アルバロ・パレンテ、ルノーF1初体験
今週行われたヘレス合同テスト終了後、ルノー・チームは一日居残ってアルバロ・パレンテ(23歳:ポルトガル)にF1テストの機会を与えた。
Alvaro Parente (C)Renault Sport
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パレンテは2007年ワールドシリーズbyルノーのチャンピオンで、そのご褒美として今回のテストが実現したもの。
過去このシリーズからは2004年ヘイキ・コバライネン(現マクラーレン)、2005年にはロバート・クビサ(現BMWザウバー)らチャンピオンからF1ドライバーを輩出。
さにな日産エンジン時代に遡れば1999年のフェルナンド・アロンソにまでたどり着くことができる。
場所は同じヘレス・サーキットで、マシンは昨年仕様の『R27』が使われ、パレンテはこの日トータル64ラップを快走。
最後はニュータイヤを履いて1'21.721のベストタイムを記録した。
(コンディションが異なるが、アロンソは1'19.503、ピケ・ジュニアは1'21.696だった)
「今日はもちろんF1マシンも初めてだし、サーキットも初体験だったので学ぶべきことが多かった。
でも何より感心したのはF1チームの仕事ぶりだったね。
いったんピットインするや、たくさんの人がマシンにとりついて、そしてテレメトリーをチェックするのは面白い光景だったよ。
F1マシンが一番違うのは高速コーナーのグリップと強烈なブレーキングだと走る前から予想していたけど、どちらもすぐに慣れることができたよ」と、強気なところをみせた。
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