ウェバー、「豪州人 もっとGPサポートを」
オーストラリアGP消滅の危機(?)に、最も警戒心を持っているとみられるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)は、「もっとオーストラリア人がグランプリにサポートを」と、訴えている。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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「まず、みんなもっとフォーミュラワンというものを理解する必要があるよ。
これはもう絶対的に素晴らしい国際イベントなんだ。
そして、オーストラリアにとってとても数少ない貴重な……、ね。
だからこれを受け入れ続けようと思うなら、それに見合う支援を続ける必要がある。
そのためにはオーストラリア国民の理解が不可欠なんだ。
このところ言われて来たような別の場所での開催? 新たなサーキット建設?
そうしたことは決して現実的でないよ。
却ってオーストラリアでのF1を失うことになりかねない」と、ウェバーはアルバートパークでの継続を主張した。
1996年から現在のメルボルンで開催されている同GPだが、累積する赤字から2010年以降の継続が危ぶまれている。
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