モンテツェモロ社長、トッド氏残留を示唆
フェラーリ/フィアット社のルカ・モンテツェモロ社長は、一部に今季限りでフェラーリ・チームを離脱するのではないか、と伝えられるジャン・トッド代表について、2008年も残留する方針であることを示唆した。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「われわれの2008年の体制はいつもの通り年末のクリスマス・イベントの時に発表されるだろう。
今年初め、ミハエル・シューマッハを失い、ロス・ブラウンを失い、そしてパオロ・マルティネッリ(エンジン開発)とロリー・バーン(チーフ・デザイナー)をも失った時、確かに多少の心配を持っていた。
しかしながら、代わりに呼ばれた男たちは、すべてそれらがミスではなかったことを今年のチャンピオン獲得で証明してみせたんだ。
この困難な時期に、チームはジャン・トッドの元でみごとに集結してみせたんだよ。
彼は立派なフェラーリのCEO(最高経営責任者)だ。
それを考えれば、自ずと結果は見えて来るだろう」
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