コバライネン、「必ず表彰台あると信じてた」
今シーズン、マクラーレンのハミルトンと共に大型新人として開幕前から注目を集めていたルノー・チームのヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)が日本GPで待望の2位表彰台。やっとその大物ぶりの片鱗を見せ始めたようだ。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1 UK
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「必ずこういう時が来るとずっと信じていたよ。
こうして表彰台に上がれる、とね。
チームは今年これまでの2年間の成功に比べ、まるでローラーコースターを降りるように不振に陥っていた。
僕もいろいろと言われていたけれど、でも原因が自分自身ではないとわかっていたから別に気にはしていなかったさ。
僕もチームも決してあきらめることなくずっと働き続けていたからね。
こうして初めて表彰台に上がったという事実は、僕にとって間違いなく大事なこと。
でも、次は当然表彰台の一番高い所が目標さ」
コバライネンは2004年ワールドシリーズbyニッサンのチャンピオン。
早くからルノーのテストを担当、2004年のレース・オブ・チャンピオンズで全盛期のミハエル・シューマッハを破ったことで世界に名を馳せた。
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