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2007年11月

2007/11/30

ホンダ・チーム、アロンソとの関係を否定

独誌が報じたことで大きな話題となっているフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)のホンダ移籍ニュースだが、ホンダ・チーム側はこれを否定した。
Honda Factory (C)Honda Racing
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それによれば、契約はもちろん、アロンソがファクトリーを訪問したこともないと全面的に否定。

そうした一方で、別のリポートではルーベンス・バリチェッロがホンダに新加入のロス・ブラウン氏と共にスーパー・アグリのファクトリーを訪れたとも報じられている。

レッドブル、そしてルノーとこのところ閉塞感のあるアロンソ移籍問題。
欧州メディアはどうしても新たな展開を見出したいようだ。

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アメリカGP復活を期す、インディアナポリスSW

バーニー・エクレストン氏との間で交渉が決裂、2000年から続いていた開催がなくなってしまったIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)でのアメリカGPだが、同スピードウェイのジョー・チトウッド/社長兼COOは「必ずF1を復帰させたい」と、米『ブルームバーグ』通信社に対し復活開催に強い意欲をみせた。
IMS WGP Image (C)Indianapolis Motor Speedway
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「残念ながら2008年についてはFOMとの間で合意することができなかったが、私は必ずF1がこのスピードウェイに戻ってくると確信しているよ。
まだ結論を得るところには至ってないが、しかし交渉は継続していて、われわれは走法がそのメリットを享受できるような正しい計画を考えている。
あとはそれが結実するよう見守るだけだ」

今回同スピードウェイでは2輪WGP(ワールド・グランプリ)開催のためインフィールドのコースを再改修。
(2輪ではF1と逆回り、インディ500と同じになる)
巨額の資金を投じているだけにぜひとももう一度F1グランプリの開催を取り戻したいところだ。

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アロンソ、すでにホンダでシート合わせ!?

いまだ明らかになっていないフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の移籍先だが、ドイツの『スポーツ・ビルド』誌はなんとすでにアロンソがホンダ・チームのファクトリーでシート合わせを行ったと報じて読者を驚かせている。
Honda『RA107』 (C)Honda Racing
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同チームでは、先にロス・ブラウン氏の加入が発表されたばかりで戦力アップが期待されるとはいうものの、今季の戦闘力を考えると前王者アロンソの移籍となれば驚きだ。

同誌は、まだ契約は最終合意されていないとしているが、もし実現した場合にはチームメイトはジェンソン・バトンとなり、ルーベンス・バリチェッロはスーパー・アグリに移籍することになると予測している。
(佐藤琢磨とのコンビ)

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「フランスにF1は不可欠」と、スポーツ大臣

バーニー・エクレストン氏によってその開催に疑問が投げ掛けられているマニクールでのフランスGPだが、同国のスポーツ大臣であるベルナール・ラポルテ氏は「フランスにF1は不可欠」として、その継続に政府による支援もあることを示唆した。
1988 France GP (C)Honda Racing
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「フランスにとって、自転車の『ツールドフランス』や、テニス・トーナメントの『ローラン・ギャロス』(全仏オープン)と同じく、F1グランプリも決してなくてはならないものだ。
またそのためにエクレストンが言うようにパリに開催地を移動するという案がいいのか、そうしたことも含めて再検討しなければならない。
とにかくフランスGPを存続させるために、われわれも応援していくつもりだよ。
とはいえ、イニシアティブは彼のほうにあって、思うようにできるのは彼自身。
必要なものをわれわれが持っていないと彼が明日言えば、涙が流れることだろうね」と、仏『レキップ』紙に語っている。

なおラポルテ氏は、元ラグビー・フランス代表監督というスポーツマンだ。

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プロドライブ、「F1参戦あきらめた訳じゃない」

カスタマーシャシーを容認するという新コンコルド協定策定の遅れから最終的に2008年のF1参戦を断念に追い込まれた『プロドライブ』だが、同社を率いるデビッド・リチャーズ代表は「われわれはF1参戦を断念した訳じゃない」と、その決意を英『オートスポーツ』であらためて顕わにした。
David Richards (C)Honda Racing
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「われわれはいま、新しいコンコルド協定がどうなるのかを見極める必要がある。
当初考えていたものとは状況のほうが劇的に変化してしまったが、しかしわれわれにはその資格があると確信しているし、決してF1参戦を断念した訳じゃないんだ。
2009年の参戦についてはまだ不確定だが、これは今後FIAと話をしなくてはならないだろう」

他チームの中には今回プロドライブが2008年の参戦を断念したことでその権利が消滅したとの見解を示す所も多く、行く末は極めて不透明だ。

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T.グロック、トヨタでヘレステスト参加

来シーズン、トヨタ・チームへの移籍が決まったティモ・グロック(25歳:ドイツ)が、来月ヘレス・サーキットで行われる予定の合同テストには新チームから参加することがわかった。
Toyota Team Trailer (C)Panasonic Toyota Racing
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契約上、グロックはまだ『BMWザウバーF1』チームの一員であるものの、同チームが早い時期の契約解放に応じたものとみられる。

グロックは「BMWザウバーの好意に深く感謝している。
一日も早くトヨタのマシン、そしてチームに慣れたいと思っているよ」と、意欲をみせた。

トヨタ・チームによれば、1台はヤルノ・トゥルーリが1・2日目を担当、また新テストドライバーに指名された小林可夢偉が3・4日目を担当するが、もう1台は習熟のためグロックが4日間共にドライブする予定であるという。

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アロンソの判断はルノーへのFIA裁定待ちか

ここに来て動きが止まった感のあるフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の移籍問題だが、どうやら来月6日(木)に行われる予定であるルノーへのFIA国際控訴審裁定待ちという状況のようだ。
Fernando Alonso/Seville Demo (C)Renault F1 UK
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フラビオ・ブリアトーレ代表もその可能性を示唆するなど来季の移籍先としてルノー復帰が最右翼とみられていたが、もし同チームに前回のマクラーレンのような厳しい処分が下された場合、最悪F1撤退も一部で憂慮されている。
そのためアロンソ自身もこれが決着するまで判断を下せないのでは、とみられているものだ。

もしルノー復帰が実現しない場合、残る候補はレッドブルだけとみられるが、こちらも契約年数の問題などであまり旗色は良くないようだ。
(アロンソは単年契約を希望、レッドブル側は最低2年+オブション1年を主張と言われる)

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2007/11/29

「ベテラン 新進に道譲るべき」と、エクレストン氏

それぞれ今季限りでシートを失う可能性があるラルフ・シューマッハ(トヨタ)とジャンカルロ・フィジケーラ(ルノー)二人のベテランが、共に新生フォース・インディアのテストに参加して新たなチャンスを見出すことになったが、F1を率いるバーニー・エクレストン氏は「ベテランは新進に道を譲るべき」と、二人には耳の痛い発言を行っている。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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「彼らは共にもっと良い仕事をしている時、それぞれそれにふさわしいチームにいたことを考えなければ。
例えばフィジケーラは2005-2006年と、チャンピオンシップを獲得できるマシンに乗っていたんだからね。
それを考えたら、彼らがいまフォース・インディアにような小さなチームでまた走ろうとしているのはどうなのか。
私はむしろ若いドライバーに道を譲るべきと思うんだがね」

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ロズベルグ、「ウィリアムズに長期滞在望む」

マクラーレン・チームへの移籍話を強く否定するウィリアムズのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)は、「移籍するよりウィリアムズでの長期滞在を望む」と英『メール』紙に語っている。
Keijo Rosberg/1985 Brazilian GP
(C)Williams F1

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「移籍なんて全然考えていない。
それよりも、僕はこのウィリアムズ・チームに長くいたいと考えているよ。
そして、例えばミハエル・シューマッハがフェラーリでそうしたように、またアロンソがルノーでそうしたように、自分自身の手でチームと共に成功をつかみ取りたいと考えているんだ」

ウィリアムズは父ケケ・ロズベルグ氏が4シーズンに渡って在籍、1982年にはみごと世界チャンピオンを獲得したチームだ。

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エクレストン氏、『スパイ疑惑事件』辟易

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、『オートモーター・ウント・スポルト』誌でマクラーレン・チームに対するさらなるペナルティの可能性に言及した。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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それによれば、もし同チームの2008年マシンにまたスパイ問題に関係する疑惑が生じた場合、来シーズン同チームに再びポイント剥奪のペナルティが科せられることが考えられるという。

ただし、本来こうした問題は司直の手によって解明されるべきもので、現在のようにFIAが事件の解決に関与するというのはあるべき姿ではないと憂慮した。

「いずれにしても、もうFIAはこうした問題から手を引くべき。
いいことなんか何もない。
ウンザリだよ」と、F1全体のイメージダウンを心配した。

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ライコネン、テスト参加もシュー直接対決なし

シーズン終了後スイスの自宅で休養中だった新チャンピオン・のキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が、来週のヘレス合同テストには今オフ初参加する方針になったことがわかった。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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このテストにはすでに元王者で現在フェラーリ・チームのスーパー・アシスタントを務めるミハエル・シューマッハの参加が決まっているが、スポークスマンによればライコネンは12月4日・5日、シューマッハのほうは12月6日・7日に変更されるという。

ライコネンが不参加だった前回バルセロナ合同テストではシューマッハが連日トップタイムを記録。
伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙などは両者による直接対決の場がなくなったことを嘆いているが、しかし後半に登場するシューマッハがライコネンのタイムを意識することは十分考えられそうだ。

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フォース・インディア、娘一人に婿7人!

来週行われる今年最後の合同テストで、フォース・インディアのマシンになんと7人のドライバーが参加予定であることがわかった。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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テストは12月4日からスペインのヘレス・サーキットで行われるが、前回のバルセロナでも搭乗したクリスチャン・クリエン(前ホンダ)、ビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)、フランク・モンタニー(前トヨタ)、そしてスパイカーF1時代からのテストドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)&ロルダン・ロドリゲス(スペイン)ら5人に加え、今回新たにラルフ・シューマッハ(トヨタ)&ジャンカルロ・フィジケーラ(ルノー)という大物ドライバーがテストに起用されるというもの。

同チームではすでにエイドリアン・スーティルの残留が確実視されていて残されたシートはたった一つ。
マシンは2台用意されるものの一人あたりの時間は多くなく、さらにチーム本来のテスト・プログラムもあるため『選抜テスト』は熾烈を極めそうだ。

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2007/11/28

レッドブルもアロンソ単年契約嫌った?

フェルナンド・アロンソの有力な移籍先として挙げられていたレッドブル・レーシングはどうやらその可能性がなくなったとみられるが、その原因はやはりアロンソの求める単年契約にあったようだ。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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それによればレッドブル側が示したのは2008年から2年間プラス1年のオブションというもの。
しかしアロンソ側はあくまでも1年だけの契約を主張したため、合意には至らなかったと伝えられている。

アロンソの移籍先として残るのはルノー・チームだが、同様のずれはこちらでも変わらないとみられている。
もしこの部分で合意がみられない場合、アロンソにとって1年間の休養という最悪の可能性も考えられなくはない状況だ。

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スーティル(F・インディア)、「移籍はない」

フェルナンド・アロンソが移籍したあとのマクラーレン・チームのシート有力候補に挙げられるエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)だが、本人は「移籍はない」と語っている。
Adrian Sutil (C)Spyker F1
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「そうして名前を挙げてもらえるのは光栄なことだけどね。
でも僕には2008年スパイカーF1との有効な契約があって、それはそのまま今度のフォース・インディアに引き継がれることになっているんだ。
来年そこで走っているのは間違いないことだよ。
だからマクラーレンに限らずどことも交渉すらしていない。
移籍はないね」

またスーティルはその場合のチームメイトについて、ビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)&クリスチャン・クリエン(前ホンダ)の名前を有力候補として挙げた。

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カーティケヤン、ウィリアムズに見切り

2006年シーズンからウィリアムズ・チームのテストドライバーとして契約を結んでいるナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)だが、どうやら今季限りでこれに見切りを付けようとしているようだ。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
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これは同選手のパーソナル・マネージャーであるマーク・パーキンス氏がインドの『アジアン・エイジ』紙に語ったもの。

それによればカーティケヤンは、同チームでほとんどテスト走行の機会がなかったことに加え、後輩ドライバーである中嶋一貴に越されたことにもショックを受けているようだ。
また来季はレギュレーションでTRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止されることから、さらにテストドライバーには走行する時間がなくなるのでは、と予測しているという。

とはいえ、待望のインド(系)チームであるフォース・インディア発足にもかかわらず、いまのところカーティケヤンにはこちらとのコンタクトも伝えられていない。

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レッドブル・オーナー「アロンソ選択はない」

もしもフェルナンド・アロンソが加入した場合、クルサードかウェバーのどちらかが移籍を余儀なくされるレッドブル・レーシングでは警戒感が広がっているが、同グループのディートリッヒ・マテシス/オーナーは「自分はアロンソを選択するつもりはない」と、こうした噂に終止符を打つ発言をスイスの『モータースポーツ・アクチュエル』誌で行った。
D.Coulthard & D.Mateschitz (C)Redbull Racing
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「言えることは、アロンソがレッドブルとサインをするなんていう話は私自身、知らないということだけだ。
私はレッドブルとトロ・ロッソ、2つのチームに関与しているが、そのいずれもがすでに来シーズンのドライバー4人を決定しているんだ。
残念ながら、アロンソが入る余地はないということだね。
それよりも2008年われわれが良いマシンを作れることを証明し、そして2009年に最も良いGPドライバーを迎え入れることをより好むことだろう」

マテシス氏の発言により、アロンソの行き先はさらに絞られてきたと言えそうだ。

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2007/11/27

「アロンソ来てもピケNo.2じゃない」と父吼える

フェルナンド・アロンソの移籍先として、最近有力な候補として挙げられているルノー・チームだが、その場合チームメイトにはネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)が昇格すると言われている。

これについて父親のネルソン・ピケ氏はブラジルの『トリビューナ』に次のように語った。
F.Briatore & N.Piquet (C)Renault F1 UK
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「もしも噂されているように来季のルノーがアロンソ&ピケ・ジュニアというラインナップになるのなら、それは息子の速さを判断する上でいいペースメーカーになることだろう。
もし最初の予選セッションで息子のほうがアロンソよりも速かったなら、それはいいスタートということになるし、相手にとっては意気消沈ということになる筈だからね。
しかし、そのためには二人はまったく対等に扱われなければならないよ。
いくら元世界チャンピオンが来たとしても、息子がナンバーツーなんていうことは到底受け入れられないことだ」

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ウェバー、「豪州人 もっとGPサポートを」

オーストラリアGP消滅の危機(?)に、最も警戒心を持っているとみられるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)は、「もっとオーストラリア人がグランプリにサポートを」と、訴えている。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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「まず、みんなもっとフォーミュラワンというものを理解する必要があるよ。
これはもう絶対的に素晴らしい国際イベントなんだ。
そして、オーストラリアにとってとても数少ない貴重な……、ね。
だからこれを受け入れ続けようと思うなら、それに見合う支援を続ける必要がある。
そのためにはオーストラリア国民の理解が不可欠なんだ。
このところ言われて来たような別の場所での開催? 新たなサーキット建設?
そうしたことは決して現実的でないよ。
却ってオーストラリアでのF1を失うことになりかねない」と、ウェバーはアルバートパークでの継続を主張した。

1996年から現在のメルボルンで開催されている同GPだが、累積する赤字から2010年以降の継続が危ぶまれている。

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クルサード、GP2ドライバーのF1進出に批判意見

今やF1で最長老ドライバーとなったレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)は、来季も相次ぐGP2ドライバーのF1進出に批判的な見方を示している。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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「次々と若いドライバーがF1にステップアップするが、GP2は見たところ、とてもドライビングが荒々しくてワイルドのようだ。
でもF1は決して花嫁学校なんかじゃない。
F1ではそういう訳にはいかないからね。
ブラジルGPでデビューした中嶋一貴は、ターン1で僕のマシンの前を無理矢理横切ったよ。
それはアンフェアなものではないにしても、そんなことをする必要があった訳じゃない。
結果としてこっちはスピンアウトを余儀なくされたんだ。
でもまあこれは年寄りが若者に追いたてられた、なんていう次元のものではないことを念のため断っておくけどね」と、このベテランは英『ITV』で語っている。

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ルノー・チーム、今季限りで消滅?

最終戦ブラジルGPレース結果も正式決定、キミ・ライコネンによる初のチャンピオンシップ獲得も確定して落ち着いた感のある2007年のF1だが、もう一つ大きな影の存在が徐々にクローズアップされつつある。
Renault Image (C)Renault F1 UK
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それは、マクラーレンに続き『スパイ疑惑』が持たれているルノー・チームの問題だ。
マクラーレン・チームの関係者は、「ウチがクロならルノーも同様」と指摘していて、その行く末が危惧される。

この問題についてのFIA世界モータースポーツ評議会は12月6日(木)にモナコで行われることになっているが、万一ルノーに対してもマクラーレン同様巨額の罰金(マクラーレンは1億ドル!)が科せられた場合、こちらはF1撤退が必至なのではと噂されつつある。

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2007/11/26

クルサード(レッドブル)、移籍の噂強く否定

ここに来て一部にトロ・ロッソへの移籍話もささやかれるレッドブル・レーシングのベテラン、デビッド・クルサード(36歳:イギリス)だが、これを強く否定する発言を英『ITV』で行っている。
D.Coulthard & D.Mateschitz (C)Redbull Racing
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「僕のレッドブル・レーシングとの来季契約は拘束力がある確個としたものだよ。
確かにトロ・ロッソはレッドブルと同じマシンを使う兄弟チームではあるけれど、向こうとはレースに対する姿勢が違うしパフォーマンスだって同じじゃない。
トロ・ロッソはむしろビジネスにすることを優先させているんじゃないの?」と、ドライバーを次々変更する兄弟チームに皮肉を込めた。

両チームの実質的なオーナーはレッドブル・グループの総帥ディートリッヒ・マテシス氏だが、クルサードは「彼は自分の言葉を偽らない男だからね」と、むしろ自らに言い聞かせているようだ。

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A.ファーファス、BMWザウバーでF1初体験

今季BMW・チームからWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦、ランキング4位に入ったブラジルの新鋭アウグスト・ファーファスが、F1マシンを初体験、「異常なもの」と、その感銘を語っている。
Augusto Farfus (C)BMW Motorsports
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これはBMW・チームからご褒美としてバレンシア・サーキットでのF1ドライブのチャンスを与えられたもの。
(フォーミュラ・BMWのクリスチャン・ビエトリスも同じくF1体験)

トータル33ラップを周回したファーファスは「F1どころかこの4年間フォーミュラ・マシン自体に乗っていなかったから、慣れるまでちょっと苦労したね。
F1のコックピットで感じる速さは、驚くばかりだった。
でもこのマシンは異常だよ。
さすがにモータースポーツ最高峰のマシンだと思ったね。
いまは首が痛い……」と、率直にその感動を語った。

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ラルフ、マクラーレン・シート待望隠さず

今季限りでのトヨタ・チーム離脱が決まったあといまだ来季のポジションが明確でないラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)だが、「アロンソのシートが得られたら最高」と、その待望の念を隠していない。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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これは地元『ビルド・サンタグ』紙に語ったもので、その中でこのF1通算6勝のドイツ人ドライバーは「マクラーレン・メルセデスの空席がいま可能性のある中で最高のものであることは間違いないだろう。
ドライバーなら誰でも欲しがる素晴らしいシートだからね、それは僕だって同じことさ。
何も隠すことじゃない。
でも最初に言うべき事実は、これまでマクラーレンと話をしたことはないってことなんだけどね」と、明るくかわしている。

これまでのところ、ラルフに可能性がありそうなのは新生のフォース・インディアか。
なおこのチームのシートについては12月5日に明らかにされるとの報道もある。

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マッサに勝った! ミハエル・シューマッハ

すでに現役を引退して1年以上過ぎたミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)だが、相変わらずそのドライビング能力に翳りがないことを実際のレースで証明してみせた。
Image (C)Ferrari S.p.A
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これはブラジル南部のフロリアノポリスで行われたカートレースでのもので、フェラーリ時代のチームメイトだったフェリッペ・マッサが主唱したもの。
カートとしては異例の1万人という大観客の前でスタートしたシューマッハは、第1レースでは2位に、またトップ8が逆転するリバースグリッドで戦われた第2レースでは6位と、いずれも現役の跳ね馬ドライバーでホストのマッサを退けたということだ。

なお、このレースには他にもルーベンス・バリチェッロ、リカルド・ゾンタ、ルカ・バドエル、ルチアーノ・ブルティ、アントニオ・ピッツォニア、タルソ・マルケス、そしてジル・ド・フェランらお馴染みの顔がみられたが、ポールポジションはネルソン・ピケ・ジュニアがみごと獲得した。

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2007/11/25

ウィリアムズ首脳、「ミハエル復帰ならチャンピオン」

バルセロナ合同テストで連続トップタイムをマークして席巻したミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)について、ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターが驚きを現している。
Sam Michael (C)Williams F1
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これは英『ITV』テレビで語ったもの、その中でこのオーストラリア人は「1年もブランクがあったのに、シューマッハがいきなりバルセロナで競争力のあるところをみせつけたのは凄かったね。
正直、僕は彼がF1に戻らないということに驚いているんだ。
いまだにあれだけの力があるんだもの、マシンさえ良ければ再び彼がチャンピオンシップをモノにするのは間違いないのではないか。
でも、彼は自らその決断をしたんだし、そのことを尊重するけれどね」と、語っている。

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『メカクローム』、ルノーと3年契約発表

24日(土)フランスの『メカクローム・インターナショナル』は、ルノー・スポールとの間でF1エンジン生産に関する独占契約を更新したと発表した。
契約は2008年から2010年までの3年間。
Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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メカクロームは1997年に当時のルノー・チームがF1から撤退した後、F1エンジンの製作を引き継ぎ、現チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏が販売権利を取得して1998年から2000年までF1エンジンを供給した経緯がある。
(1998年はメカクローム、1999-2000年はスーパーテックの名称)
今後、F1フィールドにどのように関与するかはいくのところ不明だ。

なおGP2で現在使用されているルノー・エンジンは、実際にはメカクローム社によって生産が行われている。

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E.ジョーダン氏、ホンダの復活を予言

元ジョーダン・チームの代表で、ホンダ・エンジンを搭載して戦ったこともあるエディ・ジョーダン氏が、今回のロス・ブラウン氏の加入を受けホンダ・チームの復活を自身が持つ『F1レーシング』誌のコラムで予言している。
Ros Brawn (C)Honda Racing
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「ロス・ブラウンは世界で最も偉大なデザイナーではないかも知れない。
しかしチームを構築し、それをうまく機能させるという点においては今のF1で彼に優る者はいないだろう。
彼は豊富な知識と経験、そして何よりマックス・モズレーとバーニー・エクレストンという二つの耳を持っているんだからね。
その彼がホンダに行くことを決断したということには大きな意味がある。
なぜなら彼は豊富な資金、活躍できる環境、優れたスタッフ、速いドライバー、そうしたものが揃っていないチームには決して行かないだろうからね。
だからこれはつまり、ホンダが今後復活するということなんだよ」

それでもジョーダン氏は、これまで成功させたベネトンやフェラーリのケースと比べ、今回はより大きなチャレンジになるだろうとも語っている。

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BMWザウバー、『シーカ』とスポンサー契約

『BMWザウバーF1』チームは、スイスに本拠を置く化学製品会社である『シーカ』とスポンサー契約を結んだことを発表した。
今回の契約は同F1チームだけでなく、ミニ、ロールスロイスなどを含むBMWグループ全体であるということだ。

Sika (C)BMW Sauber F1

『シーカ』は1910年にモルタル防水剤を主力商品として設立。
その後、スイスの鉄道網がアルプス山中に張り巡らされるのと同時に土木・建築用化学製品メーカーとしてその存在を確個たるものとした。
現在、世界71か国にネットワークを持ち、スタッフ約10,000人を抱えるグローバル企業となっている。
(日本にも50年以上前に進出)

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『スーパー・アグリ・F1』に深刻な危機?

これまでもしばしば財政難が伝えられたことのある『スーパー・アグリ・F1』チームだが、このオフにもまた深刻な状況が押し寄せているようだ。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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同チームのスポークスウーマンであるエマ・ベアパークさんは、チームの財政難からこれまで約150人規模だったチームのスタッフのうち約30人がこのオフに解雇され、現在は120人規模になっていると語った。
一部はホンダ・レーシングでの受け入れが可能とみられるが、しかしクリスマスを前に職を失ったスタッフの苦悩は深刻だ。

2008年カスタマーシャシー使用問題がクリアにならないことがチーム体制に及ぼす影響も大きく、このためスポンサー獲得もままならないとみられる。
(同じ理由では2008年新規参戦予定だったプロドライブもこれを断念したばかり)

また同チームではテスト・ドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)やメインスポンサーだった『SSユナイテッド』との訴訟も抱えていて、こうしたことも良くはない影響を与えているようだ。

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2007/11/24

フェラーリの2008年新型車も1月14日発表へ

フェラーリ・チームのルカ・バルディセッリ氏は同チームの2008年新型車『F2008』(仮称)が1月14日(月)にお目見えするとの見通しをイタリアの『ラ・スタンパ』紙に語った。
Ferrari 『F2007』 Nose (C)Ferrari S.p.A
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場所はヘレス・サーキットで、2台のマシンを用意できるとしている。
フェリッペ・マッサはこれに立ち会うということだが、今季初チャンピオンに輝いたキミ・ライコネンはまだ休暇中で、欠場するということだ。

なおBMWザウバーもすでに同じ14日、こちらはミュンヘンで2008年の新型車を発表することを明らかにしている。

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中嶋一貴、「全戦ポイント獲得を目標に」

東京・お台場の『MEGA WEB』でのトヨタのイベントに顔を見せた中嶋一貴(22歳)は、いよいよF1ドライバーとしてフル参戦する2008年シーズンに向け、「まずは全戦ポイント獲得を目標にする」との意気込みを会見で語った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「来季正ドライバーになるというのは、日本にいる時にフランク(ウィリアムズ代表)から直接電話で知らされたんだ。
もっとテストを重ねてから判断されると思っていたので、驚いたけれどでもやはりうれしかったね。
1年間テストを続けてきたけれど、正直実際に自分がこれでレースをするとなると意気込みが違うだろう。
最初はきちんとレースをして、そしてやはりポイント獲得が目標になると思う。
少しずつでも確実に進歩していきたいと思っている。
ロズベルグといういいベンチマークがチームにあるので、まず彼との比較はポイントになるだろうね」

正ドライバーとしての最初の仕事は来月行われるヘレス合同テストということになるだろう。

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ホンダ、もてぎでモータースポーツ感謝祭

ホンダ・レーシングは、23日ツィンリンクもてぎで恒例のモータースポーツ感謝祭を開催、3万人近い熱心なファンが駆けつけた。
Honda Racing Thanks Day (C)Honda Racing
拡大します
このイベントには2輪・4輪を問わずホンダのマシンで参加する多くのライダー&ドライバーが参加。
F1ではホンダ・チームのジェンソン・バトン、そしてスーパー・アグリの佐藤琢磨が顔をみせた。

多岐に渡るイベントを行ったあと、来季について尋ねられた佐藤琢磨は「今季以上の戦いをするというのが必須条件。いくつかの選択肢はあるものの、基本的にはいまのスーパー・アグリをさらに育てたい」と、残留の可能性が高いことを示唆した。

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プロドライブ、2008年新規参戦を断念

2008年シーズン、F1に新規参戦を予定していたプロドライブは、これを断念することを正式発表した。
Prodrive Factory (C)Prodrive
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同チームでは、当初からカスタマーシャシーを使用しての参戦を想定・準備していたが、これについての新コンコルド協定がいまの段階になっても明確な判断が下されていないため、時間的に無理と判断したという。

プロドライブではマクラーレンのシャシー、そしてメルセデスのエンジンを使用するものとみられていてすでにかなり深い部分まで交渉は進んでいたとそれるが、最終的にこれは破談になったと伝えられる。

なおこうした問題がクリアになれば、2009年以降の参戦はあるとしているがまだ不確定の様相だ。

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2007/11/23

モントーヤ、米NASCARで『新人賞』

元国際F3000&米CARTチャンピオン、ファン・モントーヤが、今季から本格参戦した『NASCARネクステル・カップ・シリーズ』で『新人賞』を授与された。
(インフィネオンでは初優勝記録)
Juan Montoya/NASCAR (C)Chip Ganassi Racing
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F1で13回のポールポジション、7回の優勝を誇るベテランだが、ここではすっかり新人扱いということになった。

モントーヤ新人賞獲得のニュースはこちら

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M.シューマッハ、ヘレステストにも参加へ

先のバルセロナ合同テストでほぼ1年ぶりに本格F1テストに復帰したフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)は、ブランクを感じさせない相変わらずの高いパフォーマンスをみせつけたが、来月予定されるヘレス・サーキットでのテストにも参加する見通しであることがわかった。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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これは、同チームで技術部門を束ねるルカ・バルディセッリ氏がイタリアの『ラ・スタンパ』紙に語ったもの。
「バルセロナでの彼の仕事ぶりには満足しているよ。
ましてや電子アシストなしという来年用マシンのドライビングは彼が最も得意とするもの。
それにあまりに長い年月を彼と共に仕事してきたので、どんな問題においても解決する彼のアプローチにわれわれはとても慣れ親しんでいる。
だから、ヘレスでも彼に走ってもらい、アドバイスをもらいたいと考えたんだ」

ただ問題は、ヘレスでもシューマッハが最速タイムを出し続けた場合、跳ね馬チーム首脳の来年のドライバー起用方針が変化してしまわないかということだ。

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メルセデス・ベンツに二つの勲章

今週、メルセデス・ベンツに二つの栄誉ある勲章が授けられた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは『オートカー』が主唱する『2007年アワード』に輝いたもので、その一つは今年華々しいデビュー・シーズンを飾ったマクラーレン・メルセデス・チームのルイス・ハミルトンに対するもの。
またもう一つはターボ・ディーゼル・エンジンの開発に対するメルセデス・ベンツのギュンター・カール博士に対するものだ。

ビデオで受賞の弁を述べたハミルトンは、「オートカーは以前からの僕の愛読誌。
そこからチャンピオンのライコネンやチームメイトのアロンソを差し置いて僕が受賞するなんてほんとうに光栄なこと」と、喜びを表した。

ハミルトンはまた『ING』が選定した賞も受賞している。

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ドバイの高層ビルにM.シューマッハの名前

中東ドバイの『アラビアン・ビジネス』紙は、当地にこのほど建設された29階建て高層ビルに、ミハエル・シューマッハの名前をつける意向であることを報じた。
Dubai Image
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ドイツの投資会社である『ACI』のロビン・ロフマン/マネージング・ディレクターによれば、ビルはツィンになっていて、もう一方のビルにはやはりドイツのスーパースターであるボリス・ベッカー氏(プロテニス)の名前が付けられるということだ。

このプロジェクトのため、来年1月にはシューマッハ本人がドバイを訪れる予定になっているという。

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2007/11/22

ヘレス合同テストではスリックタイヤ使用へ

オランダ『フォーミュラワン・レースリポート』誌が伝えるところによれば、来月スペインのヘレス・サーキットで予定されている合同テストでは、スリックタイヤをテストする予定ということだ。
Bridgestone Tyre Staff (C)Super Aguri F1
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F1ではコーナリングスピード低下を見込んで1998年以来溝付きタイヤが使用されているが、FIAは2009年にもスリックタイヤへの回帰を目指しているためのようだ。
(当初は2008年のスリックタイヤ復帰を想定していたとされている)

なお現在F1にタイヤを独占供給するブリヂストンでは、『GP2シリーズ』など他のカテゴリーではスリックタイヤを継続して供給している。

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ライコネン、「これで文句なくチャンピオン」

最終戦のブラジルGP終了後、約4週間もタイトル確定まで引き延ばされたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、次のように語っている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「最終的に確定する前に、いったん取り上げられたから余計このニュースを聞いてうれしかったね。
これでもう文句なく僕がチャンピオンさ。
マクラーレンの抗議については馬鹿げたものと思っていたから、自分がタイトルを失うとは考えていなかったけれど、でも決して気分が良いものではなかったよ。
この問題については正しい決着が付けられたと思っているし、それはこのスポーツにとって良かったことだし、僕自身にも、またフェラーリ・チームにとっても、同じことだよね」

このクールなフィンランド人は、いまスイスの自宅でシーズン終了後のオフを心から楽しんでいる。

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まだある? ロズベルグのマクラーレン移籍

混迷しているマクラーレン・チームでのアロンソ後任ドライバーとして、再びニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)の名前がドイツ国内で報じられた。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これは『ビルド・ツァイトゥング』紙が伝えたもので、マクラーレンはロズベルグ獲得のためウィリアムズ側に対し移籍金を2千2百万ドル(約24億円)用意、これをフランク・ウィリアムズ代表は受け入れるのではないか、というものだ。

こうした噂について当のロズベルグは、「マクラーレンではすでにハミルトンがナンバーワンの扱いになっている」として、その意志のないことを強調している。

同じ1985年生まれのロズベルグとハミルトンだが、GP2では先輩チャンピオン。
F1進出も1年早いサラブレッドのロズベルグにとって、ハミルトンの下でのナンバー2扱いは容認できるものではないだろう。

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エクレストン氏、再びシルバーストーン酷評

イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)は、ここをイギリス・モータースポーツの聖地とすべく大規模な開発計画を始めようとしているが、バーニー・エクレストン氏からの酷評はなおも留まるところを知らないようだ。
2006 British GP Scene (C)Renault F1

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「イギリスはF1の中心ということになっているが、しかし開催地としてシルバーストーンはリストの最低の位置だよ。
彼らはいつも金がない、金がないというけれど、それなら政府がオリンピックに掛けるというあの巨大な費用はどうなのか。
オリンピックに比べれば、シルバーストーンに掛かるお金なんて微々たるものだと思うがね。
とにかく私はこれまで5年もずっと同じことを言い続けているのに、まったく彼らの考えは理解ができないよ」

シルバーストーンでのイギリスGP開催契約は2009年で更新を迎えるとされている。

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BMWザウバーの新型車発表は1月14日に

トヨタ・チームに続き、『BMWザウバーF1』チームも2008年新型車発表のスケジュールをいち早く明らかにした。
BMW F1.07 (C)BMW Motorsports
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それによれば、新型車『F1.08』(仮称)発表の期日は来年1月14日(月)、場所はトセイツ・ミュンヘンにあるBMWタワー、そしてオリンピアパークに隣接するBMWの新しい車両配車センターで行われるという。

マシンはその翌日15日(火)にはスペインのバレンシア・サーキットに場所を移してシェイクダウンテストが行われる予定になっている。

同チームのドライバーはすでにハイドフェルド&クビサで継続されることが確定しているが、グロックのトヨタ移籍により空席となっている第3ドライバー&テストドライバーのポジションはまだ不明のままだ。

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2007/11/21

グロック、「この日のため懸命に働いた」

みごとトヨタ・チーム入りを果たしたティモ・グロック(25歳:ドイツ)は、「この日のため一生懸命に働いてきた」と、その自身の努力を振り返った。
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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「この日のため、この目的のため僕は過去数年間一生懸命に頑張ってきたよ。
F1のテストでも、またGP2においてもね。
とりわけ、GP2シリーズで目標だったチャンピオンを獲得できたのは幸運だったと思う。
先輩のロズベルグやハミルトンに肩を並べることができた訳だから。
とはいえ、一番のポイントはトヨタが僕の能力を信頼してくれたことにある。
これまでの経験はきっと役に立つ筈だし、チームの期待に応えられるよう、さっそくこのオフから来シーズンの準備に取り掛かるつもりだよ」

BMWザウバーの了解が得られれば、グロックのトヨタでの初仕事は来月に予定されているヘレス合同テストということになるだろう。

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フィジケーラ、「ルノーとは何の話もしていない」

ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)は、来季契約について「ルノーとは何の話もしていない」とイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語り、現在のところ見通しが立っていないことを示した。
G.Fisichella & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「来シーズンもF1で走りたいというのは代わっていないんだけどね。
ルノー残留を含め、いくつかの可能性はあると信じているんだけど、でもいまのところどことも契約は完了していない」

ルノー・チーム残留は難しいとみられる中、ここに来て噂に上がっているのは新体制となったフォース・インディアへの移籍というものだが、こちらのも有力候補が名を連ねていてF1通算3勝のこのベテランにも風は厳しいようだ。

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トヨタの新型車発表、1月10日に確定

オランダ誌らが報じていた通り、トヨタ・チームの2008年新型車『TF108』(仮称)の発表は来年1月10日(木)に行われることが同チームによって確認された。
Toyota TF107 (C)Panasonic Toyota Racing
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懸案だったティモ・グロックのBMWザウバーとの契約問題もクリアになり、当日はチームメイトとなるヤルノ・トゥルーリ、そして新たに第3ドライバー&テストドライバーとして指名されたTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)出身・小林可夢偉と共に発表会に立ち会うことになる筈だ。

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ホンダ、ヘレステストでも若手コンビ起用

先のバルセロナ合同テストで、いずれもGP2ドライバーの若手トリオ、ルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)、アンドレアス・ツバー(24歳:オーストリア)、そしてマイク・コンウェイ(24歳:イギリス)らを起用したホンダ・チームでは、12月に行われるヘレス合同テストでも再びこの3人を走らせる意向を示している。
Honda『RA107』 (C)Honda Racing
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同チームでは現テストドライバーであるクリスチャン・クリエンの離脱が確実になっていて、そのポジションにこれらドライバーの誰かが就くことも考えられ、テストはいっそう励みになりそうだ。

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ブリアトーレ氏の采配ぶりに注目

フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の有力な移籍先の一つと目されているルノー・チームでは、すでにヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)の残留と現テストドライバーであるネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)のレースドライバー昇格が内定しているものとされ、アロンソが実際に加入した場合にはこれらに動が余儀なくされるのは必至だ。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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このうちピケ・ジュニアの昇格は動かせないものとみられていて、いま噂されているのはコバライネンがアロンソと入れ替わりにマクラーレン・チームへと移籍。
また今季限りでチーム離脱となるジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)についても、スパイカーF1から代わったフォース・インディアと契約できるようフラビオ・ブリアトーレ代表が口利きするとの見方がされている。

これまで多くのシーンでその卓越したマネージメント能力を発揮してきたブリアトーレ氏が、この難解なジグソーパズルをみごと完成させられるか、見物だ。

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2007/11/20

ウェバー、「来季もレッドブルで走る」

いまだにその去就が決まらないフェルナンド・アロンソだが、その移籍先の一つとして挙げられるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)は「来季もレッドブルで走る」と、地元オーストラリアの『クィーンズビヤン・エイジ』紙で強調した。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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「今シーズン、マシンの信頼性という点で問題はあったけれど、全体としてはうまくやれたと思っているよ。
来年はもっといいスタートが切れるよう全員で準備をしているところだ。
アロンソがどうするのかは知らないけれど、もちろん来シーズンも僕がこのレッドブルで走ることは確実だよ」

もしアロンソがレッドブル・レーシングに移籍となった場合、クルサードかウェバーのいずれかは兄弟チームであるトロ・ロッソへの移籍が見込まれるが、これについてはトロ・ロッソ側もすでにベッテル&ボーデでドライバー・ラインナップは確定と防戦を張っている。

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ラルフ、「トヨタの戦略間違っている」

3年間に渡るトヨタ・チームとの契約を終え、離脱が決まったラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)が、ついに古巣チームについて語り始めている。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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これは地元ドイツ・ケルンの『エキスプレス』紙に語ったもので、その中でラルフは「僕はトヨタのアプローチに疑問を持っているよ。
彼らは決してロス・ブラウンのようなリーダーを獲得しようとはしないんだ。
僕はトヨタがブラウンと話をしなかった唯一のチームであることを知っているよ。
僕がそれを進言したあと、チームからは何の回答もなかったさ。
前のガスコインとの訣別だってそう。
彼らならトヨタを強くすることができるのに、トヨタは決して一人の男のショーを許したりはしないのさ。
このチームが相変わらず今後もその独自のユニークな哲学でF1を戦うんだとしたら、きっと成果は得られないことだろう」と、辛辣に指摘した。

同じく日本独自のポリシーで成果が出せなかったホンダ・チームのほうは、そのブラウン氏をみごと獲得。
方向転換したとみられる今後の成果に注目が集まっている。

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リウッツィ、「フォース・インディアは想像以上」

今シーズン限りでトロ・ロッソのシートを失ったビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)は、先のバルセロナ合同テストで新生フォース・インディアのテストに参加、目下のところ同チームの来季シートに目標を定めていると目される。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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「もちろん来シーズンもF1で走りたいと思っているよ。
幸い、僕のところにはいくつかのチームから話があった。
フォース・インディアはその一つだけれど、ここは僕が思っていた以上にプロフェッショナルで戦闘力があるいいチームだね。
来シーズン、ここは大化けするかも知れないよ」

2007年の中国GPでリウッツィが残した6位入賞は、同じレースでのベッテルの4位入賞と共にこのチームでの最高のリザルトということになった。

なおフォース・インディアでは、次回ヘレス合同テストの結果で来季のドライバーを決定する見通しだ。

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ルノー代表、「同じ相手との復縁は難しいこと」

ティモ・グロックのトヨタ入りが決まったことにより、フェルナンド・アロンソの移籍先はさらに絞られてきた感があるが、その有力な候補の一つであるルノー・チームでは、フラビオ・ブリアトーレ代表が「同じ相手とまた復縁するのは難しい」との見方をイタリアの『ANSA通信』で示した。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「来シーズン、われわれが2007年とは異なったドライバー・ラインナップを持っていることは間違いないことだよ。
(言われている)アロンソについては、われわれは他のどのチームよりも彼のことを良く知っているから、その意味では大きなアドバンテージを持っていると言える。
ただ彼が実際に来るかどうかはまだわからない。
一度離婚した相手とまた一緒になるというのは難しいことさ。
しかしもう1-2日のうちにそれは決定されるのではないか。
選択権は彼のほうにある。
去年、彼はマクラーレンを選んで、そして失敗したんだがね」

同代表によれば、アロンソ復帰の確率は60%と、強気だ。

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グロック、「ハミルトンらの活躍心強い」

晴れてトヨタ・チーム入りを果たしたティモ・グロック(25歳:ドイツ)は、同じくGP2チャンピオン獲得からF1にステップアップした先輩のニコ・ロズベルグ(2005年:現ウィリアムズ)、ルイス・ハミルトン(266年:現マクラーレン)らの活躍に「同じGP2出身ドライバーとしてとても心強い」と、語っている。
Timo Glock & 冨田 務 (C)Panasonic Toyota Racing
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「再びF1ドライバーということになってとても感動しているよ。
こうして機会を与えてくれたBMWザウバー、そしてトヨタには深く感謝している。
前回はまだ経験不足のところもあったけれど、今度の僕はGP2でチャンピオン獲得という、ロズベルグやハミルトンと同様の勲章を持ってだからね。
彼らの活躍は僕にとってほんとうに励みになるものだ。
GP2チャンピオンとして彼らと同様の印象を与えられたらうれしいね」

2004年、当時ジョーダン・チームのテストドライバーだったグロックは、ジョルジオ・パンターノがトラブルで参戦できなくなったため、急きょ代役として4戦に緊急参戦。
初レースで7位入賞を果たすなど印象を残した。

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BMWザウバー、C.ビエトリスをテストに招待

『BMWザウバーF1』チームは、クリスチャン・ビエトリス(18歳:ドイツ)をF1テストに起用することを明らかにした。
Christian Vietoris (C)BMW Motorsports
拡大します
これは、ビエトリスが2006年のフォーミュラ・BMW・ファイナルでの勝者であることからご褒美として招待されるもの。
場所はスペインのバレンシア・サーキットが予定されているが、ビエトリスは「すでにレクチャーを受けたけど、みんなからF1マシンはブレーキと重力がものすごいって聞かされているんだ。
だからいま一生懸命トレーニングをしているところだよ。
おそらく僕がこれまで経験したことのないようなスピードなんだろうね」と、初テストが待ちきれない様子だ。

ビエトリスは今シーズン『A1グランプリ』に参戦、ドイツ・チームの優勝にも一役買っている。

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2007/11/19

トヨタ、ティモ・グロッグとレギュラードライバー契約

Toyota_new_logo2_2


パナソニック・トヨタ・レーシング ティモ・グロックと契約
GP2シリーズチャンピオンをレースドライバーとして起用

2007年11月19日(月)

トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)は、2008年のパナソニック・トヨタ・レーシングの
レースドライバーとして、ティモ・グロックと契約したことを発表した。

2007年のGP2シリーズチャンピオンであるティモ・グロックは、パナソニック・トヨタ・
レーシングと複数年契約を結んだ。チームは現在、12月4日から行われる予定のF1
ヘレス合同テストに彼を参加させることについて、2007年シーズンに彼が所属した、
BMWザウバーF1チームとの合意を得ようとしている段階である。

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フォース・インディアの来季体制は12月5日発表へ

チームの母体が変更されたことで、その来季体制に大きな注目が集まるフォース・インディア(前スパイカーF1)だが、12月5日(水)にそれが明らかにされるだろうとの見通しをインドの『インディアン・デイリー』紙が報じている。
Force India New Logo (C)Force India F1
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同日にはFIAのモータースポーツ年間表彰式がモナコで行われる予定で、同紙によればその会食でフォース・インディアの新オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏が演説することになっていて、その時に明らかにされるだろうとしている。

同チームではエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)の残留が決まっている一方で、もう一つのシートにはラルフ・シューマッハ、ジャンカルロ・フィジケーラ、ビタントニオ・リウッツィ、そしてクリスチャン・クリエンらそうそうたる顔ぶれが候補に名を連ねている状況だ。

さらに、アロンソの去就次第ではスーティルがマクラーレンに移籍する可能性があるとの仰天プランもささやかれていて、同チームの体制には関係者から大きな注目が集まっている。

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ジョーダン氏、「自分ならデニスのようにはしない」

マクラーレン・チームがブラジルGPのレース結果に対して行った抗議はFIAの国際控訴審によって却下されたが、これについてエディ・ジョーダン氏は「自分ならそうしなかっただろう」と『F1-Live』に語っている。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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「今回の問題について、抗議したというのはロン・デニスの性格的なことによるところが大きいのだろう。
彼はとても正義感の強い男だからね。理解はできるよ。
でも、結果的に言えば彼には得るものは何もなかった。
むしろ、傷ついたという事実だけが残ったと言えるのだろう。
私だったら?
非常に難しいが、私だったらおそらく同じことはしなかっただろうね」

同氏はまた「もしも抗議が通ってハミルトンがチャンピオンになったとしたら、それはそれでメディアを始め各方面からまた彼は叩かれたことだろう」とも付け加えた。

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バトン、ブラウン氏の加入に「ワクワクする」

来シーズンも今季のような不振が続くのであれば、ホンダ・チーム離脱も辞さないと最後通牒を突きつけていたジェンソン・バトン(27歳:イギリス)だが、ロス・ブラウン氏加入が決まったいまは期待に胸をふくらませている。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「僕はいまとてもハッピーだね。
これこそがまさにチームの必要としていたものなんだよ。
彼はF1で実に多くの経験を持っている。
もちろん2008年のクルマの開発はすでに振興しているし、たった一人の男によってチーム全体が向きを変えることはないだろうけれど、でも彼の指導と指示はこれまでと大きな違いを作る筈だよ」

ひととき、次代のイギリス人チャンピオン候補として期待されたバトンだが、いまその存在はすっかりハミルトンによって取って代わられた感があるのは事実だ。

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トロ・ロッソ、来季序盤4戦は旧型車『STR2』で

『スクーデリア・トロ・ロッソ』のフランツ・トスト/スポーティング・ディレクターは、2008年シーズンの序盤4戦を現行車の『STR2』で戦う意向を示した。
Gerhard Berger & Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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「シーズン序盤において、最も重要なことはマシンの信頼性にある。
もし開幕までに十分な自信を持つまでに至らないというのであれば、われわれはそれまで待つという方策を選ぶだろうということだ」

またトスト氏は、現在兄弟チームであるレッドブル・レーシングが渦中の人フェルナンド・アロンソと交渉中であることを「聞いている」と、認めた。
ただし、アロンソが加入した場合にクルサードがトロ・ロッソに移籍するという噂については「われわれはすでにベッテル&ボーデというドライバー・ラインナップを確定させている。
そうした話は無責任に憶測に過ぎないものだ」と、これを否定した。

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BMWザウバーのテストドライバー選び大詰めに

現テストドライバーであるティモ・グロックのトヨタ・チーム移籍が確実になったため、『BMWザウバーF1』チームでは新たな後任テストドライバーを選定する必要に迫られているが、同チームのマリオ・タイセン代表は12月に予定されるヘレス合同テストが事実上その選考会になるとの見通しを英『オートスポーツ』に示している。

「2008年のテストドライバーについては、次のヘレスで一人か二人、あるいは3人のドライバーについて試すことになると思う。
そして遅くてもクリスマスまでには決定したいと考えているよ」
S.Vettel & M.Theissen (C)BMW Sauber F1
拡大します
折りしもマカオでは世界の注目を集めるマカオGPF3レースが行われ若いドライバーたちの力闘がみられたが、タイセン氏は昨年のこのマカオGPで若き逸材セバスチャン・ベッテル(現トロ・ロッソ)を見出している。
果たして今年、タイセン博士の眼鏡に適うドライバーはみられたのか注目されるところだ。

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2007/11/18

コバライネン、「来季のポジション決まってない」

グロックのトヨタ入りが確実となったことで、フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の移籍先がさらに絞られつつあるが、その有力候補であるルノー・チームのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)は次のように語っている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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「いくつかのオブションはあるものの、今の段階では僕の契約はまだ確定していないんだ。
もちろんいまのところルノー・チーム残留の可能性は高いとしても、ね。
ポイントになるのはやはりアロンソの去就ということになるだろう。
どこのチームもそうだろうと思うけれど、ルノーもアロンソの獲得を願っていると思うよ。
彼にはそれだけの力があるからね。
僕らのシートはそれからさ」

もしアロンソがルノー・チームに復帰した場合、チームメイトには現テストドライバーであるネルソン・ピケ・ジュニアの昇格が有力で、コバライネンはマクラーレンに移籍するのでは、との見方が強い。

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M.シューマッハ、レースofチャンピオンズに意欲

ほぼ1年ぶりに参加したF1テストで、相変わらずの卓越した技量をみせつけたミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)にとって、次の獲物は12月16日(日)にロンドンのにウェンブリー・スタジアム行われる恒例のイベント『レース・オブ・チャンピオンズ』ということになるようだ。
Race of Champions Image (C)ROC
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ひさびさに参加が決まったシューマッハのドイツ・チームとしてのチームメイトは気鋭のセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)で、有力な優勝候補に挙げられている。

他にはイングランド・チームにバトン、スコットランド・チームにクルサード、フィンランド・チームにコバライネンなど多くのF1ドライバーが名を連ねる。
ただ、マシンにWRカーも使うことから、WRCドライバーのグロンホルムを擁するフィンランドは大きな目玉になりそうだ。

2004年の同イベントで、世界チャンピオンのシューマッハを当時まだ無名だったコバライネンが破って優勝した時は大きな話題となった。

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グロックのトヨタ入り発表は今週末イベントか

BMWザウバーとの間で争われていた契約がCRB(契約委員会)の裁定によってクリアになったことにより、トヨタ・チーム入りが確実と言われるティモ・グロック(25歳:ドイツ)だが、どうやら正式発表は今週末25日(日)に富士スピードウェイで開催される恒例の『トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル2007』で行われるようだ。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
拡大します
その場合のチームメイトはヤルノ・トゥルーリの残留が確定的とみられていて、一部に噂となっていたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の移籍はほぼなくなったとみられている。

アロンソにとって残る可能性はルノー・チームへの復帰、あるいはレッドブル・レーシングへの移籍かと考えられるが、これでまた一つ候補が絞られたことは間違いないようだ。

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2007/11/17

シンガポールGPの冠スポンサーは『シングテル』に

シンガポール最大の電気通信会社である『シングテル』(Singapore Telecommunications Limited)は、来年9月28日に決勝レースが行われるシンガポールGPのタイトル・スポンサーになることを発表した。

これにより、同グランプリの正式名称は『シングテル・シンガポールGP』ということになる。

同社のCEO(最高経営責任者)であるチュア・ソク・クーン女史は「われわれシングテルは常に世界のビジネスにおいて革新的な最先端を目指す企業であり、F1グランプリはまさにその目的に合致したもの。
また、F1史上初となるナイトレースをわれわれが担うことをとても光栄なことと感じている」と、述べた。

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ハミルトン、王者ライコネンに祝意

もしもブラジルGPのレース結果からウィリアムズとBMWザウバーが除外された場合、逆転でタイトル獲得もあると言われていたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、抗議却下の知らせを受けライコネンに祝意を示した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
「最初から言っていたように、僕は今回の裁定でチャンピオンシップが逆転されるとは思っていなかったし、またそんなことでタイトルを獲得してもうれしくないと思っていたよ。
そもそもチームがこの問題で国際控訴審に控訴したのは、タイトルが欲しい訳ではなくてレギュレーションの適用をクリアにすべきという観点からだった。
2007年のチャンピオンに最もふさわしいのは言うまでもなくライコネンだし、今回あらためてそれが確定したことで、彼に心からおめでとうを言いたいね。
2008年シーズン、彼や他のライバルと再びレースをするのを楽しみにしているし、願わくば今年の数字(2位)よりも上に行きたいと思っているよ」

最終的に2007年のドライバーズ・チャンピオンシップはライコネンが110ポイントで1位。
ハミルトンとアロンソは共に2-3位で、その差はわずか1ポイントというものだった。

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マッサ、「トラコンないとアクセルまるでボタン」

今回の合同テストで初めてTRC(トラクション・コントロール・システム)なしの『F2007』をドライブしたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)が、その違いを大きさ次のようにイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語った。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
拡大します
「これまでずっとTRC付きのクルマでレースしてきた訳だから、突然それがなくなるというのはドライバーにとっては大きな変化だよ。
実際問題、それに適応するのにかなりの努力を必要としたと言わざるを得ないな。
なにしろ、アクセルなんてまるでボタンのように突然効き出すんだ。
だからほとんど腫れ物のように扱わなくてはならなかったね。
ドライでこれだから、来シーズンもしもウェットレースになったなら、きっとアクシデントが続出するんじゃないかと思うよ」

初日・2日目とトップタイムを記録したミハエル・シューマッハは、TRCなしの時代から世界最速で鳴らしたドライバーだ。

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フェラーリ、ICA(国際控訴審)の裁定を歓迎

FIAのICA(国際控訴審)がマクラーレン・チームの抗議を却下したことにより、フェラーリ・チームではキミ・ライコネンによるドライバーズ・チャンピオンシップ獲得が確定。
これを受け、同チームのジャン・トッドCEOは次のようなコメントを明らかにした。
Brazil GP Podium (C)McLaren Group
拡大します
「われわれはブラジルGPのレース結果に対して国際控訴審が下した決定に満足している。
今シーズンのチャンピオンシップは、様々な要素により激しい浮き沈みをみせたが、これにより最終的にすべて決着が付いたことになる。
今後、われわれのすべての努力が来シーズンのために傾注することができることを喜んでいる」

なお、ライコネン自身のコメントは休暇中のため得られていない。

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マクラーレン、裁定受諾も「規則 よりクリアに」

ブラジルGPのレース結果に対してICA(国際控訴審)が下した裁定に対し、マクラーレン・チームはこれを受諾したものの、同チームでは今後こうしたレギュレーションについて「よりクリアにされるべき」との要望を明らかにした。
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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これはマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOが語ったもので、同氏は「われわれは明確なレギュレーションの説明と適用の一貫性について明らかにされるよう望んだが、残念ながら今回の通知はそれらについて細部の説明がなされていない。
われわれはこの燃料温度問題が完全に解決されないままに来シーズンに突入することがないよう希望している。
もし来シーズンにおいてもまた同様の事案が起きることはF1全体にとって不幸なことであるからね。
そのためFIAや他のチームと共に働くことを、われわれは決して厭わない」と、語った。

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BMWザウバー、ティモ・グロックの解放を確認

2008年トヨタ・チームとの契約を巡り、二重契約であるとしてCRB(契約委員会)に持ち込まれ係争中だったティモ・グロック(25歳:ドイツ)だが、BMWザウバーのマリオ・タイセン代表は同チームから解放されることになったことを認めた。
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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トヨタ・チームからはまだ正式発表はないが、これによりグロックが2008年同チームの正ドライバーになるのは確定的とみられる。
なおチームメイトはヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)になる見込みだ。

またこれによりBMWザウバーでは新たな第3ドライバー&テストドライバーを探す必要に迫られるが、これまでのところアダム・キャロル、マルコ・アスマーらの名前が上がっている。
キャロルは前ホンダ・チームのテストドライバー、アスマーは今週行われているマカオGP予選1回目でトップタイムをマークした気鋭のドライバーだ。

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ブラジルGP、マクラーレンの抗議却下

ブラジルGP決勝レース中の燃料給油に際し、ウィリアムズとBMWザウバー両チームの燃料の温度が規定温度よりも低かったとしてマクラーレン・チームから抗議が出されていた問題で、16日(金)ロンドンで開かれたFIAのICA(国際控訴審)はこれを却下する裁定を下した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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これにより2007年シーズンの全レース結果とチャンピオンシップは確定。
フェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)による初めてのドライバーズ・チャンピオンシップ獲得が決定したことになる。

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2007/11/16

小林可夢偉、トヨタ・チームの第3ドライバーに

16日(金)、トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)は、2008年同チームの第3ドライバーとして小林可夢偉(21歳)を起用することを明らかにした。
(モンタニーの後任になる)
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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ウィリアムズ・チームの正ドライバーとなった中嶋一貴と同様、小林可夢偉はTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)の一員で、今季は同チームでテストを行うと同時にF3ユーロシリーズに参戦、1勝してランキング4位になっている。

今週小林可夢偉はF3マカオGPに参戦中で、今日行われた公式予選の結果30台中7位となった。
(日本人2番手)

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ホンダ、合同テストでヤングドライバー起用

ホンダ・チームは、今回行われたバルセロナ合同テストで3人のヤング・ドライバーを起用、F1ドライブのチャンスを与えた。
Honda Young Trio (C)Honda Racing
13日(火)の初日はまずアンドレアス・ツバー(24歳:オーストリア)が『RA107』をドライブ。
マシンのコントロール・システムに習熟すると共に短い予選シミュレーションにトライ、この日77ラップを周回した。

続いて14日(水)にはルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)が搭乗、2005年にミナルディF1の経験があるフィリッピはすぐさまマシンにもナレイン・カーティケヤン、前日のツバーと同様のプログラムを消化した。(72ラップ)

最終日の15日(木)はマイク・コンウェイ(24歳:イギリス)に交代。
コンウェイはすでにYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)の一員として、ストレートだけながらエアロダイナミックス・テストの経験がある。
何度か赤旗中断に遮られたものの、72ラップを周回した。

ロン・メドーズ/スポーティング・ディレクターは「若い3人の走りにはいずれも深い感銘を受けた。
すでに経験あるF1ドライバーらと共に新人がテスト・セッションを共にすると言うのは容易なことではないが、彼らはとてもうまく対応したね。
エンジニアへのフィードバックも的確だったと聞いているし、今後の彼らの飛躍が楽しみだ」と、語っている。

ツバーは2006年から2シーズンに渡りGP2に参戦。
2007年シーズンはランキング9位。
GP2で活躍する前は、ユーロF3とワールドシリーズbyルノーに参戦、キャリアを積んできた。

フィリッピは過去2シーズンGP2シリーズに参戦し、2007年シーズンはランキング4位。
故郷イタリアでレースキャリアをスタートさせ、GP2参戦前の2005年シーズンはイタリアF3000で優勝している。

コンウェイは2007年3月からHondaヤングドライバー育成プログラムに参加。
2007年シーズンはGP2シリーズに参戦、ランキング14位。
2006年にイギリスF3選手権とマカオGPでそれぞれチャンピオンを獲得し、2004年にもフォーミュラ・ルノーUKでチャンピオンの座についている。

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トヨタ バルセロナテストの模様(11/15)

F1バルセロナ合同テスト終了 来シーズンへ着実に対応
チームを離れるF.モンタニーが最後の走行を行い、好タイムでテストを締め括る

F1バルセロナ合同テストは最終日を迎えた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2007年に残された2回のテストの、初回を有意義な成果で終えた。
最終日は、再び2008年シーズンへ向けたレギュレーション変更への準備に集中し、ヤルノ・トゥルーリとフランク・モンタニーは新たな項目に関する情報を収集すると共にセットアップの比較作業を行った。
フランク・モンタニーにとっては、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーとして、最後のテストとなったが、2008年に使用されるスタンダードECUの評価作業などを続行。
充実した午前中の作業を進め、約40周の周回で素晴らしいラップタイムを刻んだ。
規定により、年間の合計が30000kmというテスト距離制限を念頭に置いて、ヤルノ・トゥルーリは、午前中を初期チェック走行のみとし、その間にチームは調整を行うことができた。
そして、午後は着実な走行をこなし、2007年仕様の電子系仕様ながらトラクションコントロールを外した状態でのセットアップ評価を行った。
フランク・モンタニーは電子系システムとその他の開発パーツに関するハードな作業を継続し、パナソニック・トヨタ・レーシングでの最終日となるテストにふさわしい有意義な一日で締め括った。

2007年最後となるF1合同テストは12月4日(火)から4日間の予定で、スペインのヘレス・サーキットで行われる。

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スーパー・アグリ、最終日はロシターがテスト

15日(木)『スーパー・アグリ・F1』チームによるバルセロナ合同テストは、テストドライバーのジェームス・ロシター(24歳:イギリス)の手により行われた。
James Rossiter (C)Super Aguri F1
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マシンは引き続き今季用の『SA07』に2008年スペックのエレクトロニクス・コンポーネンツを搭載した『SA07-5B』と呼ばれるもので、ロシターはデビッドソンから引き継いだMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)のデータ収集と分析、そして各コントロール・システムの確認やブレーキ、エアロダイナミックスなど多岐に渡るプログラムを消化した。

この日トータル60ラップを周回したロシターのベストタイムは1'23.931というもので、これは順位的にはこの日走行した全20台中19番手になるものだった。

テストを統括したグラハム・テーラー/スポーティングディレクターは「来シーズンに向けた最初のテストがうまくいったことでチームのみんなに感謝している。
とりわけ、来季たいへん重要になる新しいコントロール・システムに関してのものを中心に多くの有益なデータを収集することができた」と、語った。

来月ヘレス・サーキットで予定される次回の合同テストでは、佐藤琢磨とロシターの参加が見込まれているという。

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FIA、ブラジルGP結果抗議の公聴会行う

マクラーレン・チームがブラジルGPのレース結果に対して行った抗議について、FIAの国際控訴審は15日(木)ロンドンのシドリー・オースティン法律事務所で公聴会を行った。
Brazil GP Podium (C)McLaren Group
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公聴会には疑惑が持たれたウィリアムズ&BMWザウバー両チームの関係者が召喚され、ヒアリングが行われたという。
なお公聴に当たったのはアメリカ、ギリシャ、ポルトガル、そしてチェコから選出された各裁判官。
もちろん、当該チーム、そしてチャンピオンシップで影響が予想されるマクラーレンやフェラーリにも関与しないという面から選ばれたもの。

FIAのスポークスウーマンは裁定の結果が16日(金)にも通知されるとの見通しを示した。

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モンタニー、トヨタに『さようなら』

今季限りでトヨタ・チームとの契約が満了するフランク・モンタニー(29歳:フランス)にとって、15日(木)のバルセロナ・テストが同チームでの最後の仕事ということになったようだ。
(12月にはヘレス・サーキットでテストがあるが、モンタニーの参加は予定されていない)
Frank Montagny (C)Panasonic Toyota Racing
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これまでテストでモンタニーと仕事を共にしたパスカル・バセロン/シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーは「チームの第3ドライバー&テストドライバーとして、モンタニーがこれまで果たしてくれた貢献には感謝している。
彼と常にチームと良い関係を持っていて、チームの誰もが彼を愛していたよ。
今後の彼の将来が素晴らしいものであることを祈っている」と、語った。

2001・2003年のワールドシリーズbyニッサンのチャンピオンであるモンタニーは、F1ではルノー、ジョーダン、ホンダ、そしてトヨタと多くの経験を持つ。
また井出有治の後任として2006年スーパー・アグリから7戦に出場、最高16位となった。
今後の体制についてはまだ明らかでない。

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マカオGP予選1回目、日本勢は6-7番手に

未来のF1ドライバーの登竜門とされる伝統のF3ユーロシリーズ世界一決定戦『マカオGP』の公式予選が始まった。
MacauGP Image (C)Macau Grand Prix Organising Comittee
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予選1回目、トップタイムを記録したのはイギリスF3選手権チャンピオンのマルコ・アスマーで、日本勢では塚越広大が6番手、小林可夢偉が7番手につけた。
2回目の公式予選は今日16日(金)行われる。

マカオGP歴代ウィナーの中にはアイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、デビッド・クルサード、ラルフ・シューマッハ、そして佐藤琢磨ら多くのF1ドライバーが名を連ねている。

マカオGP予選1回目結果はこちら

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ルノーとシトロエン、F1マシンとWRカー交換

F1ルノー・チームと、WRC(世界ラリー選手権)シトロエン・チームが驚く計画を持っていることがわかった。
これは、両チームのドライバーがそれぞれマシンを交換してデモンストレーションを行うというもの。
Sebastien Loeb/WRC (C)Citroen Motorsport
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期日は今季WRC最終戦であるウェールズラリー終了後の12月5日(水)、場所はフランスのポールリカール・サーキットで、ルノー・チームからはヘイキ・コバライネン(フィンランド)が、またシトロエン・チームからはセバスチャン・ロウブ(フランス)が出て、それぞれルノー『R26』とシトロエン『C4 WRカー』とをスワップして行われる予定。

なお両チームは共にエルフをスポンサーとしている。

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バルセロナテスト最終日もフェラーリ最速(11/15)

15日(木)、最終日を迎えたバルセロナ合同テストは、この日もフェラーリ(フェリッペ・マッサ)が最速。
これで今回のテストは3日間とも紅い跳ね馬がトップタイムを記録する圧巻ぶりをみせた。
マッサのタイムは1'21.044と、わずかではあるが今季テストの最速タイムを更新、気を吐いた。
Test Image (C)Ferrari S.p.A
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2番手にはマクラーレン移籍も噂されるルノー・チームのコバライネンが0.1秒差でつけ、さらに今季限りで契約が終了するトヨタのモンタニー、トロ・ロッソの新鋭ベッテルが続き、上位はトップのマッサから10番手のパフェットまでが1秒以内にひしめくという混戦ぶりだった。

ロングランに挑んだウィリアムズの中嶋一貴はこの日最多となる126ラップを周回。
なお、スーパー・アグリはこの日テストドライバーのロシターが担当、佐藤琢磨は結局今回のテストに姿を現さすことはなかった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'21.044 92 F2007
2 H.コバライネン FIN Renault 1'21.136 82 R27
3 F.モンタニー FRA Toyota 1'21.363 85 TF107
4 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'21.486 67 STR2
5 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.555 82 RB3
6 L.バドエル ITA Ferrari 1'21.741 74 F2007
7 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'21.805 33 MP4-22
8 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'21.820 69 FW29B
9 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'21.939 84 STR2
10 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'22.070 31 MP4-22
11 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.460 53 F1.07
12 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.706 52 F1.07
13 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.039 126 FW29B
14 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.064 52 TF107
15 C.クリエン AUT Force India Ferrari 1'23.084 83 F8-VII
16 J.バトン GBR Honda 1'23.118 96 RA107
17 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'23.206 92 F8-VII
18 M.コンウェイ GBR Honda 1'23.729 72 RA107
19 J.ロシター GBR Super Aguri Honda 1'23.931 61 SA07
20 R.ドーンボス HOL RedBull Renault 1'24.102 61 RB3

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/11/15

インド企業、F1サーキット建設に合意の報

インドの『ヒンダスタン・タイムズ』紙は、当地の企業『JPアソシエーター』が、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏との間でF1サーキットの建設で合意したと報じた。
India Image
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それによれば場所はインドの首都ニューデリーの近郊で、F1インドGPは2010年から10年間の契約になるという。

ただし、これまでインドGPの主催者として語られてきたIOA(インドオリンピック委員会)はまだこの件についてコメントをしていない。

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2輪WGPではいち早くナイトレース実現へ

F1史上初のナイトレースになるのでは、と目されるシンガポールGPはいまだ正式発表がないままだが、英『オートスポーツ』によれば2輪のWGP(ワールド・グランプリ)でいち早くナイトレースが実現することになりそうだ。

これは2008年の開幕戦3月9日決勝レースのロサイル・サーキット(カタール)で、カピロッシらGPライダーが夜間走行テストに参加。
上々の結果が得られたということだ。
Loris Capirossi (C)Marlboro Ducatti Racing
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カピロッシは「ここで最初の夜間テストをした時に比べれば大違いだよ。
あの頃はナイトレースができるなんてとても思わなかったけれど、いまなら照明は完璧だと保証するね。
影も全然ないし、走っていていま昼なのか夜なのかわからないくらいさ」と、語っている。

なお、IRL(インディ・レーシング・リーグ)でもナイトレースはあるが、F1シンガポールGPの場合は市街地特設コースを使う予定になっている。

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中嶋一貴は引き続き新ECUチェックをメインに

ウィリアムズ・チームによるバルセロナ合同テストは、14日(水)の第2日目引き続きニコ・ロズベルグ&中嶋一貴という両レースドライバーの手により行われた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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二人はそれぞれ2008年に使用が指定されているMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)、また新しいレギュレーションに伴い新開発されたエレクトロニクス・コントロール・システムの包括的な熟成・開発を行った。

64ラップを周回したロズベルグのベストタイムは1'22.333で21台中6番手。
また中嶋一貴のほうは77ラップを周回してベストタイム1'23.031、こちらは9番手に位置するものだった。

テストを総括するディッキー・スタンフォード/マネージャーは「昨日の初日より暖かいコンディションで行われたが、今日も二人ともトラブルに見舞われることなく予定のプログラムを消化することができた。
明日も引き続き二人にはシステム・チェックと新しい電子コントロール・システムの熟成を続けてもらうことになっている」と、説明した。

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スーパー・アグリは引き続きデビッドソンがテスト

14日(水)、第2日目を迎えた『スーパー・アグリ・F1』チームによるバルセロナ合同テストは、引き続きアンソニー・デビッドソン(28歳:イギリス)の手により行われた。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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マシンは前日に続き今季用の『SA07』に2008年スペックのエレクトロニクス・コンポーネンツを搭載した『SA07-5B』車が使われた。

午前のセッションでは新しい『MES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム) コントロール・システム』の熟成と共に、エンジン&ギヤボックスの開発プログラム、また午後のセッションではサスペンションのセッティングとエアロダイナミックス開発のプログラムを行った。

この日トータル80ラップを周回したデビッドソンのベストタイムは前日よりコンマ7秒ほど短縮する1'23.547。
これはこの日走行した21台中15番手になるものだった。
テストは明日も続けられる。

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トヨタ バルセロナテストの模様(11/14)

バルセロナ合同テスト2日目 J.トゥルーリが順調な走行
F.モンタニーは苦しみながらも2008年シーズンに向けたテストを続行

冬季オフシーズン初のテストとなる、F1バルセロナ合同テストは2日目を迎えた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、初日に引き続きヤルノ・トゥルーリとフランク・モンタニーがテストを担当。
ヤルノ・トゥルーリは再び2008年向けのパーツ評価とトラクションコントロール無しでの走行を行った。
フランク・モンタニーは2008年に使用されるスタンダードECUに関する作業を続行すると共に、更なるパーツの開発作業もこなした。

ヤルノ・トゥルーリは午前中にスピンからグラベルへのコースオフを喫したものの、セットアップの評価を行い、パフォーマンス面でも改善が見られるなど、有意義な進歩を成し遂げた。
フランク・モンタニーも第13コーナーで縁石に乗り上げてスピン。
フェンスに接触し、車体後部にダメージを負って赤旗中断の原因となってしまった。
しかしながら、チームは懸命な作業を行い、午後のセッションへ向けて走行の準備を整えた。
そしてスタンダードECUの問題を抱えながらもテストを再開し、チームにとって重要なデータを収集した。

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エクレストン氏、「ハミルトン王者ならF1から引退」

マクラーレン・チームによるブラジルGP結果に対する国際控訴審への抗議は、今日(15日)ロンドンで審議されることになっているが、これについてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は「もしチャンピオンがこれで入れ替わるというなら私はこのスポーツから引退するよ」と、異例の見解を英『ガーディアン』紙で明らかにした。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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「もしもウィリアムズやBMWザウバーのクルマが失格になったなら、ハミルトンが繰り上がってタイトルを獲得するという人がいるが、ほんとうにそれがF1にとって良いことだというのなら、私はこのスポーツから引退するよ。
そんなことが好影響を与える筈がない。
何より、ハミルトン自身がそんなことで王者になりたくないと言っているんだろ。
今日の結果で、今年の選手権が変わったりしないよ」

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トヨタの2008年新型車発表は1月10日(木)に

まだトヨタ・チームから正式発表はないものの、オランダの『f1トゥデー』らの伝えるところによれば、同チームの2008年新型車発表は来年1月10日(木)に行われる予定という。
トヨタの新型車発表は例年早めに行われるが、今年も例外ではないようだ。
(昨年は1月12日)
Toyota TF107 (C)Panasonic Toyota Racing
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同チームでシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーを務めるパスカル・バセロン氏によれば、2008年の『TF108』(仮称)は今季型の正常発展型とはいうものの、かなり革新的に進化したものになるだろうと示唆している。

ドライバーについてもまだ発表はないが、ヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)の残留、そしておそらくはBMWザウバーからティモ・グロック(25歳:ドイツ)の獲得というものが予想されている。
(両チーム間の契約を巡り、現在CRB(契約委員会)において係争中)

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フォース・インディア、シート獲得に熱い火花

まだ来季空きがあると目されるフォース・インディアのシートには多くのドライバーから熱い視線が寄せられているが、いよいよその戦いが激化してきたようだ。
Christian Klien/Force India (C)Force India F1
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14日(水)第2日目を迎えた同チームのマシンには、来季正ドライバーに予定されるエイドリアン・スーティルが乗った他、もう1台には現ホンダのテストドライバーであるクリスチャン・クリエン、そして前トロ・ロッソのビタントニオ・リウッツィといういずれも実力あるF1経験者が顔をみせた。

残念ながらタイムはこの3人が揃って最下位という結果になったが、その中ではクリエンが最も良いタイムを記録している。

今後、さらに同チームのテストには前トヨタのラルフ・シューマッハ、そして場合によってはルノーのジャンカルロ・フィジケーラの参加までも噂されていて、いまや最も注目を浴びるチームとなっている。

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M.シューマッハ、「現役復帰、あり得ない」

ほぼ1年ぶりの本格F1ドライブにもかかわらず、全チームがそろったバルセロナ合同テストで連日トップタイムを叩き出している元王者ミハエル・シューマッハに対して、早くも復帰への期待が投げられているが、シューマッハは「現役復帰はあり得ない」と、笑い飛ばしている。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「何度も言ってるように、今回はこれまでと変わったF1マシンについて、ちょっと様子を見るためドライブしただけ。
もちろんこれだけ長いブランクがあるのにいいタイムが出ていることはうれしいけれど、それよりもチームのために貢献できるということに満足しているよ。
TRC(トラクション・コントロール・システム)がなくなったことについては、むしろ正確なドライビングが求められるようになって面白いんじゃないか。
難しいとは思うけれど、僕は賛成だね」

シューマッハのテスト復帰については、ジャン・アレジ氏が「トップタイムをマークしたらどうする?」と、事前に警戒していた通りの騒動となっている。

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バルセロナテスト2日目もシューマッハ最速(11/14)

14日(水)、第2日目を迎えたバルセロナ合同テスト、この日もトップタイムをマークしたのはフェラーリのミハエル・シューマッハだった。
Test Image (C)Ferrari S.p.A
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もう1台の『F2007』にはバドエルに代わりフェリッペ・マッサが登場。
前日よりタイムを短縮したものの、さらに好タイムをマークしたマクラーレンのデ・ラ・ロサ、ルノーのコバライネンらに先行されることに。

また来季ドライバーを模策するフォース・インディアでは、スーティルの他にホンダのクリエン、前トロ・ロッソのリウッツィら(1台をシェア)そうそうたる顔ぶれでのテストを行っている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 M.シューマッハ GER Ferrari 1'21.489 90 F2007
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'21.857 60 MP4-22
3 H.コバライネン FIN Renault 1'21.894 65 R27
4 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.044 56 F2007
5 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'22.293 57 MP4-22
6 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'22.333 64 FW29B
7 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'22.555 74 RB3
8 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.946 102 F1.07
9 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.031 77 FW29B
10 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'23.187 74 STR2
11 K.チャンドク IND RedBull Renault 1'23.255 57 RB3
12 J.バトン GBR Honda 1'23.358 79 RA107
13 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.465 54 TF107
14 R.クビサ POL BMW Sauber 1'23.488 37 F1.07
15 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'23.547 80 SA07B
16 L.フィリッピ ITA Honda 1'23.596 74 RA107
17 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'23.753 72 STR2
18 F.モンタニー FRA Toyota 1'23.977 45 TF107
19 C.クリエン AUT Force India Ferrari 1'24.446 56 F8-VII
20 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'24.537 105 F8-VII
21 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'24.555 55 F8-VII

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/11/14

スーパー・アグリはデビッドソンがテスト

13日(火)『スーパー・アグリ・F1』チームによるバルセロナ合同テストの初日は、アンソニー・デビッドソン(28歳:イギリス)の手により行われた。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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やはりマシンは今季用の『SA07』に2008年スペックのエレクトロニクス・コンポーネンツを搭載したもので、スーパー・アグリでは『SA07-5B』車と紹介されている。

午前のセッションでは新しい『MESコントロール・システム』の熟成をメインに、また午後のセッションではマシン全般の開発を行った。
この日トータル70ラップを周回したデビッドソンのベストタイムは1'24.246というもので、これはこの日走行した20台中16番目のものだった。

なおこのマシンのカラーリングはこれまでの赤と白のものではなく、全体が白のものとなっている。

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ブラジルGP結果への控訴審はロンドンに変更

マクラーレン・チームがブラジルGPのレース結果に対して行った抗議について、FIAの国際控訴審は当初11月15日(木)にパリで行うとしていたが、これがロンドンに変更されたこがわかった。
パリでは11月13日(火)20時から交通ストライキが予定されているためとみられる。
Image (C)BMW Sauber F1
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ブラジルGP決勝レース中に行われた燃料給油の際、ウィリアムズ&BMWザウバー両チームの燃料が規定(外気温に比べ10度以内)を越えて低い温度であったとの疑惑が指摘されていた。
その後レーススチュワードはこれについてペナルティを科さないことを決めたが、マクラーレン・チームはイギリスのASNを通じて国際控訴審に正式に抗議を提出していたもの。

このうちロズベルグ(4位)、クビサ(5位)、ハイドフェルド(6位)の3人はマクラーレンのハミルトンより前でゴールしていて、もしもレース結果に変動があるとハミルトンが逆転でチャンピオン獲得する可能性があると言われていたが、現在ではたとえ失格となっても今季チャンピオンシップの結果には影響はないというのが大方の見解のようだ。

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トヨタ バルセロナテストの模様(11/13)

バルセロナ合同テスト初日 シーズン終了後初のテスト開始
J.トゥルーリとF.モンタニーが2008年に向けた様々な要素のデータを収集

パナソニック・トヨタ・レーシングは、2007年シーズン終了後、テスト禁止期間を経て来シーズンへ向けて、スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われているF1合同テストに参加している。
ヤルノ・トゥルーリとサードドライバーのフランク・モンタニーがスペインの曇り空の下でテストを担当。
ヤルノ・トゥルーリは発熱のために、午前11時まで待機し、その後、本格的な走行を開始した。

フランク・モンタニーは全てのF1チームが2008年から使用しなくてはならないスタンダードエンジンコントロールユニット(ECU)のテストを予定していた。
しかし、このECUで、実際にサーキットを走行するのは初めてであり、初期トラブルのために彼のテスト開始も遅れることとなった。
フランク・モンタニーの担当クルーが、問題を解決し、テストを始められるようにハードな作業を行っている間、何度かの赤旗によってヤルノ・トゥルーリの走行は中断されることとなった。
午後、フランク・モンタニーは着実な走行をこなし、スタンダードECUに関する情報を収集すると共に、2008年向けての項目もテストを行った。
2008年仕様への要素を評価するというヤルノ・トゥルーリのプログラムはほぼ計画通りに進んだが、セッション終了の約1時間前にエンジントラブルに見舞われ、ヤルノ・トゥルーリはコース上に停止。彼のこの日のテストは終了となった。

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中嶋一貴、今オフ初テスト好発進

2008年、ウィリアムズ・チームのレースドライバーとして正式契約後、初のテストとなる場メインテナンス合同テストに臨んだ中嶋一貴(22歳)は、チームメイトとなるニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と共に『FW29B』(仮称)を走らせた。

チームによれば、これは今季用の『FW29』に2008年仕様のエレクトロニクス・コンポーネンツを組み込んだもので、『FW29B』と呼んでいるとのこと。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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トータル66ラップを周回した中嶋はベストタイム1'23.187を記録、これはこの日走行した20台中の7番手になるもの。
また58周を周回したロズベルグのほうのベストタイムは1'23.847で、こちらは11番手となっている。

テスト・チームのマネージャーであるディッキー・スタンフォード氏は「今日はロズベルグとカズキのため2台の『FW29B』を用意した。
カズキにとっては契約後初めてのテストということになるね。
マシンはいずれも新しいコンポーネンツの開発が目的で、2台共に何らトラブルに見舞われることなく一日を走った。
明日もさらにこのプログラムを進めるべく、同じ顔ぶれでテストは継続されることになっている」と、語った。

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最速シューマッハにスタンドからも声援

このオフ初めて行われたバルセロナ・サーキットでの合同テストの主役は、なんといってもほぼ1年ぶりとなる本格テストに復帰したフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハだった。

チームはテストドライバーのルカ・バドエルと二人を起用、2008年レギュレーションに則ったエレクトロニクスなどの変更が加えられた今季マシン『F2007』を走らせた。
Barcelona Fan's Flag (C)Ferrari S.p.A
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グランドスタンドには『シューマッハ、私たちはあなたがいないのをほんとうに淋しく思う。これからも常に私たちの心の中に。ありがとうミハエル』と書かれた横断幕が掲げられ、依然として熱心なファンがこのスペインの地でも多いことを印象づけた。

この日64ラップしたシューマッハはベストタイム1'21.922で堂々20台中1番手。
また76ラップしたバドエルも1'22.129を記録、こちらも2番手となっている。

明日もシューマッハは継続、バドエルはレースドライバーであるフェリッペ・マッサと交代する予定という。

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新カラーリングで登場、フォース・インディア

Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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今回からフォース・インディアへと名称変更した前スパイカーF1の『F8-VII』は、先に予告した通りの新カラーリングでバルセロナ・サーキットに登場した。

これまでのオレンジ・ベースのものから、一転してワインレッドとホワイトというカラーリングに変更したマシンはロルダン・ロドリゲス(22歳:スペイン)、そしてギド・ヴァン・デル・ガルデ(23歳:オランダ)という若い二人のドライバーによって操られた。

またマシンのノーズを鮮やかに彩ったその新ロゴは、フォース・インディアの「F」と「I」、そしてインドの国旗をあしらったもののようだ。
急速に国力を増すインド、そのパワーがいよいよF1の世界にも表れ始めた。

Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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ブラウン氏、「必ずホンダを戦力アップさせる」

かつてベネトン、そしてフェラーリをチャンピオン・チームに導いたロス・ブラウン氏が、今度新天地となったホンダ・チームでもその再来を期している。
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「究極的には、われわれはいまのマクラーレンのレベルに達することだろう。
ただ、それにどのくらいの期間が掛かるのか、それはまだ保証することはできない。
幸運であればそれは近いだろうし、あるいはもっと時間が掛かることになるかもしれない。
しかしいずれそうするであろうことは確信しているよ。
ここ(ホンダ)でのリソース(資源)は、これまで私が慣れてきたものと何ら変わりはないのだから。
それに幸いバトン&バリチェッロという優れたドライバーをチームは擁している。
われわれには彼らに仕事をさせるだけのクルマを与える必要があるんだ。
私にとって、同じイギリス人であるバトンと仕事をするのは素晴らしいことでもあるしね」

ブラウン氏自身は触れていないが、ホンダ・チームがイギリスに本拠を置くということも重要な要素になったであろうことは容易に推察される。

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M.ウェバー、「オーストラリアGP絶対に必要」

2010年以降の開催が危ぶまれるようになったオーストラリアGPだが、代替開催地の噂が絶えない中、唯一そのオーストラリア出身のF1ドライバーであるマーク・ウェバー(31歳)は現在のアルバートパーク開催を譲らない。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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「もちろん僕はここがオーストラリアで唯一の場所だとは言っていない。
でもいまのオーストラリアGPは、このアルバートパークという市街地コースでやるからこそその価値があるんだ。
それに、他の所で開催するとしてもそれなりに巨額の費用が掛かることは疑いがないんだろう。
それだったらここでの開催で、もっと効率を良くしてコストを下げればいい。
とにかくF1グランプリというのは国家的一大イベントなんだ。
南半球に位置するこのわれわれの国が、F1選手権のラウンドを持っているということを誇りに思うべきなんだよ」

次々と新規開催候補の名乗りが絶えない中、一度開催を手放すと再びそれを取り戻すのは至難のことであることをウェバーは知り尽くしている。

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バルセロナテスト開始、Mシューマッハ最速!(11/13)

今オフ初となる合同テストが、13日(火)スペインGPの舞台バルセロナ・サーキットで始められた。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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全11チーム総勢20名のドライバーが参加して行われたその初日、トップタイムを記録したのはなんとすでに現役を引退しているミハエル・シューマッハ(フェラーリ)で、いきなりジャン・アレジ氏の心配を具現する形となって始まった。
シューマッハのタイムはただ一人1分21秒台に入れる堂々たるもので、ここでの今年のテストでのレコードタイムに対し、いきなり1秒以内に迫ってみせた。

2番手にも同じフェラーリのテストドライバーであるルカ・バドエルがつけ、並み居るレースドライバーたちにその存在感をみせつけた。

また晴れてウィリアムズの正ドライバーとなった中嶋一貴も元気に登場、初日は僚友ロズベルグを上廻る7ダンテタイムを記録している。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 M.シューマッハ GER Ferrari 1'21.922 64 F2007
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'22.129 76 F2007
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'22.687 63 MP4-22
4 H.コバライネン FIN Renault 1'22.802 81 R27
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.883 56 F1.07
6 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'23.008 46 MP4-22
7 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.187 66 FW29B
8 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'23.332 55 RB3
9 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.624 46 TF107
10 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.671 75 F1.07
11 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'23.847 58 FW29B
12 F.モンタニー FRA Toyota 1'23.861 61 TF107
13 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'24.048 77 STR2
14 A.ツバー AUT Honda 1'24.065 77 RA107
15 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'24.193 51 STR2
16 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'24.246 70 SA07
17 J.ロシター GBR Honda 1'24.480 69 RA107
18 K.チャンドク IND RedBull Renault 1'24.896 39 RB3
19 G-V.デル・ガルデ HOL Force India Ferrari 1'25.317 84 F8-VII
20 R.ロドリゲス ESP Force India Ferrari 1'26.973 87 F8-VII

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/11/13

アレジ、M.シューマッハのテスト復帰に疑問

今週のバルセロナ合同テストでテストに復帰するミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)に対し、元フェラーリのF1ドライバー、ジャン・アレジ氏がスイスの『ブリック』紙で疑問を投げ掛けている。
Jean Alesi/2001 Japanese GP (C)Ex.Jordan GP
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「彼が2006年に現役を引退したとき、正しい判断をしたと僕はこれを評価していたんだけどね。
でもいままたテストに復帰するというのを聞いて、なんだかなあ。
まず、いくらテストといえどもF1マシンのドライブはとても危険なものであるということ。
そして、彼がいったいどんなタイムを出すかはわからないけれど、現在のドライバーがそれを見るのは決して愉快なものではないだろう。
ましてやもしもいいタイムなんか出してしまったらどうなる?
メディアはそれを大いに書き立てることだろうし、フェラーリだって何を考えるかな……」

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グロック宙ぶらりん、BMWザウバーテストなしか

いよいよ今日13日(火)からバルセロナ合同テストがスタートするが、『BMWザウバーF1』チームのテストドライバー、ティモ・グロック(25歳:ドイツ)にはどうやら走行の機会がなさそうだ。
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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現在同チームとの間にテストドライバーの契約を有するグロックだが、2008年トヨタ・チームのレースドライバーとして契約したことが発覚、現在同選手の契約はジュネーブのCRB(契約委員会)の手に委ねられていて宙ぶらりんの状態となっている。

BMWザウバーのマリオ・タイセン代表は「われわれは来年もグロックと仕事をしたいと考えているが、どうなるかは彼のシチュエーション次第。
まあ、オフのテストはレースドライバーでできることだしね」と語り、今回のテストにグロックを起用しない意向を示唆した。

なおグロックは2000年のBMWフォーミュラ・ジュニアカップのウィナーだ。

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ブラウン氏、「ホンダでのチャレンジ必要とした」

フェラーリ・チームでの仕事を再開する可能性が高いとみられていたロス・ブラウン氏がこのほどホンダ・チームへの移籍を果たしたが、この裏にはチーム代表になるという本人のモチベーションが大きく作用したようだ。
正式発表後、同氏は次のようにその心境を語っている。

「もちろんフェラーリに残るという選択肢もあったが、しかし跳ね馬チームがいま危機に瀕していなかったという現実は、私にとってその魅力を低下させたことは間違いない。
フェラーリは私がいなくても、これまで同様順調にやるだろうと思っているからね。
私は、自分がレースに対して何を楽しんできたのか、現場から離れていたこの1年間で知ることができたんだ。
そしてホンダでは、再びそうした新たなチャレンジに身を置くことができると思っている」
Image (C)Ferrari S.p.A
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伝えられるところでは、フェラーリに復帰する場合ブラウン氏は全権を持ったチーム代表のポジションを希望していたとされるが、それは結局受け入れられることはなかった。
ただし今回のホンダ・チームにおいても、チーム代表の上にニック・フライ前代表がCEO(最高経営責任者)という立場で残ることになったのだが。

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フェラーリ・チーム、新人事体制を発表

12日(月)フェラーリ・チームはロス・ブラウン氏のホンダ・チーム移籍と時を同じくしてチーム内人事異動に関するリリースを発表した。
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、これまでジャン・トッド代表が暫定的に務めていたレース・マネージングディレクターのポジションに、これまでスポーティング・ディレクターだったステファーノ・ドメニカリ氏が昇格する。
またオペレーション・ディレクターとしてマリオ・アルマンド氏、テクニカル・ディレクターにアルド・コスタ氏、そしてエンジン・ディレクターにジル・サイモン氏がそれぞれ就任するというもの。

なお今後さらにトッド氏のポジションについても検討が加えられることが予想されている。

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今日からバルセロナで合同テスト

今日13日(火)から、今オフ初となるF1合同テストがスペイン北部のバルセロナ・サーキットで始められる。
2007 Barcelona Test (C)Super Aguri F1
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期間は15日(木)までの3日間で、いずれも時間は午前9時から午後5時まで。
詳細な参加ドライバー名についてはまだ発表されていないが、全11チームすべて顔を見せる予定だ。
入場料は大人が一人5ユーロ(約800円)。
11歳以下の子供は無料、また2008年スペインGP(4月27日決勝)のチケット購入者も無料で入場できるということだ。
スペインGPチケットの価格は3日間券で最低130ユーロ(約21,000円:自由席)から最高508ユーロ(約83,000円:グランドスタンド指定席)となっている。

なお年内のF1テストはこの後、12月4日から4日間、同じスペインの今度はヘレス・サーキットで行われることになっている。

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ホンダ ロス・ブラウン加入リリース

honda_f1_logoHonda Racing F1 Team、更なるチームの強化に向け、ロス・ブロウンを起用

これまでに行ってきた補強に続き、Honda Racing F1 Teamは、チームの主要メンバーについて発表した。
ロス・ブロウンは、F1マシンの設計、製造、エンジニアリング及びレース全般について全権を担うHonda Racing F1 Teamのチームプリンシパルとして就任し、チームCEOであるニック・フライとともにチームを運営していく。
この人事によりHondaがF1での成功を確固たるものとする決意を再度表明するものである。

ロスはテクニカル・ディレクターとしてフェラーリチームに10年間在籍し、1999年から6年連続のコンストラクターズタイトルの獲得に貢献した。
フェラーリチームの前は、ベネトンチームのテクニカル・ディレクターとして、1994年と1995年のミハエル・シューマッハのドライバーズ・チャンピオン、1995年のコンストラクターズ・チャンピオンの獲得に貢献、30年にも及ぶレースキャリアの中で、彼は多くの
F1チームとスポーツカーレースで働いていた。

■ニック・フライ
「過去6ケ月における私の主なタスクは、新しい人材をHonda Racing F1 Teamに呼ぶことであり、我々は、空力、設計、エンジニアリング、マーケティングなどの領域で、多くの人材を新たに起用してきた。
今日のロスのチームへの加入は、強く断固としたチームに生まれ変わるための過程であり、大変満足している。
改めて紹介するまでもないが、彼のこれまでのF1での経験は、Hondaをチャンピオンシップ獲得の場に戻すために重要であり、一緒に働けることを大変うれしく思う。」

■ロス・ブロウン
「Honda Racing F1 Teamに加わることができ、非常に興奮している。
HondaはF1で素晴らしい歴史を持ち、チームの一員として、そのポテンシャルを常に引き出すことに貢献できることは、私にとってあらたなチャレンジである。
チームはすでに将来を見据え、人とリソースの両方に費やしてきた。
私は非常に有能な人々と一緒に働いて、Hondaが勝利への道を再発見することに手助けできることを楽しみにしている。」

■大島裕志 広報・モータースポーツ執行役員
「私たちのF1チームが今後成功するための体制ができたことに満足している。
私たちのチームの強化策については十分時間をかけて検討してきたが、これにより将来
に対する強い基盤が構築されたと思っている。
ロスの加入は、チームへチャンピオンシップ獲得の経験と技術的なビジョンをもたらし、Hondaの成功を導く為に、ロスとニックが密接に仕事をしていくことを期待している。
ニックは今回の件で、チームのコマーシャルとビジネスの領域に集中することができるだろう。
中本修平はデピュティマネージングディレクター(技術部門)という役割を担い、Hondaの栃木研究所から最大限のベネフィットをチームが受けられるようにロスと共に働いていく。
私たちは来シーズンの成功を楽しみにしている。」

なお、ロス・ブロウンは、2007年11月26日よりHonda Racing F1 Teamに加入する。

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2007/11/12

ロス・ブラウン氏、ホンダ・チームへ!!

英『テレグラフ』は、前フェラーリ・チームのテクニカル・ディレクター、ロス・ブラウン氏が、ホンダ・チームに移籍するとのニュースを報じた。
それによれば発表は今日(12日)にも行われる見通しという。
Ros Brawn (C)Ferrari S.p.A
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ベネトン、そしてフェラーリでミハエル・シューマッハと共に黄金時代を築いたブラウン氏は、シューマッハの引退と共に実戦の場から身を引いていたが、その高い能力に対し、ホンダを始めトヨタやレッドブルらからもオファーが呈示されていると伝えられていた。
しかし、同氏の移籍にはフェラーリの了解が必要とみられていて、これまでフェラーリ・チームでのガーデニング休暇(自宅待機)状態が続いていた。

ホンダ・チームでのブラウン氏のポジションはおそらくチーム代表になると推測され、その場合でも現代表のニック・フライ氏は別の立場でチームに留まるものとみられる。
ホンダは今季大不振に陥っていて、ジェンソン・バトンからは最後通牒が突きつけられるなどしていたが、これにより大飛躍が期待できるかも知れない。

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ハミルトン、「来季は自分がナンバーワン」

今シーズン、王者フェルナンド・アロンソとの間で確執を生じたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、「来季は自分がナンバーワン」との強気な姿勢を示している。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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これは、人気司会者マイケル・パーキンソン氏によるイギリス『BBC』でのトーク番組で自ら語ったもの。
その中でこの大物ルーキーは「モナコGPのあと、僕は勝利のためにアロンソに挑戦しないように言われたんだ。
つまり、最初から僕がドライブしたのはナンバーツーのクルマということになるよ。
でも、来年はもうそんなことはない筈だね。
僕がアロンソのポジションに立つのだから、僕がナンバーワンになる。
それは大きなチャレンジということになるだろうね」と、語っている。

ただし、ロン・デニス代表がこれを許すかどうかはまた別問題だ。

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エクレストン氏、スパイ疑惑憂慮でチームと会談

F1総帥バーニー・エクレストン氏が、さらにルノー・チームにも波及した『スパイ疑惑問題』を憂慮、ロンドンの自身のオフィスにいくつかのチーム首脳を招いて会談を行ったと英『デイリー・テレグラフ』が報じている。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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それによれば、今回問題となっているルノー・チームへの疑惑のケースでは、同様にさらに他チームにも巻き込まれる可能性が生じかねないということで、事態をいっそう深刻に受け止めているということだ。

今季ほぼチャンピオンを手中にしていたマクラーレン・チームが失権したうえ、2005-6年と2年連続チャンピオンに輝いたルノー・チームまで剥奪ということになれば、モータースポーツ最高峰であるF1自体の権威すら失墜しかねない状況だ。

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ラルフ、フォース・インディアに望み託す

トヨタ・チーム離脱後、F1残留の意向を示しながらも依然として進展がみられないラルフ・シューマッハだが、独『ヴェルト』紙が新生『フォース・インディア』(スパイカーF1)のテストに参加するとの見通しを報じた。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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いまだシートの確定していない同チームでは有力ドライバーの売り込みが盛んで、すでに今週のバルセロナ合同テストにはクリスチャン・クリエン(ホンダ)やビタントニオ・リウッツィ(前トロ・ロッソ)らの参加が伝えられている。

ラルフが参加するのは12月に予定されるヘレス・サーキットのほうということだが、同チームでチーフ・テクノロジー・オフィサーを務めるマイク・ガスコイン氏とは折り合いが悪いとも伝えられ、ラルフの希望通りに移籍が実現するかは不透明だ。
(ラルフとガスコインとはトヨタで一緒だった)

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2007/11/11

コバライネン、今週はルノーでテスト

マクラーレン・チームを離脱したフェルナンド・アロンソについて、ルノー・チームへの移籍がささやかれる中、ヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)は今週バルセロナで行われる合同テストでルノーのマシンで参加することを明らかにした。

もしアロンソがルノー・チームに復帰した場合、コバライネンはその代役としてマクラーレン・チームに移籍するのでは、として注目されていたもの。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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同チームでは現テストドライバーのネルソン・アンジェロ・ピケと共にコバライネンがテストに参加するとしていて、もし予想通りこのままこの不チリが来季のレースドライバーに確定した場合、アロンソ、そしてジャンカルロ・フィジケーラの移籍先があらたな話題になることだろう。

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ハミルトン、「スイス移住は節税対策もある」

スイスへの移住を明らかにしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)には、英国メディアから「移住は節税対策が目的」との指摘がされているが、このほどイギリスのF1放映局である『ITV』に出演したハミルトンは司会者の質問に対しそれもあることを自ら認めた。

「正直税金の問題も関係していることは事実。
だけどほんとうの原因は僕の生活がこの1年でまるで変わってしまったことにある。
ちょっと前までまったく普通の人間だったのに、突然スーパースターのようになってしまって戸惑っているんだ。
税金はこれまでもこの国できちんと払ってきたのだし、そのこと自体に問題はないよ」
Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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ハミルトンが移住予定なのは父親のアンソニー氏が見出したとされるレマン湖の畔に建つベッドルームだけで3部屋がある豪華なものということだ。

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F・インディアのテストに有力ドライバー

今週F1はスペインのバルセロナ・サーキットで合同テストを行うが、これに参加するフォース・インディア(スパイカーF1)のマシンには複数の有力ドライバーが名を連ねていることがわかった。
India Flag

来季ドライバーとしてすでに有力候補に挙げられているエイドリアン・スーティルとロルダン・ロドリゲスの二人に加え、テストドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデは想定内。
今回さらに現ホンダ・チームのテストドライバーで来季レースドライバー復帰を狙うクリスチャン・クリエン、そして前トロ・ロッソのレースドライバーで移籍先を模索中と言われるビタントニオ・リウッツィといった経験者も今回のテストに参加予定ということだ。

マシンは今季使用したフェラーリ・エンジン搭載の『F8-VII』で、来季レギュレーションに合わせた新しいコントロール・システムが試される。
またカラーリングもこれまでのオランダカラー(オレンジ)のものから、ホワイトとバーガンディ・レッドと呼ばれる赤との組み合わせという暫定のものになるという。

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2007/11/10

英スポーツ大臣、シルバーストーンへの援助約束

大規模な施設改修の必要から資金難に苦しむシルバーストーン・サーキットだが、どうやらイギリス政府の支援が得られることになりそうだ。
British GP Image (C)Ferrari S.p.A
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これは今週、政府の文化・メディア・スポーツ省ゲリー・サトクリフ大臣が当地を訪れ、同サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長らと会談した結果、伝えられたもの。

会談にはこれに関わる現地の多くの地元首長も同席、同サーキットのリチャード・フィリップス/マネージング・ディレクターやヒル氏の説明で改修計画の重要性が訴えられた。
計画は単にサーキット改修に留まらず、この現代F1グランプリ発祥の地を英国モータースポーツの聖地とすべく大規模な開発を伴う大掛かりなもの。
今後10年というサイクルで進められることになるという。

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BMW首脳、「ハイドフェルドに満足している」

フェルナンド・アロンソのマクラーレン・チーム離脱により、移籍先と目される各チームは騒がしいことになっているが、上位チームで唯一この騒動と無関係なのが『BMWザウバーF1』チームだ。
N.Heidfeld & M.Theissen (C)BMW Sauber F1
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同チームを率いるマリオ・タイセン代表は現在のドライバー・ラインナップに100%満足しているとして、次のように語っている。
「われわれはハイドフェルド&クビサというコンビネーションに何の不満も持っていない。
とりわけ今シーズンのハイドフェルドのパフォーマンスには満足しているね。
来季のマシンはさらに進化を果たし、念願の初優勝をこの手中にしたいと思っているんだが、そのためにもハイドフェルドはBMWザウバーに絶対に欠かせない存在だよ。
そして、彼もそれにきっと応えてくれると確信しているね」

玄人好みのハイドフェルド、これまで予選ではポールポジションを獲得した経験があるものの、決勝レースでは3回の2位が最高。
(2005年モナコ、ヨーロッパGP。2007年カナダGP)
夢はなんとしても表彰台の一番高い所に上がることだ。

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フィジケーラ、なおもルノー残留に望み

来シーズン、ルノー・チーム残留が厳しい情勢とみられるジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)だが、同選手のパーソナル・マネージャーであるエンリコ・ザナリーニ氏はなお残留に希望を持っていることを伊『コリエレ・デロ・スポルト』紙で明らかにしている。
Giancarlo Fisichella (C)Renault F1 UK
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「すべてはルノー・チームの決断次第だね。
われわれはただルノーがフィジケーラにオブションを行使してくれることを願うばかりだ。
それは、たとえアロンソが来ようが来まいが……ね」

一説には、もしルノー復帰の場合、アロンソはチームメイトにフィジケーラを希望しているというのだが、チーム側がこれを受け入れるかどうかは定かでない。
ヘイキ・コバライネンの残留、そしてネルソン・ピケ・ジュニアのレースドライバー昇格も可能性が高いだけにフィジケーラにとってはきわめて厳しい情勢のように思われる。

ザナリーニ氏は他に移籍の話があるとしながらも、ルノー残留が最優先としている。

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2007/11/09

ハミルトン『黄金ステアリング賞』受け取る

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、7日(水)夜ベルリン市内のホテルで栄誉ある『ゴールデン・ステアリング賞』を授与された。
Das Goldene Lenkrad 2007

これは、ドイツの著名紙『ビルド・サンタグ』が毎年選定するもので、ハミルトンはルーキー・イヤーの2007年、最も目覚ましい活躍をしたF1ドライバーとして選ばれたもの。
授賞式では元F1チャンピオン、ミカ・ハッキネン氏がプレゼンターを務めた。

ハミルトンは「このような名誉ある賞を受けてとても感激している。
これは、僕個人に対してでなくバックで僕を支えてくれた素晴らしいチームに対して贈られたものだと思っている。
今シーズン、僕はタイトルこそ獲らなかったけれど、すべての期待を上廻る最高のものになった」と、受賞の弁を述べた。

なお、そのマクラーレン・メルセデスは今回カブリオレ部門でもメルセデス・ベンツSLRロードスターが受賞、ダブルでの喜びとなった。

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R.ロドリゲス、「来季F1デビューの確率80%」

かねて来季F1デビューに強い自信をみせているロルダン・ロドリゲス(22歳:スペイン)が、その根拠は1,500万ドル(約17億円)とも言われる持ち込み資金のためとする指摘に対し、そうではないと、スペインの『マルカ』紙で強調している。
Roldan Rodriguez (C)Spyker F1
「来シーズン、僕がF1ドライバーであることの確率は、そう80%はあると思っているよ。
たぶん、F1というドアの中に、もう脚を1本半入れている感じかな。
でもそれは決していわれているようなお金の力ではないよ。
そういうのは羨ましがる人々の口癖というもの。
僕はドライバーとしての実力でF1に上がるということを来週のテストで証明してみせる」

果たして来週のバルセロナでこの若者がどれだけの走りをみせてくれるのか、必見だ。

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2008年マクラーレン・カーのFIA検査始まる

英『デイリー・メール』紙は、マクラーレン・チームの2008年マシン『MP4-23』(仮称)に対するFIAの検査が始まったと報じた。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
拡大します
同チームはフェラーリ・チームからの技術盗用があったとして、去る9月にFIAから今季全コンストラクターズ・ポイントの剥奪と罰金1億ドルが科せられているが、FIAはさらに2008年マシンについても厳重にチェックする方針を明らかにしていたもの。

FIAはこのため特別なテクニカル・グループによるプロジェクト・チームを編成してマクラーレン・チームのヘッドクォーターに派遣、すでにデザイン記録と共にコンピュータ・ボックスの検査に着手したという。

これらの検査結果は12月7日(金)にモナコで予定される世界モータースポーツ評議会で報告されるとのことだ。

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E.ジョーダン氏、再びF1参戦に意欲

2008年シーズンで新規参戦予定のプロドライブはすっかりその雲行きが怪しくなっているが、2005年シーズン限りで歴史を閉じたジョーダン・チームのエディ・ジョーダン代表が再びF1参戦への意欲をみせている。
Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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今年59歳になるジョーダン氏は「もし来季の新規参戦権を得たプロドライブがそれを果たさないのであれば、12番目の枠はあらためて広くオープンにされるべきだ」と、英『F1レーシング』誌で主張しているもの。

「かつてトヨタが参戦を確約しながら実際にはそれが1年遅れた時、FIAは巨額の罰金をトヨタに科したが、来年プロドライブが参戦しなかったら、同じことをやるのかい?
逆にいえば、罰金を払えばそれでも参戦の権利はプロドライブが独占するのかい?
私はそれはおかしいと思う。
来年参戦するという約束が果たせないのであれば、他の優秀なチームにあらためてその可能性を開くべきなんだよ」と語り、自身も再びF1フィールドで戦う意志のあるところを明確にした。

ジョーダン氏はカスタマーシャシーでの参戦形態はF1にそぐわない、という点でフランク・ウィリアムズ氏と見解が一致している。

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今度はルノーに『スパイ疑惑容疑』発覚

8日(木)、FIA(国際自動車連盟)は12月6日(木)にモナコで開かれる世界モータースポーツ評議会に、ルノー・チームの代表者を聴聞のため召喚することを決め通知した。
Fernando Alonso/Seville (C)Renault F1 UK
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それによれば、2006年から2007年にかけて同チームは不正にマクラーレン・チームの設計図やマシンの情報などを保持していたという嫌疑が掛けられているもの。

同チームはフェルナンド・アロンソを擁して2005-2006年にドライバーズ&コンストラクターズ両タイトルを獲得していて、もし何らかの不正が認定された場合には大きな騒動になるのは必至とみられる。

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2007/11/08

英紙、「アロンソ今週中にもルノーへ」と報道

ウィリアムズ・チームの来季体制発表により、一つの選択肢が失われた形のフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、英『ガーディアン』紙が今週中にもルノー・チーム入りが発表されるのでは、との見通しを報じて注目されている。
F.Alonso & M.Schumacher (C)Renault F1 UK
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さらにその場合のチームメイトは、アロンソが希望していたとされるジャンカルロ・フィジケーラではなく、現テストドライバーのネルソン・アンジェロ・ピケのレースドライバー昇格であるというもの。

これが事実であれば、マクラーレンのシートにはヘイキ・コバライネンが移籍か。
またフィジケーラはいまのところ行き先がない模様だ。

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クビサ、「お気に入りはシェフチェンコ」

シーズンを終えたF1ドライバーは、いま例外なく冬の休暇に入っているが、その一人BMWザウバーのロバート・クビサ(23歳:ポーランド)は「いまサッカーに夢中である」ことを明らかにしている。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「来週のバルセロナ合同テストまでの間、束の間の休日を僕はイタリアで過ごしているんだけど、こっちではサッカー観戦を楽しんでいるよ。
好きなチームは去年チャンピオンズリーグを勝ち取った『ACミラン』で、お気に入りの選手はシェフチェンコ。
でも彼はミラノからチェルシーに行ってしまったから、それが僕にはとても残念なことなんだけどね」

アンドリー・シェフチェンコはウクライナ出身のプレーヤーで、UEFAチャンピオンズリーグでは2度も得点王に輝いたスター選手。

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トヨタ首脳、グロックとの契約問題認める

独『モータースポーツ・アクチュエル』誌によれば、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長は、ティモ・グロック(25歳:ドイツ)との契約について、現在解決はジュネーブのCRB(契約委員会)の手中にあることを認めたとのことだ。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
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トヨタ・チームはラルフ・シューマッハの後任として今季GP2チャンピオンに輝いたグロックと2008年契約を結んだものの、グロックは『BMWザウバーF1』チームとの間で契約関係にあり、この点に問題があって契約は現在CRB(契約委員会)に委ねられているという。

来季のBMWザウバーはすでにハイドフェルド&クビサで確定しているため、現在テストドライバーであるグロックに昇格の余地はない。
さらにトヨタの提示額は現在の10倍もの金額と言われていて、本人はトヨタへの移籍を望んでいると伝えられているが、BMWザウバー側もベッテル放出のあとの重要なキーパーソンとして手元に留めたい意向のようだ。

グロックのパーソナル・マネージャーであるハンス・ベルント・カンプス氏は「契約の利害関係には当惑している。
われわれはただ一刻も早くこれが合理的に解決されることを願うばかりだ」と、困惑の表情を隠していない。

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トヨタTDP責任者、「これからが大変」

ついに最初の一人をモータースポーツの最高峰に送り出すことに成功したTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)だが、ブラジルGP参戦発表の際にも立ち会ったプロジェクト責任者のトヨタ自動車モータースポーツ部の林博美主査は次のようにその感慨を語っている。
林博美&中嶋一貴 (C)Panasonic Toyota Racing
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「未来のF1ドライバーを育成するとの目標でスタートしたこの計画としては、まずそれを達成できて感慨ひとしおのものがある。
しかしながら、われわれのほんとうの目標はF1で勝てるドライバーを輩出すること。
その意味ではまだこれはスタート地点に立っただけで、これからがほんとうに大変だと思っている」と、引き締めた。

中嶋と同期のTDPドライバーには、他に小林可夢偉、そして平手晃平がいる。

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TDP特別リポート「中嶋一貴F1昇格号」(11/07)

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート (特別号)
中嶋一貴が2008年のウィリアムズF1チームレースドライバーに昇格
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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ウィリアムズF1チームは、来る2008年シーズンの同チームレースドライバーに、TDPドライバーの中嶋一貴を抜擢することを発表した。
中嶋一貴は、既に発表されている同チームのレースドライバー、ニコ・ロズベルグのチームメイトとして、2008年シーズンのF1グランプリを戦うこととなる。

1985年・愛知県生まれの中嶋一貴は、1996年にカートレースを始め、2002年にフォーミュラトヨタ・レーシングスクールでスカラシップ生に選出。
翌2003年にTDPドライバーとしてフォーミュラトヨタシリーズに参戦し、デビューイヤーでチャンピオンを獲得した。
その後、TDPドライバーとして全日本F3選手権、F3ユーロシリーズなどに参戦し、2007年はF1直下のカテゴリーであるGP2でシリーズ5位を獲得し新人王となった。
同時に、ウィリアムズF1チームのテストドライバー兼リザーブドライバーを務め、最終戦ブラジルGPには、レースドライバーとしてF1GPに出場。
初出場ながら、10位で完走を果たした。

ウィリアムズF1チーム ドライバー 中嶋一貴:
「昨年の今頃、ウィリアムズからテストドライバーに抜擢されて以来1年、様々な経験を積んだことで、F1レースドライバーになることが出来、大変うれしい。
これも、TDPを通じて今まで支えてくれたトヨタと、ウィリアムズの皆さんのサポートがあってこその結果であり、心より感謝したい。
まだ来シーズンの目標を語るには早いとは思うが、オーストラリアでの開幕戦まで時間があるのでしっかりと準備をしていく。
そして、シーズンを通じて着実に進歩を重ね、ポイントの獲得を含め結果を残していきたい」

中嶋一貴 プロフィール
愛知県出身 22歳
1996 カートレースデビュー
1997 鈴鹿選手権シリーズRSOクラス参戦
1998 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズ2位
1999 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズチャンピオン
2000 鈴鹿選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ2位
2001 全日本選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ7位
フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 最終選考会に残るも選に漏れる
2002 全日本選手権FAクラス参戦 シリーズ3位
フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 スカラシップ生に選出される
2003 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズチャンピオン
日本人として最年少でのシリーズチャンピオンとなる
TDPスカラシップ生としても初のFTチャンピオンとなる
2004 全日本F3選手権参戦 デビューから2戦連続優勝を果たす
2005 全日本F3選手権参戦 2勝を挙げシリーズ2位
SUPER GT参戦 1勝、1ポールポジションを獲得しシリーズ8位
2006 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ7位
2007 GP2参戦 シリーズ5位(表彰台6回、ポールポジション1回)
ウィリアムズF1チーム テストドライバー兼リザーブドライバー
ウィリアムズF1チームよりF1第17戦ブラジルGPに出場(10位)

中嶋一貴 2007年戦績
GP2シリーズ(DAMS)
シリーズランキング:5位(44ポイント) ルーキー最高位
日程 場所 第1レース 第2レース
グリッド 決勝 グリッド 決勝
第1戦 4月14/15日 バーレーン 9番手 16位 17番手 6位
第2戦 5月12/13日 スペイン 14番手 15位 15番手 7位
第3戦 5月26日 モナコ 18番手 10位
第4戦 6月30/7月1日 フランス 9番手 17位 17番手 6位
第5戦 7月7/8日 イギリス 4番手 3位 6番手 3位
第6戦 7月21/22日 ドイツ 6番手 3位 6番手 3位
第7戦 8月4/5日 ハンガリー 8番手 2位 7番手 リタイア
第8戦 8月25/26日 トルコ 8番手 6位 3番手 リタイア
第9戦 9月8/9日 イタリア 4番手 失格 26番手 18位
第10戦 9月15/16日 ベルギー 8番手 リタイア 22番手 9位
第11戦 9月29/30日 バレンシア 1番手 3位 6番手 7位

F1(ウィリアムズF1チーム)
第1戦 オーストラリア 公式練習1回目 6番手
第2戦 マレーシア 公式練習1回目 8番手
第6戦 カナダ 公式練習1回目 17番手
第7戦 アメリカ 公式練習1回目 12番手
第16戦 中国 公式練習1回目 9番手
第17戦 ブラジル 予選 19番手 決勝 10位

提供:トヨタ自動車(株)広報部

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来季F1転向のボーデ、「まだ全然予測つかない」

長年の夢が実り、いよいよ来シーズン『スクーデリア・トロ・ロッソ』からのF1デビューが決まったセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)だが、「まだF1での自分は予測がつかない」と、控えめな見方をしている。
Sebastien Bourdais (C)Champ Car World Series
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「僕は予言者じゃないし、来年のことを聞かれても答えようがないよ。全然予測がつかないな。
ただチャンプカーとはまったく異なる世界だし、かなりの困難が待ち構えているということだけは言えるだろう。
これまでもみんなが同じクルマだったからセットアップは重要なことではあったけれど、でも違う意味でF1ではもっともっと大規模なセットアップが肝心になるね。
マシンのポテンシャルを最大限引き出すには、最良のエンジニアリング・チームが必要になるんだよ。
チームの規模もはるかに大きいし、とても複雑な作業になるだろう」

2004年から4年連続チャンプカーでタイトルを獲得したボーデは、通算72レースに出走して30回の勝利。
実に勝率42%という、F1では考えられない圧倒的な強さをみせた。

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デ・ラ・ロサ、マクラーレンの有力候補に

渦中のマクラーレン・チームはまだフェルナンド・アロンソ離脱後の後任についてその発表を急いでいないとして言明を避けているが、候補の一人である同チームのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)がステップアップに向けさらに自信をみせている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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これは、スペインの代表紙『エル・パイス』紙に語ったもので、その中でこのベテランは「マクラーレンとはまだ2年間の契約がある。
そして、もしもチームが僕をレースドライバーとして必要とするのであれば、僕はいつでもこれに答えるだけの準備はできているよ。
チームがどういう考えなのかは僕にはわからないけれどね。
アロンソとは仲の良い友人だしいつも話をするけれど、でも彼はもうチームメイトではないし、僕がそれについて言うのはふさわしくないだろう」と、語っている。

アロンソの後任として最有力に挙げられていたロズベルグの残留が発表されたいま、デ・ラ・ロサ起用の可能性は確かに高まっているとみられる。

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2007/11/07

中嶋一貴、「ウィリアムズとトヨタに恩返ししたい」

ついに夢だったフルタイムF1ドライバーが現実のものとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴(22歳)は、次のようなコメントを明らかにした。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「3月にアルバートパークで初めてF1マシンをガレージから走り出させた時、素晴らしい感動があった。
そして今回、さらに来季ウィリアムズ・チームでレースドライバーとして走ることが決まり、僕にとってまた一つの夢が叶った。
これまで僕をTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)の一員として僕を育ててくれたトヨタ、そしてテストドライバーとして僕を信頼して使ってくれたウィリアムズに心から感謝している。
これから開幕までやるべき仕事は山ほどあるが、必要なことは何でもやる覚悟ができている。
ウィリアムズとトヨタに対し、今回の決断が正しい投資だったのだということが照明できるよう頑張りたい」

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2008年ウィリアムズ、ロズベルグ&中嶋一貴決定!!

7日(水)、ウィリアムズ・チームは2008年のドライバー・ラインナップについてのリリースを発表、期待された通りニコ・ロズベルグ&中嶋一貴という体制でいくことを確認した。
K.Nakajima/F.Williams (C)Williams F1
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同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「ニコはこれまでの2年間で素晴らしいパフォーマンスを発揮した。
とりわけ2007年の活躍には拍手を送りたい。
彼が引き続き3年目のシーズンをわがチームで送ることをとても喜んでいる。
またカズキはこの1年間テストドライバーとしてチームに感銘を与える走りをみせた。
彼にはF1ドライバーとして発展するベースを間違いなく持っている。
来シーズン、彼の能力をさらに研鑽するため、われわれはサポートと援助を惜しまないだろう」と、リリースで語った。

これにより、2008年のウィリアムズ・チームはいずれもF1ドライバー2世という顔ぶれでシーズンを戦うことになる。

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コバライネン(ルノー)、NYマラソン走破

米『ニューヨークタイムス』紙が報じるところによれば、ルノー・チームのヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)がこの日曜日に行われた恒例の『ニューヨークマラソン』に参加、フルマラソンの部で完走を果たしたことがわかった。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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レース前、「なんとか4時間の壁を破りたい」と語っていたコバライネンは、その目論見通り3時間36分56秒という堂々たるタイムで完走。
これはに同じレースでトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録した時のタイムを約25分も上廻るみごとなものということだ。

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鈴鹿サーキット、2009年F1に向け大工事に着手

鈴鹿サーキットを運営する(株)モビリティランドは、2009年に再び同サーキットへと戻るF1グランプリ開催に向け、大規模な施設改修に取り掛かることを明らかにした。
2005 Japanese GP (C)Renault F1 UK
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工事は大きく2期に分けられ、第1期がこの11月(スーパー・アグリ・ファン感謝デーの後)から来年3月の開幕までで、主にパドック施設の改修。
また来年9月から再来年の3月までを第2期として、こちらでは新しいピットビルの建設と観戦エリアの改修が行われるという。

2009年に予定される鈴鹿サーキット通算21回目のF1日本GPは、大きく生まれ変わった環境でのもとで行われることになる。

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M.シューマッハ、バルセロナテストに参加へ

フェラーリ・チームのスポークスマンは、来週バルセロナで行われる合同テストに元7回の世界チャンピオンで現在同チームのスーパー・アシスタントを務めているミハエル・シューマッハが参加する予定であることを明らかにした。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、シューマッハがドライブするのは来季用にトラクション・コントロール・システムを取り外した『F2007』で、13日(火)と14日(水)の2日間が予定されているということだ。

引退後のシューマッハは、フェラーリの記念イベントで古いタイプのマシンを走らせたことはあるものの、最新仕様のマシンで本格的なテストを行なうのはこれが初めてということになる。
ただし、スポークスマンは「半分は技術的な目的によるものだが、もう半分は楽しみのため」と、その趣旨を明らかにしている。

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レッドブル、チャンドク(インド)テストに起用

6日(火)、レッドブル・レーシングは来週予定されるバルセロナ合同テストに、カルン・チャンドク(23歳:インド)を起用することを明らかにした。
Karun Chandhok (C)GP2 Media Service
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今季『GP2シリーズ』に参戦したチャンドクは、スパイカーF1改めフォース・インディアのドライバー候補に名前が挙がったこともあるインド期待の星。
本人はすでに2008年のF1レースシート獲得は断念したと語っているが、このテストで新たな展開が開けるかも知れない。

チャンドクは2006年アジア・フォーミュラ・ルノー選手権でインド人初のウィナー(12戦中7勝)。
2007年はGP2で1勝しランキング15位になっている。

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ゴールドコースト、「オーストラリアGP開催ない」

現在ビクトリア州のメルボルンで行われているオーストラリアGPは、巨額の赤字が続いていることから2010年以降の開催が危ぶまれているが、その後継地として名前の挙がったクイーンズランド州内からもさっそくその可能性に懐疑的な発言が聞かれ出した。
Image (C)Honda Racing
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当地でインディカー・レースを開催しているIMG(インターナショナル・マネージメント・グループ)のゼネラル・マネージャーであるグレッグ・フートン氏は「エクレストン氏からF1開催について照会があったという話しは聞いているよ。
ま、未来のことについてコメントすることは難しいが、しかし私自身にはとてもここでF1レースが実現するとは思えないな。
エクレストン氏が言うF1レースの開催には多額な投資が必要で、クイーンズランド州知事がこれ同意するとはとても考えられないからね」と、牽制している。

かつてジャック・ブラバムやアラン・ジョーンズといったチャンピオンを輩出したオーストラリアのグランプリは、1985年のアデレード以来これまで連続開催が続いている。

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アブダビのフェラーリ・テーマパーク着工へ

今年4月に合意した中東アブダビに建設されるフェラーリのテーマパークが、いよいよ着工に取り掛かったことがわかった。
Ferrari&Aldar (C)Ferrari S.p.A
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これは当地の大手デベロッパー会社『アルダール』がフェラーリと提携のもと建設するもので、場所はアブダビのヤス島になる。

調印式の時はジャン・トッド代表が訪れたが、今回はルカ・モンテツェモロ社長自らが当地を訪問。
アルダールのアームド・アリ・アルザイヤ代表らと共に起工式に立ち会った同社長は、「今後、この地域はフェラーリにとって重要なマーケットになる」と、その意義を強調した。

2009年からのF1グランプリ開催が決まっているアブダビでは、『スパイカーF1』チームへのスポンサーも行うなどF1人気が急速に高まっている。

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2007/11/06

ハミルトン、「もうチームメイト口にしない」

2008年のチームメイトとして、自らロズベルグ、コバライネン、そしてスーティルらの名前を挙げ話題を呼んだマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、これについて次のようにフォローしている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕がチームメイトについて名前を挙げるのは意味のないこと。もう言わないよ。
僕の言ったことなんてまるで『たわごと』さ。
だってドライバーは僕が決めるんじゃない。
それはチームが決定することであって、僕は関係しないことだもの。
僕は後任に誰が来ても構わない。
ドライバーというのは、ただチームのために全力を尽くすだけなんだからね」

ハミルトン発言のあと、ウィリアムズやルノーがこれを否定するなど一部に騒動を巻き起こしていた。

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ルノー代表、「アロンソの回答期限は今日」

マクラーレン離脱後のフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)に対しオファーを出していることを隠さないルノー・チームでは、フラビオ・ブリアトーレ代表がアロンソに対し「回答期限は6日(火)まで」としたと、伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が報じている。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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果たして今日、アロンソがほんとうに古巣ルノー・チームに対して受諾の回答をするのか注目されるが、しかしながら同紙は、ルノーが呈示した契約が最低2年以上ということもあり、アロンソが今の時点でこれを受け入れる可能性は少ないだろうとも伝えている。

アロンソは、とりあえず1年限りの契約を要望しているという見方が強い。

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マクラーレン首脳、「多くのドライバーから接触」

マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEO(最高経営責任者)は、フェルナンド・アロンソ離脱後のシートについて「これまで多くのドライバーから売り込みがあった」と認めながらも、「われわれは結論を急いではいない」と、語っている。
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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ウィットマーシュ氏はまた話し合いの条件として「自由に話すことができることが必要だ。そうでないなら交渉するに値しない」と、契約上の難しさも示した。

マクラーレンの共同オーナーでもあるメルセデス・ベンツ側の意向でドイツ人ドライバーということになると、ハイドフェルド(BMWザウバー)の移籍は無理としてもやはりロズベルグ(ウィリアムズ)、そしてスーティル(スパイカーF1)らが有力だ。
英『ガーディアン』紙が伝えるところによれば、トヨタ・チームからの離脱が決まったラルフ・シューマッハのマネージャーからの売り込みものもあったということだが、しかし実現の可能性は低いとみられる。

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T.グロック、来季レースシートを熱望

2008年シーズン、トヨタ・チームのレースドライバーとして名前の挙がっているティモ・グロック(25歳:ドイツ)が揺れている。
それは、現在契約を保有する『BMWザウバーF1』チームがトヨタ移籍に難色を示しているとされるからだ。
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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「これまで僕を支援してくれたBMWザウバーにはほんとうに感謝しているよ。
でも、いまの僕にはフォーミュラワンという最高の舞台で走る最大のチャンスが訪れようとしているんだ。
なんとしてもこの機会を逃がさずにまたF1で走りたい。
できればBMWザウバーには僕を解放して欲しい。
だってBMWザウバーでは、来年僕の希望を叶えてはくれないんだからね」

2007年のGP2チャンピオンとして、文句なしの戦績を誇るグロックは、実は2004年に当時のジョーダン・チームから4戦に出走、最高位7位となっている。

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FIA、年内にもマクラーレンの新型車検査

FIAはマクラーレン・チームの2008年新型車『MP4-23』(仮称)について、今季制裁の原因となったフェラーリ・チームの技術が転用されていないか事前に検査する方針を示しているが、どうやら年内にもこれが行われる模様だ。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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これは、先に行われたメルセデス・ベンツのイベント『スターズ&カーズで、マクラーレン・チームのロン・デニス代表が2008年の新型車を来年1月初旬にデビューさせる意向を示したため。
これから逆算すれば、FIAによる事前マシン検査という前代未聞の出来事は、年内にも行われることになる。

現実的なことではないが、万一再びクロと判定された場合2008年の両チャンピオンシップから完全除外などさらに厳しい処分が科せられる可能性がある。

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2007/11/05

P.ヘッド氏、「ロズベルグは市場ドライバーじゃない」

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが、2008年のチームメイト候補としてニコ・ロズベルグの名前を真っ先に上げたことに対し、ウィリアムズ・チームのパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは再びその可能性を英『デイリー・メール』で否定した。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
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「ハミルトンがまたロズベルグの名前を挙げたことに当惑しているよ。
何度も言うように、ロズベルグは2008年のわれわれのドライバーとして確定しているんだ。
さらに2009年についてもオブション契約がある。
彼は市場に出たドライバーなんかじゃないんだ。
われわれはすでに彼をメイン・ドライバーとしての体制を計画していて、来シーズン彼を欠くということは考えられないね」

とはいえ、マクラーレンは資金潤沢なチームであるとして、依然警戒心を解いていない姿勢をみせている。

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アロンソの後任、デ・ラ・ロサの可能性も

フェルナンド・アロンソ移籍後のマクラーレン・チーム空きシートだが、ニコ・ロズベルグやコバライネンの名前が挙げられる一方、ここに来て現テストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)のレースドライバー昇格という可能性もささやかれている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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というのも、アロンソを放出した場合『サンタンデル銀行』や『ムトゥア・マドリレーニャ保険』などすでに契約済みのスペイン系スポンサーにも大きな影響が及ぶことが考えられるからだ。
いまのところ、いずれのスポンサーも契約通りマクラーレン・チームに留まる意向を示しているが、もし後任ドライバーが再びスペイン人であるデ・ラ・ロサということになれば、すべて丸く収まることになる。
巨額のスポンサー資金が動くF1のこと、あるいはこうした条件からシートが決まる可能性も。

一時はプロドライブの有力ドライバー候補だったデ・ラ・ロサに、再びビッグチャンスが訪れるかも知れない。

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ウィリアムズ、2008年の新型車は早期始動

ウィリアムズ・チームは2008年シーズンのコンテンダー『FW30』(仮称)を、来年の早い時期に発表する見込みであることをリリースで明らかにした。
Williams Toyota FW29 (C)Williams F1
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それによれば、同チームが再びチャンピオンシップで上位争いを繰り広げるためにはマシンの確実な信頼性が肝要であるとし、そのためにも早い時期からの走り出しを計画しているということだ。

一昨年コンストラクターズ・ランキング4位だったウィリアムズは、昨年8位と低迷したものの今季は再び4位(実質5位)まで挽回し、名門復活の兆しをみせている。

なお、今季マシンである『FW29』の発表は2月になってからだった。

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ルノー・チーム代表、「アロンソの回答待ち」

マクラーレン・チームを離脱したフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の有力な移籍先として挙げられているルノー・チームでは、「すでにアロンソに対し条件を提示した」と、フラビオ・ブリアトーレ代表がイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「われわれはすでに自分たちの条件・プロジェクトをすべてアロンソに対して呈示した。
あとは彼からの回答を待つだけだ。
もしわれわれの条件と彼の希望とが一致するならば、それはおそらく6日(火)までに行われることだろう」

周囲の観測では、アロンソが1年間の契約を望んでいるのに対し、ルノー側は最低2年、できれば3年の契約を希望しているということだ。
今季のルノー・チームは実質ランキング4位と低迷したが、これについてブリアトーレ代表は「2005-2006年と連続タイトルを獲得した時だって、その前年は低迷していた」と、意に介していない様子だ。

果たしてかつてのような二人の蜜月時代が戻るのか、注目されている。

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ハミルトン、ロズベルグら3人の名前挙げる

フェルナンド・アロンソのマクラーレン・チーム離脱が確実になったことで、残留するルイス・ハミルトンの新しいチームメイトが誰になるか注目が集まっているが、本人はこれについて具体的な3人の名前を挙げた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これはシュツットガルトで行われたメルセデス・ベンツのイベント『スターズ&カーズ』で語ったもの。
その中でハミルトンはロズベルグ(ウィリアムズ)、スーティル(スパイカーF1)、そしてコバライネン(ルノー)ら3人の名前を出し、「誰がなってもOK。みんな良く知っているドライバーだし、ナイスガイばかりだよ」と笑顔をみせた。

ただし、これについてもちろんマクラーレン側もメルセデス側もコメントを避けている。

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2007/11/04

アロンソ側、「すべてのチームに可能性ある」

マクラーレン・チームからの離脱が確定した前王者フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)について、その去就に多くの注目が集まっているが、同選手のパーソナル・マネージャーであるルイス・ガルシア・アバド氏はあらためて「すべてのチームにアロンソがサインする可能性はある」と語っている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
拡大します
当初から有力とみられた古巣のルノー・チームは、復帰を歓迎する意向を示しているものの、これまでのところアロンソが最有力とみている節はない。
(一部には放出が有力なジャンカルロ・フィジケーラとのコンビネーションを希望したという説もある)
ルノーの場合には、コバライネンとのスワップということになりそうだ。

ランキング1位のフェラーリがアロンソの希望としても、マッサとの契約延長を発表したばかりでもあり、またマクラーレン側がこれを拒否しているとの情報も。
ランキング2位のBMWザウバーは現在のラインナップが強力とみられ、可能性は薄そうだ。

その他のチームでは、多額の資金力も必須条件だ。
今回マクラーレンはアロンソ契約解除のための違約金は不要との姿勢を示したと言われるが、それでも残り2年分のチャンピオンへのサラリーは半端でない筈。
その資金力から、トヨタやレッドブル・レーシングの名前も聞かれていたが、ここに来てホンダという声も聞かれてきた。
ホンダの場合には、イギリス人ドライバーであるバトンとのスワップになるとの見方が強い。
ウィリアムズの場合、マクラーレンはロズベルグとの交換を希望していると伝えられるが、これについてウィリアムズ側は強く否定している。

果たしてアロンソの移籍先は?
今年のストーブリーグはすべてそこから始まることになりそうだ。

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BMWザウバー、「グロック、トヨタに渡さない」

ラルフ・シューマッハ離脱に後任として、今季『GP2シリーズ』チャンピオンに輝いたティモ・グロック(25歳:ドイツ)の名前がささやかれているトヨタ・チームだが、現在テストドライバーとしての契約を保有する『BMWザウバーF1』チームがこれに異を唱えている。
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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独『ビルド・ツァイトゥング』紙が報じるところによれば、来季BMWザウバーはレースドライバーとしてすでにニック・ハイドフェルド&ロバート・クビサの残留を発表する一方で、グロックの移籍についても同チームの同意が必要であると主張しているという。

マクラーレン離脱が決まったフェルナンド・アロンソに対してもオファーを出したと言われるトヨタ・チーム、まだまだ難題が多そうだ。

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オーストラリアGP開催にゴールドコーストが名乗り

2010年にF1開催契約が満了後、現在の開催地メルボルンのビクトリア州が契約を更新しない可能性が高まっているが、その後継開催地としてクイーンズランド州のゴールドコースト(サーファーズ・パラダイス)の名前が挙がっていることを地元紙が伝えている。
Image (C)Honda Racing
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1985年からオーストラリア州のアデレードで始まったF1オーストラリアGPは、1996年に現在のメルボルンに移動。
しかしながら巨額赤字を続けていることが明らかとなり、開催継続に黄信号が灯っているという。

なおサーフィンの名所であるサーファーズ・パラダイス市街地コースは、インディカーレースの開催場所として有名になった。

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ハッキネン、ついにレースから引退表明

フォーミュラワンからの引退後、メルセデス・モータースポーツからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に3シーズンに渡り参戦していた元2度のF1チャンピオン、ミカ・ハッキネン(39歳:フィンランド)だが、ついに引退表明を行った。
これはシュツットガルトで行われたメルセデス・ベンツの恒例イベント『スターズ&カーズ』イベントでハッキネン自身が明らかにしたもの。
Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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本人の弁では、一応DTMからの引退、としているもののこれが事実上モーターレーシングからの完全引退になる見通しが強い。
今後の身の振り方についてはまだ明確にしなかったものの、引き続きメルセデス・ベンツとの関係が継続されることを示唆した。

11年間に渡ったF1時代のハッキネンはチャンピオン獲得2回、ポールポジション26回、優勝20回、またレース中のファステストラップ獲得も25回というもの。
またDTMでは今年もムジェロで2勝目を記録するなどしたが、2007年のランキングは8位に留まった。

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2007/11/03

コバライネン、「タイトル獲るべき人が獲った」

ルノー・チームのルーキー、ヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)は、今年のチャンピオンシップについて「タイトル獲るべき人が獲った」との自身の見解を英『BBCスポーツ』で語った。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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「今年誰が一番速かったか、といえば、それはライコネンだったと僕は思うな。
いくつかのエラーはあったけれど、彼は1年を通じてとても強かった男だよ。
だから彼がタイトルを獲得したことについては納得しているんだ。
彼こそが今年のチャンピオンにふさわしい、とね。
いまマクラーレンが行っている控訴について、詳しいことを知っているわけではないけれど、もしもそんなことでチャンピオンが入れ替わるというのは納得できないね。
チャンピオンはやっぱりライコネンだよ」

フィンランド人F1ドライバーとして、チャンピオン獲得者はケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネンに続いてライコネンが3人目。
そしてコバライネンもまた将来のチャンピオン候補として嘱望されている逸材だ。

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「F1リーダー尊敬してる」と、モンテツェモロ氏(フェラーリ)

『スパイ疑惑事件』が動き出さない当時は、FIAやバーニー・エクレストン氏らに不満をみせていたフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長だったが、首尾よくWタイトルを獲得したいま、一転その口ぶりはなめらかだ。
L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「バーニー(エクレストン氏)が誕生日を迎えたんだってね、心からの祝福を贈るよ。
彼のことは1973年から知っているんだ。
私とはいつも意見が一致する訳ではないが、彼は間違いなくF1には欠かせない人物なのさ。
またマックス(モズレーFIA会長)のことも尊敬しているよ。
彼はFIAのために、ほんとうに良く働いた。
とりわけ私が敬意を払いたいのは、彼が決してお金儲けに走らないということだね。
いずれにせよ、私はこうしたF1リーダーたちを尊敬しているんだ」

(訳注:1973年、エクレストン氏はブラバム・チームを買収してオーナーとなり、その才覚で各チームをまとめ上げた)

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ハミルトンの新居はレマン湖畔の豪邸

ファンとメディアからの過剰な圧力を避けたいということで、スイスへの移住の意志を明らかにしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、早くもその場所が特定されてしまったようだ。
Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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これはスイス・ローザンヌの『ラ・マティン』紙が報じたもので、それによればハミルトンが契約しようとしているのはレマン湖の畔に建つ邸宅で、ジュネーブの港を見降ろす景観を持つベッドルームだけで3部屋がある豪華なものということだ。

またこの物件はすでに父親のアンソニー氏が下見をして気に入ったものということも報じられている。

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マクラーレン、アロンソとの契約解除

2日(金)マクラーレン・チームは同チームのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)との契約を解除したことを正式発表した。
F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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アロンソとの契約は2007年からの3年間というもので、あと2年を残すものだが今回の介助に際し違約金は発生しないということだ。

アロンソの移籍先はまだ明らかでないが、現状ではレッドブル・レーシングが最有力とみられている。
アロンソの去就が決まり次第、2008年のドライバー・マーケットが決まり出すことが予想される。

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2007/11/02

ハミルトン、コンピュータゲームで1千万ドル契約

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が、コンピュータゲームの大手EA(エレクトロニック・アーツ:アメリカ)社と総額1千万ドル(約11億4千万円)という巨額独占契約を結んだことが英大衆紙『サン』の報道で明らかとなった。
Image (C)BMW Sauber F1
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それによればハミルトンのこのゲームは、ソニーの『プレイステーション』、そしてマイクロソフトの『Xボックス』に提供される予定という。
同紙はまたハミルトンが来週、マイケル・パーキンソン氏の司会になる『BBC』の番組でこれについてのインタビューを受けることも伝えている。

ルーキー・ドライバーが初コースを勉強するのに上記『プレイステーション』を使うのは良く知られたことだが、今後はそのお手本をハミルトンが示すことになるのかも知れない。

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デ・ラ・ロサもまたハミルトンに低評価

FIAのマックス・モズレー会長がルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)に対して厳しい評価をしたことが話題を呼んでいるが、今度は同じマクラーレン・チームのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)がこれに同調している。

「新人とはいえ、ハミルトンはF1で最強の道具を与えられて戦ったんだ。
今年の成績だけで能力を測ることはできないよ。
メルセデスの心臓を持った今年の『MP4-22』なら、自分が乗っても同じような走りはできただろうさ」と、母国スペインの『マルカ』に語っている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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2006年シーズン後半、モントーヤの後を受けて8戦に出場したデ・ラ・ロサは2位表彰台をゲットするなど大健闘。
(チームとしてこの年最高位タイ)
しかしながら2007年はそのシートを新人のハミルトンに奪われた経緯がある。

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モズレーFIA会長、まだまだ辞められない?

2005年に4選を果たしたマックス・モズレー現FIA会長(67歳:イギリス)の任期は2009年までとなっているが、当人は「まだ辞めるかどうか結論を出していない」と英『BBCスポーツ』に語った。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「確かに一人の人間があまり長く同じポジションに留まるということについては批判の向きもあるだろう。
だが私自身はまだ現在の任期で引退すべきかどうか、結論を出してはいないよ。
辞めろと言う人もいれば、続けろという人もいる。
私が必要だと思ううちはまだ辞めることはできないだろう。
その判断は、おそらくここ1年ほどのうちに下されるのではないか」と、他人事ふう。

会長の後任には、これまでジャン・トッド氏やフラビオ・ブリアトーレ氏などの名前が挙がったりしているが、前回の4選の際にもモズレー会長は引退表明を直前に翻した経緯があり、次の選挙でもまた周囲は振り回まわされることになりそうだ。

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「ハミルトンのスイス移住、税金逃れ」と、不評

故郷イギリスのハートフォードシャーに『ハミルトン通り』の名称がつけられるというニュースの直後、スイス移住の意志を明らかにしたルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、母国メディアからは「税金逃れ」と、大いなる不興を買っているようだ。
Lewis Hamilton's Fans (C)McLaren Group
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ハミルトンが挙げた理由はファンやメデイアに追いかけ回されない静かな環境を得たい、というもの。
しかし、すでに同じスイスに居住するミハエル・シューマッハやフェルナンド・アロンソ、ニック・ハイドフェルドらはいずれも税金対策であるというのが一番の理由とみられている。
(スイスでは、国外で仕事をする外国人に優遇税制が適用される上に、モータースポーツ自体が禁止されているのでレーシングドライバーという職種がなく無職扱いになるとも言われている)

これを受けてイギリスの『ガーディアン』紙は「『ハミルトン通り』よ、さようなら」と、皮肉った。
ただし、今季のハミルトンはまだ税金対策を講じるほどの高収入は得ていないと擁護する見方も一部にはある。

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ブルツ、「F1は非情なビジネスだった」

今季最終戦を前に引退表明、中嶋一貴にそのシートを譲ったウィリアムズ・チームのアレクサンドル・ブルツ(33歳)は、「F1は非情なビジネスの場だった」と、母国オーストリアの『ORF』で都合11年間に渡るF1生活を振り返った。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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「F1というのはひどく政治的で、そして非情なビジネスの場だよ。
それは決してバラ色で居心地がいいという類のものではなかったね。
そもそも感傷なんていうのはF1ではお門違いのものなんだ。
僕にとってとりわけつらかったのは、ベネトンでのテストドライバー時代だったね。
あの頃は自分が不当に扱われていると感じて、幸せなものではなく、それが僕のパフォーマンスにも影響したと思うよ。
それでもデ・ラ・ロサやフィジケーラは僕にとって仲の良い友人だったし、ロズベルグともね」

ただし最終戦でのシート交代について、噂されるトヨタからの圧力等はなかったとしている。
通算69回の出走で、予選では5位が最高だったがレースでは所属した3チームすべてで3位入賞を果たしている。
(1997年ベネトン:イギリスGP、2005年マクラーレン:サンマリノGP、2007年ウィリアムズ:カナダGP)

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マクラーレン、アロンソとの契約交渉開始

マクラーレン・チームは、移籍が確実と言われる同チームのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)との間で、契約見直しについての交渉を開始したとスペインの有力紙『マルカ』が報じた。
F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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それによれば、31日(水)アロンソの代理人がマクラーレン・チームの首脳と交渉を開始したというものだが、伝えられるところではアロンソが3年契約を打ち切って移籍する場合、約40億円もの違約金が発生するという。

さらにマクラーレン側はライバル・チームへの移籍を認めないとしているとも伝えられ、その場合のライバル・チームとはどこまで指すのかは不明だが、戦闘力のないチームはほぼ資金力がないということにもなり、交渉の行方は予断を許さない状況だ。

唯一、両方を兼ねるのはレッドブル?
イタリア国内のメディアではそんな噂が広がり始めているが、鍵を握るとみられるアロンソのパーソナル・マネージャー、ルイス・ガルシア・アバド氏は「みんな、私より事情通なので驚いているよ」と、皮肉。
結論はまったく急いでいないと、ヒートアップする一方の周囲の動きを牽制している。

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2007/11/01

モンテツェモロ氏(フェラーリ)、アロンソを礼賛

フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長が、今シーズンのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)の戦いについて礼賛。
タイトルを逸したのはアロンソ自身の責任ではないとライバルを讃える異例ぶりをみせた。
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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「アロンソは類い希なF1ドライバーとして、そのすべてのセンスが秀でているよ。
そして彼はスポークスマンシップに則った戦いを演じてみせた。
わずか1ポイントの差でタイトルは逸したが、しかしそれは彼自身の責によるものではないと思っているよ。
一方のハミルトンは、アロンソに比べればやはり若さと経験のなさを露呈したね」

そう語るモンテツェモロ氏だが、しかし早々とマッサとの契約を延長、アロンソのフェラーリ移籍の夢を途絶えさせている。

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FIA会長の『マイナス発言』にマクラーレン反発

マクラーレン・チームは、先にFIAのマックス・モズレー会長が語った「ハミルトンの活躍はF1にとってマイナス」とした発言に反発している。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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問題とされているのはモズレー会長が英『BBC』の番組内で語ったもので、「ハミルトンの活躍は確かに世界の関心を集めたが、別にハミルトンがいなくてもロズベルグやクビサ、ベッテルのように注目を集める新人というのはいつだつて存在する。
彼についての評価は誇張され過ぎている。
もし来年もハミルトンがチャンピオンシップをリードするようならむしろこのスポーツにとってマイナスだ」との趣旨を発言したというもの。

マクラーレン・チームのスポークスウーマンは「コメントする前に、彼のインタビュー全体を詳細に検討する必要がある」と表向きは平静を保ったが、モズレー氏の発言に不快感を隠さなかった。

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前知事、「それでも豪GPはビクトリア州に必要」

オーストラリアGPが巨額の赤字を計上していることがビクトリア州議会に報告されて話題を呼んでいるが、同州の前知事であるジェフ・ケネット氏は「例え赤字があったとしても、ビクトリア州にとってオーストラリアGPは絶対に必要」と、その意義を強調した。
2007 Australia GP (C)Honda Racing
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「大事なことは、これは国際イベントであって単にいちモータースポーツであると考えてはいけないということだ。
例え赤字について会計検査官が心配したとしても、それは元帳のたった1か所の一部に過ぎないものだ。
もしもわれわれが自らのブランドに傷を付けようと考えるなら、この国際イベントを失うのもいいだろう。
しかしF1グランプリを開催するということは、国家の評価にもつながる重要なものなのだ。
私は現在の契約が2010年に終了したあと、ブランビー政権がこれを放棄しオーストラリアGPがメルボルンから去ってしまうのを心から怖れている」

しかし現在のブランビー知事は、オーストラリアGP開催について再考する余地があると地元『ABCラジオ』で言明している。

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BMWザウバー、「来季は勝利をこの手に」

2007年シーズン、マクラーレンの除外ということはあったにせよ、堂々コンストラクターズ・ランキング第2位とF1参戦史上最高となる戦績を収めた『BMWザウバーF1』チームだが、来シーズンはさらなる飛躍を期すとマリオ・タイセン代表は強い意欲をみせている。
BMW Sauber Trio (C)BMW Motorsports
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「フェラーリやマクラーレンは言うに及ばず、ホンダやトヨタ、それにルノーといったライバルが競う中、われわれが100ポイント以上の得点を上げてランキング2位に入ったというのは間違いなく誇るべき成績だ。
(2006年:36ポイント、2007年:101ポイント)
その意味では喜ばしいことだが、しかしまだわれわれは勝利を手にすることはできなかった。
われわれの前には常に4台の速いマシンがあったことは事実で、来シーズンはタイトル争いなどというおこがましいことは言わないまでも、まずは勝利をこの手でつかみ取りたいと思っている」

2006年の同チームは3位が最高、そして2007年は2位。
当然2008年の目標は1位ということになる。

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シンガポールGP、ナイトレースはまだ未確定

すでにF1史上初のナイトレースとして理解されていた2008年シンガポールGPだが、同国のSMSC(シンガポール・モータースポーツ評議会)はまだ正式確定したものではないことを明らかにした。
M.Webber/Singapore (C)Redbull Racing
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しかしこれについてシンガポール観光事業委員会のリム・ネオ・チャン氏は「未確定といっても、あとはただFIAのスチュワードから安全面の最終確認を受けるだけ。
シンガポールGPがフォーミュラワン史上、初となるナイトレースになるのは確実」と、実現に自信をみせている。

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ホンダ・チーム、バリチェッロ放出も?

すでに現行のジェンソン・バトン&ルーベンス・バリチェッロというドライバー・ラインナップで来季も行くことが確定していた筈のホンダ・チームだが、ここに来てきな臭い感触が動き始めてきたようだ。
Honda Team Duo (C)Honda Racing
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これはイギリスの専門誌『F1レーシング』が伝えたもので、それによれば今季のバリチェッロのパフォーマンス不足に不満を感じたニック・フライ代表が今後のドライバー・マーケット次第ではバリチェッロ放出も辞さない強い姿勢をみせたというもの。

フェラーリ時代通算9勝を誇るバリチェッロだが、今季はバトンに予選で7-10と後れを取るケースが多く、すでに峠を越した、との辛辣な見方をされることも多かった。

同誌は2005年シーズンの後に佐藤琢磨がスーパー・アグリに移籍したように、バリチェッロも2008年は同チームに「払い下げ」られるのではないか、と書き立てている。

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オーストラリアGP、巨額赤字を報告

2007年のオーストラリアGPが、2,040ユーロ(約34億円)という巨額赤字を出したことが明らかとなった。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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これは同主催者が地元ビクトリア州の議会に提出した報告によりわかったもので、2007年のグランプリ総売上は2,560万ユーロに留まり、昨年の2,810万ユーロと比べて250万ユーロ(約4億2千万円)も減少したということだ。

その大きな原因はチケット販売の減少、そして広告収入の減少にあったと報告されている。
(同時期に世界水泳大会の開催もあった)
なお、これらの赤字はすべてビクトリア州が負担しているが、同議会の中からは「観光客からの収入を考慮しても赤字額は大きすぎる」との厳しい指摘が強くなっているという。

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FIA、2008年マクラーレン・カーも徹底調査

今シーズン、フェラーリ・チームからの技術情報が流用されたとして厳罰を受けたマクラーレン・チームだが、FIAは引き続き2008年のマシンについても徹底した調査を行う意向を示した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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これはマックス・モズレー会長が英『BBCスポーツ』のインタビューで語ったもの。
その中で同会長は「彼らが2008年のマシンを設計していた当時、問題となったフェラーリのデータはデザイナー陣の手中にあった筈だ。
もしそうした危惧があるのなら、われわれはそれを確実に見出さなければならない。
しかしながら、それはおそらく非常に困難なものになることだろう。
われわれはそのために外部の専門家に委託し、徹底的な調査を行うつもりだよ」と、警告した。

同会長はまた今回の不祥事がF1人気に影響したとは考えていないことも付け加えた。

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