FIA会長、「2007年シーズン、いい結末だった」
FIAのマックス・モズレー会長は今年のF1シーズンを振り返り、「結果的にはとてもいい結末になった」と語った。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「最終的にフェラーリのライコネンが今年のタイトルを獲得して終えたのは良かったと思っているよ。
もしもマクラーレンの二人、アロンソかハミルトンのいずれかがチャンピオンになっていたとしたら、それにはこの後いつまでもクエスチョンマークがつけられたことだろうからね。
それが実際にどの程度の疑問であるのか、正直なところ私にはわからない。
しかし、結果的にこうなったことは私にとって(FIA会長として)とても幸運だったと思っているんだ」
また同会長はそのマクラーレンのロン・デニス氏について「そうした問題は別として、私は彼のことが好きだよ。
彼とはもう40年来のつきあいになるが、彼がいつだって純粋でこのスポーツを心から愛していることを知っている。
今回の件については不運な面もあったが、それでも私は彼が不正を働いたなんてこれっぽっちも思っていないんだからね」と、付け加えた。
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