トヨタ バルセロナテストの模様(11/15)
F1バルセロナ合同テスト終了 来シーズンへ着実に対応
チームを離れるF.モンタニーが最後の走行を行い、好タイムでテストを締め括る
F1バルセロナ合同テストは最終日を迎えた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2007年に残された2回のテストの、初回を有意義な成果で終えた。
最終日は、再び2008年シーズンへ向けたレギュレーション変更への準備に集中し、ヤルノ・トゥルーリとフランク・モンタニーは新たな項目に関する情報を収集すると共にセットアップの比較作業を行った。
フランク・モンタニーにとっては、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーとして、最後のテストとなったが、2008年に使用されるスタンダードECUの評価作業などを続行。
充実した午前中の作業を進め、約40周の周回で素晴らしいラップタイムを刻んだ。
規定により、年間の合計が30000kmというテスト距離制限を念頭に置いて、ヤルノ・トゥルーリは、午前中を初期チェック走行のみとし、その間にチームは調整を行うことができた。
そして、午後は着実な走行をこなし、2007年仕様の電子系仕様ながらトラクションコントロールを外した状態でのセットアップ評価を行った。
フランク・モンタニーは電子系システムとその他の開発パーツに関するハードな作業を継続し、パナソニック・トヨタ・レーシングでの最終日となるテストにふさわしい有意義な一日で締め括った。
2007年最後となるF1合同テストは12月4日(火)から4日間の予定で、スペインのヘレス・サーキットで行われる。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF107/03
ベストラップ:1分23秒064 順位:14位 周回数:52周 走行距離:242.06km
「今日は順調に進んだと思う。
われわれは予定されていたプログラムの全てを遂行した。
今週のテストでは、3日間毎日多くの周回がこなせたというわけではないが、それはテストでの走行距離制限があるためだ。
しかし、われわれは多くの有意義な作業をこなし、セットアップにおいて興味深い情報を得られた。
そして、2008年の車の開発に向けて大変役に立つであろう事柄について一層理解を深めることができた。
今回は良いテストとなり、その成果には満足している」
フランク・モンタニー:TF107/06
ベストラップ:1分21秒363 順位:3位 周回数:85周 走行距離:395.695km
「私にとって、パナソニック・トヨタ・レーシングで走行する最後の日となったが、良い一日となり、満足している。
昨日はタイヤの空気圧においてミスを犯すなど、いくつかの問題を抱え、あまり良い一日ではなかったが、今日は全てが上手く進んだ。
われわれは良いラップタイムを刻み、全てにおいて安定していた。
懸命に作業をこなし、順調に前進する事ができたと思う。
F1カーは2008年仕様でこそないものの、多くの新しい項目を加えられており、良い進歩を遂げることができた。
私は、チームのために、正しい方向に進んで来たことを望んでいる。
この1年、多くの走行機会が得られたわけではなく、見守ることも多かったのは残念だったが、チームの全員に感謝している。
チームの大きなサポートを得て、共に楽しく仕事をこなせた。チームスタッフ全てに感謝したい」
パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「両ドライバー共に予定していた作業を完遂し、成功裏に終わったテストであった。
スタンダードECUを含む、来シーズンへ向けたいくつかの項目をテストすることができ、有意義な3日間となった。
テストならではの小さなトラブルはあったものの、全体的に見てシステムにおいて良い進化を遂げることができた。
また2008年のコントロールシステムのセットアップや、来シーズンへ向けて役立つであろう比較も行えた。
今回の成果には満足しているが、次回のテスト及びファクトリーにおいても2008年に向けた準備作業をハードに続行する」
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