スーパー・アグリのテストはわずか10周のみ
2008年第1回目となったヘレス合同テストは各チームが走り込みを続ける中、スーパー・アグリのテストはトータルでもわずか10周と淋しい結果で終わった。
Test Scene (C)Super Aguri F1
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14日(月)の初日、アンソニー・デビッドソンがステアリングを握った『SA07B-06』号車は、オーバーヒートに見舞われストップ。
残念ながら修復することができず、その後の走行ができないまま初日を終えた。
イギリスのファクトリーから空輸された修復部品はジブラルタルまで届く筈だったものの、飛行機のメカニカルトラブルから遅れてマラガまで到着。
そこから地上を緊急輸送する手配を取ったものの、今度は高速道路が「ロードワーク」のために使えず、結局最終日のセッションが終了するまでに間に合わなかったもの。
テストに参加した他チームが数百周もの距離を走ったのに対し、スーパー・アグリはわずかに10周。
デビッドソンら現地スタッフにとって、ひたすら待ち続けただけのテストとなった。
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