E.ジョーダン氏、再びF1参戦に意欲
2008年シーズンで新規参戦予定のプロドライブはすっかりその雲行きが怪しくなっているが、2005年シーズン限りで歴史を閉じたジョーダン・チームのエディ・ジョーダン代表が再びF1参戦への意欲をみせている。
Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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今年59歳になるジョーダン氏は「もし来季の新規参戦権を得たプロドライブがそれを果たさないのであれば、12番目の枠はあらためて広くオープンにされるべきだ」と、英『F1レーシング』誌で主張しているもの。
「かつてトヨタが参戦を確約しながら実際にはそれが1年遅れた時、FIAは巨額の罰金をトヨタに科したが、来年プロドライブが参戦しなかったら、同じことをやるのかい?
逆にいえば、罰金を払えばそれでも参戦の権利はプロドライブが独占するのかい?
私はそれはおかしいと思う。
来年参戦するという約束が果たせないのであれば、他の優秀なチームにあらためてその可能性を開くべきなんだよ」と語り、自身も再びF1フィールドで戦う意志のあるところを明確にした。
ジョーダン氏はカスタマーシャシーでの参戦形態はF1にそぐわない、という点でフランク・ウィリアムズ氏と見解が一致している。
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