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2007/10/25

プロスト氏、「ロン・デニスに敗因あった」

かつてこのマクラーレン・チームで、故アイルトン・セナとの間に壮絶な主導権争いを演じた過去を持つアラン・プロスト氏(52歳:フランス)が、「ロン・デニスは一人のドライバーの肩を持つ」と、自身の経験から批判的な見解を示した。
A.Senna & A.Prost (C)Honda Racing
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「デニスはいつも同等の扱いを強調しているけれど、実際には常に一人のほうのドライバーの肩を持つんだ。
それは、これまでセナであり、ハッキネンであり、そして今ならハミルトンがお気に入りということになるね。
アロンソが取った態度はもちろん許されるものではないけれど、その伏線にはこのデニスの歪んだ愛情が影響しているんだよ。
そもそもアロンソは2度の世界チャンピオンとして、当然それに見合った待遇を受けるべきだったんだ。
そうすれば今シーズン、彼は容易にタイトルを獲得していた筈だったのに……」と、この元チャンピオンは伊『アウトスプリント』誌に語っている。

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