T.グロック、「来季F1復帰を視野に」
みごと2007年の『GP2シリーズ』チャンピオンに輝いたティモ・グロック(25歳:ドイツ)は、2008年シーズン再びF1参戦を視野に目下交渉中であることを地元ドイツの『キッカー』誌で明らかにした。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
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それによれば「十分コンペティティブな複数のチームと交渉中」とのことだが、その具体的なチーム名は明らかにされていない。
これまではBMWとの関係が深かったが、周囲の状況からみてこれはトヨタとウィリアムズ2チームを指すようだ。
国際F3000選手権に代わるF1登竜門として2005年に発足したGP2シリーズでは、初年度チャンピオンのニコ・ロズベルグがウィリアムズに、また翌2006年チャンピオンのルイス・ハミルトンがマクラーレンでそれぞれ現在F1ドライバーとなっている。
グロックは2004年、当時のジョーダン・チームのドライバーとして4戦に出走。
予選は最高16位だが、決勝レースではカナダGPで7位入賞2ポイントを挙げている。
なお、日本の中嶋一貴はGP2ランキング5位、また平手晃平は同じく19位だった。
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