「2010年がタイムリミット」と、トヨタ代表
2007年シーズン途中からトヨタ・チームの代表に就いた山科忠氏は、自ら2010年を勝利のタイムリミットと語り、背水の陣の意気込みであることを強調している。
山科 忠 (C)Panasonic Toyota Racing
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「もし2010年までにわれわれチームが進歩を遂げられないのであれば、それは重大な結果を招くことになるだろう。
実際に何が起こるか明確ではないが、われわれにはそれだけの覚悟が必要ということだ。
チームがより強くなるためには、誰か一人の力に頼るよりむしろ組織全体のレベルアップを図る必要があり、まさに自分はその結集のためにある。
そして来るべき2008年シーズン、われわれは明確にステップアップしたことを証明するために努力することだろう」
ホンダが組織力から再び個人の力に舵を切り替えたかに思える2008年、一方のトヨタはさらに組織力で勝負を賭けるようだ。
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