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2007年12月

2007/12/31

D.オーデット氏、デビッドソンのシートに自信

依然として2008年の体制が明らかでない『スーパー・アグリ・F1』だが、同チームのダニエーレ・オーデット/マネージング・ディレクターは来季も佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソンというドライバー・ラインナップでいくことに強い自信をみせている。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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これは英『ITV』の取材に答えたもので、一部にシート喪失の噂があるデビッドソンに対してシート維持の可能性を保証したもの。
オーデット氏は「まだチームの正式な決定はないが、私は彼が2008年も残留することは確実だと信じているよ。
デビッドソンは十分速く、素晴らしい仕事をした。
現在のドライバー・ラインナップには誰もが満足していて、これを継続させることに疑問を持つ者はは誰もいないよ」

同チームはメインスポンサーの資金不払いなどから深刻な資金難に見舞われており、止むなくデビッドソンをペイ・ドライバー(資金持ち込みドライバー)に置き換えるのでは、との噂が英国内で持ち上がっていた。

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ブラウン氏、「シューマッハは今の仕事に満足」

前フェラーリ・チームのテクニカル・ディレクターロス・ブラウン氏が、「シューマッハは現在のテストという仕事に満足していることだろう」と、英『オートスポーツ』で語っている。
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「彼はとにかくマシンをドライブしているのが好きなんだ。
彼をみると、ドライブすることとレースをすることとが繋がっているとは思えないな。
なぜなら彼はただクルマをドライブし、そして開発していくことに喜びを感じているんだね。
彼が再びレースをしたいと思っているかはわからない。
それはまた別の問題だしね。
だけど彼が現在のような仕事に満足しているのは間違いないことだから、フェラーリを離れる理由は当面ないんじゃないかな」

ブラウン氏はベネトン、そしてフェラーリ時代と実に15年の長きに渡ってシューマッハと共に仕事をした男だ。

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F・インディアのドライバーは1月11日に発表へ

未だに来季体制の発表がないまま2007年を終えようとしている新生フォース・インディア(前スパイカーF1)だが、どうやら来年1月11日(金)に行われることになったようだ。
(これまではクリスマスまでに行われると言われていた)
India Image
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これは同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏の地元インド『ザ・ヒンドゥ』紙が伝えたもので、それによれば場所はインドの中心都市であるムンバイ(旧ボンベイ)になるということだ。

予想されるドライバーとしては、一つはエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)の残留が確実とされているが、もう一つについてはこれまでクリスチャン・クリエン、ビタントニオ・リウッツィ、そしてロルダン・ロドリゲスらが候補に挙がっていたが、ここにきて前ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)が有力とみられている。

なお、これまでインドでこうした発表が行われた例はない。

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2007/12/30

トヨタ・チーム会長、「思った以上に山は高かった」

トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の山科忠会長は2007年シーズンを振り返り、「思った以上に山は高かった」と、述懐している。
冨田 務 & 山科 忠 (C)Panasonic Toyota Racing
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「自分たちが思っていた以上に頂上が高く、その頂点に立つにはさらに努力しないといけないということを痛切に感じた1年だった。
年初はセカンドグループの先頭につけ、徐々にトップの2チームに追いつこうという目標を掲げていたが、結果的にはそれは甘かった。
この厳しい世界でトップを狙うためには、われわれ自身がいままでの考え方を変え、違ったアプローチで臨まなければ頂点に立つことはできないということを再認識したシーズンだった」

長く実験畑に在籍、2006年からトヨタ・モータースポーツの担当となった山科氏は同年末にTMGの副会長に就任、今季シーズン途中には前任の冨田務氏から現在のポジションを引き継いでトヨタ・チームのトップに就いた。

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フェラーリ・デザイナー、「今季の弱点解消」

2年連続のコンストラクターズ・タイトル獲得を目指すフェラーリ・チームでは、今季マシン『F2007』が持っていた弱点を解消、さらにその戦闘力を上げたとチーフ・デザイナーであるニコラス・トムバジス氏がスペインの『ディアリオAS』紙に語っている。
Nikolas Tombazis (C)Ferrari S.p.A
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それによれば基本的に来年の新型車『F2008』(仮称)は今季型の正常進化型になるということだが、実際にはすべての部分で見直しが行われ、今年みせた弱点の解消が進められたという。
とりわけ大きいのはホイールベースを短縮して回頭性を改善、これによりこれまで不得意とされた低速コースでもパフォーマンスが発揮できると自信をみせている。

コンストラクターズ・チャンピオンシップ通算15回の獲得と際だった成績をみせる名門跳ね馬チームは、2008年前人未踏16回目のタイトル獲得に挑むことになる。
(2位ウィリアムズ-9回、3位マクラーレン-8回、4位ロータス-7回……)

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ラルフ・シューマッハ、事実上の引退宣言

今シーズン限りでトヨタ・チームを離脱、その後フォース・インディアのテストに参加したラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)だが、契約の見通しは立っていないとみられている。
Ralf Schumacher (C)Williams F1
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ラルフはドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』の取材に対し、2008年シーズンにF1で走るのを断念したことを明らかにした。
しかし自身も2009年シーズンに目途がある訳ではないとしている上に、このほどハンス・マール氏とのマネジャー契約を解消したことから、事実上の引退宣言になりかねない様相だ。

F1時代のラルフは通算180戦に出走、ポールポジション6回・優勝6回(すべてウィリアムズ)、レース中のファストラップも8回を記録するなど活躍した。

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2007/12/29

マッサ、「イコール・コンディションは変わらない」

フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)が、「来シーズンもフェラーリのイコール・コンディションという体制は変わらない」と、地元ブラジルの『テッラ』で強調した。
2007 Brazil GP (C)Ferrari S.p.A
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「今年ライコネンがタイトルを獲ったことで来シーズンは彼がゼッケン1を付ける訳だけど、でもそれは決してチーム内でナンバーワンになるということじゃない。
2007年、フェラーリが両方のチャンピオンシップを獲得できたのは、すべて全員によるチームワークのおかげなんだ。
だからチームの方針・戦略は今年と何ら変わることはないよ。
今年はそのせいですべてうまくいったんだから、これを変更する理由なんて何もないものね」

2007年ホームの最終戦ブラジルGPで、ポールポジションからスタートしながらもマッサが2位に甘んじたのは、ライコネンにタイトルを獲らせるためだったとみられている。

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スーティルのマネージャー、F・インディア残留強調

フォース・インディア(前スパイカーF1)残留が確実視されるものの、一向にチームから体制が発表されない中、エイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)に再びトヨタ移籍の噂がささやかれつつある。
Adrian Sutil (C)Spyker F1
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しかしこれを受け、同選手のマネージャーであるマンフレッド・ジマーマン氏はあらためてこうした噂をオランダの『フォーミュラワン・レースリポート』で否定している。

「何回も言うけれど、スーティルのスパイカーF1との契約はそのまま2008年まで有効なもので、すなわちこれは来年フォース・インディアで走るということなんだ。
トヨタに移籍というのは面白い見方ではあるけれど、でも残念ながら僕もスーティルも、少なくともこの半年間トヨタのファクトリーには行ったこともないんだからね」

2006年の全日本F3チャンピオンでもあるスーティル、かつてユーロF3時代にはハミルトンとチームメイトだった。

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王者ライコネン、最初に新型車をテストへ

これまでのところ他の全チームに先駈けて2008年新型車を発表する予定のフェラーリ・チームでは、これまた最初に王者キミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が自ら新型車を走らせる予定であることがわかった。
Fiolano Test Image (C)Ferrari S.p.A
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独『DPA』通信によれば、同チームの2008年コンテンダー『F2008』(仮称)は、来年1月6日(日)に地元イタリアのマラネロで発表。
その後翌日7日(月)にフィオラノの自社コースでキミ・ライコネン自身がこれを初ドライブするというもの。

例年スタートの遅かったライコネンにとって、これはチャンピオンとして新たな意欲の表れなのか、注目だ。

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2007/12/28

ニキ・ラウダ氏、「ピケ・ジュニアが一番」

現在のところ、2008年シーズン・フルタイムのルーキードライバーはルノーのネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)、トヨタのティモ・グロック(25歳:ドイツ)、トロ・ロッソのセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)、そしてウィリアムズの中嶋一貴(22歳)らが挙げられる。
Niki Lauda (C)Redbull Racing
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元F1チャンピオンであるニキ・ラウダ氏はこの中でピケ・ジュニアが最も活躍するだろう、との見通しをスイス『ブリック』紙に語っている。

「最も期待できるのはピケ・ジュニアだろうね。
彼はこの1年、ルノー・チームでテストドライバーとして走り込むと共に、チームと常に帯同してその仕事を理解し溶け込むことに精力を注いでいた。
これは良いレースをするためにとても重要なことなんだよ。
グロックはトヨタであの難しいクルマを扱うのに苦労することだろう。
ボーデはこれまでのチャンプカーでの成功をすべて忘れる必要があるね。
F1というのはそれだけ高いレベルで戦っているものだから。
中嶋はデビュー戦のブラジルでスピードのあるところを示したが、あのピットでの事故を考えるとまだレースするには早いんじゃないかな」

ラウダ氏は1975,1977年にはフェラーリで、また1984年にはマクラーレンでチャンピオンに輝いている。

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マクラーレンの新型車は1月7日にドイツで発表へ

『スパイ疑惑事件』の余波を受け、これまでFIAの監視下にあるということで発表のタイミングが失われていたマクラーレン・チームの2008年新型車『MP4-23』(仮称)だが、一転1月7日(月)という早い時期に発表されることがわかった。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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これはメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ副社長がドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』で明らかにしたもので、それによれば場所はドイツ・シュツットガルトにあるメルセデス・ベンツ博物館で行われるという。

この発表会には親会社であるダイムラー社のディーター・ツェッチェ社長が顔を見せる方針ということだが、華やかなプレゼンテーションなどの計画はいまのところない。

これは、これまで明らかにされた新型車発表の期日としてはフェラーリの6日(日)に次ぐ早さで、実車による初テストは14日(月)から始められるヘレス合同テストということになる。

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ロズベルグ、「来季はより良いマシンが必要」

マクラーレン・チームからの高額オファーも伝えられたニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)だが、ウィリアムズ・チームは結局その契約を売却することなく来季チームの主役として据えることを決めた。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これについてはロズベルグもチームが示した期待を意気に感じたということで、来季さらにパフォーマンスアップする意気込みを示している。

「今シーズン、ウィリアムズ・チームは前年のランキング8位から4位(実質5位)までその順位を上げることができた。
もちろんこれは大きな進歩ではあったけれど、でもまだ僕らの満足できるレベルじゃない。
来シーズンはさらにステップアップできるよう、全力を尽くすことを約束するよ。
ただそのためにチームにはさらにより良いマシンを準備してもらわないとね」、念を押すことも忘れない。

来季同チームを支えるもう一人のドライバーは、もちろん日本期待の中嶋一貴。
ロズベルグ共々揃ってF1親子鷹ということになる。

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佐藤琢磨クラブ、早くも来季開幕戦ツァー

『スーパー・アグリ・F1』への残留が確実視されてはいるものの、依然として来季の去就が決定していない佐藤琢磨だが、その公式サイトである『Takuma Club』(www.takumasato.com/)では早くも来季開幕戦オーストラリアGP応援ツァーのの募集を開始した。
応援旗 (C)Super Aguri F1
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現地では佐藤琢磨との交流パーティも予定されているという特典付きだが、スーパー・アグリ自体の体制も含め、不安要素が残されたままの見切り発車といえそうだ。
(ほぼ確定した来季体制だが、スーパー・アグリとフォース・インディアはまだ発表がない)

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2007/12/27

フィジケーラ、資金面でもF・インディア最有力

2008年フォース・インディアのドライバー候補として最有力とみられる前ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)だが、資金面でも有力な後押しが得られたようだ。
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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スペインの『マルカ』紙が報じるところによれば、フィジケーラのマネージャーであるエンリコ・ザナリーニ氏は総額1千万ユーロ(約16億5千万円)にも及ぶパーソナル・スポンサーを確保したと表明したとのこと。

同チームでは他にロルダン・ロドリゲス(22歳:スペイン)も強い資金面のバックアップがあるとされるが、実績・実力からいえばフィジケーラの優位は否めないことだろう。
ただ、クリスマスまでには、と言われた同チームのラインナップ発表、依然として行われていないのは気掛かりなところ。

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カンポス氏、「ピケ・ジュニアならうまくやる」

元F1ドライバーで、スペインでフェルナンド・アロンソの先輩にあたるエイドリアン・カンポス氏(47歳)が、アロンソ&ピケ・ジュニアとなる2008年のルノー・チームについて語っている。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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これは同国のラジオ局『オンダ・セロ』の番組で語ったもの。
「ネルシーニョ(ピケ・ジュニアの愛称)は、父親の誇りと特徴を継承していると思うな。
彼は、ハミルトンと違ってチームメイトが誰であるかを知る謙虚さを持っているよ。
だから、今年のような危機が再び繰り返されることはない筈だ。
また、もしもあなたがマシンにナンバー2をつけるとしたら、あなたはそれが何故かを知って理解する必要があるね。
そしてデニスにはそれをさせることが出来なかったが、ブリアトーレならできるだろうということだよ」と、アロンソ&ピケ・ジュニアとの関係についてブラジルのエマーソン・フィティパルディ氏とは逆の見方を示している。

現役時代のカンポス氏はミナルディから通算17戦に出走、非力なマシンで最高位は14位というものだった。

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ルノー・テストに参加のパレンテ、「クビサが目標」

来年1月に行われるルノー・チームのテストに参加が決まっているアルバロ・パレンテ(23歳:ポルトガル)が、「目標はクビサの再来」と、まだ見ぬF1のコクピットに期待感を隠せないでいる。
Alvaro Parente (C)Renault Sport
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「これは僕にとってまさに夢の実現だよ。
モータースポーツを始めてから、F1マシンをドライブするというのは常にその目標であり続けたものだからね。
(WSRで)チャンピオンを獲得すれば、ルノーのF1マシンをドライブできるというのは頭ではわかっていたけれど、実際にそれを知らされた時はクリスマスが一足早く訪れたと感激したよ。
テストは僕のキャリアにとっても重要なものになると思うから、100%の状態でそれができるよう今からフィジカル・トレーニングを欠かしていないんだ。
そしてこれがクビサのような道につながっていったらいいね」

2005年初代のWSR(ワールドシリーズbyルノー)チャンピオンであるロバート・クビサ(23歳:ポーランド)も同じくご褒美としてルノー・チームのテストに参加、その後のF1での目覚ましい活躍は記憶に新しいものだ。

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F・インディア、インドでキャンペーン展開へ

フォース・インディアのヴィジャイ・マルヤ共同オーナーは、来シーズンのF1参戦を前にインド国内で大スターを巻き込んで大掛かりなキャンペーンを繰り広げる方針を明らかにした。

「私はこうしてインドにF1チームが生まれたことをきっかけに、この地でF1ブームを巻き起こしたいと考えているんだ。
それは、インドの人々の自尊心を喚起するためにもね。
そのために私はまずシャー・ルク・カーンの所に行ったんだ。
そしたら彼は二つ返事で引き受けてくれ、こう言ったよ。
『私は誇り高きインド人の一人です。インド初のF1チームのために喜んで働きたい』とね。
こうして彼は自発的に、しかもノーギャラでやってくれることを引き受けてくれたんだ。
素晴らしい男だよ」

Shah Rukh Khan (C)Force India F1
別名『ボリウッドのスーパースター』とも言われるシャー・ルク・カーンさんは、ヒンディー映画界の超人気俳優だ。
(ボリウッドはボンベイとハリウッドを合わせた造語)

なおマルヤ氏はFIAが2008年、スパイカーF1からフォース・インディアへの名称変更を承認したとも語っている。

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2007/12/26

プロスト・ジュニア、DTMマシン・テスト

元4回のF1チャンピオンに輝くアラン・プロスト氏の子息ニコラス・プロスト(26歳:フランス)が、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)マシンのテストを行ったことがわかった。
Nicolas Prost (C)Formule 3 Espagnole
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これは同シリーズに参戦するアウディ・チームが、スペインのアルメリア・サーキットで行ったもので、トータル18人というドライバーが『アウディA4』のステアリングを握ったということで、その中には前F1ドライバーのクリスチャン・アルバースやマーカス・ヴィンケルホックらの名前もあったと伝えられている。

今シーズン、ニコラスはスペインF3選手権に参戦、2勝してランキング3位。
またルマン24時間レースやA1GPの経験もある。
なお今回のテストの結果、またニコラス自身の来季の去就についてはまだ不明となっている。
父親のアラン氏はF1で通算51回という優勝回数を誇る。(歴代2位)

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A.ブルツ、第2の人生はコメンテーターか

今季最終戦ブラジルGPを前に、ウィリアムズ・チームのシートを中嶋一貴に譲ったアレクサンドル・ブルツ(33歳:オーストリア)だが、どうやら引退後の仕事はテレビ番組のコメンテーターが有力のようだ。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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これは、ブルツ自身が地元オーストリアの『ウィークエンド』誌に語ったもので、その中でこの長身の紳士は「僕は引退後も自分のこれまでの経験を活かした仕事をしたいと思っているんだ。
とにかくこの魅力的なスポーツをもっと知ってもらうために、僕の能力を最大限使いたいね」と、語っている。

場合によってはテストドライバーというケースも考えられるが、周囲の見方ではF1放送のコメンテーターになるという説が強まっている。

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F・インディア首脳、「チャンドク忘れていない」

これまでのところ、2008年シーズンにインド人ドライバーの起用はないとみられる新生『フォース・インディア』だが、同チームの共同オーナーでインドの実業家でもあるヴィジャイ・マルヤ氏は、「チャンドクは依然として考慮の中にある」と『PTI通信』に語っている。
Karun Chandhok (C)Redbull Racing
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「来年のドライバーについては無理だがね。
しかしカルン(チャンドク)の家族とは長いつきあいだし、彼のことは自分の子供のように思っている。
彼がもし来シーズン『GP2シリーズ』でうまくやれば、2009年のウチのドライバーとして十分に可能性を持った候補だと断言するよ。
彼にはぜひとも成功して欲しいと思っているんだ」

チャンドクは2006年アジア・フォーミュラ・ルノー選手権でインド人初のウィナー(12戦中7勝)に輝いた。
2007年はGP2で1勝を記録したもののランキングは15位。

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FIA会長、スチュワート氏の指摘に反論

元F1チャンピオンで自身のチームを率いたこともあるジャッキー・スチュワート氏がFIAの閉鎖された体制について指摘を行ったが、マックス・モズレー会長は直ちにこれに反論している。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「彼はFIAにはスポーツの統治者として独立と公平に欠けているなんて言っているらしいが、それは事情を知らぬ部外者の遠吠えというものだ。
彼は何もほんとうのことを知らないよ。
それなのに多くのお喋りをし過ぎるね。
ただ、私は時々フォーミュラワンが二人の年金受給者によって運営されていることに気づいて笑ってしまうんだがね。
もう一人(エクレストン氏)にはその気はないようだが、私はいずれ後継者に道を譲ることを考えているよ。
この仕事を続けるには、常に高いモチベーションがないとやっていけないんだ。
このスポーツに対する興味を失ってしまったら、とても舵を取り続けることはできないからね」と、英『ガーディアン』紙で語っている。

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ルノー復帰のアロンソ、「過度の期待せず」

今季実質ランキング4位に留まった前年チャンピオンのルノー・チームだが、再びフェルナンド・アロンソを迎え入れる2008年、新型車の『R28』はこれまでより大幅に速くなるとの自信をみせている。
Wind Tunnel (C)Renault F1
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これはアロンソの地元スペインの『AS』紙が伝えたもので、これまでの風洞実験によるシミュレーションでは、前任の『R27』に比べ1周あたり約1.6秒も速くなるとの試算結果を示している。

しかしこれを聞いたアロンソは、「注目に値するデータが出ているらしいけれど、でも数字の誘惑には左右されないよ。
実際に自分が乗ってみて、それを肌で感じないことにはね」と、依然慎重な姿勢を崩していない。
今季ルノーが苦しんだ一因にはブリヂストンタイヤとのマッチングもあったとされ、その意味では風洞実験だけでは安心できないのは事実だろう。

同チームの新型車発表はまだ確定しておらず、1月に始まる合同テストではまだ『R27改』での参加になる見込みだ。

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2007/12/25

ホンダ・チーム首脳、「バトンの忠誠心に応える」

ロス・ブラウン氏という素晴らしい頭脳の獲得で、戦力アップに期待の高まるホンダ・チームだが、同チームの前代表で現在CEO(最高経営責任者)を務めるニック・フライ氏はジェンソン・バトンのチームへの忠誠心を高く評価した。
R.Brawn & N.Fry (C)Honda Racing
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「これは言っておかなければならないことだが、バトンはロス・ブラウンの加入が決まる前、すでにホンダでの成功を信じてわれわれと共に戦うことを約束してくれていたんだ。
われわれホンダには間違いなく一流の設備・環境がある。
会社は熱心にサポートしているし、そこで働くスタッフの熱意も最高だ。
あとは成功への道を辿るだけ。
バトンはこれに信頼を寄せ、共に成功することを約束したんだよ。
そしてその後にブラウンの獲得といううビッグニュースが伝えられた。
われわれはいまブラウンと共に、バトンの忠誠心に対しこれに応えようという気持ちが一杯なんだ」

ニック・フライ、ジェンソン・バトン、そしてロス・ブラウン氏らはいずれも同じ英国人コンビということになる。

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T.モンテイロ、2008年ダカールラリー参戦へ

元ジョーダン&ミッドランドF1のドライバーで、2005年のアメリカGPでは表彰台にも上がったティアゴ・モンテイロ(31歳:ポルトガル)が、2008年ダカールラリーに参戦することを明らかにした。
Dakar Image (C)VW Motorsport
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毎回アフリカ・セネガルのダカールをゴールとする同ラリー、2008年は1月5日に引き続きポルトガルのリスボンをスタートすることになっていて、同国のスター・ドライバーであるモンテイロにとって出場は必然の成り行きか?

今シーズン、WTCC(世界ツーリングカー選手権)にセアト・イオンで参戦したモンテイロはランキング11位。
セアトはフォルクスワーゲン系列のマシンだが、今回ダカールラリーで乗るのはジャン・ルイ・シュレッサーが開発するバギー車ということだ。

なお2008年の同ラリーには日本からもお馴染み増岡浩、篠塚建次郎、三橋淳、そして元F1ドライバーの片山右京氏らの参加が予定されている。

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レッドブル、「信頼性確保で躍進」へ

レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターは、「マシンの信頼性に脚をすくわれた」と今季を振り返り、来シーズン活躍のためには「信頼性の確保」が肝要であるとした。
C.Horner & M.Webber (C)RedBull Racing
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「今シーズン、結果をみればクルサードのほうがウェバーより上位の成績を挙げたが、しかし予選でのタイムや決勝レースでのペースを考えれば決してウェバーが劣っていた訳ではない。
ウェバーはいいレースをしていたにもかかわらず、そういう時に限ってギヤボックスやハイドロリックなどのマシントラブルや思わぬアクシデントでチャンスを失ってしまったんだ。
しかしわれわれはこの1年で多くのことを学習した。
シーズン中の信頼性を確保するためには、今の時期の設計と開発がとても重要なものになる。
来シーズン、必ずやわれわれは記念すべき1勝を記録したいと考えているよ」

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ラルフ、パーソナル・マネージャー解約

前トヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)が、自身のパーソナル・マネージャーであるハンス・マール氏(58歳:ドイツ)との契約を今季限りで打ち切ることがわかった。
Ralf & Cora Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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ラルフのマネージャーについては兄ミハエルと共に長くウィリ・ウェバー氏が務めていたが、2005年シーズン終了後仲違いし訣別。
その後これまでマール氏が務めていたものだが、今後メディア関連の仕事に集中するという。

なおラルフ夫妻のマネージメントについては当面自らが行うものとみられる。

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2007/12/24

英誌選出『世界のドライバー・トップ10』

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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英『オートスポーツ』誌による2007年『世界のドライバー・トップ10』によれば、10人の中に6人のF1ドライバーが入っていることがわかった。

その他WRC(世界ラリー選手権)ドライバーが2人、米IRL(インディ・レーシング・リーグ)ドライバーが2人となっている。
なお選出は読者によるものではなく、同誌のスタッフが行ったものということだ。

トツプ10ドライバーの詳細は以下の通り。

1. キミ・ライコネン(F1)
2. ルイス・ハミルトン(F1)
3. フェルナンド・アロンソ(F1)
4. マーカス・グロンホルム(WRC)
5. セバスチャン・ロウブ(WRC)
6. ジェンソン・バトン(F1)
7. ダリオ・フランキッティ(IRL)
8. スコット・ディクソン(IRL)
9. マーク・ウェバー(F1)
10. ニック・ハイドフェルド(F1)

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ブルツ、まだウィリアムズで仕事中

2007年最終戦ブラジルGPを前に現役引退を表明したウィリアムズ・チームのアレクサンドル・ブルツ(オーストリア)だが、年内一杯はまだ同チームで仕事をしていることを明らかにした。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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「12月31日まではまだ僕はウィリアムズ・チームの人間だからね。
メディアのためでなく、チームのために若干の仕事をしているよ。
内容については明かせないけど……」と、33歳のベテランは地元オーストリアの『スポーツネット』に語っている。

F1通算69戦に出走したブルツの最高位は3位3回。
それぞれベネトン、マクラーレン、ウィリアムズで記録したものだ。
なおいまのところブルツの来季の去就は明らかにされてない。

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スペイン・スポンサー、ルノーに復帰へ

フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)のマクラーレン・チーム離脱のあと、歩みを同じくして同チームを離れたスペインの大手保険会社である『ムチュア・マドリレーナ』だが、このほどルノー・チームに復帰することがスペイン国内で伝えられた。
Mutua Madrilena (C)McLaren Group
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同社は2005年にアロンソに対する支援としてルノー・チームのスポンサーとなっており、同社のタワー建設現場にアロンソ自身が駆けつけるなど深い関係が印象づけられていた。

一部に噂はあったもののアロンソのルノー復帰に伴うスペイン系スポンサーの移動が現実になったのは今回が初めて。
マクラーレンでの契約は年間500万ドル(約5億7千万円)とも言われていたが、ルノーとのものは不明。

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2007/12/23

アンドレッティ氏、「マルコはF1に進出すべき」

元F1チャンピオンのマリオ・アンドレッティ氏が、孫に当たるマルコ・アンドレッティ(20歳:アメリカ)について、「F1に進出すべき」と米『オートウィーク』誌で力説している。
Marco Andretti/Honda『RA106』(C)Honda Racing
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「マルコにはF1でやっていけるだけの才能があると確信しているし、実際にF1でやるべきだと思うね。
彼はもっとそれを周囲にアピールしたほうがいいんだ。
今年、残念ながらフェラーリとマクラーレンとの間のスパイ騒動は大きくF1の品位を失墜させてしまったけれど、しかし新鋭ハミルトンの目覚ましい活躍は間違いなくF1への興味を増加させたと思う」

しかしながら、2008年のアメリカGP開催を巡るインディアナポリスMSWとエクレストン氏との間の交渉は決裂。
いまのところアメリカGP復活の見通しは立っていない。

なおマリオ氏は1978年ロータスでF1チャンピオン。
子息でマルコの父親であるマイケル氏はマクラーレンのF1ドライバーでもある。

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それでも「F1復帰に自信」、N.カーティケヤン

しばらく沈黙にあったインド人初のF1ドライバー、ナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)だが、このほど果たしたみごとなA1GPレースでの優勝で、再び脚光を浴びつつあるようだ。
Narain Karthikeyan (C)A1GP Media
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「ここ数年、テストでは十分な時間を過ごしたけれど、こうして実戦で才能が示せたことは僕にとってとても意味があることだと自負しているよ。
F1への夢は僕にとって決してまだ終わったことじゃないんだ。
33歳を過ぎてF1ドライバーになった人は何人もいるのだし、年令は全然問題ない。
インドではいまこれまでないほどF1への熱意が盛り上がっている。
そして僕はもう一度インド人の代表としてファンのためにF1フィールドで走りたいと思っているし、それができると信じているね」

インド人F1ドライバーとしては、もう一人カルン・チャンドク(23歳:インド)もその候補として有力視されている。

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FIA会長、「2007年シーズン、いい結末だった」

FIAのマックス・モズレー会長は今年のF1シーズンを振り返り、「結果的にはとてもいい結末になった」と語った。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「最終的にフェラーリのライコネンが今年のタイトルを獲得して終えたのは良かったと思っているよ。
もしもマクラーレンの二人、アロンソかハミルトンのいずれかがチャンピオンになっていたとしたら、それにはこの後いつまでもクエスチョンマークがつけられたことだろうからね。
それが実際にどの程度の疑問であるのか、正直なところ私にはわからない。
しかし、結果的にこうなったことは私にとって(FIA会長として)とても幸運だったと思っているんだ」

また同会長はそのマクラーレンのロン・デニス氏について「そうした問題は別として、私は彼のことが好きだよ。
彼とはもう40年来のつきあいになるが、彼がいつだって純粋でこのスポーツを心から愛していることを知っている。
今回の件については不運な面もあったが、それでも私は彼が不正を働いたなんてこれっぽっちも思っていないんだからね」と、付け加えた。

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佐藤琢磨(スーパー・アグリ)が『最優秀賞』に

東京に拠点を置く報道機関がつくる記者クラブである『東京運動記者クラブ』は、2007年の年間『最優秀賞』にF1の佐藤琢磨選手(30歳)を選出した。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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佐藤は今季設立わずか2年目の若いチームである『スーパー・アグリ・F1』に、初入賞初ポイント獲得をもたらすなど目覚ましい活躍をしたことが評価された。

同クラブはまた『特別賞』として、2輪WGP(ワールド・グランプリ)などで活躍ノリックの愛称で親しまれながら10月に32歳の若さで夭逝した阿部典史氏を選出した。

なお2006年の年間『最優秀賞』は、日本の単独チームとして1967年イタリアGP以来、39年ぶりに優勝したF1ホンダ・チームを選んでいる。

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2007/12/22

2008年、公式予選フォーマット変更へ

FIAは、毎年模策を続けてきた現在の公式予選フォーマットをさらに見直し、よりエキサイティングな展開を期待して2008年シーズンの同フォーマットを一部変更する方針を明らかにした。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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それによれば、現在『Q1』と『Q2』がそれぞれ15分、『Q3』が20分で行われているものを、『Q1』を20分に拡大する一方で『Q3』は逆に10分に縮小するというもの。

これは全20台で行われる『Q1』がコース上のトラフィックに見舞われることでしばしば運不運があること。
また『Q3』においてはセッションの半分がただ燃料消費のための「無駄な」周回が繰り広げられている現状を排除するためという。

なお、現在は『Q1』『Q2』それぞれ下位の6台が足切りの目に遭うが、もし全12チームの参戦となった場合にはこれがそれぞれ7台ということになる。
(残念ながらプロドライブの2008年参戦見通しは立っていない)

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BMWザウバースポンサーに『ドイツテレコム』の名前

スイスの日刊紙『ブリック』が『BMWザウバーF1』チームのスポンサーに『ドイツテレコム』が就くとの見方を報じている。
BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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ドイツテレコムはドイツ最大の通信事業者、それによれば同社の主要なブランド名である『T-モバイル』を衆知させるのが目的という。
同ブランドでは、自転車ロードレースのプロチーム支援や、ベルリンテレビ塔でのW杯カラーの印象が強い。

なお同チームは他に『ペトロナス』『クレディ・スイス』などのスポンサーを擁するが、これまで活動資金の多くはBMW本社から賄われているということで、2008年の飛躍に向けて新たなスポンサー獲得が命題とされている。

同チームの2008年コンテンダー『F1.08』(仮称)は、来年1月14日(月)ミュンヘンでの発表が予定されている。

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ホンダの新型車発表は1月29日(火)に

今季の低迷から飛躍を図るホンダ・チームでは、2008年新型車『RA108』(仮称)の発表を、来年1月29日(火)に行うことを明らかにした。
Honda Factory (C)Honda Racing
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場所は本拠地であるイギリス・ブラックリーのファクトリーということで、発表会にはジェンソン・バトン&ルーベンス・バリチェッロ両ドライバーをはじめ、ニック・フライ/CEOに加えて新たに着任したロス・ブラウン代表も登場するということだ。
なおこれはこれまで明らかにされた新型車発表スケジュールの中では最も遅い時期となる。

まだ今回のマシンにプラウン氏の影響力がみられるとは考えにくいが、復活への第一歩の礎として期したいところだ。

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最速フェラーリ、発表も最速の予定

フェラーリ・チームはすでに1月14日(月)からのヘレス合同テストで2008年新型車をテストする予定を明らかにしているが、これに先駈けてマシン自体の発表を1月6日(日)に行うことがわかった。
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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同チームのジャン・トッドCEOによれば、場所は昨年と同じくフィオラノの自社コース。
発表会にはもちろんキミ・ライコネン&フェリッペ・マッサら同チームのドライバーも顔を揃えて行われるということだが、しかしトッド氏自身はマレーシアで休暇中であるため出席しないということだ。

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2007/12/21

A.パレンテ、ルノー・チームのテストへ

ルノー・チームは、来年1月14日(月)からスペインのヘレス・サーキットで行われる予定の合同テストで、ポルトガルの新鋭アルバロ・パレンテ(23歳)を参加させることを明らかにした。
Alvaro Parente (C)Renault Sport
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パレンテは今季WSR(ワールドシリーズbyルノー)に参戦、みごとシリーズ・チャンピオンを獲得していて、今回のテストはそのご褒美ということになる。

なお2005年初代のWSRチャンピオンであるロバート・クビサ(23歳:ポーランド)も同じくルノー・チームのテストに参加したが、その後のF1での目覚ましい活躍は記憶に新しいものだ。

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バレンシア公道コースに環境団体から異議

2008年8月、ヨーロッパGPの名称で新たに開催が決まっているバレンシア市の公道サーキットを使ってのスペイン第2のグランプリだが、思わぬ障害に直面していることが伝えられた。
Valencia Waterfront (C)BMW Motorsports
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これはECU(欧州委員会)が明らかにしたもので、それによれば有力な環境保護団体である『フォーミュラ・ベルダ』が、同市のウォーターフロントへの公道コースの建設による環境へのアセスメント(影響評価)がまだ不十分であると異議申し立てを行ったということだ。

もし工事がストップした場合、最悪グランプリの開催に間に合わないケースも考えられ、予断を許さない情勢になってきた。

なお、通常F1テストが行われているバレンシア・サーキットは別物の常設パーマネント・コース。
2輪のWGP(ワールド・グランプリ)は行われているが、F1グランプリ開催には施設が狭小とされた。

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モンテツェモロ社長、ライコネンの性格容認

フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長が、とかく話題になるキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)の性格について言及、何も不安に感じていないことを伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で示した。
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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「ライコネンは多くを語らないし、ましてや泣き言など決して口にしないから、私は好きだよ。
彼は勝つことにより、ちゃんと自分の仕事を果たしたんだ。
それで十分ではないのかね。
来年、マクラーレンはいずれも若いドライバーの組み合わせになる。
またBMWザウバーは確実にその戦力を上げている。
そしてホンダはロス・ブラウンの獲得という正しい選択を行った。
チャンピオンシップは今年とは異なったものになるだろうが、しかしそれでも明らかにわれわれの目的は勝利することにあるのは違いのないことだ」

またモンテツェモロ氏はしばしば噂に上がる政治家への転身について、これを明確に否定した。

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ブリヂストン、2010年まで単独サプライヤー継続

20日(木)、FIAはブリヂストンとのあいだで2010年シーズンまで現在のF1タイヤ単独サプライヤー契約を継続したことを明らかにした。
Tyre Image (C)Redbull Racing
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現状、ブリヂストンしかこの大役を受けられる状況にないのは衆知のことだが、あらためて公式に発表されたことになる。
これを受けてブリヂストン・モータースポーツの安川ひろし/推進室長は「F1世界選手権の公式タイヤ・サプライヤーとして選ばれたことはたいへん名誉なこと。
2007年シーズンもわれわれのタイヤによりエキサイティングな戦いが最後まで繰り広げられた。
今後も平等で、かつエキサイティングなシーンを演出できるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。

F1タイヤではグッドイヤーが通算368勝で1位。
ブリヂストンはこれに次ぐ2位で通算111勝。
以下、ミシュラン102勝、ダンロップ83勝、ファイヤストン49勝、ピレリ42勝などとなっている。

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2007/12/20

スーパー・アグリ首脳、「2008年は暫定カーでスタート」

『スーパー・アグリ・F1』チームのダニエーレ・オーデット/マネージング・ディレクターが、「2008年シーズンは暫定カーでのスタートせざるを得ない」との見通しを英『オートスポーツ』に語っている。
Daniel Audetto (C)Super Aguri F1
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それによれば、同チームは2つの大きな問題に見舞われていて、その一つが深刻な資金難。
そしてもう一つは一向に明確にならない2008年のカスタマーシャシー問題であるという。

財政については、当初メインスポンサーとされた『SSユナイテッド』からの3千万ドル(約34億円)、そしてギド・ヴァン・デル・ガルデのスポンサーによる1千万ドル(約11億3千万円)の不履行が大きなダメージとなり、その後の緊縮に繋がったこと。
またカスタマーシャシー問題については依然として不確実なため、これが計画の将来を脅かすものと憂えているという。

結果、2008年シーズン序盤については当面現行の『SA07』改良の暫定カーで臨まざるを得ず、第4戦スペインGPとなるヨーロッパ・シーズンのスタートからホンダのカスタマーシャシーで臨みたい方針ということだ。

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新王者ライコネン、母国で評価されず?

2007年、新F1チャンピオンに輝いたフィンランドのキミ・ライコネン(28歳)だが、残念ながら母国での評価はあまり高いものではなかったようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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このほど明らかにされたフィンランドの『2007年スポーツマン大賞』では、ライコネンはなんと3位。
みごと大賞に選出されたのは、9月に行われた大阪世界陸上での雄姿が目に新しい陸上やり投げの世界チャンピオンであるテロ・ピトカマキ選手。
また2位にも女子クロスカントリー・スキーの王者であるヴィルピ・クイトゥネン選手が入り、F1世界チャンピオンのライコネンは3位に留まった。
ちなみに1位のピトカマキ選手は4725ポイント、2位のクイトゥネン選手が4089ポイントだったのに対し、ライコネンは4022ポイントだったということだ。

これについてピトカマキ選手は「フィンランドでは伝統的なスポーツが尊敬されるからね。
自分だってテレビをつけたらやはり陸上競技やスキーを見るよ。
でもライコネンのレースも一度見てみたいけれどね」と、語ったという。

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カルン・チャンドク、2009年F1進出に期待

スパイカーF1にインド資本が入り、新生フォース・インディアとなったことでナレイン・カーティケヤン(30歳)と共に起用への期待が持たれたインド人ドライバー、カルン・チャンドク(23歳)だが、このほど2008年の実現を断念する胸の内を示した。
Karun Chandhok (C)Redbull Racing
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「まったく可能性がない訳じゃないけれど、でも来シーズンにF1を戦うのは難しい情勢だね。
でも長期的には、必ずその道はあるし絶対に実現させたい。
とりあえず来年はGP2を戦って、そしてトップ5でシリーズを終えることができれば僕のキャリアにとって大きな影響力を持つことになる筈。
その間、できればF1でもテストをやりたいと思っているよ」

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フォース・インディア、フィジケーラとの契約否定

フォース・インディアのスポークスウーマンは、ヨーロッパの一部メディアで報じられた前ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)と契約したというニュースを否定した。
Force India『F8-VII』Cockpit (C)Force India F1
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これはインドのメディアに対して行ったもので、同スポークスウーマンはエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)の残留については認めたものの、もう一つのシートについては依然未定であるとした。
一方で、同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏は今年のクリスマスまでには決定する意向であるとも伝えている。

これまでこのフォース・インディアのシートには、他にクリスチャン・クリエン(前ホンダ)、ビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)、フランク・モンタニー(前トヨタ)、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)&ロルダン・ロドリゲス(スペイン)ら多くドライバーの名前が上がっている。

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ミハエル・シューマッハ、ベッテルを絶賛

ひさびさ参加した『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』、個人では惜しくも決勝レースで敗れたミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)だが、国別対抗ではみごと優勝。
その時のチームメイトであるトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)を絶賛した。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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「ベッテルには間違いなく素晴らしい素質があるね。
もちろんチームとマシンに恵まれることは必要だけれど、彼にはチャンピオンになる素質があると思うよ。
これからの彼から目が離せないな」と、独『ビルド』紙で後輩を讃えた。

ラルフのシートが危うい2008年、ドイツ人F1ドライバーは他にハイドフェルド(BMWザウバー)、ロズベルグ(ウィリアムズ)、スーティル(フォース・インディア)らが予想される。
なおこれまでドイツ人によるF1チャンピオンはミハエル・シューマッハのみだ。

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レッドブルの2008年新型車も1月ヘレスで

これまで2008年新型車の発表スケジュールを明らかにしたトヨタ、BMWザウバー、そしてフェラーリらはいずれも1月14日(月)から行われるヘレス合同テストをその最初のテストとして予定しているが、さらにレッドブル・レーシングもこれに加わることがわかった。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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これは同チームのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターがF1公式サイトで語ったもの。
それによれば名称はこれまでの流れを継いだ『RB4』になるもので、前任車である今季型『RB3』の正常進化型になるという。

「今シーズン、RB3の最後の3レースはとてもいいペースをみせていた。
2008年はもちろんレギュレーションが変わるのでそれに合わせた変更が加えられているが、素性はいいのできっといいパフォーマンスを発揮する筈だ」と、ホーナー氏。

同チームは2008年も今季と同じデビッド・クルサード&マーク・ウェバーというドライバー・ラインナップが予定されている。

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2007/12/19

『スパイ問題』、フェラーリはなお強硬姿勢崩さず

マクラーレン・チームに対する『スパイ疑惑問題』は、同チームによる正式謝罪、またこれを受けたFIAの公聴会中止により、やっと2008年シーズンに向けてスタートが切れそうな状況となった。
Ferrari 『F2007』 (C)Ferrari S.p.A
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しかし、問題の発端となったフェラーリ・チームでは、依然としてその強硬姿勢を崩していないようだ。
同チームのスポークスマンによれば、F1チャンピオンシップにおいての論争はこれで終結することに同意したものの、個人レベルに関しての訴訟はこれを取り下げることなく、継続するとのことだ。

そしてその結果次第では、マックス・モズレーFIA会長やバーニー・エクレストン氏らの意向にもかかわらず、再び問題の火種が燃え広がらない保証はないとみられる。

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ハミルトン、制限速度は130キロだった

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、フランス国内で速度違反により検挙されたことが伝えられたが、その後チームのスポークスマンにより制限速度は130キロであったことがわかった。
Image (C)McLaren Group
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ハミルトンは時速196キロで検挙されたので、超過速度は66キロということになる。
同選手はまた罰金600ユーロ(約9万8千円)を言い渡されているが、同程度の速度違反の場合、日本でも概ね10万円程度の罰金が相場となっているようだ。

なお、別途言い渡された1か月の免停について同スポークスマンは、「免停はフランス国内での一般車の運転のみが該当するものと理解している」と英『BBC』に語り、当面仕事には差し支えないとしている。

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「ピケ・ジュニア要注意!」と、フィティパルディ氏

元2回のF1チャンピオンに輝くエマーソン・フィティパルディ(61歳:ブラジル)氏が、「ピケ・ジュニアの存在を侮るなかれ」と、ルノー・チームに復帰したフェルナンド・アロンソに警告を発している。

これはポルトガルの日刊紙『ア・ボーラ』に語ったもので、その中でこの元王者は「いいかい、ピケ・ジュニアはすこぶる優秀なドライバーなんだ。
もしもアロンソが安心しているとしたら要注意だね。
彼にとって今年のハミルトン同様、自分を脅かす存在になる可能性は十分にあると思うよ。
ピケ・ジュニアは今年1年間、ルノーのため実に計1万5千キロものテストを重ねてきた。
その経験はとても大きいものだよ。
ただ、アロンソはマシン開発という点で卓越しているから、2008年マシンをどれだけ熟成してみせるか、ポイントはそこに掛かっているだろう」と、解説している。
1979 Dutch Grand Prix (C)Williams F1
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フィティパルディ氏はF1チャンピオンだけでなく1989年には米CARTチャンピオン、また1989・1993年にはインディ500で優勝。
また兄ウィルソン氏と共に1980年までフィティパルディ・ブランドでのF1参戦にも挑んだが、こちらは成果を上げることなく終えている。

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FIA、『スパイ疑惑問題』終結へ

FIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)は、2月14日に予定されていたマクラーレン・チームに対する公聴会を中止することを発表した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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これは、もともと同チームの2008年マシンにフェラーリ・チームの機密情報が使われていないかをチェックするために行われるものだったが、先にマクラーレン側がこの事件に対して正式に謝罪する姿勢をみせたことから免除に至ったものとみられる。

マクラーレン・チームにとっては2007年シーズンに対して過酷なペナルティを受けた上、さらに2008年マシンについても実質開発ストップが継続されると2年続けて大きなダメージを負うことになりかねない様相だった。

これで今回の『スパイ疑惑事件』は終結に向かうことになるが、同様の嫌疑が掛けられながらもマクラーレンに対するものと実質ペナルティなしのルノーに対するものとの差は大きく、FIAの著しく不公平とみられる姿勢には再び非難の声が上がりそうだ。

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アロンソ、「メディアの報道は真実じゃない」

やっと古巣ルノー・チームに復帰することで落ち着いた前王者フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)が、この間の経緯について地元スペインのラジオ番組『エル・ラルグエロ』に出演して明らかにした。
Fernando Alonso's Fan (C)Renault F1 UK
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「メディアで書かれたことには10%の真実もない。ほとんどが誤ったものだ。
僕とハミルトンとの関係はそんな悪いものではなかったし、マクラーレンでのこのシーズンはとても素晴らしいものだったんだ。
なにしろ最後の20ラップくらいまでチャンピオンシップを争っていたんだからね」

また最終的にルノー・チームを選んだことについて「フェラーリ以外、すべてのチームが僕に関心を示してくれた。
それはマクラーレンも含めて、ね。
でも、ルノーは僕を育ててくれたチームだし、ここでタイトル争いができるなら、それが一番ということだよ」と、説明している。

そのアロンソは新年早々、古巣チームで2008年シーズンへの仕事を始めることになっている。

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ハミルトン、196キロの速度で免停1か月に

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、スピード違反に問われ、1か月の免許停止処分を受けたことがわかった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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それによれば場所はフランス北部のラン市近郊の高速道路で、メルセデス・ベンツを運転していたハミルトンはなんと時速196キロという速度で検挙され、直ちに罰金600ユーロ(約9万8千円)の罰金と1か月の免許停止、そして乗っていたクルマの運行停止処分を受けたという。
(クルマのその後返還)

取り締まりに当たった警察官によれば、ハミルトンは終始紳士的で協力的だったということだ。
F1ドライバーの速度違反はこれまでも枚挙にいとまがないが、故アイルトン・セナがイギリスで検挙された際、警察官から「おまえはマンセルのつもりか」と言われ、「僕はセナだ」と答えたという逸話は有名だ。

なお日本では運転免許が停止になるとモータースポーツ・ライセンスも同等となるが、国際的には無関係なのが一般的。

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2007/12/18

アロンソ、1月のヘレスでルノー復帰初テストへ

英『オートスポーツ』が報じたところによれば、2008年ルノー・チームへの復帰を果たしたフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)が、1月のヘレス合同テストで古巣のドライブに戻る予定だ。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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シーズンオフ突入後、長い間渦中にあったアロンソはその後のテストには一切参加せず、沈黙を守っていたため、実現すれば最終戦ブラジルGP以来のコクピットということになる。

パートナーはテストドライバーから昇格のネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)で、こちらも正ドライバーとなってからはこれが初めてのテストということになる。
マシンはまだ2007年用の『R27』になる予定で、果たして『R26』でチャンピオンを獲得したアロンソがどのような評価を下すのか注目される。

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フィリッピARTへ スーパー・アグリ加入はなし

あるいは2008年シーズン、スーパー・アグリに加入があるのかと注目されたルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)だが、このほど引き続き『GP2シリーズ』に参戦することを明らかにした。
Luca Fillipi (C)Super Aguri F1
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チームはARTグランプリで、チームメイトはすでに発表されている2007年F3ユーロシリーズ・チャンピオンのロマン・グロージャン(21歳:フランス)(21歳:フランス)ということになる。

2007年のフィリッピはスーパーノヴァからGP2に参戦してランキング4位。
ホンダ・チームのテストドライバー候補でもあるが、オフにはスーパー・アグリのカラーリングのマシンでテストしたことから、一部で佐藤琢磨のチームメイトになる可能性が噂されていた。

なおGP2におけるARTグランプリは、これまてニコ・ロズベルグやルイス・ハミルトンらチャンピオンを輩出した名門チームだ。

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ピケ・ジュニア、「ピケの名に恥じない戦いする」

いよいよ来季ルノー・チームからF1デビューを果たすネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)が、「ピケの名に恥じない活躍をする」と、その意気込みをスペイン『マルカ』紙に語っている。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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「僕にとって大事なことは、来季良いシーズンを送ってそれを2009年にもつなげることだよ。
チームに僕を起用して良かったと思ってもらわなくっちゃね。
来年、アロンソというビッグネームをチームメイトとして迎え入れることには心配していない。
マクラーレンでは今年、明らかにハミルトンを優遇していたから、彼が苦しんだのはそのためだろう。
でも、来年彼がルノーでナンバーワン待遇を受けるということはない。
その点では僕とまったく同一の筈だ。
これまで父のアドバイスは常に僕にとって重要なものだったし、僕に科せられたのはその名前に恥じない活躍をすることさ」

言うまでもなく、父ネルソン・ピケは1980年代3度に渡ってF1チャンピオンに輝いた偉大なドライバーだ。

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『エティハド航空』アブダビGPの冠スポンサーに

UAE(アラブ首長国連邦)アブダビに本拠を置く『エティハド航空』が、2009年新規開催が目されるF1アブダビGPのタイトル・スポンサーになることを発表した。
Etihad (C)Force India F1
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期間は2009年からの3年間ということで、これにより同GPは正式名称が『エティハド・エアライン・アブダビGP』ということになる。
現在当地ではヤス島に全長5.6キロの『アブダビ・サーキット』(仮称)を建設中だ。

なおエティハドはすでにスパイカーF1(現フォース・インディア)チームの主要スポンサーとしてF1に参入していて、今回の決定によりアラブ・マネーはさらにフォーミュラワンの世界に大きな影響力を持つことになりそうだ。

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コバライネン、「対等の扱いは当たり前」

フェルナンド・アロンソを放出、ルイス・ハミルトンのチームメイトとして新たにヘイキ・コバライネンを獲得したマクラーレン・チームでは、来季ハミルトンの初タイトル獲得に向けて一丸となって動くというのがおおかたの見方だが、コバライネンは早速これに異を唱えている。
Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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これは英『BBCスポーツ』で述べたもので、その中でこの若きフィンランド人は「もちろん契約書には書いてないけれど、僕はもちろん二人は対等であると確信しているよ。
でもこれまでもマクラーレン・チームはドライバーを対等に扱ってきたし、それは今後も変わらないと信じている。
そもそもチームオーダーを設けなかったからこそ、今年のような問題が起きたんじゃないの」と、楽観的だ。

逆に、コバライネンのパフォーマンス次第では再びロン・デニス代表の悩みを増幅させることになるかも知れない。

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M.シューマッハ、「今のポジション続ける」

2006年シーズン限りでのF1引退後、フェラーリ・チームで『スーパー・アシスタント』を務めているミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)だが、来シーズンもこれを変更する意志のないことを明らかにした。
M.Schumacher & Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
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これは惜しくもマティアス・エクストロームに敗れた『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』の会場で語ったもので、家族を大事にするシューマッハにとって、そうした時間の取れる現在のポジションには満足しているということだ。

TRC(トラクション・コントロール・システム)補助がなくなる2008年レギュレーションのマシン開発には経験の深いシューマッハのアドバイスが再び貴重になっていて、本人もやり甲斐を感じているようだ。

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2007/12/17

N.カーティケヤン、『A1GP』でインドに初勝利

前ウィリアムズ・チームのテストドライバーであるナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)が、現在参戦中の『A1グランプリ』珠海戦で母国インド・チームにうれしい初勝利をもたらせた。
Narain Karthikeyan (C)A1GP Media
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予選10番グリッドからスタートしたカーティケヤンは、29周目に行った2度目のピットストップでニュージーランド(ジョニー・レイド)からリードを奪い、そのまま45周のチェッカーフラッグまで後続を押さえてみごと初優勝を遂げたもの。

念願のインドGP、そしてインド・チームの夢が近づく一方で、ウィリアムズでは中嶋一貴に越されるなど自身のF1復帰がままならないカーティケヤンだが、この日ばかりは堂々気を吐いた形。

A1GP珠海戦のレース結果はこちら

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デニス代表(マクラーレン)、辞任説を一蹴

やっと来季体制が決まったマクラーレン・チームで、一部に辞任説も流れていたロン・デニス代表だが、自らこれについて「事実無根」と一蹴した。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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これは英『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙に語ったもので、その中でこの英国紳士は「一部に私を辞めさせようと期待する動きがあることは知っているよ。
でも、残念ながら私自身はそのような意志はまったく持っていない。
そもそもそれがマクラーレンのためになるとも思わないし、ね」と、涼しい顔。

しかしながら、同チームのマシンに対しては2008年の新型車についてもFIAの調査が行われ事実上開発をストップさせられるなど、『嫌がらせ』は依然尽きておらず、英国メディアもこれに強く反発している。

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フィジケーラ、2008年フォース・インディア決定の報

『オートモト365.com』は、フォース・インディアの2008年ドライバーがエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)とジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)という組み合わせになったと報じた。
ただし、まだチームから正式発表は行われていない。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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スーティルは前身であるスパイカーF1からの留任でほぼ予想されていたが、フィジケーラのほうはルノー・チームからの移籍で、大量6人もの有力候補者の中からの抜擢ということになる。
ただ、このチームがジョーダン・チーム時代の1997年と2002-3年に在籍していて、実質3度目ということになる。

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ホンダ、「スーパー・アグリ存続決定」と独誌

ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌は、先週開かれた上層部の会議で、ホンダは2008年も『スーパー・アグリ・F1』チームの存続に向けて支援を継続することを決めたと報じた。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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同チームに対し、今シーズンホンダは活動費の半分以上を負担したということで、依然として深刻な資金難が続くと伝えられる同チームの来年以降の存続を危ぶむ声も上がっていたもの。

ただ、同誌は「これですべてがクリアになった訳ではなく、依然としてチーム売却などの可能性も含め今後の情勢については不明確な部分が残されている」とも伝えている。

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2008年フェラーリ新型車は一新されたものに

フェラーリ・チームのアルド・コスタ/テクニカル・ディレクターは、同チームの2008年新型車『F2008』(仮称)が前任車に比べて大幅に変更されるとの見通しを伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で明らかにした。
Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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「急進的なステップを計画しているという訳ではないが、しかし今年のクルマは現恋の『F2007』とは完全に異なる別個のものになる筈だ。
まずモノコック自体がサイドポッド共ともまったく異なる形で成形され、フロント部分も、またウィングもすべて完全に新しいものになる。
来年はレギュレーションも変更されるので、もちろん他チーム同様にエレクトロニクス・コントロール・システムも一新されるし、エンジンもギヤボックスもより耐久性を考慮した新しいものになる。
昨年、マクラーレンとの差は前半段階での信頼性にあったと思うので、この点がカギになることだろう」

来季は新たに統一されたECU(エンジン・コントロール・ユニット)、また1基のギヤボックスで4つのグランプリを戦うことになる。
同チームの新型車は例年のように来年1月に発表される予定で、その後直ちにヘレス・サーキットにおいて最初のテストが行われることになっているという。

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DTM王者、ROCでシューマッハ破る

16日(日)ウェンブレーで『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』の決勝が行われ、今季DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の王者となったマティアス・エクストローム(スウェーデン)が注目のミハエル・シューマッハ(ドイツ)を破って2年連続のチャンピオンに輝いた。
Mattias Ekstrom (C)Race of Champions
惜しくも敗れたシューマッハは「今回が僕にとって2度目のROCだけど、ここはほんとうにスリリングで楽しい所だ。
ここでのバトルはほんとうに良いもので、僕たちはすべてを受け入れることができるし、プレッシャーもない。
通常、シーズンが終わって翌年のシーズンが始まるまではとても退屈なものなんだけど、今年は全然違ったね。
ぜひと来年も招待状が届くことを願っているよ」と、顔をほころばせた。

『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』レース結果はこちら

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2007/12/16

ハミルトンの『スポーツマン・オブ・ザ・イヤー』賞

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)に、また新たな勲章が贈られた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今回受賞が決まったのは、各メディアのスポーツ・ジャーナリスト協会に所属する記者らによる投票によって選出される『スポーツマン・オブ・ザ・イヤー』賞。

今回ハミルトンは英『オートスポーツ』が主唱する2007年の『ルーキー・オブザ・イヤー』にも輝いている。

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マクラーレン、2008年は新型車発表会せず

マクラーレン・チームは、2008年新型車『MP4-23』(仮称)について、正式な発表会を行わない方針を決めたようだ。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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同チームではFIAから2008年マシンについても『スパイ疑惑事件』に関連して厳正な検査を受けていて、『謹慎』の姿勢を示す意図もあるようだ。

なおマシン自体は通常通り1月中には完成し、テストに入る予定だ。
シェイクダウンはヘレス・サーキットが想定されている。

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ハミルトン、「コバライネン早くチームに馴染んで」

2008年シーズン、新たにヘイキ・コバライネンをチームメイトとして迎えることになったルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は、「早く新しいチームに馴染んで欲しい」とエールを送っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕は今年、ルーキーにもかかわらずこのチームでF1最初のシーズンを素晴らしい形で送ることができた。
だから彼にもぜひ早くこのチームに慣れて、一緒に共通の目的であるチャンピオンシップのために戦いたいと思っているんだ。
1月には、そのため一緒に働くことができるだろうから、楽しみにしているよ」

マクラーレン・チームとしては当然ハミルトンをチャンピオン候補に据える意向とみられるが、コバライネンのスピード次第ではまた来年も波乱が?

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2007/12/15

豪GPナイトレース実験ドライバーはウェバーだった

2008年開幕戦オーストラリアGPの主催者はシンガポールGPに先駈けてF1史上初のナイトレースを実現すべく、すでに照明のテストを行ったことを明らかにしているが、その時のドライバーが同国唯一のF1ドライバーであるマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)自身だったことがわかった。
M.Webber (C)Redbull Racing
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それによればテストの場所は近郊のコールダー・パークで、マシンはF3カーが使われたとのこと。

照明テストの結果は上々だったということだが、ウェバー自身の感想は残念ながらまだ伝わっていない。

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シューマッハ、『ROC』初戦の相手はJ.ジョンソンに

いよいよ今週末に迫った2007年『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』だが、ひさびさ復帰ミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)の初戦の相手はアメリカ・チームのジミー・ジョンソンになることがわかった。
Race of Champions Image (C)ROC
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ジョンソンは米『NASCARシリーズ』で2年連続のシリーズ・チャンピオン。
同シリーズでの累積獲得賞金が5,900万ドル(約68億4千万円)にもなるという強者。
「ミハエル・シューマッハという大物なら相手に不足はない。
F1王者とやらを打ち破り、さらにアメリカ・チームをネーション・カップで勝利に導くことができたなら、私のキャリアで最も輝かしい1年ということになるだろう」と、意気軒昂だ。

なお、ドイツ・チームでシューマッハの僚友となるのはトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル。
他に出場するF1ドライバーとしてはイングランド・チームのジェンソン・バトン、スコットランド・チームのデビッド・クルサード、そしてかつてシューマッハを破って一躍時の人となったフィンランド・チームのヘイキ・コバライネンなどが名を連ねている。

イベントは16日(日)、ウェンブレーのスタジアムを臨時屋内サーキットに仕立てて行われる。

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F・インディアのシートはフィジケーラ最有力か

今オフ最も注目されたアロンソの移籍先と、その後任が決まったことにより、F1ストーブリーグのヤマ場は一応越した状況だ。
まだ未確定で注目を集めているのは新生フォース・インディアの2つのシートということになるだろう。
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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その一つはエイドリアン・スーティルの残留とみられているが、ここに来てまだ確定したものではないという説も。
もう一つについては前ルノーのジャンカルロ・フィジケーラが最有力とみられている。

これまでこのチームではラルフ・シューマッハ(トヨタ)を始め、クリスチャン・クリエン(前ホンダ)、ビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)、フランク・モンタニー(前トヨタ)、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)&ロルダン・ロドリゲス(スペイン)らドライバーの枚挙にいとまがない。

このうちラルフはすでにF1引退の意向を示していて、残る顔ぶれの中ではフィジケーラの実績・実力が群を抜いていると言えるだろう。
実際、テストに当たったチームスタッフの評価でもフィジケーラが一番高かったと伝えられている。

チームではクリスマスまでにはドライバー・ラインナップを決めたいとしている。

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コバライネン、「ワクワクしている」

やっと得たルノー・チームのシートを失うという事態に一時陥っていたヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)だが、晴れてマクラーレン・チームに移籍が実現、このビッグチャンスに次のように語っている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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「昨シーズン最高の戦いを演じたマクラーレン・メルセデスのようなにチームに加入できたんだもの、今からとてもワクワクしているよ。
このチームには常に最高の環境と体制とがみなぎっている。
そしてスタッフの誰もが勝利への強い情熱を持っているね。
その一員に自分が加わるんだ、いやでも興奮してしまうというものだよ。
まだ(新しくチームメイトになる)ハミルトンとはあまり話をしていないけれど、でも大丈夫、僕らはきっとうまくやれると確信しているよ。
これまでミカ・ハッキネンも、またキミ・ライコネンもこのチームで大成したのだし、僕も同じフィンランド人としてそのあとを辿って行ければいいね」

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「最強のコンビ実現」と、マクラーレン首脳

様々な憶測生んだ結果、ヘイキ・コバライネンの起用で決着したアロンソ後任問題だが、マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは「最強のコンビが実現した」と、この決定に自信を示した。
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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「われわれには複数の選択肢があったが、最終的にその中で最もコンペティティブでしかも若々しい最強のドライバー・ラインナップが実現できたと自負している。
二人のドライバーは共に2007年にF1デビューしたばかりのルーキードライバーだが、ハミルトンもコバライネンも共に力強い印象を残してみせた。
われわれのチームにはさらにデ・ラ・ロサとパフェットという経験ある裏方がサポートを続けてくれることになっていて、ほんとうに心強い限り。
来シーズンがいまから楽しみだよ」

これまで、コバライネンの能力を高く買うウィットマーシュ氏に対し、ロン・デニス代表がいまいち乗り気でないと言われていたが、最終的にこの若きフィンランド人の将来性に賭けたようだ。

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マクラーレン、アロンソの後任にコバライネン

フェルナンド・アロンソのルノー・チーム移籍のあと空席となっていたマクラーレン・チームのシートに、来季ヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)を起用することを14日(金)同チームが正式発表した。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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かねてルノー・チームのテストドライバーだったコバライネンは昨季そのアロンソのマクラーレン移籍を受けて正レースドライバーに昇格したばかりだが、今回再びその後任に就くことになる。

もう一方の候補だったペドロ・デ・ラ・ロサは引き続き第3ドライバー&テストドライバーとして残留、またもう一人のテストドライバーであるゲイリー・パフェットもデ・ラ・ロサの補助としてテストを担当する。

契約の詳細は明らかにされていないが、複数年ということでハミルトンと共にかなり長期のものと推定されている。

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2007/12/14

ラルフ夫妻の不名誉な提訴、密かに和解か

ラルフ・シューマッハと妻のコラさんは、以前同家で働いていた家政婦から賃金の未払いで訴訟を起こされたことが報道された。
Ralf & Cora Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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しかしその後直ちにこの提訴は取り下げられたと、妻コラさんのマネージャーは説明しているものの、告訴の取り下げに大金を支払ったとの見方についてはこれを否定している。

未払いの金額は1万4戦ユーロ(約230万円)ということで、これは今季ラルフがトヨタ・チームから得たとみられる契約金1千300万ユーロ(約21億4千万円)の930分の1に相当する計算になるという。

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オーストラリアGPもナイトレース実現へ

2008年のF1グランプリでは、初開催となるシンガポールGPがナイトレースになることが確定しているが、開幕戦オーストラリアGPも同じくナイトレースになる可能性が高まってきた。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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同GPのトーマス・プレジンガー報道官は「われわれはナイトレースに最適な照明設備の開発実現にこぎ着けた。
もちろんこれは他のどんなスポーツにも適応できるものだが、しかしフォーミュラワンは間違いなくスポーツの最高峰。
われわれはぜひともナイトレースを実現したいと考えている」と、『ヘラルド・サン』紙で自信ありげに宣言した。

豪州『ヘラ社』との共同で開発されたというこの照明設備は、停電時の対応、走行中のマシンの影をなくす方法など斬新なものということで、1年前には考えられなかったレベルということだ。
(『ヘラ社』はメーカー純正パーツやOEM、関連ライトやレンズを手がけるドイツ最大のレンズメーカー)

なお、シンガポールGPのほうの照明設備はイタリア『ヴァレリオ・マイオーリ社』の製作。
オーストラリアGPのナイトレース化が実現すれぱ、カレンダーからもちろんこちらのほうがF1史上初のナイトレースということになる。

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ウィリアムズ首脳、「ヒュルケンバーグの能力見極めた」

2008年のテストドライバーとして、ニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)を指名したウィリアムズ・チームでは、サム・マイケル/テクニカル・ディレクターがその才能について次のように語っている。
Sam Michael (C)Williams F1
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「彼はすでにジュニア・フォーミュラで十分に能力のあるところを示していたね。
しかし、われわれは彼がさらにF1というイテージでもやっていけるのかどうかという重要なポイントについて、厳密なテストを2日間に渡って行い慎重に見極めた。
その結果、ヒュルケンバーグは十分に速く、そして有能であるドライバーということを確認したのだ」

またヒュルケンバーグ自身も「ヘレスで初めて『FW29』を操ってコースに出た時も大感激したけれど、今日正式にオフィシャル・テストドライバーに指名されたというニュースはまた僕を十分に驚かすものだったね。
まるで僕のためにサンタクロースが一足早く訪れたようなものだよ」と、その喜びを語っている。

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ウィリアムズ、ヒュルケンバーグをTドライバーに

13日(木)ウィリアムズ・チームは2008年同チームのテストドライバーとして、ニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)を起用することを発表した。
Nico Hulkenberg (C)DTM Media
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同チームでは中嶋一貴が来季の正レースドライバーに昇格したあと、テストドライバーのポジションが空席となっていた。
またすでにヒュルケンバーグは先にヘレス・サーキットで行われた同チームのテストにも2日間参加している。

まだ19歳当時『A1グランプリ』にドイツ・チームから参戦して連勝するなど印象を残したヒュルケンバーグは、今季F3ユーロシリーズに参戦してシリーズ・ランキング3位となっている。

なお、同選手のマネージメントは元世界王者ミハエル・シューマッハのマネージャーでもあったウィリ・ウェバー氏が行っているとされ、あるいはこれでまた次代の金の卵を確保したことになるのかも知れない。

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スペイン・スポンサー、マクラーレンから離れる


ついにマクラーレン・チームからスペインのスポンサー離脱が現実のものとなった。

今季限りで契約更新を打ち切る意向を発表したのはスペインの保険会社である『ムトゥア・マドリレナ』社。
かねてからフェルナンド・アロンソへの支援を続けていて、F1に参入したのも2005年当時アロンソが在籍していたルノー・チームへのものがきっかけ。
同社は今回の決定にアロンソの移籍は無関係としているものの、周囲の見方は決してそうではないようだ。

同チームにはまだ『サンタンデル』などスペインの有力なスポンサーがあり、その去就に注目が集まる。
Mutua Madrilena (C)McLaren Group
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FIA会長、「スリック復帰確定した訳じゃない」

FIAが示した2009年シーズンからのスリックタイヤ復帰に向け、F1各チームは先のヘレス合同テストから本格的にそのテストを始めているが、ここに来てFIAのマックス・モズレー会長が懐疑的な見解を示し始めている。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「スリックタイヤへの復帰というのは、まだ確定した訳じゃない。
われわれが狙っているのはよりメカニカルグリップを上げることでオーバーテイクのシーンが増え、結果的に面白いレースになることだ。
しかしそれにはエアロダイナミックスによるダウンフォースの低減が不可欠で、もしもただコーナリングスピードが上がるだけ、というような結果になるのなら、それはわれわれが意図したものではない。
その場合には、残念ながらスリックタイヤへの復帰はないことになる。
このフォーミュラワンにおいては、永遠にスリックタイヤに戻らないことだって十分に考えられるね」

あまりに進みすぎたF1のエアロダイナミックス、いまさらモズレー会長の思うような後退は難しいのかも知れない。

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2007/12/13

メディアで分かれるアロンソの契約年数

フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)、ルノー・チーム復帰のニュースによる衝撃はやっと平静を取り戻しつつあるが、チームがその詳細を明らかにしていないことで、各国メディアの間で観測が分かれている。

バルセロナのスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』などが契約は2008年限りの1年間と報じているのに対し、『マルカ』紙など多くは2009年末までの2年を主張。
しかし、ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌、イギリスの『タイムズ』紙などは2010年までの3年間であると報じている。

一方、英『デイリー・メール』紙はルノーと複数年契約ではあるものの、もしフェラーリ・チームへの移籍が可能になった場合にはその時点で契約から解放されるとの条項がある筈と伝えている。

果たしてアロンソのほんとうの狙いはやはり紅い跳ね馬なのか、解明が待たれる。
F.Alonso & M.Schumacher (C)Renault F1 UK
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ミハエル報道官、タクシー運転の速度明らかにせず

元世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)がドイツ国内でタクシーを運転したことは瞬く間にニュースとして世界中に流れたが、記者の最大関心事であるそのスピードについて、同選手のパーソナル・スポークスウーマンであるサビーネ・ケームさんはこれを明らかにしなかった。
Michael Schumacher & Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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これはこうしたゴシップが大好きなイギリスの大衆紙『サン』の取材に答えたものだが、その中でケーム女史は「私は彼が『困難な状況』に陥ることを望んでいませんから……」と、速度を明確にすることを拒否したという。

ちなみに横に座っていたタクシーの『正規運転手』によれば、クルマはオペルのミニバンで最高速度は160キロほどというが、「シューマッハは信じられないスピードで、また信じられない場所でオーバーテイクをした」と、いまだ興奮冷めやらぬ様相のようだ。

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クルサード、タイヤウォーマー禁止に反論

2009年シーズン、FIAはスリックタイヤの導入と共に現在常識になっているタイヤウォーマーを禁止する方針だが、ベテランのデビッド・クルサード(レッドブル)は英『ITV』の自身のコラムでこれに反論している。
Tyre Warmer Image (C)Redbull Racing
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「一番重要なことは安全性にあるが、タイヤウォーマーの禁止は決して安全につながらない。
これが禁止された場合、ドライバーはタイヤの温度を上げるためにこれまでより多くの周回を余儀なくされることだろう。安全のためにね。
しかし今度は余分な周回のためにコストが増大することにつながるよ。
いま行われているような冬のテストでは、わずか15度ほどしかない路面温度で、タイヤのほうは適正とされる約50度まで上げなければならないことになる。
それを考えたら、これまで通りタイヤウォーマーを使うほうがわほど気が利いているというものじゃないか」

クルサードはまた1994年の故アイルトン・セナのアクシデントを例に挙げ、その原因の一つに冷たいタイヤがあったと指摘した。

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フォース・インディア、「年内に体制発表する」

F1シートを求めるドライバーにとって、いま注目の的となっている新生『フォース・インディア』(前スパイカーF1)だが、今月中にそのドライバー・ラインナップを確定させる方針を明らかにしている。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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これは、同チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏がF1公式サイトに示したもので、7人から8人とも言われる候補からの選出について「決断は非常に困難なものになる」と、そのうれしい悲鳴ぶりをみせた。

またこれまで残留は確実とみられたエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)についても一部には白紙であるとの報道もあり、決して余談は許さない状況。
その他、これまで名前が挙げられ実際にテストを行っているのはラルフ・シューマッハ(トヨタ)、ジャンカルロ・フィジケーラ(ルノー)、クリスチャン・クリエン(前ホンダ)、ビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)、フランク・モンタニー(前トヨタ)、そしてスパイカーF1時代からのテストドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)&ロルダン・ロドリゲス(スペイン)ら。

同オーナーはまた「インドにF1が来る2010年にはインド人ドライバーを実現させたい」と、意気込みをみせた。

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コバライネン(ルノー)、「複数の選択肢ある」

来季フロンソが復帰、そしてピケ・ジュニアの昇格が決まったためシートを失うこととなったルノー・チームのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)だが、本人は「僕には複数の選択肢ある」と、地元フィンランドの『イルタサノマット』紙に語っている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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具体的なチーム名は明らかにしていないものの、周囲の観測ではその一つはすでに噂になっているアロンソと入れ替わりでマクラーレン・チームに加入するというもの。
またもう一つはトヨタ・チームへの移籍というもので、その場合には来季も残留確実とみられたヤルノ・トゥルーリが放出されることになるという。
キーとなるのはマクラーレン・チームの決断だが、「結論は急がない」とする首脳部はアロンソの移籍先が決まった今もなお後任について明確にしていない状況が続いている。

ルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表は「コバライネンは来季もF1で走る」と言明しており、シート獲得に尽力する筈だ。

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2007/12/12

C.アルバース、来季DTMに活路求める

今シーズン、スパイカーF1で戦ったクリスチャン・アルバース(28歳:オランダ)が、来季はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に活路を見出そうとしているようだ。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』によればアルバースは、今週スペインのアルメリア・サーキットでアウディ・チームの2006年仕様マシンでテスト走行を行う予定という。

アルバースは2001年から2004年に掛けても同シリーズに参戦の経験があり、この時はライバルのAMGメルセデス・チームからの参戦、通算5勝最高ランキング2位と活躍した。
ただし今回のアウディでは実現してもワークス・チームからとはいかないようだ。

F1では2005年から3シーズンに渡りミナルディ、ミッドランドF1、そしてスパイカーF1と全46戦に出走したアルバースは、ブリヂストン勢だけの決勝となった2005年のアメリカGPで5位に入ったのが最高成績。(出走6台)

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世界最速のタクシー・ドライバー現る

ドイツの『ミュンヘン・アーベンツァイトゥング』紙が、世界最速タクシー・ドライバーの存在を報じている。
運転手の名は、元7回の世界チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)その人。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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それによればシューマッハは、家族が旅行に行くため空港まで送ったあと、志願して帰りのタクシーを自ら運転して戻ったということだ。
その間、助手席に座っていたという運転手は、「ミハエル・シューマッハが運転するクルマの横に座っているなんて、なんとも奇妙な感じで頭がおかしくなりそうだったよ」と、興奮を隠さない。

また同運転手によれば正規の料金が本来60ユーロ(約9,700円)のところ、この非合法の臨時運転手は別途、100ユーロ(約1万6千円)ものチップをくれたそうだ。

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スーパー・アグリに深刻危機迫る

ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌が、いま『スーパー・アグリ・F1』チームに大きな危機が迫っていると報じて注目されている。
応援旗 (C)Super Aguri F1
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それによれば、深刻な資金難からその母体となったホンダから大きな支援を受けていると言われる現在の状況に、ホンダ上層部から疑問の声が上がっているというもの。
このため今週にもホンダの本社でスーパー・アグリ問題について会議が開かれる予定ということだ。

スーパー・アグリは、今季好スタートを切って結局4ポイントを獲得したものの当初メインスポンサーとされた『SSユナイテッド』をシーズン途中で失ったあと現在も有力なスポンサーを見いだせないままで、シーズン終了後リーフィールドのファクトリーでは約150人規模だったチームスタッフのうち約30人が解雇されている。

同誌によれば、今季スーパー・アグリの活動費用の半分はホンダが負担したということで、もし現状でこれがなくなった場合にはチーム売却などに追い込まれる可能性もあるという。

ただし、現在のF1ではテスト距離など制限があるため、ホンダ・チーム自身の回生のためにスーパー・アグリを第2チームとして活用するのも得策の一つという考え方も示されている。

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シンガポールGPは夜8時にスタートへ

2008年9月28日(日)に新規開催されるシンガポールGPの主催者が、11日(火)そのタイムスケジュールを発表した。
それによればそのスタート時刻はこれまでのF1では例のない午後8時(現地時間)。
ついにF1史上初となる『ナイトレース』の実現が確定した。
Singapore Image
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順当なレース進行の場合だけでなくスピンやコースアウトした場合の安全確保、またライトを浴びるテレビ放映の成功などさまざまな問題が考えられるが、今回の照明設備を請け負ったイタリアのヴァレリオ・マイオーリ社は、その成功に強い自信を示している。

これまでヨーロッパでは日曜日の早朝になっていたアジアのグランプリだが、シンガポールGPについてはこれによりお昼ということになる。

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2007/12/11

ルノー、フィジケーラとコバライネンに謝意

アロンソ&ピケ・ジュニアという2008年体制を正式発表、今シーズンのドライバー・ラインナップを一新することになったルノー・チームでは、フラビオ・ブリアトーレ代表がシートを失うこととなった二人のドライバーに謝意のコメントを表した。
Renault Duo (C)Renault F1 UK
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「長く、そして困難だったこのシーズンを通じ、ジャンカルロ・フィジケーラそしてヘイキ・コバライネン二人が果たしてくれた努力に対しわれわれは感謝の気持ちを表したい。
われわれはレースに勝利できるクルマを持っていることを期待したが、残念ながら実状は彼らにすこぶる厳しいものとなった。
チームの2度に渡るタイトル獲得に、フィジケーラは大きな貢献を果たしたし、今季もパフォーマンスの改善に彼の経験は欠かせないものだった。
またコバライネンについても、新人としてチャレンジはあったがこれに良く対処し、将来勝利することのできるドライバーであることを自ら証明した。
われわれは彼らの将来が幸運で輝かしいものであることを願っている」

フィジケーラがすでにフォース・インディアのテストを行った一方で、コバライネンにはマクラーレン移籍の可能性も伝えられている。

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ピケ・ジュニア、「アロンソとのコンビ楽しみ」

来シーズン、フェルナンド・アロンソをチームメイトとしてルノー・チームでF1を戦うことが決まったネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)は、「アロンソとのコンビは楽しみ」と、大物らしいコメントでこれを受け止めた。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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「まず最初に、僕を信頼して2008年シーズンを任せてくれたフラビオ(ブリアトーレ代表)とルノーに対して、心から感謝の気持ちを表したい。
さらにルノーのようなトップチームで、しかもこのスポーツにおいて最も優れたドライバーの一人と共にデビューを果たせるというのは自分にとって素晴らしいチャンスだと思っているね。
新人としてこれ以上の良い状況はないと考えているんだ。
彼から、多くのものを学び取ることを楽しみにしているよ」

ただし父ネルソン・ピケ氏は、かねて「例え元世界チャンピオンが来たとしても、息子がナンバーツーなんていうことは到底受け入れられない」と、チームの意向を牽制し続けている。

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来季ルノーのTドライバーは小林可夢偉の僚友

来季アロンソのチームメイトとして現テストドライバーであるネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)の昇格を発表したルノー・チームは、同時にその後任としてロマン・グロージャン(21歳:フランス)(21歳:フランス)の起用を明らかにしている。
Romain Grosjean (C)DTM/EF3 Media
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RDD(ルノー・ドライバー開発プログラム)の一員でもあるグロジャンは、今季F3ユーロシリーズに参戦。
ASMチームから日本の小林可夢偉のチームメイトとして戦い、みごとシリーズ・チャンピオンに輝いている。(可夢偉はランキング4位)

一方はトヨタ・チームの、そしてもう一方はルノー・チームのテストドライバーとして、共に大きな夢に近づいたことになる。

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詳細は一切不明のアロンソ&ルノー契約

予想通りルノー・チームへの復帰で落ち着いたフェルナンド・アロンソの去就問題だが、明らかになったのは2008年シーズン、同チームで走るということだけ。
契約年数、また契約金額等の詳細については一切公表されていない状況だ。
Renault『R27』(C)Renault F1 UK
拡大します
そうしたことから様々な憶測が行われているが、アロンソの地元スペイン紙が伝えるところでは、契約は2009年までの2年間、契約金は1年あたり5千万ドル(約56億円)というのが有力だ。
(期間については3年間という説もある)
契約期間はともかく、1年56億円という金額はこれまでのルノーでは考えられない巨額なもので、ラルフ(トヨタ)も去ったいまアロンソが問題なくF1最高給ドライバーということになるだろう。

報道ではさらに、ルノーでは事実上のナンバーワン待遇も保証されていると伝えられている。
とはいえ今年も思わぬルーキードライバーに足をすくわれたアロンソのこと、来季チームメイトとなるピケ・ジュニアも決して侮れないドライバーだ。

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ルノーの2008年新型車発表会は1月31日に

ルノー・チームは2008年コンテンダー『R28』(仮称)の発表を、来年1月31日(木)に行うことを明らかにした。
Renault R27 (C)Renault F1 UK
拡大します
場所についてはパリにあるルノー社の通信本部が予定されているということだ。
なお新型車のシェイクダウンは、既報のようにこれに先だって1月22日(水)から始められるバレンシア・サーキットでの合同テストで敢行されることになっている。

またこのテストには1年ぶり復帰が決まったフェルナンド・アロンソと、来季テストドライバーからレースドライバーへの昇格が決まっているネルソン・アンジェロ・ピケが参加する予定だ。

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F.アロンソ、古巣ルノーに復帰決定!

10日(月)、ルノー・チームは現マクラーレンのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)との間で2008年シーズンの契約を結んだことを正式発表した。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
拡大します
アロンソは2003年から2006年まで同チームに在籍、2005-2006年には世界チャンピオンを獲得しており、1年ぶりの古巣復帰ということになる。
なおチームメイトは予想通りテストドライバーから昇格のネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)ということになり、今季正ドライバーだったジャンカルロ・フィジケーラとヘイキ・コバライネンの二人はいずれも放出ということになる。

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2007/12/10

ルノー、1月22日に新型車シェイクダウンへ

9日(日)ルノー・チームは2008年の全テスト・スケジュールを発表した。
Test Image (C)Renault F1 UK
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これにより、2008年同チームの新型車『R28』(仮称)の初シェイクダウンは1月22日(火)から3日間の予定で行われるバレンシア・サーキットということになることがわかった。
(新型車発表の期日はまだ明らかにされていない)

またそれによれば同チームのテストは開幕までにバレンシア、バルセロナ、ヘレス、再びバルセロナの都合4回。
その後シーズン中にはさらにバルセロナ、ポールリカール、バルセロナ、シルバーストーン、ホッケンハイム、ヘレス、モンツァ、ヘレスと計8回が予定されている。

なおテストは1チーム年間トータル3万キロまでと制限されているが、こうしてすべてのテスト・スケジュールを確定させることによりマシン・資材の運搬、スタッフの航空チケットやホテルの手配などが容易になるメリットがあると謳われている。

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英紙、マクラーレンはデ・ラ・ロサ昇格確実と報道

いよいよ今週にもフェルナンド・アロンソの去就が決まるとみられる中、英『デイリー・メール』紙はそのマクラーレン・チームのシートには現テストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)の昇格が確実と報じた。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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それによれば、現時点でアロンソの後任として可能性のあるのは上記デ・ラ・ロサの他に同じく同チームのテストドライバーであるゲイリー・パフェット(26歳:イギリス)、そして現ルノーのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)の3人とみられるが、デ・ラ・ロサなら同じスペイン人ドライバーであることからスポンサー関連の問題をクリアできる要素が大きいという。
また堅実な戦績が期待できる一方で、デ・ラ・ロサの性格であればハミルトンのタイトル獲得の障害にはならないとの判断もあるということだ。

またルノー・チームでは来季ピケ・ジュニアの昇格が確実とみられることから、アロンソ復帰ならコバライネンの移籍が必至となるがそれがマクラーレンで実現しない場合、アロンソのルノー復帰自体も難しいことになるのかも知れない。

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ハミルトン、カルザゲにKO喰らう

2007年の英国『BBCスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー』が決まったが、惜しくも同賞にノミネートされていたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は次点で受賞を逃がしたことがわかった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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投票は12月9日(日)に行われた授賞番組中、一般視聴者による電話投票によって行われた。
大賞の栄誉に輝いたのはボクシングのスーパースターであるジョー・カルザゲ選手(35歳)で、全体の28.19%の支持を集めたということだ。
ちなみにハミルトンは19.45%、3位になったやはりボクサーのリッキー・ハットン選手は13.53%であったという。

カルザゲ選手はイギリス・ウェールズ出身、現在WBA・WBC・WBO認定統一世界スーパーミドル級チャンピオン。
同選手は「去年受賞を逃がした時、僕は全然気に掛けていないと言ったけれど、あれは嘘だった。
今晩この栄誉を手にして、ほんとうに喜んでいるよ」と、正直に語っている。

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WMSC裁定遅れ、マクラーレンに大きな負担か?

今シーズンのマシンについて、スパイ疑惑から大きな制裁を科せられたマクラーレン・チームだが、引き続き2008年のマシンについても検査が行われている。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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しかしその最終裁定を、FIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)は2月14日(木)まで延期することを発表した。

チーム側はこれについて全面的に受け入れる姿勢を示しているものの、もし主張通り2008年型車が完全にクリアであると判定されたとしてもその時点でこれは来季開幕戦(3月16日)までわずかに4週間余りしかないことになる。

それまで当然勝手にマシンを変更することもできない訳で、場合によっては2008年シーズンのスタートからマクラーレン・チームは大きな枷をはめられることにもなりかねない様相を呈してきたと言えそうだ。

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ブリヂストン、来季さらにスリックタイヤテスト要望

現在F1タイヤを一手に供給するブリヂストンでは、2009年に想定されるスリックタイヤ回帰に向け、今回のヘレス合同テストで初めてその最初のテストを行った。
Slick Tyre Image (C)Force India
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今回のテストで、距離の多少はあるものの11チームすべてで用意されたスリックタイヤが装着されたとのこと。
レギュレーションではまたタイヤウォーマーの禁止、エアロダイナミックスの低ダウンフォース化という点についても変更が予定されていて、この面も合わせてテストが行われたということだ。

同社によれば、今回のテストで多くの有益なデータがえられたというものの、より路面温度が上昇した場合など、異なるコンディションでのテストが開発には必要なため、来シーズンのテストでは、さらに2009年用スリックタイヤの走行を要望していくとしている。

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FIA会長、英メディアの不公平批判に反論

FIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)がルノー・チームに対し有罪と認めたもののペナルティを科さない裁定を下したことに対し、とりわけ英国メディアを中心に「マクラーレン・チームに対するものと比較して著しく不公平」と非難していることについて、FIAのマックス・モズレー会長が次のように反論している。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「不公平だなんて、とんでもない。
われわれはこうした問題について常に公平そのものだよ。
そもそもこうした複雑な問題への結論は決して容易なものではない。
しかし、なぜこうした結論に達したかは、今後明らかになる詳細により理解されるものと確信している。
スポーツというものはすべて公正なレギュレーションに則って行われるものなのだ」

同じような嫌疑で処分されたマクラーレン・チームが今季全コンストラクターズ・ポイント剥奪に加え、1億ドルの罰金という厳しい処分を受けたのに対し、今回のルノーのペナルティなしというのは驚きをもって受け止められている。

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ロズベルグ、ウィリアムズと2010年まで契約認める

ウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)については、これまでオブションを含んで2010年までとみられていたが、このほど同年まで正式契約を交わしていたことが明らかとなった。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
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これは、ドイツの『ビルド・サンタグ』紙が伝えたもので、同紙の取材に対しロズベルグ本人が認めたということだ。

それによれば当初契約は2008年までのものだったものの、これをさらに2年間正式延長することで両者が同意。
ウィリアムズ&ヘッド氏らチーム首脳部の信任も厚いことから、契約金もそれまでのものから大幅にアップしたものになっているという。

こうしたことからも、一部に噂されていたロズベルグのマクラーレン移籍はやはりあり得ないようだ。
なおチームメイトである中嶋一貴(22歳)の契約は当面2008年のみとみられている。

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ブルツ、来季はルマン24時間レース参戦か

今シーズン、最終戦を前にウィリアムズ・チームを離脱、日本の中嶋一貴にシートを譲ったアレクサンドル・ブルツ(33歳:オーストリア)が、来季は伝統のスポーツカーレースである『ルマン24時間レース』に参戦する可能性が高まっている。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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これは地元オーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙が報じたもので、参戦するチームはフランスを本拠とするプジョー・チームが有力とのこと。
同レースではこのところアウディが強く、プジョーが優勝すれば1993年以来ということになる。

ちなみにブルツはベネトンからF1デビューする前年の1996年、TWRポルシェを駆って総合優勝を果たした経験を持つ。
当時22歳は史上最年少ウィナーの記録となった。

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2007/12/09

兄ミハエルも弟ラルフに引導

偉大な世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハが、トヨタ離脱後の進路に悩む弟ラルフに対し「もうF1で走るべきではない」との引導を独『オートモーター・ウント・スポルト』誌で渡した。
Ralf & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「今回の(フォース・インディアの)テストにはそもそも意味がないと思っていたんだ。
それは弟にも言ったんだけどね。
彼にはまだトップチームで走るだけの力はあると思うよ。
でも今の状況ではそうした選択肢はない。
世の中には決断する時期というものがあるんだよ」

ウィリアムズ時代に通算6勝を上げたラルフだったが、3年間在籍したトヨタではついに表彰台の一番高い所に上がることはなかった。

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F1サーカスは束の間の休暇に

年内最後となったヘレス合同テストを終え、F1サーカスは束の間のクリスマス&新年休暇ということになった。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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次回のテストは来年1月14日(月)から同じくスペインの、今度はバレンシア・サーキットを舞台に行われる予定。

ただし、実際に休めるのはドライバーや現場舞台のスタッフだけで、各チームのファクトリーでは2008年マシンの開発に向け日夜休みないハードワークが続けられることになる。

加えて、FIAは来シーズンからさらにテストなどに大きな制限を加える予定になっていて、一部のスタッフには雇用自体も危うくなることが考えられ、とても休暇を楽しむ場合ではないかもしれない。

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FIA、2008年から風洞実験についても制限

F1のコスト削減に向け次々と手を打つFIAが、今度はその標的を風洞設備(ウィンド・トンネル)に向けた。
Wind Tunnel Image (C)BMW Sauber F1
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今回FIAが示した制限案によれば、2008年から各F1チームはいずれも1基の風洞しか使えないこと。
さらにその最大スケールも60%までのものに制限される。
その他、試験流体は大気圧で流すこと。
試験区間における最高風速は50m/秒までにされることとなった。
加えて、風洞の稼働時間も1日8時間以内、稼働日数は1週間のうち5日間までに制限されることになった。

トップチームの多くは実スケールなど2基の大型風洞を建設しており、また1日2交代、3交代で実験を続けてきた上位チームにとっては大きなダメージになりそうだ。

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WMSC、2008年マクラーレンに対する裁定を延期

FIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)は、マクラーレン・チームの2008年新型車『MP4-23』(仮称)に対する技術違反があるかどうかの裁定結果の発表を、来年2月14日(木)まで延期することを発表した。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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「2007年9月の裁定の中で、WMSCはFIAのテクニカル部門に対してマクラーレン・チームの2008年マシンの調査を指示し、そのマシンにフェラーリの機密情報が組み込まれているかどうかの判断を依頼した。
この調査はすでに終了し、詳細なリポートがWMSCに提出されている。
WMSCは、マクラーレンやフェラーリをはじめ、その他F1世界選手権に参加するチームが2008年2月14日(木)にパリで行われる同臨時総会で提出される報告書の中で、それぞれ説明する機会を与えられるべきだと考えている」

これについてマクラーレン・チームは「われわれは当初からこの嫌疑について完全にシロであると自信を持っており、これを受け入れる」との声明を出している。

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2007/12/08

ラルフ・シューマッハ、F1引退を示唆

ヘレス合同テストでフォース・インディアのマシンをドライブしたラルフ・シューマッハ(前トヨタ)だが、独『ビルド』紙の取材に対し、「これが最後のF1ドライブになるだろう」と、今季限りでの引退を示唆した。
Ralf Schumacher (C)Force India F1
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「元々今回のドライブは来季シートを見据えて行われたものではなく、チームに評価を頼まれたから。
残念ながらフィーリングは好ましいものではなく、ドライブしていて楽しいものではなかったよ。
このあとはしばらくゆっくりしたいと思っている」

いくつかのトラブルや不運にも見舞われ、ラルフの記録したタイムは20台中の最下位。
本人にとっても、またチームにとっても後味の悪いテストということになったようだ。

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プーチン大統領、「モスクワでF1走らす」

ロシアのプーチン大統領が、2008年首都モスクワでF1カーを走らせることに意欲をみせた。
もちろんグランプリレースではなくデモンストレーションランということになる。
2007 Rotterdam Demo-Run
これは、今年7月にロッテルダムで50万人もの観客を集めて成功した『ババリア・シティ・レーシング』が行うもので、同代表がプーチン大統領と直接交渉した結果、開催の同意にこぎ着けたということだ。

期日は2008年7月13日(日)ということで、これはちょうど第9戦イギリスGPと第10戦ドイツGPの間ということになる。
場所はモスクワのクレムリン(旧ロシア帝国の宮殿)周辺に用意される特設コースが予定されている。

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S.ボーデ、「来季いきなり多くを期待しないで」

米チャンプカー・シリーズで、4年連続チャンピオン獲得という実績を引っさげていよいよ来季念願のF1デビューを果たすセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)だが、「僕のファンには来季いきなり多くを期待しないで、と言いたいよ」と、その姿勢はすこぶる控えめだ。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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「僕は、自らをプレッシャーの下に置くということはしないよ。
過度のプレッシャーなんて、ドライバーにミスを誘発させるもので、決していいことではないからね。
だから僕は自分自身ドライブを楽しむようにしたいと思っている。
だって(チームメイトの)ベッテルはこれまですでに何千キロという距離のテストを経験してきているのに対し、僕はまだアメリカから到着したばかり。
これまでの経験にもかかわらず、僕はここではすっかり新人さ。
だから開幕までにできるだけ多くの距離を走っておきたいと思っている。
もしも明日がレースなんていったら、それはストレスが溜まるだろうけどね」と、自身のサイトで語っている。

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ヘレステスト、最後はベッテル(STR)が締めた!(12/07)

Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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4日間に渡って行われたヘレス合同テストの最終日は、年間走行距離を終えたとみられるマクラーレンとルノーが撤収したあと残りの9チームによって行われた。

ベストタイムを記録したのはなんとトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)!
もちろんスリックタイヤを装着してのものだが、これまで再三トップタイムを記録していたBMWザウバーをさらにコンマ2秒上廻る1'18.213というみごとなタイムで今回のテストを締めた。

注目のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は4番手。
こちらもスリックタイヤではあるが、2009年仕様のロー・ダウンフォースのエアロダイナミックスだったということだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'18.213 100 STR2
2 R.クビサ POL BMW Sauber 1'18.410 119 F1.07
3 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'18.796 97 FW29
4 M.シューマッハ GER Ferrari 1'19.136 58 F2007
5 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'19.611 76 FW29
6 T.グロック GER Toyota 1'19.961 58 TF107
7 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.000 45 F2007
8 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.033 87 STR2
9 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'20.229 69 TF107
10 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'20.657 72 RB3
11 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'20.821 102 SA07
12 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'21.092 84 SA07
13 M.アスマー EST BMW Sauber 1'21.333 80 F1.07
14 G-V.デル・ガルデ HOL Force India Ferrari 1'22.321 81 F8-VII
15 R.ロドリゲス ESP Force India Ferrari 1'22.508 82 F8-VII

   * 2007 TestTime : 1'19.042 N.ハイドフェルド BMW Sauber F1.07 (12/4)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2007/12/07

ラルフ、フォース・インディア初体験

ヘレス合同テスト3日目、ついにラルフ・シューマッハ(前トヨタ)がフォース・インディアのコクピットに収まった。
Ralf Schumacher (C)Force India F1
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「このチームで走るのはこれが初めてだったし、2008年のコントロール・システムの作動についても今日が初めてだったので難しい一日だった。
加えて、午前のセッションではマシンにいくつかのトラブルがあったし、また午後にはたくさんの赤旗中断があったしね。
肝心のニュータイヤを装着した時にもトラブルが出たし、クイックラップはうまくいかなかったね。
でもマシンからは数々の有益なインフォメーションが得られたし、全体としていい一日だったと思っているよ」

いくつかの不運に見舞われてしまったラルフのベストタイムは1'21.853。
これは残念ながらこの日走行した20台中最下位に位置するものだった。

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フェラーリ・テストには再びシューマッハ登場

フェラーリ・チームによるヘレス合同テストには、6日(木)の第3日目再びミハエル・シューマッハが参加した。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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シューマッハがステアリングを握るのは先のバルセロナ合同テスト以来、引退後2度目ということになる。

シューマッハはかつての僚友マッサと共に、2008年レギュレーションに合わせて用意された新しいコンポーネンツと電子コントロール・システムの開発にあたり、さらに午後にはブリヂストンが用意した2009年向けのスリックタイヤも試している。

全部で67ラップを周回したシューマッハのベストタイムは1'19.885というもので、これはこの日走行した20台中の8番手。
また68周を周回したマッサのほうはベストタイム1'19.333で、こちらは全体の3番手に位置するものだった。

明日のテスト最終日も同じくシューマッハ&マッサという顔ぶれで行われる予定ということだ。

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トヨタ ヘレステスト3日目の模様(12/06)

F1ヘレス合同テスト3日目 ヤルノ・トゥルーリが合流
来年へとテストを継続。T.グロックは2009年へ向けたスリックタイヤをテスト

F1ヘレス合同テストは3日目を迎え、パナソニック・トヨタ・レーシングは、前半2日間を担当した小林可夢偉に代わり、ヤルノ・トゥルーリがティモ・グロックと共にテストを継続するために合流した。
ヤルノ・トゥルーリは2008年に使用されるスタンダードECUと、新しい車体後部の開発に焦点を当てた“TF107”を小林可夢偉から引継ぎ初めてテストすることとなった。
年間3万キロという走行距離制限が迫っていることから、チームは信頼性の確認に重きをおいてテストを実施している。
そのため、ティモ・グロックのプログラムは常にヤルノ・トゥルーリのテストプログラムよりも短縮されることとなった。
ティモ・グロックはハイドロリック系のトラブルにより朝の走行に中断を強いられたが、午後にはスリック(溝無し)のブリヂストンタイヤをテストする機会を得て、セットアップ作業を続行した。
午後遅くには、連続した赤旗によるテスト中断はあったものの、両ドライバー共に、今年の幕を閉じる明日のテスト最終日を迎える。

ティモ・グロック:TF107/03
ベストラップ:1分19秒687 順位:5位 周回数:40周 走行距離:177.12km

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BMWザウバー、2度目のトップタイム記録

6日(木)に行われたヘレス合同テスト第3日目は、『BMWザウバーF1』チームのロバート・クビサが1'19.157でトップタイムを記録。
初日のハイドフェルドに続きこれでBMWザウバーは今テスト3日間で2度目の最速タイム記録ということになった。
Robert Kubica (C)Renault F1 UK
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いくつかのマイナートラブルに見舞われる場面はあったものの、クビサはハイドフェルドと共にコントロール・システムとマシン・セットアップの熟成を中心に開発を進め、さらに初めてブリヂストンのスリックタイヤもトライした。

87ラップを周回したクビサは1番手、またハイドフェルドのほうも同じく87周を走ってこちらは1'20.125で10番手となっている。

明日はハイドフェルドに代わって火曜日に半日走ったマルコ・アスマーが1日テストを行なう予定になっている。

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佐藤琢磨、今オフテストに初登場

3日目を迎えたヘレス合同テスト、スーパー・アグリではこのオフ初、佐藤琢磨が登場した。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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午前のセッションで、佐藤は初めて2008年仕様のMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)装着したマシン『SA07B』を体験。
一連のコントロール・システムの熟成と理解に努めた。

また午後のセッションでは2009年から導入予定のスリックタイヤ、そして2009年仕様のダウンフォースでの走行テストにトライした。

この日トータル79ラップを周回した佐藤はベストタイム1'21.093を記録。
これは20台中18番手に相当するものだった。
テストは翌日も佐藤の手によって行われる予定。

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マクラーレン首脳、「来季はハミルトン王者に」

今シーズン、惜しくもドライバーズ・チャンピオンシップ獲得を逸したマクラーレン・チームだが、来季はルイス・ハミルトンを王者にするとマーティン・ウィットマーシュ/CEOが言明した。
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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同氏は英『オートスポーツ』誌の中で「来シーズンの今頃はハミルトンがチャンピオンになっていることだろう。
われわれはいま、その目的のためにブリックスワース(マクラーレン)で、シュツットガルト(メルセデス)で、チーム全体が懸命に働き続けているんだ。
来季彼のチームメイトが誰になるかまだ確定していないが、しかしその問題にかかわらずハミルトンが十分なパフォーマンスを発揮するであろうことは間違いないことだ。
もちろん彼がチーム内で優先的な立場になるということではないが、彼がきっとチームをリードすることだろうね」と、語っている。

ここに来て再びアロンソの残留も噂されているが、そうでない場合にはデ・ラ・ロサかパフェットのチーム内昇格という、ハミルトンにとって「問題のない結論」になることが予想されている。

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ヘレステスト3日目、再びBMWザウバー最速(12/06)

Robert Kubica (C)Renault F1 UK
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6日(木)、第3日目を迎えたヘレス合同テストは初日に続いて再びBMWザウバーが最速。
今度はロバート・クビサがトップタイムをマークしてみせたもの。

前日トップのハミルトン(マクラーレン)はこの日も僅差で2番手とその存在感を示した。
フェラーリ・チームでは注目のミハエル・シューマッハが登場したが、この日はトップと0.7秒差ながらも順位的には8番手タイムに留まった。

この日日本勢はウィリアムズが再び中嶋一貴、そしてスーパー・アグリで佐藤琢磨と二人が走行。
またフォース・インディアには注目のラルフ・シューマッハが初参加したが、タイムは伸びていない。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 R.クビサ POL BMW Sauber 1'19.157 87 F1.07
2 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'19.331 64 MP4-22
3 F.マッサ BRA Ferrari 1'19.333 68 F2007
4 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'19.605 63 RB3
5 T.グロック GER Toyota 1'19.687 40 TF107
6 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.787 75 MP4-22
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'19.834 90 R27
8 M.シューマッハ GER Ferrari 1'19.885 67 F2007
9 R.バリチェッロ BRA Honda 1'19.905 89 RA107
10 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'20.125 87 F1.07
11 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'20.301 65 FW29
12 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'20.339 56 STR2
13 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.507 55 STR2
14 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'20.775 99 TF107
15 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'20.802 39 FW29
16 L.フィリッピ ITA Honda 1'20.915 83 RA107
17 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.055 62 RB3
18 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'21.093 79 SA07
19 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'21.194 76 F8-VII
20 R.シューマッハ GER Force India Ferrari 1'21.853 71 F8-VII

   * 2007 TestTime : 1'19.042 N.ハイドフェルド BMW Sauber F1.07 (12/4)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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ルノー代表、「WMSCの裁定に満足」

6日(木)行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)による裁定で処分を免れたルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は、「WMSCの裁定に満足している」と、これを歓迎する声明を明らかにした。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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「今回ルノーに対し投げ掛けられた疑惑に対し、チームの完全性と威厳についてこれを正当に扱った今回のWMSCの裁定に満足している。
またこの間の微妙な時期に、変わらずチームを支えてくれた『ING』を始めとするわれわれのスポンサー、そしてファンの支援に心から感謝したい。
今からわれわれは来たるべき2008年シーズンに向けて準備に集中することができるだろう」

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WMSC、「ルノー『有罪』も処分はなし」

6日(木)モナコで開催されたFIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)は、『スパイ疑惑事件』で事情聴取されたルノー・チームに対し、国際競技コード第151c条に違反していると見なしたものの、ペナルティを科さないものとした。
またこの件についての詳細な裁定事由は7日(金)に公表するとした。
Renault R26 Objet (C)Renault F1 UK
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2007/12/06

トヨタ ヘレステスト2日目の模様(12/05)

F1ヘレス合同テスト2日目 小林可夢偉は118周走破
3日目は小林可夢偉に代わりJ.トゥルーリが加わり、ティモ・グロックとテストを続行

F1ヘレス合同テスト2日目を迎えたパナソニック・トヨタ・レーシングは、昨日に引き続き、ティモ・グロックと小林可夢偉がテストを担当し、走行を重ねた。
この日も好天に恵まれ、チームは2008年へ向けた開発パーツを試す多くの機会が得られた。
また、昨日“TF107”でのテストデビューを飾った2名のドライバーは、素早い適応力を見せている。
小林可夢偉は再び、車体後部を改善された“TF107”に2008年向けのスタンダードECUを装備して、可能な限り多くの周回をこなした。
ティモ・グロックはより従来型に近い“TF107”の電子的なドライバー支援機能を解除して走行。
2008年からのトラクションコントロール禁止規則を念頭に、メカニカル・空力両面でのセットアップを理解することに焦点を当ててテストを行った。

両ドライバー共にトラブルフリーの一日を満喫した。
しかし、ティモ・グロックは着実な進歩を遂げたものの、チームの年間テスト走行距離制限である30000kmが近づいており、彼のプログラムは2日目のチェッカーが振られる1時間半前に終了することとなった。
一方で小林可夢偉は2008年へ向けた開発パーツのテストを続け、この日最も忙しいドライバーとして、118周を走破した。
ティモ・グロックは明日の3日目もテストを続行。小林可夢偉に代わりヤルノ・トゥルーリがもう1台の“TF107”でテストを担当する。

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ホンダのテストにはバリチェッロ&ツバー登場

ホンダ・チームによるヘレス合同テスト第2日目のテストには、前日のバトン&ロシターに代わりバリチェッロ&アンドレアス・ツバーという組み合わせで行われた。
Andreas Zuber (C)Honda Racing
拡大します
ツバーはオーストリア生まれの24歳。
今季は『GP2シリーズ』に参戦、ランキング9位になっている。

バリチェッロのテストは2008年仕様の新しい電子コントロール・システムの開発をメシンに行われ、この日トータル103ラップを周回、ベストタイム1'21.184を記録して20台中の18番手。
またツバーのほうはマシンの習熟に務めると共にセットアップを進め、さらに午後はロングランにトライした。
109ラップを周回したツバーのベストタイムは1'20.897を記録、こちらは14番手というものだった。

明日はツバーに代わってルカ・フィリッピが起用され、バリチェッロと共にテストにあたる予定だ。

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スーパー・アグリはデビッドソンが開発に

5日(水)『スーパー・アグリ・F1』チームによるヘレス合同テスト2日目は、アンソニー・デビッドソンの手により行われた。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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前日のロシターのプログラムを引き継いだデビッドソンは、午前のセッションでは2008年仕様のMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)によるエンジン・マネージメント設定の理解と評価。
また午後のセッションではさらにギヤボックスのコントロール設定の調整に当たった。

この日トータル74ラップを周回したデビッドソンのベストタイムは1'21.076というもので、これはこの日20台中17番手に位置するものだった。

同チームの明日のテストは佐藤琢磨によって行われる予定になっている。

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フェラーリはマッサ&ライコネンでテスト

第2日目を迎えたフェラーリ・チームによるヘレス合同テストは、前日のテストドライバー、マルク・ジェネからフェリッペ・マッサへと交代、いずれもレースドライバーによる本格テストとなった。
Fellipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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二人はいずれも2008年シーズンの新レギュレーションを見据えたエレクトロニクスを中心とする新しいコントロール・システムの開発をメシンに走行、97ラップを周回したマッサが1'19.761のベストタイムでハミルトン(マクラーレン)、クルサード(レッドブル)に次ぐ3番手に。
また87ラップを周回したライコネンのほうも1'19.779と接近したタイムでこちらは4番手となった。

明日はライコネンに代わっていよいよミハエル・シューマッハがマッサと共に参加予定で、そのタイムに関係者の注目が集まる。

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マクラーレン、ルノーへの訂正声明

マクラーレン・チームは、先にその代理人である記者が明らかにしたリリースについて、5日(水)これを訂正する声明を発表した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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訂正されたのはルノー・チームの従業員がマクラーレン・チームから情報を持ち出した経緯の詳細部分についてで、FIAから指摘があったためということだ。

いずれにしても現在はルノー・チームによる『スパイ疑惑問題』が俎上に上げられていて、この件については6日(木)にモナコで開かれるFIAの世界モータースポーツ評議会で聴聞が行われることになっている。

その結果は、またフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の来季去就にも大きな影響を与えることになりそうだ。

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ハミルトン、TRCなしでも「問題なし」

5日(水)の第2日目からヘレス合同テストに登場したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、いきなりトップタイムを記録。
今季の活躍が決してフロックでないところをみせつけた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「ブラジルGP以来、ずいぶんF1のコクピットから離れていた気がするよ。
自分のマシンがなかったからね。
今日が僕の2008年に向けてのスタート。
つまり最初のグランプリまでは101日があるということ。
TRC(トラクション・コントロール・システム)がないドライブというのはまったく問題ない。
だって、GP2の時はみんなこんなものなかったんだからね」

TRCなしの新電子コントロール・システムの開発と、エアロダイナミックス、そしてシャシー面の熟成を行ったハミルトンは、明日もテストを継続する予定になっている。

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『フィリップス』、ウィリアムズとの契約延長

オランダに本拠を置く世界的な総合電機メーカーである『フィリップス』は、ウィリアムズ・チームとのスポンサー契約を延長したことを明らかにした。
Philips (C)Williams F1
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同チームとは2006年から契約を結んでいて、今回の延長により2010年までこの関係が続くことになる。

同社のニコ・エンゲルスマン/上級副社長は「ウィリアムズ・チームとのこれまでの2年間に渡るパートナーシップは、われわれのブランドのイメージアップに大きな成果を上げることができた」と、両者の関係に満足しているところを示した。

同社はまたサッカーW杯の公式スポンサーも務めていることで知られる。

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エンジンブローだった中嶋一貴(ウィリアムズ)

ヘレス合同テスト初日、わずか33ラップの周回に留まったウィリアムズ・チームの中嶋一貴(22歳)は、エンジンブローでストップしていたことがわかった。
Williams Toyota FW29 (C)Williams F1
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想定外のトラブルということで「タイムアタックどころじゃなかった」と、中嶋は無念さを表した。

テストを率いるディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「予定のプログラムが消化できなかった。
2日目以降にこの遅れを取り戻したい」と、語っている。

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ヘレステスト2日目、ハミルトン最速(12/05)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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5日(水)、第2日目を迎えたヘレス合同テストは、この日から参加のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップタイムを記録、これにレッドブルのクルサードが続くという、新旧それぞれのドライバーの活躍が光った。

また3-4番手にはフェラーリのマッサとライコネンが揃って1分19秒台のタイムで続いた。
トヨタは新任テストドライバーの小林可夢偉をこの日も起用。
前日トップタイムをマークしたBMWザウバーのハイドフェルドは一転最下位タイム。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'19.371 73 MP4-22
2 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'19.421 80 RB3
3 F.マッサ BRA Ferrari 1'19.761 97 F2007
4 K.ライコネン FIN Ferrari 1'19.779 87 F2007
5 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.887 62 MP4-22
6 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'19.982 71 R27
7 C.クリエン AUT Force India Ferrari 1'20.187 86 F8-VII
8 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'20.398 57 STR2
9 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'20.470 102 F8-VII
10 R.クビサ POL BMW Sauber 1'20.487 118 F1.07
11 T.グロック GER Toyota 1'20.523 54 TF107
12 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.533 75 STR2
13 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'20.671 66 FW29
14 A.ツバー AUT Honda 1'20.897 109 RA107
15 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.944 41 RB3
16 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'21.068 67 FW29
17 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'21.076 74 SA07
18 R.バリチェッロ BRA Honda 1'21.184 103 RA107
19 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'21.699 118 TF107
20 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.875 93 F1.07

   * 2007 TestTime : 1'19.042 N.ハイドフェルド BMW Sauber F1.07 (12/4)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2007/12/05

ホンダはバトンとコンウェイが参加

ホンダ・チームによるヘレス合同テスト初日は、4日(火)レースドライバーのバトンとホンダYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)ドライバーのマイク・コンウェイの二人で行われた。
Jenson Button (C)Honda Racing
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バトンは前回のバルセロナ合同テストでも試した2008年仕様の共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)、そして電子コントロール・システムの開発を行ったが、今回はスリックタイヤでの走行にもトライしている。

トータル65ラップを周回してマークしたベストタイム1'19.155はこの日走行した20台中2番手になるもの。
テストとはいえホンダのマシンが上位に位置するのはひさびさのことだ。

主にロングランに焦点を合わせた87周したコンウェイだが、こちらも1'20.927と好タイムを記録、これは10番手となった。

明日のテストはバトンに代わりバリチェッロが、またコンウェイに代わりアンドレアス・ツバーが搭乗予定。

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トヨタ ヘレステストの模様(12/04)

F1ヘレス合同テスト1日目 新体制で今季最終テスト開始
T.グロックと小林可夢偉が共に “TF107”で初めてのテスト走行を順調にこなす

パナソニック・トヨタ・レーシングは、12月4日(火)から4日間の予定で、スペインのヘレス・サーキットで行われるF1合同テストに参加している。
新たなスタートへと、今回のテストには、来シーズンのレースドライバーとサードドライバーに決定した、ティモ・グロックと小林可夢偉が参加、最初のテストを行った。

両ドライバー共に“TF107”のテストは初めてだが、小林可夢偉は来シーズンのために修正された車体後部を含む重要な変更を加えたボディを駆ることとなった。
ティモ・グロックと小林可夢偉は、テストセッションのスタートが切られてすぐに揃ってコースインし、初期チェック走行を行った。
その後まもなく、両ドライバー共にテストを開始し、初めての“TF107”を理解すると共に、最初のセットアップ変更をこなすなど、トラブル無く作業を遂行した。
小林可夢偉は、昨年12月に初めてF1フルテストに参加して以来、久しぶりのF1と共に、特に有意義な一日を過ごすこととなり、この日参加した全ドライバー中最多の114周を走行した。
ティモ・グロックは、2007年仕様からトラクションコントロールとエンジンブレーキの電気制御を外して走行、チームとの強力な関係を築くと共に、“TF107”への理解を深めて着実にラップタイムを向上して行った。
明日もティモ・グロックと小林可夢偉がテストを続行する。

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レッドブルのテストはウェバーが担当

レッドブル・レーシングによるヘレス合同テスト初日はマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)が一人参加。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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前回のバルセロナ合同テストの時、ウェバーはタスマニアで冒険チャレンを行っていたため、彼もまたこれが今オフ初めてのテストということになる。
これは同時にTRC(トラクション・コントロール・システム)なしのマシンを走らせるのが始めてということで、同じくスリックタイヤも体験したウェバーは「ファンタスティック!」と、その感想を表していた。

この日トータル65ラップを周回し、1'20.682のベストタイムを記録したウェバーは20台中8番手に位置した。

明日はもう一人のレースドライバー、クルサードも加わる予定で2台の『RB3』を走らせることになる。

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ルノーはピケ・ジュニアによる単独テスト

ルノー・チームのヘレス合同テストは来季レースドライバーに昇格が確実視されるネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)ただ一人3日間の予定でテストが始められた。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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マシンは他チーム同様2008年レギュレーションに合わせた標準ECU(エンジン・コントロール・ユニット)の熟成とこれに合わせた電子コントロール・システムの開発、そしてTRC(トラクション・コントロール・システム)なしのドライブにピケが慣れることが主な目的。

ピケはこの日トータル66ラップを周回してベストタイム1'20.366を記録。
これはこの日の20台中5番手になるものだった。
マシンを降りたピケは「ドライバー・アシストなしの走行というのはても面白かったたよ。
ドライブはとても快適なものだったね。
幸い今日はいいセットアップも見つけられたし、明日はもっと多くの進歩ができることだろうね」と、振り返った。

またクリスチャン・シルク/チーフ・テスト・エンジニアは「今日のテストの目的はもっぱらピケに快適なマシンを用意することだった。
いいベースラスン・セットも見つけられたし、目的は果たせたと思っている。
あと2日間、もっと距離を稼いでテストプログラムを進めていきたい」と、語っている。

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フェラーリはライコネンが今オフ初登場

4日(火)フェラーリ・チームによるヘレス合同テストは、レースドライバーのキミ・ライコネンとひさびさテストドライバーであるマルク・ジェネ二人のドライバーによって開始された。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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テスト・プログラムは2008年シーズンに向けた新しいエレクトロニクス・コントロール・システムの開発、そして新コンポーネンツのテストというもの。
ベストタイムは73ラップを周回したライコネンが1'20.083で20台中の4番手。
またヘネのほうは83ラップを周回してベストタイム1'20.832でこちらは9番手。

明日はヘネに代わってフェリッペ・マッサが加わる予定で、このオフ初めて両レースドライバーそろい踏みによるテストということになる。

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BMWザウバー、ヘレステスト好調な出だし

4日(火)から始まったヘレス合同テスト、『BMWザウバーF1』チームはレースドライバーのハイドフェルドを参加させる一方で、もう1台の『F1.07』にはマルコ・アスマー(エストニア)とザビエル・ビラ(スペイン)という若手二人を起用した。
こちらは午前がビラ、午後はアスマーと同じマシンをシェアしている。
Marko Asmer (C)BMW Sauber F1
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ハイドフェルドは2008年レギュレーションに合わせて準備された新エレクトロニクスによるトラクション・コントロール・システムのないマシンで走り込み、開発を進めると共にそのドライビング習熟に当たった。
トータル78ラップを周回し、この日走行した20台中最速となるベストタイム1'19.042を記録した。タイヤはスリックタイヤだ。

57周したGP2ドライバーのビラはベストタイム1'22.503で20番手。
また今季イギリスF3選手権チャンピオン・アスマーは33ラップで1'21.962、こちらは18番手になるものだった。

明日のテストはレースドライバーのクビサが登場、ハイドフェルドと共にテストを行なう予定だ。

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スーパー・アグリはロシターでテスト開始

4日(火)『スーパー・アグリ・F1』チームはテストドライバーであるジェームス・ロシター(24歳:イギリス)の手によりヘレス合同テストを開始した。
James Rossiter (C)Super Aguri F1
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2008年レギュレーションに合わせたMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)を搭載し、TRC(トラクション・コントロール・システム)のなくなった『SA07-05B』号車をドライブしたロシターはエアロダイナミックスのテスト、また今回初めて導入されたブリヂストンのスリックタイヤで走りながら多くのデータ採取。

この日トータル75ラップを周回してベストタイム1'21.246を記録、これは20台中12番手となるものだった。

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ヘレステスト初日、ハイドフェルド(BMW)最速(12/4)

今オフ2度目となる合同テストが、4日間の予定でスペインのヘレス・サーキットで始められた。
各チームとも2008年レギュレーションに合わせてモデファイしたマシンでそれぞれの開発プログラムをスタートさせている。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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初日の4日(火)まずトップタイムをマークしたのはBMWザウバーのハイドフェルドで、1'19.042のベストタイムはいきなり今季最速になるもの。
2番手にはロス・ブラウン代表が就任したたばかりのホンダ・バトンがつけ、ひさびさ気を吐いた。

フェラーリではこのオフ初めてライコネンが登場したが、注目ミハエル・シューマッハとの対決は実現していない。
正テストドライバー就任後初仕事となったトヨタの小林可夢偉は111ラップとこの日最多の周回。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'19.042 78 F1.07
2 J.バトン GBR Honda 1'19.155 65 RA107
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.712 48 MP4-22
4 K.ライコネン FIN Ferrari 1'20.083 73 F2007
5 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'20.366 66 R27
6 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.615 97 STR2
7 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'20.638 50 MP4-22
8 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.682 65 RB3
9 M.ヘネ ESP Ferrari 1'20.832 83 F2007
10 M.コンウェイ GBR Honda 1'20.927 87 RA107
11 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'21.086 45 STR2
12 J.ロシター GBR Honda 1'21.246 71 RA107
13 T.グロック GER Toyota 1'21.336 69 TF107
14 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'21.424 41 F8-VII
15 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'21.556 28 FW29
16 F.モンタニー FRA Force India Ferrari 1'21.424 41 F8-VII
17 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'21.586 33 FW29
18 M.アスマー EST BMW Sauber 1'21.962 53 F1.07
19 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'22.186 111 TF107
20 J.ビラ ESP BMW Sauber 1'22.503 57 F1.07

   * 2007 TestTime : 1'19.267 P.デ・ラ・ロサ McLaren Mercedes MP4/22 (9/19)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2007/12/04

ヒュルケンバーグ、ウィリアムズのテスト参加へ

4日(火)から始まるウィリアムズ・チームのヘレス・テストに、ニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)が参加することがわかった。
Williams Toyota FW29 (C)Williams F1
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チームによれば、ヒュルケンバーグは4日(火)と5日(水)の2日間、『FW29』を走らせる予定という。
第3ドライバー&テストドライバーだった中嶋一貴(22歳)がレースドライバーに昇格したため、現在同チームでは同ポジションが空席となっている。

ヒュルケンバーグは今季F3ユーロシリーズに参戦、シリーズ・ランキング3位。
前ドイツ・フォーミュラBMWチャンピオンであるヒュルケンバーグには、BMWザウバー・チームの候補にも名前が挙げられている期待の星だ。

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ハミルトン、「シューマッハと戦いたかった」

ミハエル・シューマッハの現役引退と入れ替わるようにF1デビューを果たしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、「シューマッハと戦いたかった」とその引退を惜しむ発言をしている。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「ミハエルは僕らがずっと憧れ、目標にしてきたグレート・ドライバーだから、僕が入るのと時を同じくして彼が去ってしまったことにはとても失望したよ。
でも、今シーズンについて言えば、(チームメイトだった)アロンソはミハエルと互角に戦ってチャンピオンシップを獲得したドライバーなのだから、彼と戦ってしばしば打ち破ることができたことはそうした意味でうれしかったね。
僕もこれからミハエルのようにもっと経験を重ねて目標とそれるようなドライバーになりたいと考えているよ」

今年22歳のハミルトンが生まれた時、シューマッハはすでに16歳でドイツ・ジュニア・カートのチャンピオンとして鳴らしていたことになる。

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『V8レース』シンガポールGP前座に名乗り

『V8スーパーシリーズ』の主催者が、来年9月に新規開催予定のシンガポールGPのサポートレースに名乗りを上げている。
V8 Supercar Race (C)V8 Supercar Championship Series
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同グランプリはF1史上初となるナイトレースが見込まれているが、V8スーパーシリーズのほうは同じコースで日中のレースを計画しているという。

同シリーズのトニー・コクラン会長は「昼にV8スーパーシリーズ、夜にF1グランプリレースなんて、これまでに例を見ない最高のお膳立てじゃないかね。
こんな素晴らしいダブルヘッダーなんて、『ベン・ハー』よりもグレートだよ」と、早くも自画自賛している。

オーストラリアで大人気の同レースはバーレーンや上海サーキットなどF1開催地でも行われているが、もちろんシンガポールで行われるのは初めてになる。

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アロンソの去就、来週明けにも決定か

依然として明確でないフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の去就だが、地元スペインの『AS』紙は来週月曜日の10日に明らかにされると伝えている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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一時ルノー・チーム復帰が最有力と言われていたのにここまで遅れている理由は、同チームが『スパイ疑惑問題』で世界モータースポーツ評議会の裁定を待っている状況にあるとみられる。

万一大きな制裁が加えられた場合、最悪ルノーはF1撤退も噂されている。
その一方で、ホンダの名前がここに来て大きく伝えられているが、果たしてこれがアロンソサイドのブラフなのか、あるいは仰天今日から始まるヘレス合同テストでほんとうにホンダのマシンに乗るのか、大きな注目を集めている。

そうした中、ベテランのクルサードは「アロンソは1年間休養しても全然問題ないんじゃないの。
実際、プロストは休養後チャンピオンになっているんだしね」と、突き放している。
(フェラーリ時代チーム批判を繰り返したアラン・プロストは1992年浪人生活を余儀なくされたが、翌1993年ウィリアムズでみごとタイトルを獲得した)

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R.ブラウン氏、早速ヘレスに「顔を出す!」

長い休養期間の後、ホンダ・チーム入りが決まったばかりのロス・ブラウン氏だが、今週行われるヘレス合同テストに早速参加する意向を示した。
Ros Brawn (C)Honda Racing
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これはF1公式サイトでのインタビューで語ったもので自身が「火曜日にはヘレスにいる」と言明したもの。
ただし、まだ本格的な仕事のスタートというものではなく、まずはチームの仕事ぶりを見ることと、スタッフらと交流を深めるのが目的ということのようだ。

これまでベネトン、そしてフェラーリといずれのチームでも世界制覇を果たしてきた同氏の才能が、ここホンダでも再び大輪の花を咲かせるのか、注目だ。

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今日からF1はヘレス合同テストへ

今日4日(火)から4日間の予定で
F1は今オフ2度目となる合同テストを迎える。
Jerez Test Scene (C)Super Aguri F1
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場所は同じくスペインで今回はヘレス・サーキットがその舞台。
いまのところ全11チームが顔を揃える予定になっている。
各チームとも、TRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止となる来季レギュレーションに向け、コントロール関係の開発が主要なテーマになるだろう。
またスリックタイヤのテストも行われると言われていて、実現すればF1では1998年以来の走行ということになる。

なお走行時間は午前10時から午後5時まで。
一般観客は一人3ユーロ(約440円)でF1マシンの走行を見ることができる。
例によりお土産には名物のシェリー酒がお薦めだ。

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2007/12/03

ハミルトン、英誌で『ルーキーオブザイヤー』に

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、イギリスで最も権威のある『オートスポーツ賞』でみごと2007年の『ルーキー・オブザ・イヤー』に輝き、元F1チャンピオンであるデイモン・ヒル氏からトロフィーを受け取った。

またハミルトンはさらに『イギリス人ドライバー賞』と『インターナショナル・レーシングドライバー賞』も合わせて受賞、こちらは故アイルトン・セナ選手の姉であるヴィヴィアンさんからトロフィーを授与され、憧れのビッグネームに感動していた。

なお『レーシング・カー・オブザ・イヤー』にはハミルトンが今季ドライブしたマクラーレン『MP4-22』が受賞、チームのスタッフと共に喜びを分かち合った。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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アスマー、「BMWドライブ、待ちきれない」

今週ヘレス・サーキットで行われるBMWザウバーのテストに参加することが決まった新鋭マルコ・アスマー(23歳:エストニア)が、「いまから待ちきれない」と、その意気込みを英『オートスポーツ』に語っている。
Marko Asmer
「準備のためにチームにはもう出掛けたことがあって、何人かのスタッフとも話をしたけれど、とてもいい雰囲気だったよ。
F1、それも最高のチームでテストができるんだからね、それはもうほんとうにワクワクしているよ。
ヘレス・サーキットを走るのは初めてのことだけど、とても面白いコースだと聞いているから楽しみにしているんだ。
待ちきれない気分だ、ね」

アスマーは今季イギリスF3選手権のチャンピオン。
先輩にはかのアイルトン・セナやミカ・ハッキネン、ルーベンス・バリチェッロや佐藤琢磨などF1で活躍するドライバーが列挙している。

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ストゥック氏、VWのモータースポーツ代表に

元F1ドライバーでもあるハンス・ストゥックJr.氏(56歳:ドイツ)が、来年1月から世界で4番目の規模の自動車メーカーであるフォルクスワーゲン社のモータースポーツ部門責任者に就くことがわかった。
Hans Stuck Jr. (C)BMW Motorsports
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これは当然ストゥック氏の意向が同社のモータースポーツへの取り組みに大きく反映されることを意味する訳で、これまでも度々噂に上がる同社のF1参戦が再び現実的なものになるかも知れない。

ストゥック氏は1974年から1979年に掛けてマーチ、ブラバム、シャドー、またATSなどから通算74戦に出走、最高3位となっている。
(富士スピードウェイで行われた2度のF1にいずれも参戦している)
また1986・1987年には2年連続ルマン24時間レースで総合優勝、最近はBMWでツーリングカーレースでも活躍していた。
なお同名の父親Sr.氏もまた1950年代のF1ドライバーだ。

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ハイドフェルド、2008年の躍進には慎重姿勢

2007年シーズン、事実上フェラーリ&マクラーレン両チームに次ぐ3番手のポジションを確保したBMWザウバーだが、ニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)は慎重な姿勢を崩していない。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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「確かに僕たちはトップの2チームに次ぐポジションにいるとは思う。
でも上の2チームはいずれも強力で、彼らとのタイム差は決して小さい物ではないね。
これをすぐさま詰めるというのは現実的なものではないと思う。
来シーズンも、僕たちは自分たちの能力をわきまえて、しっかりと地に足を付けて戦うべきだと思っているよ。
とはいえ、ルノーはもっと強いと思っていたし、今シーズンこれだけやれるとは考えていなかったけれどね。
シーズンが始まるまでは正直ランキング4位になれれば上出来だと思っていたんだから」

BMWザウバー、そしてハイドフェルド自身にとっても念願はまず初勝利だ。

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2007/12/02

ホンダ話はアロンソ・サイドの情報操作?

その去就に注目が集まるフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)がホンダ・ファクトリーを訪れたというニュースは直ちにホンダ側が否定したが、その後さらに今週の同チームのヘレステストにアロンソが参加するという後追いニュースまで続けられている。
F.Alonso/McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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しかしこうした動きについて、これがアロンソ・サイドの情報操作なのでは、という見方が始まっている。
かなり追い詰められた状況のアロンソにとって、一番希望しているとみられるのがレッドブル・レーシングへの移籍。
ところが一向に話が進展しないため、アロンソのパーソナル・マネージャーであるルイス・ガルシア・アバド氏がレッドブルに対してプレッシャーを与えるためにホンダとの話を意識的にリークしているというものだ。

いまのところ移籍の可能性を残しているのは上記レッドブルと古巣ルノーのみとみられるが、最悪の場合そのいずれへの道も閉ざされることも考えられ、アロンソを取り巻く情勢は決して予断を許さない。

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BMWザウバー、若手ドライバーをテストへ

ティモ・グロックのトヨタ移籍により、現在テストドライバー不在となっている『BMWザウバーF1』チームでは、今週ヘレス・サーキットで行われる予定の合同テストに若手ドライバーを起用する方針を1日(土)明らかにした。
BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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それによれば、起用されるのはマルコ・アスマー(23歳:エストニア)&ザビエル・ビラ(20歳:スペイン)、いずれもいま期待される注目の新人だ。

テスト初日の4日(火)には1台の『F1.07』を二人がシェア、また7日(金)にはアスマーが単独で再びステアリングを握る予定という。

アスマーは今季イギリスF3選手権チャンピオン。
またGP2シリーズに参戦したビラのほうはランキング6位になっている。
なおアスマーは2003年にウィリアムズF1のテストを行った経験を持つ。

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マッサ、故郷で結婚式挙げる

フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)が、30日(金)地元ブラジル・サンパウロの教会で結婚式を挙げた。

お相手はかねて交際中だった年上のアンナ・ラファエラ・バッシさん(30歳)で、ブラジルでブティックを経営する女性実業家。著名スタイリストでもある。
式にはフェラーリ・チームのジャン・トッド代表や友人のルーベンス・バリチェッロ、トニー・カナーン、ルチアーノ・ブルティらも出席して祝ったということだ。

すでにフェラーリ・チームとの契約延長も済ませており、2008年シーズンは公私ともに充実した状態での活躍が期待できそうだ。

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2007/12/01

ライコネン、今度は妻のサポーター

みごと2007年F1世界チャンピオンを獲得したキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だが、今度は妻であるジェンニさんのサポーターに徹することになりそうだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2歳年下で元ミス・スカンジナビアであるジェンニ・ダールマンさんは馬術競技の選手で、今週末ミュンヘンで行われるインドアの競技大会に参戦する予定になっているということだ。
そこで、ライコネンも応援のためドイツの会場に駆けつけるのでは、地元『ディー・ツァイト』は伝えている。

なお妻のために4頭の馬を購入したというライコネン自身は「馬アレルギー」ということで愛馬にまたがることはないようだが、「自分の乗り物のほうがずっと馬力はある!」と、強がりを言っているという。

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ハミルトン、ナオミ・キャンベル嬢と浮き名?

イギリスのタブロイド紙がマクラーレン・チームの新鋭ルイス・ハミルトン(イギリス)とスーパーモデルであるナオミ・キャンベルさんとのゴシップを掲載して衝撃を与えている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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それによれば、二人は共にロンドン北部のドーチェスター・ホテルで行われたイベントのディナーに出席していたということだが、デート写真を撮られたとか……。
22歳であるハミルトンに対し、世界的モデルとして知られるナオミ・キャンベルさんは37歳!
ただタブロイド紙のこと故、関係者の間では事の真偽には懐疑的という。
なお、キャンベルさんは以前、フラビオ・ブリアトーレ氏(ルノー・チーム代表)ともロマンスがささやかれた経緯がある。

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エクレストン氏、一転ペナルティに口つぐむ

独『オートモーター・ウント・スポルト』誌の取材に、2008年もマクラーレン・チームへのポイント・ペナルティの可能性があることを示唆したバーニー・エクレストン氏だが、その後一転してこの問題について口をつぐんでいる。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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そのあと取材した英『ロイター』に対しこのF1商業権利を動かす77歳の英国人は、「それについて私は何も言うことはできないよ。
いや、それはマックス(モズレー:FIA会長)だって同じこと。
世界の誰もこの問題の全体について言うことはできないだろうね」と、すこぶる意味深な表現でそれ以上の言及を避けている。

一方、ルノー・チームに対する『スパイ疑惑』については、12月6日(木)に世界モータースポーツ評議会が開かれることになっている。

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フィジケーラ発『拝啓エクレストンさま』

ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)が来週新生フォース・インディアのテストを受けようとしていることについてバーニー・エクレストン氏が「ベテランは新進に道を譲るべき」と発言したことに対し、フィジケーラが猛反発した。
Giancarlo Fisichella (C)Renault F1 UK
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フィジケーラは自身のサイトで公開書簡の形でこう述べている。

「私はあなたの主張をドイツの雑誌上で拝見しました。
あなたはまさしくフォーミュラワンの父親で、私を含めた子供たちに話をしましたね。
でもあなたが指摘した2005年のチャンピオンカー『R25』で、最初の勝利を記録したのはこの私なのですよ。
そしてアロンソと過ごした2年間で、私はチームの戦略をよく理解し実行し、2回のコンストラクターズ・チャンピオン獲得に貢献すると共に自身もランキング4位に入りました。
これは、今年のマッサ(フェラーリ)と同じなのではありませんか?
来週私はご指摘の通りフォース・インディアのテストを受けますが、しかし私はこうした若いけれども『古き心』を持ったチームでまた自分の経験と情熱とを発揮できることでしょう」

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新ギヤボックス規則にルノーが見解

2008年シーズン、F1はエンジンに続きギヤボックスについても交換が制限されるが、これについてルノー・チームでは「克服できない問題ではない」との見通しを示している。
Gear Image (C)Honda Racing
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今シーズン、ギヤボックスについては特に制限がなかったが、来季は原則として4レースを1基のギヤボックスで連続して戦うことが義務付けられることになる。
もしギヤボックスにトラブルが生じた場合、内部のギヤを交換することは認められるものの、ギヤ本体を取り替えた場合にはドライバーに予選グリッド5番降格のペナルティが科せられることになる。
(エンジン交換の場合は予選グリッド10番降格ペナルティ)

同チームのティム・デンシャム/チーフ・デザイナーは「来季マシン『R28』のギヤは今季と同じタイプの物が使われることになるが、われわれはすでに繰り返しテストを行った結果、十分この規則に耐えうる信頼性を確保している。
従って規則が変更されてもドライバーにはこれまで同様に使ってもらえる筈だ」と語っている。
デンシャム氏はロータス時代、中嶋悟の担当エンジニアだった人。

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