バレンシア公道コースに環境団体から異議
2008年8月、ヨーロッパGPの名称で新たに開催が決まっているバレンシア市の公道サーキットを使ってのスペイン第2のグランプリだが、思わぬ障害に直面していることが伝えられた。
Valencia Waterfront (C)BMW Motorsports
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これはECU(欧州委員会)が明らかにしたもので、それによれば有力な環境保護団体である『フォーミュラ・ベルダ』が、同市のウォーターフロントへの公道コースの建設による環境へのアセスメント(影響評価)がまだ不十分であると異議申し立てを行ったということだ。
もし工事がストップした場合、最悪グランプリの開催に間に合わないケースも考えられ、予断を許さない情勢になってきた。
なお、通常F1テストが行われているバレンシア・サーキットは別物の常設パーマネント・コース。
2輪のWGP(ワールド・グランプリ)は行われているが、F1グランプリ開催には施設が狭小とされた。
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