トッド代表早くも総括、「信頼性の欠如が原因」
数字の上ではまだ今季ドライバーズ・チャンピオンシップ獲得の可能性を残しているフェラーリ・チームだが、ジャン・トッド代表はすでに次のような今季の総括をチームの公式サイトで行っている。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「われわれがドライバーズ・タイトルを今年マラネロに持って帰らないとすれば、その原因はわれわれのマシンに十分な信頼性がなかったということに尽きるだろう。
それは1年間のチャンピオンシップを見渡せば明らかなこと。
マッサはオーストラリアとイギリス、そしてイタリアで。
またライコネンのほうはスペインとニュルブルクリンクでそれぞれ貴重なポイントをトラブルで失っている。
こうしたことがなければ、われわれはもっとリーダーに肉薄していた筈だったんだ」
しかし現実にはあと2レースを残してライコネンがハミルトンと17ポイントの差。
マクラーレン、そしてハミルトンのここまでの信頼性を考えれば絶望に近い状況といえるだろう。
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