中嶋一貴(ウィリアムズ)、印象的な5番手タイム
23日(水)チームとしては実質3日目を迎えたバレンシアでのテストで、ウィリアムズ・チームは中嶋一貴が5番手、ニコ・ロズベルグが7番手といずれも好調なペースであるところを示した。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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昨年仕様のマシンを新しいレギュレーションに合わせて改造された『FW29B』を走らせた中嶋一貴は、新開発のコンポーネンツなどの熟成を行いながら、この日トータル94ラップを周回、ベストタイムを前日より1.2秒も短縮した1'12.255の好タイムを記録。
これは全17台中5番手。
上位はいずれもマクラーレン&フェラーリの新型車勢だったことを考えると素晴らしいパフォーマンスと言えるだろう。
またロズベルグのほうは引き続き新型車『FW30』をテスト、2008年のシステム・コントロールのチェックを完遂したという。
ロズベルグは117ラップを周回、ベストタイム1'12.493でこちらも17台中7番手になるものだった。
明日のテスト最終日には再びテストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグが復帰、中嶋一貴と共にテストにあたる予定だ。
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