FIA会長、英メディアの不公平批判に反論
FIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)がルノー・チームに対し有罪と認めたもののペナルティを科さない裁定を下したことに対し、とりわけ英国メディアを中心に「マクラーレン・チームに対するものと比較して著しく不公平」と非難していることについて、FIAのマックス・モズレー会長が次のように反論している。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「不公平だなんて、とんでもない。
われわれはこうした問題について常に公平そのものだよ。
そもそもこうした複雑な問題への結論は決して容易なものではない。
しかし、なぜこうした結論に達したかは、今後明らかになる詳細により理解されるものと確信している。
スポーツというものはすべて公正なレギュレーションに則って行われるものなのだ」
同じような嫌疑で処分されたマクラーレン・チームが今季全コンストラクターズ・ポイント剥奪に加え、1億ドルの罰金という厳しい処分を受けたのに対し、今回のルノーのペナルティなしというのは驚きをもって受け止められている。
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