マクラーレンの罰金支払額は半減へ
FIAはマクラーレン・チームによる『スパイ疑惑事件』への制裁として、9月に1億ドル(約114億円)という巨額の罰金を科したが、最終的に同チームが支払う金額はほぼ5千万ドル以上(約57億円)になるとの見通しを示した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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これは、ブラジルGPを終えて今季のコンストラクターズ・ランキングが確定。
マクラーレン・チームについては今季すべてのコンストラクターズ・ポイントを剥奪したが、これに伴う賞金収入については罰金と相殺するとしたもの。
これにより同チームの実際の罰金支払額はほぼ半減することになる。
とはいえ、最も少額予算とみられるスパイカーF1の年間予算に比べると約1.5倍にもなると目されているのだが。
なお、このお金は今後モータースポーツの安全性向上のための開発資金として使われることをFIAは示している。
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