トヨタ、2012年までF1継続を明言
トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の社長であるジョン・ハウェット氏は、一部に伝えられた早期のF1撤退という噂についてこれを明確に否定した。
これはトヨタ本社から、2年以内の初優勝がなければF1から撤退するべきと通達された、と伊『アウトスプリント』誌などが報じたもの。
John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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「これまでもしばしばそうした根拠のない噂が流されているが、われわれがトヨタ本社からそのようなデッドラインを与えられたというのは事実でなく、まったく誤ったものだ。
トヨタはF1に参戦するにあたりコンコルド協定に調印していて、そこには少なくとも2012年までは参戦することが明記されている。
したがって、トヨタが早期にF1から手を引くということは実際あり得ないことだ」
2002年シーズンからF1参戦を開始した世界有数の自動車メーカー・トヨタだが、これまで通算6年延べ207台のレース出走で表彰台獲得が6回、まだ優勝はない。
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