ハッキネン、ついにレースから引退表明
フォーミュラワンからの引退後、メルセデス・モータースポーツからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に3シーズンに渡り参戦していた元2度のF1チャンピオン、ミカ・ハッキネン(39歳:フィンランド)だが、ついに引退表明を行った。
これはシュツットガルトで行われたメルセデス・ベンツの恒例イベント『スターズ&カーズ』イベントでハッキネン自身が明らかにしたもの。
Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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本人の弁では、一応DTMからの引退、としているもののこれが事実上モーターレーシングからの完全引退になる見通しが強い。
今後の身の振り方についてはまだ明確にしなかったものの、引き続きメルセデス・ベンツとの関係が継続されることを示唆した。
11年間に渡ったF1時代のハッキネンはチャンピオン獲得2回、ポールポジション26回、優勝20回、またレース中のファステストラップ獲得も25回というもの。
またDTMでは今年もムジェロで2勝目を記録するなどしたが、2007年のランキングは8位に留まった。
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