ベッテルへの処分は『戒告』に軽減
今回の中国GPでの予選グリッド10番降格のペナルティを受けていたセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)だが、FIAは5日(金)これを『戒告』処分に軽減することを明らかにした。
日本GP決勝レースでセーフティカー導入中の46周目、ベッテルは直前の2位を走行のウェバー(レッドブル)に衝突、ウェバーはその場でリタイヤ、またベッテル自身もピットまで戻ったものの同じくリタイヤを余儀なくされたもの。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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ベッテルはこのアクシデントの責任を問われて上記ペナルティを科せられたものだが、その遠因にはハミルトンの不自然なドライビングがあったと認定されたことで軽減されたとみられる。
しかしながら、そのハミルトンには責任が問われないという、相変わらず首を傾げさせるFIAの裁定ということになった。
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