30分過ぎまで作業開始を待たなくてはならなかった。
さらに、小林可夢偉は、昼食休憩の直前に排気系の問題に見舞われ、時間を費やすこととなった。
しかし、110周という多くの周回をノートラブルでこなしたティモ・グロックと共に、明日もテストを継続する予定。

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TRCなしでも速かったアロンソ

ひさびさのF1マシン・ドライブとなった15日(火)ヘレス合同テストでのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だったが、初めて体験したTRC(トラクション・コントロール・システム)なしのマシンにもかかわらず、いきなりフェラーリやマクラーレンの新型車勢を凌ぐトップタイムをマーク、その健在ぶりをみせつけた。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「ずいぶん長い間ドライブしていなかったから待ち遠しかったよ。
もう旧型でも何でもいいから走らせてくれって言っていたんだ。
別にタイムなんかは関係ないよ。
僕にとってドライバー・アシストなしのマシンというのは初めてのことだったから、とにかくそれに習熟しようとしていたんだ。
でもTRCなしというのにもすぐ慣れたし、幸いとても励みになる一日だったね」

アロンソがこの日記録した1'19.503というタイムは、前日同じマシンでピケ・ジュニアがマークしたものより約2.2秒も速いものだった。

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BMWザウバー『F1.08』、バレンシアでシェイクダウン

14日(月)ドイツ・ミュンヘンで2008年新型車『F1.08』を正式発表したBMWザウバー・チームは、翌15日(火)舞台をスペインのバレンシア・サーキットに写し、さっそく初のシェイクダウン・テストを行った。
Robert Kubica (C)McLaren Group
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走行がスタートしたのはお昼の12時。
まずロバート・クビサ(23歳:ポーランド)がステアリングを握ったマシンは順調に初テストを敢行した。

マシンを降りたクビサは「いい滑り出しだったね。
まだ最初のインストレーションラップを重ねただけだけど、マシンには何の問題もないしとても安定感がある。
前の『F1.07』よりも感触がいいね。
すべてはこれからだけど、今のところは何もかもがいい方向に向かっているよ」と、その第一印象を述べた。

なお、この日ハイドフェルドのほうは改良された『F1.07』で走っている。

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ラウダ氏、「TRCなしが怖いならスクールに戻れ」

F1では今シーズンからTRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止されるが、とりわけウェット路面などでのマシン・コントロールの危険性を懸念するドライバーがいることについて、元F1チャンピオンであるニキ・ラウダ氏がこれを非難している。
2007 Japanese GP (C)Redbull Racing
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これは独『ビルド・サンタグ』紙で語ったもので、その中でこの大アクシデント経験者は「レーシングドライバーというのは自分でマシンをコントロールして戦うものなんだ。
もしも機械の助けなしでは怖くてレースができないというのなら、もう一度ドライビングスクールに戻って一からやり直せばいい」と、辛辣だ。

ただ、もしTRCがなかった場合、2007年富士スピードウェイでの日本GPなどはレースができなかっただろう、と指摘する向きも多い。

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メルセデス、ラルフをDTMテストに招待

メルセデス・モータースポーツのスポークスマンは、今週ポルトガルのエストリル・サーキットで行われるプライベート・テストに、前トヨタのF1ドライバー、ラルフをDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のテストに招待したことを明らかにした。
DTM Image (C)Mercedes Motorsport
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シューマッハというビッグネームには、これまでもアウディでの参戦が噂になるなど、DTMの主催団体であるITRの代表でAMG設立者の一人でもあるハンス・ウェルナー・アルフレヒト氏も実現の期待を示すなどしたが、メルセデスとの話は初めて。
(そのメルセデスでは昨季限りでミカ・ハッキネンが引退を表明している)

ただし同スポークスマンは、このテストがすなわちラルフのDTM参戦につながるものではないとしている。

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ヘレステスト2日目、ルノー復帰のアロンソ最速!(1/15)

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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15日(火)、2日目を迎えたヘレス合同テストは、ピケ・ジュニアからマシンを受け継ぎ、古巣ルノーに復帰し初のテストとなった元王者フェルナンド・アロンソがその貫禄をみせてトップタイムを記録、フェラーリ、マクラーレンらの新型車勢を一蹴してみせた。

2番手にはデ・ラ・ロサのマクラーレン、3番手にライコネンのフェラーリ、さらにウィリアムズのロズベルグと続いた。
フォース・インディアでは正式に2008年のドライバー起用が決まったフィジケーラが登場、しかしかつての同僚であるアロンソとのタイム差は丸1秒以上開くものだった。

またトヨタでは今季第3ドライバー&テストドライバーに指名された小林可夢偉が『TF107』のステアリングを握った。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.アロンソ ESP Renault 1'19.503 70 R27
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.650 111 MP4-23 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'19.708 90 F2008 *
4 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'19.756 81 FW29
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'19.772 85 F2008 *
6 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'19.780 130 MP4-23 *
7 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'20.305 86 STR2
8 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.346 76 STR2
9 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.392 80 RB3
10 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'20.526 66 FW29
11 T.グロック GER Toyota 1'20.598 109 TF108 *
12 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'20.764 76 F8-VII
13 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'22.060 55 TF107

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'19.503 K.ライコネン Ferrari (1/14)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2008/01/15

小暮卓史、ホンダF1テスト参加 リリース

honda_f1_logo小暮卓史選手がHonda Racing F1 Teamからバレンシア合同テストに参加

Hondaは、人材育成プログラムである「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」の一環として、フォーミュラ・ニッポンおよびSUPER GTシリーズに参戦している小暮卓史選手を、Honda Racing F1 Teamから1月23、24日の両日、バレンシア(スペイン)で開催されるF1合同テストに参加させることを決定した。

小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。
またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含むポールポジション4回(チームとしては5回)、優勝1回を含むドライバーランキング4位を獲得している。

今回の小暮選手のHonda Racing F1 Teamでのテスト参加は、Hondaの推進している人材育成プロジェクトである、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」のサポートドライバーである小暮選手の、昨シーズンの活躍を評価したものであり、トップドライバー育成の観点から参加させるものである。

■和田康裕 本田技研工業株式会社 モータースポーツ部部長
「昨年の小暮選手の活躍を見ていて、持ち前の速さが今まで以上に増したと感じました。そのためF1というフィールドで彼の才能に期待して、今回Honda Racing F1 Teamでテストに参加してもらうことにしました。
あわせて人材育成の観点から、F1マシンをテストドライブすることにより、より多くの貴重な経験をしてもらうことで、彼自身がレーシングドライバーとしての、更なる可能性を導きだしてもらいたいと思っています」

小暮 卓史 (C)Honda Racing
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■小暮卓史
「昨年は、初めてF1マシン(SA07)を鈴鹿サーキットでデモ走行ができ、非常にうれしく思いましたが、今回Honda Racing F1 Teamで、合同テストに参加する機会を頂き、本格的にドライブする機会が、こんなに早く来るとは思ってなかったので正直驚いています。
これまで学んだことを活かして、良いパフォーマンスを見せるとともに、世界のトップドライバーと一緒に走ることで、多くを学び今後の糧にしたいと思っています。
今回のチャンスを与えてくれたHonda Racing F1 Team、そしてHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに感謝したいです」

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中嶋一貴(ウィリアムズ)らは新衣装でお目見え

14日(月)からスタートしたヘレス合同テストに参加したウィリアムズ・チームは、シーズン中とは異なったカラーリングの『FW29B』でお目見えした。
中嶋一貴/Williams Toyota FW29B (C)Williams F1
拡大します
これは、今年同チームが迎えるいくつかの『記念』を表したもので、計画ではオフテスト中にトータル6種類のデザインを披露する予定という。
記念となるのは『チーム参戦30周年』、『グランプリ出走55戦(トルコGP時)』、『レース5万ラップ周回(スペインGP時)』、『フランク・ウィリアムズ代表のF1-600戦目(モナコGP時)』などという。

テストはニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)&中嶋一貴(22歳)二人のレースドライバーによって行われ、47周したロズベルグが1'21.143で14台中の7番手。
中嶋一貴のほうは42周してベストタイムが1'23.134でこちらは12番手だった。
テストは翌日も同じ顔ぶれにより行われることになっている。

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トヨタ ヘレステスト1日目の模様(1/14)

新型“TF108” F1ヘレス合同テストで初のテストを開始
J.トゥルーリが“TF108”、T.グロックが“TF107”で順調にデータを収集

パナソニック・トヨタ・レーシングは、2008年シーズンへ向け、新型“TF108”の公式テスト初走行を果たした。
“TF108”は前日13日(日)に同サーキットでシェイクダウン走行を行い、理想的なコンディションの下、ヤルノ・トゥルーリがトラブル無く67周を走破した。
しかし、“TF108”初の公式なテスト参加となった14日(月)は降雨のウェットコンディションで始まることとなった。
ヤルノ・トゥルーリの任務は、新たなチームメイトとなったティモ・グロックが、変更を加えられた従来型“TF107”で、新しいギアボックスとスタンダードECUに関していくつかのパターンを比較しながら開発を行う間に、新型“TF108”のシステムをテストするために可能な限り多くの周回をこなし、セットアップの変更について理解を深めることであった。

昼食直後に、ティモ・グロックは第8コーナーでスピンを喫し、コースアウト。
タイヤバリアに接触しフロントウィングを損傷したが、チームクルーの迅速な作業により、僅かな時間でコースへと復帰し、問題なくプログラムを完了した。
ヤルノ・トゥルーリも“TF108”に付いて理解を深め、高い信頼性にも助けられ87周を走破した。
明日のテスト2日目はティモ・グロックが“TF108”のテストを引き継ぎ、小林可夢偉も加わる予定である。

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マッサ、「最初からアロンソの可能性なかった」

いよいよ2008年最初のテストがスタートしたが、以前としてくすぶるフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)のフェラーリ・チーム加入の噂について、同チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)がアロンソの地元スペインの『マルカ』紙を相手にあらためてこれをこき下ろした。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「メディアがその噂を報じ始めた時、僕はすでにチームと新しい契約について合意、サイン済みだったんだ。
だから僕らは誰もそんな噂を相手にしていなかったよ。
それに、ライコネンは2009年まで、僕は2010年までの有効な契約があるんだから、もうそんな話は終わったことさ」

ただ、そのアロンソとルノー・チームとの契約内容・年数については明らかにされておらず、再びこの噂話がくすぶり始める可能性は残されているようだ。

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BMWザウバー、テストドライバーは未定

14日(月)、2008年新型車を発表した『BMWザウバーF1』チームだが、未定だったテストドライバーの名前はここでも表明されることはなかった。

これについて同チームのマリオ・タイセン代表は「残念ながらチームはまだ2008年のテストドライバーについてこれを決定していない。
メディアでは今月中にも決定とか書かれているようだが、われわれは特にそうしたことを意識してもいない。
当面、マシンの開発やテストはハイドフェルドとクビサで十分だと思っているよ」と、発表会の会場で語った。
Marko Asmer (C)BMW Sauber F1
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すでに再三テストに参加しているマルコ・アスマー(23歳:エストニア)がメディアの予想では最有力のようだ。

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スーパー・アグリのテストはトラブル

2008年最初の合同テストを、テストドライバーであるジェームス・ロシター(24歳:イギリス)の手により開始した『スーパー・アグリ・F1』チームだったが、マシントラブルによりその走行はわずか10ラップを周回するに留まった。
James Rossiter (C)Honda Racing
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ロシターが記録したのはまだウェットタイヤで走行した時点でのもので1'34.862。
これはこの日走行した全14台中、最下位となるものだった。

チームはトラブルの原因を明らかにしておらず詳細は不明だが、代替部品がなく修復が不能ということでその後の走行ができなかったようだ。

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ヘレステスト開始、フェラーリ新型車が1-2!(1/14)

Ferrari/Jerez Test (C)Ferrari S.p.A
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2008年最初となるF1合同テストが。14日(月)スペインのヘレス・サーキットを舞台に始められた。
開始時はウェット路面だったものの、コースはすぐにドライに。

最速タイムを記録したのは今年いち早く新型車を発表したフェラーリで、キミ・ライコネンが1'19.846のタイムでトップ、僚友フェリッペ・マッサも1'20.123で2番手に君臨。
さらに3番手にもマクラーレンの新型車『MP4-23』を駆るデ・ラ・ロサがつけ、2007年仕様車では4番手になったベッテルのトロ・ロッソが最高となった。

2008年のレースドライバーを発表したばかりのフォース・インディアでは、意外にもテストドライバーのリウッツィが担当。
また唯一、ドライバーが決定していないスーパー・アグリではテストドライバーのロシターが登場したが、マシントラブルでほとんど走ることができなかった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'19.846 59 F2008 *
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.123 42 F2008 *
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'20.548 54 MP4-23 *
4 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'20.732 40 STR2
5 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'20.936 48 MP4-23 *
6 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.997 47 STR2
7 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'21.143 47 FW29
8 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'21.314 84 TF108 *
9 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'21.696 41 R27
10 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.746 49 RB3
11 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'23.035 44 F8-VII
12 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.134 42 FW29
13 T.グロック GER Toyota 1'24.351 56 TF107
14 J.ロシター GBR Super Aguri Honda 1'34.862 10 SA07

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル Toro Rosso Ferrari(12/7)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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BMWザウバー、新型車『F1.08』を正式発表

14日(月)、『BMWザウバーF1』チームは親会社であるBMWの本拠地ドイツ・ミュンヘンで2008年シーズンを戦う新型車『F1.08』を正式発表した。
BMW F1.08 (C)BMW Motorsports
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発表には同チームのレースドライバーであるニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)とロバート・クビサ(23歳:ポーランド)の二人もマリオ・タイセン代表らチーム首脳と共に参加、新たな決意をみせた。

同代表によれば、新型車は前任の『F1.07』をベースとして発展させたものということで見た目はそれほどの変化は感じられないが、すべての面で見直しが図られたということだ。

同チームの目標はまず今シーズン中に1勝を挙げること。
新型車のシェイクダウンは翌15日(火)にスペインのバレンシア・サーキットで行われる予定という。
BMWザウバーの新型車『F1.08の画像はこちら


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2008/01/14

今日からヘレス合同テストがスタート

今日14日(月)からスペインのヘレス・サーキットを舞台に、2008年シーズン初となるF1合同テストがスタートする。
Jerez Test Scene (C)Super Aguri F1
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期間は16日(水)までの3日間で、いずれも時間は午前10時から午後5時まで。
すでに新型車発表のあったフェラーリ、マクラーレン、トヨタらは当然新型車での参加が見込まれている他、今日ミュンヘンで発表予定のBMWザウバーも明日15日にはお目見えすることだろう。

入場料は大人が一人5ユーロ(約800円)。
昨年12月の合同テストの際には一人3ユーロ(約480円)だったことを考えると7割近い値上げとなるが、同じスペインのテスト地バルセロナのほうは以前からこの価格となっている。

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マクニッシュ、「トヨタ、構造が足引っ張っている」

元トヨタ・チームのF1ドライバー、アラン・マクニッシュ(38歳:イギリス)が、トヨタがF1で活躍できない理由の一つとしてその構造に問題があると『オートスポーツ・インターナショナルショー』での会見で指摘した。
Allan McNish (C)Panasonic Toyota Racing
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「F1チームにおいては、大きな決定を必要とした時にそれができる一人の人間を必要としているんだ。
それは例えばフェラーリならジャン・トッドであり、マクラーレンならもちろんロン・デニス、ルノーならフラビオ・ブリアトーレといった具合にね。
握り拳を乱暴において決断した彼らには、そのあとその結果を見守る用意が出来ているんだよ。
しかしトヨタという日本の企業は、その構造上そうした人間がいない。
大きな予算を持ってはいても、それはお金だけのこと。
トヨタよりずっと小さな予算のチームがタイトルを勝ち取って来ているのに、ね」

2002年シーズン、トヨタからF1参戦したマクニッシュは予選10位、決勝最高位が7位というものだった。
(当時は6位までが入賞)

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M.シューマッハ、「旅行はもうしたくない」

今年もフェラーリ・チームでスーパー・アシスタントを務めるミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)は、参加したスノー・イベントの会場で2008年シーズンも複数のグランプリ現場に立ち会う方針を示したがそれには次のような『条件』をつけた。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「いくつかのレースには行くことになっているよ。
でも、例えば中国のような遠い所や、開幕のオーストラリアなんかに行くつもりはないね。
だって僕はこれまで何年もの間ずっと旅行を続けていたんだ。
もともと旅行はあまり好きじゃないし、引退してまでもまたそんな長距離飛行をしたいとは思わないだろう」

それでも日本の名前を出さなかったのはシューマッハの心の優しさか。
一方、ルイス・ハミルトンの父親アンソニー氏は今年も全戦現場に立ち会うことを約束した。
「もし息子に何か会った時、私はそこにいたいからね」と、英『サンデー・メール』紙で語っている。

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パフェット、「正しい場所にいるが、誤った時」

このところ、ことごとく期待を裏切る展開となっている状況について、マクラーレン・チームの第2テストドライバーであるゲイリー・パフェット(26歳:イギリス)は次のようにその心境を英『ケント』紙で吐露している。
Gary Paffett (C)McLaren Group
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「今週ヘレスで始められるテストには参加する予定だよ。
こうしてこれまで何年もマクラーレンでテストを続けてきているけれど、でも一度もレースには出たことがない。
僕はレーシングドライバーだもの、やはり本物のレースをしたいというのが本音だね。
いまこうしてマクラーレンというチームにいることは誤りではないと信じている。
ただ、時を間違っているのかも知れないな……。
ただそれでも決して希望を持っていない訳ではないけれどね」

ドイツF3チャンピオンに輝いたパフェットはその後DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)でもタイトルを獲得したが、今年でF1テストドライバー3シーズン目。
マクラーレンの2008年第2ドライバーの座をコバライネンに奪われ、新規加入が期待されたプロドライブもF1参戦を断念と、もう一つの希望も奪われた形となっている。

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レイホール、「F1マシンはスリリング」

アメリカ随一の娯楽都市ラスベガスでBMWザウバーのF1マシンをドライブしたグラハム・レイホール(19歳:アメリカ)は、「最高にスリリングな体験だった」と、その感想を語っている。
Graham Rahal/Las Vegas (C)BMW Sauber F1
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「ちゃんとしたサーキットでなかったのは残念だけど、でもF1マシンをドライブするというのは最高にスリリングでエキサイティングな体験だったよ。
レーシングドライバーだもの、F1マシンを走らせたというのは僕にとってそれは貴重な経験になった。
こうした機会を与えてくれたBMWザウバー・チームにとても感謝しているよ」

レイホールが招待されたのは同チームが世界各地で展開するピットレーンパークのイベントでのもので、今回はネバダ州ラスベガス市内で行われた世界最大の家電の展示会「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」の際、特設コースで『F1.07』を走らせたもの。

グラハム・レイホールは言わずと知れた元ジャガー・チーム代表ボビー・レイホールの子息。
昨年は米チャンプカーに参戦しているが、以前フォーミュラBMW・アメリカに参戦したことから今回のドライブが実現したようだ。

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2008/01/13

ハイドフェルド、パーソナル・マネージャー変更へ

『BMWザウバーF1』チームのニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)は、長らく自身のパーソナル・マネージャーを務めてきたワーナー・ハインツ氏との契約を、今年末の期間満了に伴いその関係を終了することを独『アドリボ』誌で明らかにした。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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後任にはすでにマネージング代理店『b.a.n.g』のアンドレ・ソイヤーツァイト氏の名前が上がっているが、これだけ早い時期に発表するのは今年一杯かけてスムーズな業務移行を目指す意味もあるようだ。

なお、法律面での対応のため、別途ステファン・ザイツ博士を顧問弁護士として契約したことも明らかとなっている。

ハインツ氏はトヨタやホンダとの関係を示唆するなど、これまでBMWとの契約更新の際にもその巧みな手腕を発揮してきた。

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ホンダのバトン、「2009年にはタイトル争いしたい」

イギリス・バーミンガムで行われた『オートスポーツ・インターナショナル・ショー』で英誌の取材に応じたホンダ・チームのジェンソン・バトン(27歳:イギリス)は「2009年にはタイトル争いをしたい」と、大きな意欲をみせた。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「ロス・ブラウンが加わったことで、ホンダはすでに変化が起こり始めていると思うな。
もちろん彼一人の力でチームが変わるものではない。
でも、彼が加入したことでチームのみんなが変化するその起爆剤にはなり得るよね。
2007年、ホンダにとってはつらい1年だったけれど、ある意味その苦戦が飛躍への糧になったとも言えるんだ。
すぐに競争力が上がるというものではないけれど、2008年には上位争いができるようにステップアップして、2009年、もしもいいマシンが準備できれば僕たちがタイトル争いすることだって不可能じゃないと思っている」

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ショーン・ポール、バーレーンGPでコンサート

ジャマイカの著名レゲエ歌手ショーン・ポールさんが、4月6日(日)に決勝レースが行われる今季F1第3戦バーレーンGPでサポート・イベントとしてコンサートを行うことがわかった。
Bahrain Circuit (C)Honda Racing
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ポールさんはポルトガル系ジャマイカ人の父親と、アフリカ/中国系ジャマイカ人の母親の間に生まれ、これまで3曲もミリオンセラーを出した今年35歳になる人気歌手。

コンサートはフリー走行が行われる4月4日(金)が予定されているという。

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ライコネン、シューマッハのテストに「無関心」

フェラーリ・チームは恒例のスノー・イベントをイタリア北部のマドンナ・スキー場で行っているが、ルカ・モンテツェモロ社長が「シューマッハは3人目のドライバー」と語ったことについてキミ・ライコネンはあえて「無関心」を装っているようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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モンテツェモロ社長は「シューマッハが持つ経験によるアドバイスはチームにとって計り知れない財産であり、今年はさらに多くのテスト機会があるだろう」との見通しを示した。
これについてシューマッハ本人は「テストについて具体的には何も決まっていないし言われてもいない。僕は要請があれば従うだけだね」と、素っ気ないが、意欲は十分にありそうだ。

しかしこうした動きに対し、最も敏感な立場と思われるライコネンは「僕らがテストできないという時に彼がやるのはいいんじゃないか。
でも、別に誰がテストをしようがたいして関係ないよ。
レースをするのはあくまでも僕とマッサなんだから」と、クールに語っている。

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フェラーリ総帥、「マクラーレンは銀色の跳ね馬」

フィアット/フェラーリ・グループ総帥のルカ・モンテツェモロ社長が、フェラーリに続いて発表されたライバル・マクラーレンの新型車『MP4-23』について、「銀色のフェラーリだ」と、独『エクスプレス』紙で非難している。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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「タイトルを勝ち取ろうとする人間なら誰でもフェラーリのマネージメントをする、あるいはいくらかの部分を採り入れるというのは理解できる。
しかし、マクラーレンのものにはわれわれの概念が使われていて、まるで銀色に塗られたフェラーリそのものだ。
これはまだ『スパイ疑惑問題』が決して終結していないということだよ」

とはいえ、『MP4-23』はすでにFIAの検査を受けて「問題なし」とお墨付きを受けたものだ。

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F・インディア首脳、「今年は大きな期待しないで」

前身のスパイカーF1時代と異なり、大きな予算を持っているとされる『フォース・インディア』チームだが、新たに共同オーナーとなったヴィジャイ・マルヤ氏は「2008年は大きな期待をしないで」と、慎重な姿勢をみせている。
Vijay Mallya (C)Force India F1
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「今年のドライバーはベテランの経験と新鋭の能力とを考えて決定した。
それは最大限、実務的なことを考えてのことだ。
今年、われわれチームの予算はおよそ1億2千万ドル(約130億円)と、昨シーズンより5千万ドルもの増加。
そしてわれわれのバックには10億人ものインド人のハートがついている。
そこからさらにスポンサーも期待できるだろう。
とはいえ、初年度の2008年にはまだ多くの期待はしないで欲しい。
奇跡が起きるほど、このフォーミュラワンというのが簡単な世界でないことはわかっているからね」

これまでクリケットが最大のスポーツとされてきたインドに、あるいはF1ブームが巻き起こるかも知れない。

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2008/01/12

BMWザウバー、『T-システム』とパートナーシップ

11日(金)『BMWザウバーF1』チームは2008年シーズン開幕を前に『T-システム』とテクニカル・パートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。
これにより、同チームはT-システムが誇る最先端のテレコミュニケーション・システムを採用することになるとみられる。
Las Vegas Demo Run (C)BMW Sauber F1
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T-システムはドイツの大手通信会社であるドイツ・テレコムの子会社で、両者の提携についてはかねて噂に上がっていたもの。
ただし、当初言われていたようなタイトル・スポンサーというほど大きな契約にはならなかったようだ。

同社のロゴは、『F1.08』コクピットの両サイドとノーズ部、またドライバーのヘルメットなどに貼付されるということだ。

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プロドライブ、正式にF1参戦断念表明

本来であれば2008年シーズンからF1に新規参戦する筈だったプロドライブが、正式にこれを断念することを表明した。
これは同社社長で、かつてB.A.R・ホンダ・チームの代表を務めたデビッド・リチャーズ氏が英『オートスポーツ・インターナショナル・ショー』の会場で認めたもの。
David Richards (C)Prodrive
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「われわれはF1に参戦する十分な意志と体制とを持っていたが、結果的にカスタマーシャシー使用での参戦が認められないというレギュレーションのもとでは事実上エントリーが不可能であると認めざるを得ない。
われわれはまだ2009年に向けて何が起こるかを待っているが、しかし現状のままでは自らF1マシンを作って参戦するというのは難しい。
われわれの道を閉ざしたのは、ルールそのものが変わってしまったからに他ならない。
それが唯一の理由だよ」

ウィリアムズや前スパイカーF1チームらの激しい抵抗によって振り出しに戻ったとされるカスタマーシャシー問題の行方は依然として明確でないが、すでに参戦しているトロ・ロッソとスーパー・アグリについては2年間の猶予が与えられたとの報道もあるようだ。

プロドライブはカスタマーシャシーが許可されるとの見通しのもと、マクラーレンのシャシーとメルセデスのエンジンを流用するとみられていた。
なおその参戦権が2009年も有効であるのかは不明のままだ。

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トヨタのトゥルーリ、「二人はイコール・コンディション」

これまでのラルフ・シューマッハというベテランどうしのコンビから、一転F1ルーキーであるティモ・グロックと組むことになったトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)だが、「ウチはもちろんイコール・コンディションだよ」と、相変わらずその状況に変化がないことを強調している。
Toyota Duo (C)Panasonic Toyota Racing
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「トヨタというのは、伝統的に一人のリーダーに頼るということをしないチームなんだ。
だから、もちろん今シーズンもウチは変わりなく両ドライバー共にイコール・コンディションだよ。
ただ有能な新人で、しかも最新のGP2チャンピオンであるグロックがチームメイトになるというのは、僕にとってプレッシャーになるかも。
でも、F1というのは常に様々なプレッシャーにさらされているものだからね」と、英『スカイ・スポーツ』で語るトゥルーリ。

グロックはジョーダンでF1参戦の経験を持つが、今回あらためてGP2チャンピオンとしての勲章を持って復帰。
なお、これまでのGP2チャンピオンはロズベルグ(ウィリアムズ)、ハミルトン(マクラーレン)といずれもF1で目覚ましい存在感を残している。

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クルサード、ウェットレースの危険性憂慮

ベテランF1ドライバーのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)が、今シーズンからTRC(トラクション・コントロール・システム)がなくなることについてウェットレースでの危険性を指摘している。
2007 Japanese GP (C)Redbull Racing
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F1マシンはこれまで何年もTRC(トラクション・コントロール・システム)付きということで設計されてきている。
それが突然外された場合、とりわけウェット路面なんかで重大な結果を招きかねないよ。
安全のためにコーナリングスピードを落とすというのはいい考えだけど、でもウェットになったら想像外のことが起きるんだ。
こうしたことは、スチュワードの側から見ればあまり問題がないことのように見えるかも知れない。
でも実際にマシンに納まってレースをしている立場からは全然違うんだ。
問題があるのにそれを提起しなかったとしたら、それは愚か者ということさ」

多くの若いドライバーがTRCなしでも問題ないとしている中、あえて声を大にして叫ぶのはベテラン・ドライバーとしての責務か。

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フェラーリ上司、イコール・コンディション言明

フェラーリ・チームで今年実質的な現場責任者となるステファーノ・ドメニカリ/スポーティング・ディレクターは、二人のドライバーがイコール・コンディションであることを強調した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「今シーズン、われわれはタイトルを確保するという立場になるが、しかしその勝利に向けた方式は昨年と何ら変わりのないものだ。
ライコネンが現役チャンピオンだからといって、それはマッサより優遇されるという意味のものではない。
また今年、全チームが同じエレクトロニクス・システムを使うということでライバル(マクラーレン)にアドバンテージがあると思われ、チャンピオンシップ争いは厳しいものになると予想されるが、しかしわれわれは当然全員で去年と同じ結果を目指す」

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2008/01/11

MP4-23初体験ハミルトン、「素晴らしい」

マクラーレン・チームの新型車『MP4-23』を初めて走らせたルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)は、「素晴らしい」と、その好感触を表現した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「はっきり言って、今日走らせるまでもう待ちきれずにいらいらしていたんだ。
だから朝、最初にコースに乗り入れた時には最高の気分だったね。
そして予想通りその第一印象は素晴らしいものだったよ。
まだ初走行から2日目だというのに、レース距離よりも長い456キロもの距離を走れたことも素晴らしいね。
もちろんこれからわれわれにはやるべき仕事はたくさんあるけれど、しかしこの好スタートはいい兆しであることに間違いないよ。
シーズン開幕まで、しっかりと『MP4-23』の熟成を図るつもりさ」

ハミルトンによる『MP4-23』のテストは翌11日(金)も続けられることになっている。

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M.アスマー、再びBMWザウバーのテストに

『BMWザウバーF1』チームは、来週行われるヘレス合同テストに再び新鋭のマルコ・アスマー(23歳:エストニア)を招聘する方針を決めたということだ。
Marko Asmer (C)BMW Sauber F1
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アスマーは12月に行われたテストでもBMWザウバーのマシンをドライブ、首脳陣の信頼を得るなど評価は高い。
ティモ・グロックをトヨタ・チームに譲り渡した同チームでは現在テストドライバー不在となっていて、今月中にも新しいドライバーを指名する見通しで、アスマーはその筆頭候補と言えそうだ。

アスマーは昨季イギリスF3選手権のチャンピオン。
マカオGPでも予選セッションで最速タイムを記録するなど逸材と目されている。
なお全日本F3にも出場していた経験を持つ。

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マクラーレン『MP4-23』テスト、好タイム

今季タイトル争い本命の一人であるルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)が、マクラーレン・チームの新型車『MP4-23』を10日(木)ヘレス・サーキットで初ドライブした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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午前9時10分、待つ兼ねたようにコースへと出たハミルトンは順調に周回を重ね、この日トータルなんと103ラップ(456キロ)を走り切り、ベストタイム1'19.132を記録。
これは前日デ・ラ・ロサがマークした1'19.655をさらに0.5秒ほど短縮するものだった。

また僚友ヘイキ・コバライネンのほうも同じく100周越えの101ラップを周回、こちらのベストタイムも1'19.462と前日より大きく更新してみせた。

二人の2008年レースドライバーは明日11日(金)も同じくヘレス・サーキットでテストを続ける予定。
なお来週には今年第1回目のヘレス合同テストがスタートするが、マクラーレンは早くもアドバンテージを握りつつあるようだ。

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ブルツ、ホンダ・チームの第3ドライバーに

10日(木)、ホンダ・チームは2008年シーズン同チームの第3ドライバー&テストドライバーとして前ウィリアムズのアレクサンドル・ブルツ(33歳:オーストリア)が加入することを発表した。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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ブルツは今月22日(火)から始まる今年2回目の合同テストとなるバレンシア合同テストに、レースドライバーであるバトン&バリチェッロと共に初めてホンダのテストに参加する予定。
またシーズン中はリザーブドライバーとして期間中の全レースにチームと共に帯同することになっているという。

ブルツは「これからが楽しみなチームでドライブできることをうれしく思う。
ホンダはモータースポーツにおいて数々の栄光があり、この歴史を築く上で、自分自身が一助となることを大変名誉なことと思っている。
このチームをさらに押し上げていくための開発に参加することは、重要な役割であり、本当に素晴らしい機会だと思う。
これまでに所属していた3チームはワールドチャンピオンを獲得していて、これまで培った経験により、ホンダに貢献できると思う。
また、ホンダの持つリソースに加え、F1界のキーパーソンである、ロス・ブロウンと仕事ができ、とても興奮している。
ジェンソン、ルーベンスはよく知っているので、これからいい関係が築けると思う。
今はまずバレンシアテストでチームに合流し、F1マシンに慣れることに集中したい」と、語っている。

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F・インディアのシートはスーティル&フィジケーラ

10日(木)『フォース・インディア』の共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏が母国インドで記者会見を行い、席上同チームの2008年ドライバー・ラインナップが正式発表された。
Vijay Mallya (C)Force India F1
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発表されたレースドライバーは予想通りエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)の残留理由とルノー・チームからジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)の加入というもの。
のた第3ドライバー&テストドライバーとして前トロ・ロッソのビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)が起用されることも合わせて発表された。

マシンについてはとりあえず2007年用マシン『F8-VII』の改良型でシーズン序盤を乗りきるものとみられている。

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トヨタ、2008年新型車『TF108』正式発表

10日(木)、トヨタ・チームは2008年シーズンを戦う新型車『TF108』を本拠地のドイツ・ケルンで正式発表した。
Toyota TF108 (C)Panasonic Toyota Racing
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新型車はホイールベースが延長された他、サスペンションやエアロダイナミックス、ギヤボックス等の全面的見直し、そして今シーズンから導入される新しいレギュレーションに沿ったコントロール・システムの投入など。

発表会にはTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の首脳らに加え、2008年のドライバーに決まっているヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)とティモ・グロック(25歳:ドイツ)、そして第3ドライバー&テストドライバーに指名された小林可夢偉(21歳)も同席した。

新型車のシェイクダウンは来週から行われるヘレス合同テストに先駈け、その前日13日(日)に行われる予定という。
トヨタ・チームの新型車『TF108』の画像はこちら

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2008/01/10

ロドリゲス、「200戦以上のベテランには叶わない」

新生『フォース・インディア』チームの2008年ドライバー・ラインナップは今日10日(木)にも正式発表される見通しだが、その有力候補として名前の挙げられていたロルダン・ロドリゲス(22歳:スペイン)が、事実上の敗北宣言を行っている。
Roldan Rodriguez (C)Force India F1
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「フィジケーラがルノーのシートをピケ・ジュニアに譲った時点で僕にとっては厳しい状況になったね。
そしてチームは若いドライバーの可能性よりも、ベテランの持つ経験を買うことにしたんだ。
それじゃ200戦以上の経験を持つドライバーには到底叶わない。
僕の将来についてはもう明確なことだよ」

同チームの来季シートはエイドリアン・スーティル&ジャンカルロ・フィジケーラになるという見方が有力だ。

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P.フェラーリ氏、「F2008はライコネンにフィット」

フェラーリ・チームの2008年コンテンダー『F2008』を初ドライブしたキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、そのフィーリングに好感触を持ったようだが、これを裏付けるようにピエロ・ラルディ・フェラーリ氏が「F2008はライコネンにフィットさせたもの」と、語っている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「去年のマシンはライコネンのスタイルに合っていなかったと思っているよ。
そのため彼はかなり苦労したようだ。
その意味では今年のF2008は、去年のものより彼に合ったものになっていると私は確信しているんだ」

同チームでは、一般にトッド代表がマッサ派、モンテツェモロ社長がライコネン派のように理解されているが、あるいはピエロ氏もライコネン支持派ということなのかも知れない。
なおピエロ氏はフェラーリの創始者である故エンツォ・フェラーリ氏の子息だが、すでに死去したディノ氏とは違い愛人との間にできた私生児。
現在はフェラーリ社の株式の10%を保有しているとされる。

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BMWザウバー首脳、「共通ECUは誤り」と指摘

今シーズン、F1は統一された共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)を全チーム共に使用することになっているが、これについてBMWザウバーのマリオ・タイセン代表が「誤りだった」と、独『ビルド』紙で指摘している。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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「はっきり言って共通ECUの採用は誤りだったと言わざるを得ない。
これによって事態はちっとも良くならなかったどころか、多くのチームで大きな作業と追加費用を招く結果になっている」

FIAが採用したのはマクラーレンとマイクロソフト社が共同開発したとされるMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)と呼ばれるものだが、各チーム共にその適用・熟成に苦慮しているとされ、中には「技術的にも後退」と非難する向きもある。

ただしメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは「そうした指摘はまったく根拠がないもの。FIAの選択は論理的で妥当なものだった」と反論している。

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コバライネンら、『MP4-23』に好感触

9日(水)ヘレス・サーキットで2008年新型車『MP4-23』のシェイクダウンを行ったマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)とヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)らは、いずれもそのポテンシャルに好感触を得たと語っている。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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コバライネンは「新しいクルマの第一印象は明らかに良いものだったね。
それと、僕にとって初めてとなるテストチームとの雰囲気もとても好ましいだったよ。
これから開幕まで数週間にわたってずっと一緒に仕事をする訳だから、これは僕にとってとても大事なことなんだ」と、笑顔をみせた。

また最初にステアリングを握ったデ・ラ・ロサも「今日はコバライネンと僕とで合わせて69ラップも周回することができた。
これはマシンに信頼性があるということの証明だから、とても励みになることだよね。
これから開幕まで全部で18日間のテストが予定されているんだけど、われわれは全員が高いモチベーションを持っているよ」

ちなみにデ・ラ・ロサが新型車最初のステアリングを握るのはこれが2度目。
これまで全部で8台の新型車に携わったことになるということだ。

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マクラーレン、ヘレスで『MP4-23』シェイクダウン

7日(月)ドイツ・シュツットガルトで新型車『MP4-23』の発表を終えたマクラーレン・チームは、当初の予定より1日遅らせ9日(水)スペインのヘレス・サーキットでシェイクダウン・テストを行った。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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ドライバーは午前がテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサ、午後からレースドライバーのヘイキ・コバライネンへと変更。
デ・ラ・ロサはトータル177キロをカバーしてベストタイム1'19.655をマーク、またコバライネンのほうはトータル128キロを走ってベストタイム1'20.559を記録した。

テストは翌日も続けられる予定で、10日(木)はルイス・ハミルトンとコバライネンが乗ることになっている。

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2008/01/09

メルセデス首脳、「コバライネン驚かせてくれる」

メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは、今季からマクラーレン・チームに加わったヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)が過小評価されていると英『オートスポーツ』で主張している。
McLaren Mercedes Team (C)McLaren Group
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「もし人々がコバライネンについてトラックレコードだけで判断しているのなら、私はそれを間違いだと指摘するだろう。
彼の開発における能力はとても見事なもので、実際シーズンの後半には表彰台にまで仕立て上げているんだ。
(日本GPで2位)
彼はほんとうにレースが好きで、そしてTRC(トラクション・コントロール・システム)なしのドライブを好んでいるねだ。
仮は今季、きっと素晴らしい仕事をして人々を驚かせることだろうね」

まだ無名だったコバライネンが、かつてレース・オブ・チャンピオンズで現役チャンピオンのミハエル・シューマッハを破ったのは今でも語り草だ。

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ミハエル・シューマッハ、「F2008は速い!」

フェラーリ・チームが自信を持って送り出した2008年シーズンのコンテンダー『F2008』について、同チームのスーパー・アシスタントを務めるミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)が速いマシンであると太鼓判を押している。
Ferrari Test (C)Ferrari S.p.A
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7(月)にフィオラノ・サーキットで行われたキミ・ライコネンによるシェイクダウンに立ち会ったシューマッハは「僕の見たF2008の第一印象は、まず速いということだね。
それは実際のタイムではなく、あくまでも僕自身が感じたフィーリングだよ。
でも、F1マシンの場合見た目が美しく、そして速さを感じるというのはとても大事なことなんだ。
これが実際に速いのかどうかは、これから一緒に確認してみようじゃないか」

シューマッハ自身がこの新型車のステアリングを握るかどうかはまだ定かでない。

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ジャカレパグア、サーキット消滅の危機

日本の東京と同様、2016年のオリンピック大会に開催に名乗りを上げたブラジルのリオデジャネイロ市だが、その計画によればもし招致に成功した場合ジャカレパグア・サーキットが消滅することがわかった。
Jacarepagua/2003 WGP (C)Honda Racing
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ジャカレパグアは1981年から1989年までのF1ブラジルGP開催地と知られる他、2004年までは2輪WGP(ワールド・グランプリ)も開催されていて、名手バレンティーノ・ロッシ(ホンダ)がなんと5年連続のウィナーに輝いている。

別名ネルソン・ピケ・レースウェイとも称された名門コースだが、果たして存続できるのか注目される。

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フォース・インディアの体制発表は10日(木)に

これまで11日(金)とみられていた『フォース・インディア』チームの2008年体制発表だが、同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏(インド)は1日早い10日(木)に行う意向であることを明らかにした。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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これまでの情勢から、エイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)の残留、そしてもう一つのシートにはベテランのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)がルノーから移籍するというのが大方の見方となっている。

なお同日にはドイツ・ケルンでトヨタ・チームの新型車発表が行われる予定になっている。

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スーパー・アグリの新型車は2月にお目見えへ

遅れていた『スーパー・アグリ・F1』の2008年新型車発表だが、2月19日(火)に行われることがわかった。
Super Aguri Motorhome (C)Super Aguri F1
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場所はスペインのバルセロナとみられていて、その後25日(月)から3日間の予定で計画されているシーズン前最後となるバルセロナ合同テストでシェイクダウンを行う予定という。

ドライバーについてはFIAへの登録では佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソンという現在のラインナップになっているが、まだ確定されたものではない。

なお、これまで明らかとなった7チームの中で2月というのは最も遅いスケジュールになるが、開幕戦の場でのデビューとなった昨年よりはまだましということになる。

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2008/01/08

ラルフ夫妻、ニューヨークのホリデーでもご難

事実上のF1引退を表明してフリーの立場となった前トヨタのラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)は、コラ夫人、6歳になる息子のデビッド君ら家族とともに新年をニューヨークで過ごしていたが、ここで痛いホリデーに見舞われたことがわかった。
Ralf & Cora Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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ドイツの『ビルド・サンタグ』紙が伝えるところによれば、ラレフ家族が宿泊した五つ星ホテルの『グラマシー・パーク・ホテル』で、火災事故が発生、着の身着のままで非難を余儀なくされたという。

コラ夫人は「私たちは9階に宿泊していたのですが、午前5時に地下室から火が出たということで非難させられました。
いたる所に煙が充満していて、人々はパジャマのままで避難。
9月11日の世界同時多発テロを思い出してほんとうに怖かった。
これまでこれほど怖い思いをしたことはなかったわ」と、語ったということだ。

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ハミルトン23歳の誕生日に『MP4-23』発表

7日(月)マクラーレン・チームの新型車『MP4-23』の発表会に望んだルイス・ハミルトン(イギリス)は、この日がちょうど23歳の誕生日。
加えて2008年シーズンのカーナンバーまで奇しくも23となった。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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「23歳の年にカーナンバー23のMP4-23でチャンピオンシップを戦うなんて、素晴らしい符合だよ。
でもできれば来年はカーナンバー1であると最高だけどね」と、ハミルトン。

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マクラーレン首脳、「ハミルトン優遇ない」

フェラーリに続きいち早く2008年コンテンダーである『MP4-22』を発表、2007年の雪辱を期すマクラーレン・チームだが、同発表会でマーティン・ウィットマーシュ/マネージング・ディレクターは「ハミルトンを優遇するということはない」と言明した。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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同チームではロン・デニス代表とハミルトンとの関係が深く、これがアロンソとの騒動の原因の一つにも挙げられていて、2008年は当然ハミルトンに世界タイトルを獲得させるべくチームが体制を取るだろうとみられているもの。

「巷間言われているようなハミルトンへの優遇というものはないし、もちろんコバライネンとの契約がナンバー2扱いであるなんていうこともない。
二人のドライバーを公平に扱うというのはわれわれチームのポリシーなんだからね。
昨シーズンもそうだったし、今年もそれは同じことだ」

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ウィリアムズ、『オリス』との契約拡大更新

7日(月)ウィリアムズ・チームはオフィシャル・パートナーである『オリス』との契約を、さらに拡大し、2010年までの3年契約で更新したことを発表した。
Oris (C)Williams F1
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オリスはスイスに本拠を置く時計メーカーで、同チームとは2003年シーズンからオフィシャル・パートナーを務めていて、これまでは1年ずつの更新だった。

同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「オリスとは長い信頼関係で結ばれており、今回さらにその内容を充実させて更新できたことを歓迎している。
精密時計が刻む100分の1秒、1000分の1秒という世界はわれわれフォーミュラワンとも通じるもので、互いのイメージアップに大きく貢献することだろう」と、語っている。

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ライコネン、初テストの『F2008』に手応え

マラネロでの新型車発表後、翌7日(月)さっそくフェラーリ・チームのホームコースであるフィオラノ・サーキットで『F2008』のシェイクダウンを行ったキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、そのポテンシャルに十分な手応えを感じ取ったようだ。
Ferrari Test (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ上層部の役員が見つめる中、あいにく霧がコースを覆う状態での開始となった初テスト、ライコネンはウェットタイヤを装着して走り始めた。
結局日没までトータル55ラップを周回したライコネンのベストタイムは、1'00.897というものだった。
(コースレコードはF2004による0'56.060)

「新型車の第一印象はとても確実な手応えを感じさせるものだったよ。
TRC(トラクション・コントロール・システム)なしのドライブというのは神経を使ったけれど、具合が悪いか所は特になかった。
もちろん問題がまったくなかった訳じゃない。
それに最終仕様のタイヤをまだ履いていないからほんとうの評価はまだだね。
ただマシン自体のフィーリングは最高だったと言えるよ。
来週行われる本格テストでは、きっと大きな可能性を示すこと請け合いだろう」

シェイクダウン・テストの画像はこちら

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マクラーレン、新型車『MP4-23』を正式発表

前日のライバル・フェラーリ・チームに続き、マクラーレン・チームは7日(月)2008年シーズンを戦う新型車『MP4-23』を正式発表した。
McLaren MP4-23 (C)McLaren Group
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場所はパートナーを組むメルセデス・ベンツの、ドイツ・シュツットガルトにある『メルセデス・ベンツ博物館』で、発表には同チームのロン・デニス代表やメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ氏や今季のレースドライバーであるルイス・ハミルトン&ヘイキ・コバライネンらも顔を揃えた。
(前日のフェラーリ・チームの発表にはジャン・トッド代表やルカ・モンテツェモロ社長らは不在だった)

アロンソ離脱に伴い、スポンサー・ロゴに変更はあるものの、見た目には前任車である『MP4-22』の流れを汲んだデザインに思われる。
両ドライバーはいずれもタイトル獲得に向けて早くも手応えを感じ取ったようだ。

新型車の初テストは翌8日(火)、新加入コバライネンの手によりスペインのヘレス・サーキットで行われる予定だ。
マクラーレンの新型車『MP4-23』の画像はこちら

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2008/01/07

フィジケーラ、2008年の年棒は6,400万円!?

フォース・インディアの2008年ドライバー・ラインナップは今週の11日(金)にも行われるものとみられているがその有力候補に目されるジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)の契約金が早くもドイツ国内で報道されている。
(もう一つのシートについてはエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)が座ることが確実視されている)
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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これは独『ビルド・サンタグ』紙が伝えたもので、それによればフィジケーラの2008年の年棒は40万ユーロ(約6,400万円)であるという。
(非公式ではあるものの、ルノー時代のフィジケーラは約7億円程度は得ていたと推察されている)

これまでフィジケーラについては総額1千万ユーロ(約16億円)のスポンサー資金持ち込みが報じられていたが、フィジケーラ自身は逆に「ちゃんと報酬をもらって走る」と断言していた。
しかし独『ビルド』紙は、「40万ユーロを手に、フィジケーラはバックマーカー(周回遅れ)になることだろう」と、皮肉な表現でこき下ろしている。

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VW、アウディ・ブランドでF1参戦?

度々F1参戦の噂が持ち上がるフォルクスワーゲンだが、今度はプロドライブが持っていた12番目のチームの権利を手中にし、『アウディ・ブランド』でF1参戦するというまことしやかな憶測がドイツ国内で流れた。

その伏線になっているのはやはり元F1ドライバーであるハンス・ストゥックJr.氏(56歳:ドイツ)が今年からフォルクスワーゲン社のモータースポーツ部門責任者に就くことになったことからだが、同社の再三の否定により、今度はターゲットがアウディに移された感じ。
Audi R10 (C)Audi Motorsport
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しかしアウディ・モータースポーツのウォルフガング・ウルリッヒ博士は「われわれにはすでに確固たるモータースポーツ活動のプログラムを持っている。
残念ながらフォーミュラワンというのはわれわれの目標とする課題には上がっていないね」と、独『ユーロスポーツ』で冷たく否定している。

(アウディは現在フォルクスワーゲン・グループに属していて主にスポーツカーレースが中心、ルマン24時間レースでは初のディーゼルエンジン車による制覇など独自路線を歩んでいる)

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ハミルトン、5年契約で給料大幅アップ?

イギリスの『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙は、マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が同チームとの契約を更新、大幅に金額がアップしたと報じている。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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それによれば、契約は2008年から2012年まで5年間という長期に渡るもので、契約金はなんと5年間総額で1億3千8百万ドル(約164億円)にも及ぶ高額のものという。
またさらにハミルトンがタイトル獲得を果たせば、7百万ドル(約8億3千万円)ものボーナスが支給されるとも報じている。

ただし、こうした金額についてもちろんハミルトン、マクラーレン双方とも明らかにしておらず、また英国のタブロイド紙のこと故どこまで信憑性があるかは不明だ。


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メルセデス、マクラーレン・チーム買収の噂否定

ここに来て再びドイツ『ビルド』紙などが伝えたメルセデス・ベンツによるマクラーレン・チームの買収話について、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは次のようにこれをあらためて否定した。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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「残念ながら、状況は以前と何も変わっていないよ。
われわれはマクラーレン・チームの株主であると同時に良きパートナーとしてF1を戦うだけ。
ただ、将来についてはわからない。
もしかしたらそういう時期が来るかも知れないことは否定しないが……」

現在マクラーレンの株式はメルセデス・ベンツが40%を保有する最大の株主。
また30%はバーレーンの投資家が保有していて、ロン・デニス代表が(友人と共に)保有するのは残りの30%。
これをメルセデス・ベンツが買い取ってワークス体制でF1を戦うという噂が絶えていない。
これには同じドイツのBMWがザウバー・チームを手中にして急速に戦力を上げているということもあるようだ。

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フェラーリ、2008年新型車『F2008』正式発表

フェラーリ・チームは6日(日)予定通り他のどこのチームよりも早く2008年新型車『F2008』を本拠地のマラネロで正式発表した。
Ferrari F2008 (C)Ferrari S.p.A
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開発コード659と名付けられたこのマシンは、基本的には『F2007』をベースとしているものの、新しいレギュレーションに合わせたコントロール・システムに加え、すべての面で見直しと熟成が図られたという。

新型車は翌7日(月)には新チャンピオン、キミ・ライコネンの手によりホームのフィオラノ・サーキットでシェイクダウン・テストが行われる予定になっている。

フェラーリ『F2008』の画像はこちら

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2008/01/06

フィジケーラ、「ペイドライバーくらいならTV観戦する」

本人の否定にもかかわらず、総額1千万ユーロ(約16億5千万円)にも及ぶスポンサー資金持ち込みの話ばかりが先行することについて、前ルノーのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)は自身の公式サイトであらためて次のように語っている。
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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「まだ未来のことについては何も決まっていないよ。
でも、いくらかの部分については解明しておかなけれぱならないだろう。
それは次の3つの点。
まず一つ、僕はお金をもらって走るレースドライバーであって、お金を払って乗せてもらうペイ・ドライバーなんかじゃないということ。
二つ目は、僕はスポンサーの持ち込みなんかしないということ。
これはまったく逆で、チームからスポンサーをつけてもらう立場なんだからね。
最後の三つ目。
もしも言われているような1千万ユーロなんてお金があるんだったら、僕はレースをするよりも自宅の居間でゆっくりとテレビ観戦しているだろうということさ」

フィジケーラは自分の価値はあくまでも「経験と能力」にあると強調している。

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アロンソ、「ルノー決め手は契約の柔軟性」

このオフ多くのチームを噂の渦に巻き込んだ結果、結局古巣ルノー・チームへの復帰を決めたフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、その決め手は契約の柔軟性だったと、独『スポーツビルド』紙は伝えている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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現在推測されているものによれば、もともと1年契約を主張したアロンソに対して複数年契約を譲らなかったルノーとの間で、結局2008年から2年間の契約で落ち着いたとされている。
しかし同誌によれば、2008年シーズンの成績如何によってはアロンソの側から契約の打ち切りができる条項があるということで、実質1年契約ということになる可能性がある。

その場合、2008年シーズン終了後F1では再びストーブリーグに大きな動きが起きるのかも知れない。

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フェラーリ、先駈けて本日新型車発表へ

2007年シーズン、ドライバーズ&コンストラクターズ両タイトルを獲得したチャンピオン・チームのフェラーリが、全チームに先駈けて今日6日(日)いち早く2008年新型車を発表することになっている。
Ferrari F2007 (C)Ferrari S.p.A
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同チームで技術部門を束ねるルカ・バルディセッリ氏によれば『F2008』(仮称)は前任の『F2007』をさらに発展させたものというものの、その一方あらゆる面で見直しが行われていて、すべてが新しいものということだ。

マシンは跳ね馬の本拠地マラネロで6日に発表されたあと、翌7日(月)にはホームのフィオラノ・サーキットで王者キミ・ライコネンの手によりシェイクダウン・テストが行われることになっている。

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2008/01/05

スーパー・アグリ、「まだドライバーと契約していない」

4日(金)FIAから発表された2008年のエントリーリストには佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソンの名前が記載されていたものの、『スーパー・アグリ・F1』チームはまだいずれのドライバーとも正式契約をしていないとしている。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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これは同チームのスポークスウーマンであるエマ・ベアパークさんが英『オートスポーツ』に対し明らかにしたもの。
「チームの連続性のため、両ドライバーが残留することは明らかにスーパー・アグリが意図するものです。
われわれは今シーズンの彼らの仕事ぶりに非常に満足していますしね。
しかしながら、チームは諸般の情勢からまだいずれのドライバーとも正式な契約を結んではいません」

レギュレーションでは、最終的なドライバーの決定は第1戦オーストラリアGP(3月16日決勝)開幕日の前日となっており、今季は3月13日(木)ということになる。

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新型マクラーレンはコバライネンが初テストへ

2008年シーズンを戦うマクラーレン・チームの新型車『MP4-23』(仮称)は、来週の月曜日7日にメルセデス・ベンツの本拠であるシュツットガルトで発表されることになっているが、その最初のシェイクダウン・テストは新加入のヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)が担当することがわかった。
Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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それによれば『MP4-23』の初テストはスペインのヘレス・サーキットで翌日の8日(火)に行われる予定になっていて、コバライネンは7日メルセデス・ベンツ博物館での『MP4-23』プレゼンテーションに出席したあと、直ちにスペインに飛び、現地スタッフと合流してテストに参加する態勢に入るという。

これについてコバライネンは「その通りの予定だよ。
初めて『MP4-23』をドライブするんだもの、今からとても興奮しているよ」と、これを認めている。

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2008年F1エントリーリスト(1/04)

FIA(国際自動車連盟)は4日(金)、2008年シーズンの暫定F1エントリーリストを発表した。
ただしフォース・インディアの一つはTBA(未定)。
またスーパー・アグリではまだ正式契約に至っていないとされる。
2007年のコンストラクターズ・チャンピオンシップから除外されたマクラーレン・チームには最後尾となるカーナンバー22と23が与えられた。

1 K.ライコネン (FIN) Ferrari
2 F.マッサ (BRA) Ferrari
3 N.ハイドフェルド(GER) BMW Sauber
4 R.クビサ (POL) BMW Sauber
5 F.アロンソ (ESP) Renault
6 N.ピケ・ジュニア(BRA) Renault
7 N.ロズベルグ (GER) Williams Toyota
8 中嶋 一貴 (JPN) Williams Toyota
9 D.クルサード (GBR) Red Bull Renault
10 M.ウェバー (AUS) Red Bull Renault
11 J.トゥルーリ (ITA) Toyota
12 T.グロック (GER) Toyota
14 S.ボーデ (FRA) Toro Rosso Ferrari
15 S.ベッテル (GER) Toro Rosso Ferrari
16 J.バトン (GBR) Honda
17 R.バリチェッロ (BRA) Honda
18 佐藤 琢磨 (JPN) Super Aguri Honda
19 A.デビッドソン (GBR) Super Aguri Honda
20 A.スーティル (GER) Force India Ferrari
21 TBA
22 L.ハミルトン (GBR) McLaren Mercedes
23 H.コバライネン (FIN) McLaren Mercedes

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2008/01/04

M.シューマッハ、フルタイムでの現場復帰はなし

独『オートモーター・ウント・スポルト』誌が報じるところによれば、元F1チャンピオンのミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)はジャン・トッド氏が示したフェラーリ・チーム代表のオファーを再び断っているということだ。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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2006年シーズン終了後、現役引退を表明したシューマッハに対しトッド氏は自身の後任としてチーム代表のポジションを用意して交渉したものの辞退され、現在のスーパー・アシスタントという新設のポジションに就いた経緯がある。

今オフにはTRC(トラクション・コントロール・システム)なしというレギュレーションから再びシューマッハが実車テストにあたってその能力が衰えていないところを示したものの、フルタイムでのF1の仕事に復帰するつもりはないということでトッド氏が狙うチーム首脳としての復帰は依然として展望が開けていない模様だ。

一方で、ここに来てフィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長とトッド氏との関係がギクシャクしているとも伝えられていて、トッド氏自身の行く末自体にも注目が集まっている。

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上海サーキット元責任者に実刑判決

F1中国GPの開催地・上海サーキットの初代責任者だったユー・ツィーフェイ氏(55歳)に、このほど公的資金横領の罪で4年の実刑判決が下されたことがわかった。
2007 Chinese GP (C)Super Aguri F1
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同氏は上海サーキットの建設、その他上海市を舞台とした汚職事件に関与したとして告発され逮捕、裁判が行われていたもの。

すこぶる不名誉な事件ではあるが、中国GPの開催への実質影響はまったくないということだ。

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豪GP、前座に『フィアット500レース』

2008年シーズンも開幕戦となるオーストラリアGPでは、そのサポートレースとして『フィアット500レース』を行うことを明らかにした。
それによれば全部で27台用意されるフィアットは一般市販車、1,400ccわずか100馬力のマシンになるという。
Fiat500/Australia GP (C)Australian Grand Prix Co.Ltd
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地元オーストラリア・フィアットのデビッド・ストーン/マネージャーは「新フィアット500がモータースポーツに参加するのはこれが初めてのことになる。
このレースのためマシンには頑丈なロールケージが装着されると共にシートもレース用の物に交換、さらにブレーキも強化されたものが使われる。
レースは『セレブリティ・チャレンジ』として各界の名士によって盛大に争われることだろう」と、自信をみせた。

なおフィアット社は現在フェラーリの株式の80%を保有する事実上の親会社だ。

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2008/01/03

アウディ首脳、再びラルフの加入を否定

前トヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)が事実上のF1引退宣言を行ったことで、あらためてDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦するアウディ・チームへの加入が取り沙汰されているが、同チームではこうした噂を再び否定している。
DTM Image (C)Mercedes Motorsport
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これはアウディ・モータースポーツのウォルフガング・ウルリッヒ代表が語ったもので、同チームがラルフ獲得のため3百万ドル(約3億3千万円)を用意したとのドイツ国内の噂について、「あり得ない。まったく馬鹿げた噂だよ」と、全面否定したもの。

DTMでは昨季限りで元2度のF1チャンピオンであるミカ・ハッキネンが引退を表明していて、話題作りのためには著名F1ドライバーの参戦というのは望みたいところではある。

ただし同代表は「獲得するならもっと若い意欲的なドライバーを探すよ」と、相変わらずにべもない。

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ウィリアムズ、新型車発表会は行なわず

暦も2008年となり、各チーム続々と新型車発表会の予定が明らかにされているが、ウィリアムズ・チームは最終的に公式の発表会を行わないことを決めた模様だ。
P.Head & S.Michael (C)Williams F1
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2006年シーズン、歴史的な不振にあえいでランキング8位と低迷した同チームでは、2007年には4位(実質5位)まで挽回したもののかつて9回ものチャンピオンシップを獲得した名門としては不満が残るもの。
もともと華美な演出を嫌うチームカラーもあり、今年は純粋に開発テストに集中するスケジュールを選んだようだ。

なお同チームメイトの2008年ラインナップは、すでに明らかにされているようにニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)&中嶋一貴(22歳)というフレッシュなものになる。

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トヨタに新スポンサー『ウルト』

2日(水)トヨタ・チームはドイツに本拠を置く『ウルト』とオフィシャル・サプライヤー契約を結んだことを発表した。

Wurth (C)Panasonic Toyota Racing
ウルト・グループは世界的な機械部品メーカーで、世界86か国において386のグループ会社を保有、グループの総従業員数約4万人を数える巨大企業。

2008年シーズンのため、ウルトはトヨタ・チームにツール&ファスナーを供給、同社のロゴがピットガレージやチームトラック、そしてすべての公式コミュニケーションの際に掲出されることになる。

TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長は「われわれは共に同じドイツに本拠を置く会社でもありグローバルな挑戦という意味でも共通していて、このような世界的に有名な会社であるウルトと契約ができて喜んでいる。
われわれは共に忘れがたい2008年シーズンを築いていけると確信している」と、語っている。

なお今回の契約のお披露目は、1月10日に同チームのファクトリーがあるドイツ・ケルンでの2008年新型車発表会の際に行われる予定。

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2008/01/02

F・インディア、「シート決定に資金は無関係」

今月11日(金)に発表があると目されるフォース・インディアの2008年シートについて、ジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)が総額1千万ユーロ(約16億5千万円)ものスポンサー資金を用意したと伝えられる中、同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏(インド)は「シートの決定に持ち込み資金は無関係」と、語っている。
Force India『F8-VII』Cockpit (C)Force India F1
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「二つ目のシートについて持ち込み資金が話題になっているようだが、まったくくだらないね。
ウチは別に資金に困っている訳ではないんだ。
シートは資金の多寡によって決まる訳ではなく、あくまでもドライバー個人の能力で決められるものだよ」

これを受け、同じく候補になっているロルダン・ロドリゲスやクリスチャン・クリエンらも「決してあきらめていない」と語っている。

なお同氏は自身が代表を務める『キングフィッシャー航空』について、トヨタとの契約を解消してスポンサーシップをフォース・インディアに移行させたばかりだ。

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ルノーの新型車『R28』は1月末に発表か

元F1王者フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の復帰で注目が集まるルノー・チームだが、その2008年シーズン・コンテンダー『R28』(仮称)の発表は他チームからは遅れ、1月末になるようだ。
Renault R27 (C)Renault F1 UK
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これはアロンソの地元スペイン『AS』紙が報じたもので、それによれば1月14日から始まる新年の初テストには2007年型マシン『R27』の改良型で臨む予定ということ、アロンソもまずこのマシンで古巣チームの手応えを確かめることになりそうだ。

またアロンソ自身も「いきなりフェラーリやマクラーレンと争えるなんて考えてはいない。
ヘレスには間に合わなくても、次のバレンシアでは『R28』で走れればいい。
トラクション・コントロールなしというのにまずは自分が慣れなくては……」と、語っている。

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M.ブランデル氏、「マッサ/フェラーリが大本命」

元F1ドライバーで、現在は解説者として活躍するマーク・ブランデル氏が、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサを2008年シーズンの大本命に挙げている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これは同氏がコラムを持つ『クラッシュネット』で語ったもの。
その中でこの英国人は「2008年も昨年に劣らず素晴らしいシーズンになることだろうね。
やはりフェラーリがタイトルの本命であると思うけど、注目しなければならないのはマッサだろう。
マッサ/フェラーリというのは今年絶対目が離せない存在だね。
一方で、ライバルのマクラーレンも昨年同様に強さをみせることだろう。
ハミルトンには確かにタイトルを争う資格があると思うよ。
昨年健闘したBMWザウバーには、上位と戦う可能性が50%くらいはあると思うけれど、(アロンソが戻った)ルノーの復活はどうかな。
ルノーはまだ学習カーブの途中にあると思うんだけど」と、予想している。

ブラジム、リジェ、ティレル、そしてマクラーレンから通算61戦に出走したブランデルの最高位は3回の3位というものだった。

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2008/01/01

「2010年がタイムリミット」と、トヨタ代表

2007年シーズン途中からトヨタ・チームの代表に就いた山科忠氏は、自ら2010年を勝利のタイムリミットと語り、背水の陣の意気込みであることを強調している。
山科 忠 (C)Panasonic Toyota Racing
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「もし2010年までにわれわれチームが進歩を遂げられないのであれば、それは重大な結果を招くことになるだろう。
実際に何が起こるか明確ではないが、われわれにはそれだけの覚悟が必要ということだ。
チームがより強くなるためには、誰か一人の力に頼るよりむしろ組織全体のレベルアップを図る必要があり、まさに自分はその結集のためにある。
そして来るべき2008年シーズン、われわれは明確にステップアップしたことを証明するために努力することだろう」

ホンダが組織力から再び個人の力に舵を切り替えたかに思える2008年、一方のトヨタはさらに組織力で勝負を賭けるようだ。

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コバライネン、「マクラーレンに骨を埋める」

2008年シーズン、フェルナンド・アロンソの後任としてマクラーレン・チームに抜擢されたヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)が、「マクラーレンに骨を埋めるつもりでやる」と、英『ピープル』紙に強い意欲を語っている。
Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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「いろいろ事情はあったけれど、こうしてマクラーレン・チームに移籍した以上、出来るだけ長くここで戦うつもりでいるよ。
マクラーレンは子供の頃から憧れたチームの一つだし、そこで走れることになったのは正直うれしいこと」

またチームメイトとなるルイス・ハミルトンについて「彼はとても強いドライバーだし、明らかに有力なチャンピオン候補だろう。
でも彼のアドバンテージは少しだけ。
一刻も早く僕もチームといい関係を築いて、そして彼との遅れを取り戻すよ」と、語っている。

元々フォーミュラ・ルノー出身で、2004年からルノー・チームのテストドライバーを務めたコバライネンだが、いまや自らマクラーレン・カラーに染まろうとしているようだ。

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『キングフィッシャー』トヨタとの契約解除

31日(月)、トヨタ・チームは声明を発表、スポンサーを務めていた『キングフィッシャー航空』との契約を解除したことを突如発表した。
Fly Kingfisher (C)Panasonic Toyota Racing
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同社との契約は2008年末までと理解されていたが、同社のCEO(最高経営責任者)を務めるヴィジャイ・マルヤ氏が新たにフォース・インディアの共同オーナーとなったことから、こちらへの支援を優先させることで両者が合意したという。

TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の山科忠代表は「今シーズン、キングフィッシャー航空がわれわれに与えてくれた支援に感謝する。
ヴィジャイ・マルヤ氏は来季われわれのライバル・チームとして戦う関係になったが、健闘を祈っている」とのコメントを明らかにした。

声明では触れられていないが、マルヤ氏とラルフ・シューマッハとが親しかったということも今回の決定に影響を与えたかも知れない。

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