新王者ライコネン、母国で評価されず?
2007年、新F1チャンピオンに輝いたフィンランドのキミ・ライコネン(28歳)だが、残念ながら母国での評価はあまり高いものではなかったようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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このほど明らかにされたフィンランドの『2007年スポーツマン大賞』では、ライコネンはなんと3位。
みごと大賞に選出されたのは、9月に行われた大阪世界陸上での雄姿が目に新しい陸上やり投げの世界チャンピオンであるテロ・ピトカマキ選手。
また2位にも女子クロスカントリー・スキーの王者であるヴィルピ・クイトゥネン選手が入り、F1世界チャンピオンのライコネンは3位に留まった。
ちなみに1位のピトカマキ選手は4725ポイント、2位のクイトゥネン選手が4089ポイントだったのに対し、ライコネンは4022ポイントだったということだ。
これについてピトカマキ選手は「フィンランドでは伝統的なスポーツが尊敬されるからね。
自分だってテレビをつけたらやはり陸上競技やスキーを見るよ。
でもライコネンのレースも一度見てみたいけれどね」と、語ったという。
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