中嶋一貴は引き続き新ECUチェックをメインに
ウィリアムズ・チームによるバルセロナ合同テストは、14日(水)の第2日目引き続きニコ・ロズベルグ&中嶋一貴という両レースドライバーの手により行われた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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二人はそれぞれ2008年に使用が指定されているMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)、また新しいレギュレーションに伴い新開発されたエレクトロニクス・コントロール・システムの包括的な熟成・開発を行った。
64ラップを周回したロズベルグのベストタイムは1'22.333で21台中6番手。
また中嶋一貴のほうは77ラップを周回してベストタイム1'23.031、こちらは9番手に位置するものだった。
テストを総括するディッキー・スタンフォード/マネージャーは「昨日の初日より暖かいコンディションで行われたが、今日も二人ともトラブルに見舞われることなく予定のプログラムを消化することができた。
明日も引き続き二人にはシステム・チェックと新しい電子コントロール・システムの熟成を続けてもらうことになっている」と、説明した。
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