BMWザウバーのバレンシア・テストは大荒れ
ミュンヘンでの新型車発表後、スペインのバレンシア・サーキットに舞台を移してプライベート・テストをスタートさせた『BMWザウバーF1』チームだったが、2日目の16日(水)はあいにく強風に見舞われる天候となり、有益なテスト・プログラムを消化することはできなかった。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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しかしそれでもロバート・クビサ(23歳:ポーランド)が新型車の『F1.08』を、また新レギュレーションに合わせた改良が施された旧型の『F1.07B』のほうにはニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)が乗り込み、悪天候の中それぞれロングランにトライ。
クビサはこの日トータル105ラップを周回、またハイドフェルドのほうも74ラップを周回したが、有効なタイムは報告されていない。
明日もテストは継続され、テストドライバーに目されるマルコ・アスマー(23歳:エストニア)が加わる予定という。
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