ブラジルGP結果への控訴審はロンドンに変更
マクラーレン・チームがブラジルGPのレース結果に対して行った抗議について、FIAの国際控訴審は当初11月15日(木)にパリで行うとしていたが、これがロンドンに変更されたこがわかった。
パリでは11月13日(火)20時から交通ストライキが予定されているためとみられる。
Image (C)BMW Sauber F1
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ブラジルGP決勝レース中に行われた燃料給油の際、ウィリアムズ&BMWザウバー両チームの燃料が規定(外気温に比べ10度以内)を越えて低い温度であったとの疑惑が指摘されていた。
その後レーススチュワードはこれについてペナルティを科さないことを決めたが、マクラーレン・チームはイギリスのASNを通じて国際控訴審に正式に抗議を提出していたもの。
このうちロズベルグ(4位)、クビサ(5位)、ハイドフェルド(6位)の3人はマクラーレンのハミルトンより前でゴールしていて、もしもレース結果に変動があるとハミルトンが逆転でチャンピオン獲得する可能性があると言われていたが、現在ではたとえ失格となっても今季チャンピオンシップの結果には影響はないというのが大方の見解のようだ。
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