「F1リーダー尊敬してる」と、モンテツェモロ氏(フェラーリ)
『スパイ疑惑事件』が動き出さない当時は、FIAやバーニー・エクレストン氏らに不満をみせていたフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長だったが、首尾よくWタイトルを獲得したいま、一転その口ぶりはなめらかだ。
L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「バーニー(エクレストン氏)が誕生日を迎えたんだってね、心からの祝福を贈るよ。
彼のことは1973年から知っているんだ。
私とはいつも意見が一致する訳ではないが、彼は間違いなくF1には欠かせない人物なのさ。
またマックス(モズレーFIA会長)のことも尊敬しているよ。
彼はFIAのために、ほんとうに良く働いた。
とりわけ私が敬意を払いたいのは、彼が決してお金儲けに走らないということだね。
いずれにせよ、私はこうしたF1リーダーたちを尊敬しているんだ」
(訳注:1973年、エクレストン氏はブラバム・チームを買収してオーナーとなり、その才覚で各チームをまとめ上げた)
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