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2007年10月

2007/10/31

ハミルトン、「FIAはわれわれに厳しかった」

新人として類い希な強力なシーズンを送ったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、FIA(国際自動車連盟)に対しては「われわれに厳しかった」と、納得していない意見を英『スカイスポーツ』に語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「来シーズン、僕たちが何をすべきかはわかっているよ。
頭を下げて、そして冷静に自分たちの仕事をこなすということさ。
ただただ仕事に集中し、完璧に、そしてクリーンにね。
でも、それにしてもマックス・モズレーをトップとするFIA理事会のお偉方は、われわれに対して厳しかったと思うな。
そのことが、必要以上に僕らの今シーズンの戦いを過酷なものにしたと思うよ」

またマクラーレンのようなトップチームからの参戦がハミルトンのF1デビューを容易にしたという意見については、これに異を唱えた。

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アロンソのマネージャー、「すべてマクラーレン次第」

その去就について様々な噂が絶えないフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、同選手のパーソナル・マネージャーであるルイス・ガルシア・アバド氏は「すべてはマクラーレン・チーム次第」と、現在の状況を次のように説明している。
F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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「まだ何も動いていないし何も決まってはいないよ。
もちろんフロンソはマクラーレンとの間に有効な契約があるのだから、すべてはマクラーレン次第ということになる。
ロン・デニスは2週間以内に結論を出すと行っているらしいけれど、われわれは知らないね。
こっちはいましばらく、休みたいと思っているんだ。
もちろんアロンソにはアロンソなりの考えがある筈だけど、この先どうなるかは誰にもわからないな」

マクラーレン・チームの契約はF1チームの中でもとりわけ厳正なものと言われていて、途中で離脱ということになるとスポンサー関連も含めて容易でないことは推察される。

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ブリヂストン、「2007年シーズン大成功」

激しかった2007年シーズンを終え、F1全チームにタイヤを供給したブリヂストン・モータースポーツの浜島裕英/開発本部長は「大成功だった」と、振り返った。
Tyre Image (C)Redbull Racing
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「昨年は5チームへの供給だったが、今年は全11チームに供給ということになったが、全体として大成功だったと言えるだろう。
今シーズンはタイヤ間の競争がなかった代わりに、われわれは全チームと深いコミュニケーションを築き上げ、理解を深めることができた。
またすべてのチームに対して公正なサポートができたということには誇りを持っている。
全サーキットについて十分なデータを収集することができたし、これらは2008年のタイヤを開発する上で大きな力になる」

また浜島氏は来年の供給について、「基本的には同じようなものになる」とした。
今季は全4種類のドライタイヤのうち、サーキット毎に2種類を選択して供給した。

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スペイン政府閣僚、マクラーレンの姿勢を非難

スペイン国内の報道によれば、スペイン政府の中からもマクラーレン・チームの姿勢について非難する声が挙がっているということだ。

それによるとスポーツ大臣のハイメ・リサベツキー氏は、今年のF1でアロンソ&ハミルトンのいずれもがほぼ確実視されていたドライバーズ・チャンピオンシップを逸したのにはチームのサポートが不十分であったから、と記者会見で指摘したという。
F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
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スポーツで成果を挙げるには『協力』が必須であるのに、マクラーレン・チームにはそれがみられず、結果としてライバルにタイトルを持って行かれたと非難。
これにはもちろんスペインの英雄であるアロンソがタイトルを逸したことに対する苛立つが感じられる。

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中嶋一貴の来季去就もアロンソ次第?

父と同じくブラジルGPでのF1デビューを好パフォーマンスで飾ったウィリアムズ・チームの中嶋一貴だが、その来季にはやはりフェルナンド・アロンソの去就が大きく影響しそうだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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周囲にはもちろん来季ウィリアムズの正ドライバーとしてレギュラーシート獲得に期待が掛かるが、本人はもちろんこれに魅力を示す一方で、もう1年テストドライバーを続けながら『GP2シリーズ』で確実な戦績を残すのも悪くないとも語っている。

ウィリアムズではブルツの引退表明により一つシートが空くものの、ルノー復帰やトヨタへの移籍に難色を示すアロンソにここに来てウィリアムズという可能性が示されてきたからだ。
その場合ロズベルグとのスワップであれば別だが、チーム首脳はロズベルグの放出を強く否定していてもしロズベルグ&アロンソというラインナップになれば中嶋一貴のポジションはなくなってしまう。

アロンソ本人にとって大本命はフェラーリとみられるが、2008年同チームに移籍というのは考えにくく、依然としてアロンソが今オフ人事最大のキーマンであることは間違いない。

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ハミルトン、「2007年の戦いに悔いなし」

17戦の戦いを終え、わずか1ポイントでタイトル獲得を逃がしたルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、2007年の戦いに「悔いはない」と振り返った。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕は全然悔やんでなんかいないよ。
そんな姿勢は僕のスタイルじゃないし、それは間違ったアプローチだと思っているからね。
正直、この1年は誰も予想できなかったほどの目覚ましいシーズンだったと思う。
確かに恵まれた条件ではあったと思うし感謝もしている。
そして、それが来年も続けられるということにもね。
とにかくこの世界で一番速いと言われるローラーコースターの、その中でも世界で2番目というポジションにいるんだものね。実際、これは素晴らしいことさ」

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2007/10/30

王者ライコネン、「F1に恋をした」

2007年世界チャンピオンに輝いたキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)に、やっと休暇が訪れることになりそうだ。
L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「ブラジルでタイトルを決めてから、どこに行っても祝福を受けてずっと笑顔を絶やす間もなかったね。
ここムジェロ・サーキットは、僕がフォーミュラ・ルノーでレースをするために、ペーター(ザウバー氏)と一緒に訪れた所だよ。よく覚えてる。
この感謝祭でも、フェラーリのスタッフ、そしてファンのみんなとWタイトル獲得を祝うことができた。
僕はこれからやっと休暇に入るんだ。
できるだけ頭を冷やして、そしてバッテリーを再充電するつもり。
しばらくF1のことは忘れたいけれど、でもそれは無理だろうね。
だって僕はこのスポーツとの間で、再び恋に落ちてしまったのだから……」

11月のテストはお休み。
ライコネンが次にF1マシンのステアリングを握るのは12月になる見込みだ。

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ホンダ・チーム、『緑の賞』受賞

今シーズン、『マイ・アース・ドリーム』の御旗の元、地球環境保護を訴えるアースカー・キャンペーンを繰り広げたホンダ・チームに、UNEP(国連環境プログラム)から栄誉ある『Green Awards』(緑の賞)が授与されることになった。
Honda Earth Color (C)Super Aguri F1
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ホンダ・チームの受賞には、「F1というスポーツ自体が環境保護に反する」との反対意見もあったと伝えられるが、それを差し引いてもホンダ・チームの活動は評価されるべき新しい運動として今回の受賞が決まったという。

受賞式は11月2日(金)、ロンドン市内のホテルで行われる予定という。

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しかしハミルトン自身はイギリス脱出を決意?

母国から栄誉を受けるルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、しかしこの若者は母国を離れることを考えているようだ。

故郷ハートフォードシャーのスティーブニッジ自治区からの朗報を聞いたあと、ハミルトンは次のように語っている。
Lewis Hamilton's Fans (C)McLaren Group
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「非常につらいことだけど、僕はこの国を離れるかも知れないよ。
だってほんとうなら故郷、そして自宅は、家族や友人らに囲まれて、心を癒すべき場所だと思うんだ。
僕はそうした正常な生活を送ろうと努力するんだけど、でも現実はまるで異なるね。
僕だってたまには映画に行きたい。
あるいはガスステーションのバスルームに行きたいと思うよ。
ところがそんなことをしたら人々に囲まれて大変なことになってしまうんだ。
これって、とても正常なことではないよね」

ハミルトンはシューマッハらと同じく、スイスへの移住を考えているというが、それは税金回避のためではないと強調している。

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ハミルトンの故郷に『ハミルトン通り』実現へ

今季惜しくもチャンピオン獲得を逃がしたルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、母国から大きな栄誉を与えられることになりそうだ。

これは、イギリスのハートフォードシャーのスティーブニッジ自治区議会が、ハミルトンの今年の素晴らしい活躍を称え、『ハミルトン通り』の名称をつけることを決めたもの。

同区議会のシャロン・テイラー議長は「ハミルトンの活躍はすべてのイギリス人にとって大きな力と栄誉になった。
そして彼がこのスティーブニッジの出身であるということに、われわれは誇りを持っている。
彼の存在は、若者たちの憧れとなることだろう」と、英『BBCスポーツ』に語っている。
M.シューマッハ通り/ケルペン (C)Ferrari S.p.A
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なお、ミハエル・シューマッハのように大きな成功を収めたドライバーの名前がつくことはあるが、ハミルトンのような新人ドライバーの名前がつくのはこれまで例のないことだ。

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ホンダ、『GP2トリオ』を次回テストに起用

ホンダ・チームは、次回の合同テストに若手3人を起用する方針を明らかにした。
Honda『RA107』 (C)Honda Racing
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指名されたのはいずれも今季GP2シリーズに参戦していたルカ・フィリッピ(22歳:イタリア)、アンドレアス・ツバー(24歳:オーストリア)、そしてマイク・コンウェイ(24歳:イギリス)で、それぞれ今季のGP2ランキングはフィリッピ3位、ツバー9位、コンウェイ14位というもの。

このうちコンウェイはホンダYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)の一員であるものの、他の二人はこれまでホンダ・チームとの関わりを持っていないドライバーだ。

テストは11月13日(火)から15日(木)までバルセロナ・サーキットを舞台に3日間の予定で行われる。

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BMWザウバー、生え抜きをチーフ・デザイナーに起用

『BMWザウバーF1』チームは、空席となっていたチーフ・デザイナーのポジションに、チーム内の若手エンジニアであるクリストフ・ジマーマン氏(39歳:スイス)を起用することを明らかにした。
BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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同氏は1989年にザウバー・チームに加入、一時スイフトに移籍していたが2001年から再びチームに復帰。
いわばチーム生え抜きの技術者と言える。

同チームでは先に前任者のヨルグ・ザンダー氏(現ホンダ)が移籍して以来、テクニカル・ディレクターであるウィリー・ランプ氏が兼任する形で業務をこなしていた。

これについてマリオ・タイセン代表は「チームの中からチーフ・デザイナーのような要職に抜擢されるというのは、他のメンバーにとっても大いなる励みになる筈だ。
情報の引き継ぎという面を考えても、これはとてもいい兆しだよ」と、これを歓迎している。

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2007/10/29

モンテツェモロ社長、「来季体制はクリスマスまでに」

ムジェロ・サーキットで行われたフェラーリ・チームの感謝祭で、フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長は、同チームの来季体制について今年のクリスマスまでには発表するとの考えを明らかにした。
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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一時は今シーズン限りでジャン・トッド代表の離脱も噂されて同チームだが、Wタイトルを獲得したいま、来季もトッド氏を筆頭とする現体制が継続されるだろう、との見通しが強まっている。

フェラーリ・チームは毎年クリスマスにマドンナのスキー場でイベントを行っており、その場所で体制発表が行われるのが慣例となっている。

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ライコネン、「来年はこんなに苦戦したくない」

ムジェロ・サーキットで行われたフェラーリ・チームの感謝祭イベントで、今季初タイトルを獲得したキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は記者会見で「来年はこんなに苦戦しない」と、半ば要望を込めて厳しかった戦いを振り返った。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「シーズンの最終戦で、しかもわずか1ポイントの差でタイトルを決めるなんて、劇的ではあるけれど来年はもっと楽に勝ち取りたいと思っているよ。
それは僕自身だけでなく、チームのみんなのためにもね。
今年これだけ苦戦したのには、マシンの信頼性に問題があったからだと思う。
今の時点で来年の戦いについて言うのは難しいけれど、いいマシンが与えられるよう、いまは期待してみているところだよ」

またライコネンは来年TRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止されることについて「元々僕がF1に入った頃にはそんなものなかったんだ。
TRCなんてないほうがチャレンジングで面白い筈。
オーバーテイクだってもっと増えるんじゃないかな。
僕はむしろ楽しみにしているんだけどね」と、語っている。

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ハイドフェルド(BMW)、「ペナルティ受けることない」

ウィリアムズ&BMWザウバー両チームのブラジルGP結果に対して行われたマクラーレン・チームによる国際控訴審への抗議は11月15日にヒアリングが行われることになり、正式なリザルト確定はそれまでお預けということになったが、しかしBMWザウバーのニック・ハイドフェルドはこれを意に介してはいないようだ。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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「抗議なんか提出されても、僕らは何も怖れてはいないよ。
だって燃料の件は、すでにブラジルGPのレーススチュワードがシロという明確な判定を下したんだからね。
もしも僕たちが悪いことをしていたというのなら、その段階でペナルティが科されていた筈だもの。
いまさら何も動かないよ」と、ハイドフェルドはドイツの第2テレビ局『ZDF』の番組で楽観視する姿勢をみせた。

もし両チームのドライバーがレース結果から除外ということになれば、今季のチャンピオンはハミルトンということになる。

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トッド代表、「タイトル獲得できるとは思わなかった」

今季キミ・ライコネンを初のチャンピオンに押し上げたフェラーリ・チームだが、ジャン・トッド代表は「正直、ライコネンがタイトルを獲得するとは思わなかった」と、ムジェロ・サーキットでのイベントで語っている。
2007 Ferrari Party (C)Ferrari S.p.A
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「ライコネンがこのフェラーリでの最初のシーズンで、彼がタイトルを獲得するとは正直思わなかったね。
だからほんとうのことを言えば、僕は彼には賭けなかっただろう。
それでも決してあきらめることなく、最後まで信じて戦い続けてきたんだけど、しかし最後のレースはもう到底信じられないものだった。
逆転の条件はとても可能とは思えないものだったからね。
2006年、われわれは信頼性の問題から最後のレースでチャンピオンシップを失った。
今シーズンだって多かれ少なかれ、同じような問題を抱えていたのは事実だが、それでも今日こうして両チャンピオンシップの勝利を祝うことができるのはほんとうに素晴らしいことだよ」

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鈴鹿サーキット、日本GP再開に向け動き出す

2006年限りで20年間続いたF1日本GPの開催がいったん途絶えた鈴鹿サーキットだが、富士スピードウェイとの交互開催になったことにより2009年には再びF1サーカスが戻ってくることになった。
Ferrari F2005 Image (C)Ferrari S.p.A
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これを受け27日(土)、同サーキットでは『鈴鹿F1再開記念イベント』を11月の17-18日にモビリティランド内で開くことを明らかにしたもの。

当日は1987年から2006年まで20回にわたり開催された鈴鹿でのF1日本グランプリの紹介に加え、歴代F1マシンのうち『マーチ・ジャッド881』、『マクラーレン・ホンダMP4/7』そして『フェラーリF2005』などの名車が展示される予定ということだ。

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フェラーリ、ムジェロで感謝祭

28日(日)、2004年のミハエル・シューマッハ以来となるドライバーズ&コンストラクターズのWタイトルを獲得したフェラーリ・チームでは、トスカーナのムジェロ・サーキットで感謝祭イベントを行った。
2007 Ferrari Party (C)Ferrari S.p.A
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3万人以上のファンが押し掛けたという熱気の中、ルカ・モンテツェモロ社長を始めフェラーリ・チームはジャン・トッド代表、ライコネン&マッサの両レースドライバー、バドエル&ジェネの両テストドライバーが顔を揃えて声援に応えた。

また今季のF1チャンピオン・マシン『F2007』やFIA-GT2選手権やALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)GT2を制した『F430-GT』だけでなく、ミハエル・シューマッハも開発に携わったとされる『FXXプログラム』も紹介されるなど紅い跳ね馬の実力を存分に誇示してみせた。

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2007/10/28

エクレストン氏、『ロンドンGP』あきらめず

2008年シーズンのF1カレンダーが確定、エクレストン氏が推すマニクール・サーキットでのフランスGP継続が決まった一方で、引き続きイギリスGPについては対立が続くシルバーストーン・サーキットでの開催となっている。
2006 FranceGP (C)Renault F1 UK
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これについてエクレストン氏は「私自身はロンドンでのF1グランプリ開催をまったくあきらめてはいない。
今のところ、開催に掛かるコストの点で実現には至っていないが、資金面で手当が付けばシルバーストーンでやるよりよほどいいと考えているよ。
まだこのアイデアは決して終わった訳じゃないんだ」と、英『イブニング・スタンダード』紙に語っている。

F1関係者の間では、シルバーストーンよりむしろ不便なマニクールのほうに悪評の聞かれることが多いのが現実なのだが。

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アダム・キャロル、BMWのテストドライバー候補に

2006年までB.A.R、そしてホンダ・チームのテストドライバーを務めていたアダム・キャロル(25歳:イギリス)が、来季『BMWザウバーF1』チームのテストドライバー候補に挙がっていると、独『オートモーター・ウント・スポルト』誌が伝えている。

同チームでは当初セバスチャン・ベッテルをテストドライバーとして擁していたが、トロ・ロッソに転出、その後はティモ・グロックを指名したがそれもシーズン終了を以って契約が満了して現在は空席となっている。
Adam Carroll (C)Ex. B.A.R
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なお、その後のキャロルは『GP2シリーズ』に参戦、今シーズンはランキング7位だった。
またグロックはトヨタ、ウィリアムズなどでレースドライバー候補に挙げられている。
(グロックは1位、中嶋一貴は5位)

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コバライネン、アロンソとの交換の可能性も

今季限りでのマクラーレン・チーム離脱が必至と伝えられるフェルナンド・アロンソだが、その可能性の一つとして再三挙げられているのが古巣ルノー・チームだ。
ただその場合、同チームでは来季ヘイキ・コバライネン(26歳)の残留と現テストドライバーであるネルソン・ピケ・ジュニアのレースドライバー昇格が確実視されていることから、いずれかのドライバーのシートが奪われることになる。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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これについてコバライネンは、「アロンソが戻るかも知れないという話は噂として聞いているよ。
いまのところはまったくの憶測に過ぎないと思っているけれど、もしもアロンソと僕とがスワップ(交換)ということになるならば、それはそれで僕にとってはエキサイティングなことだね。ぞくぞくするよ。
ただ、いまはまだ多くのことが不確定なんだ。
僕らはただそれらをじっと見つめているしかないね」と、この若きフィンランド人は英『ITV』に冷静に語っている。

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S.ボーデ、「F1での成否はマシン次第」

長年に渡る夢の実現に向け、2008年シーズンいよいよトロ・ロッソからF1デビューを果たすことになっているチャンプカー・チャンピオンのセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)は、「F1での活躍はマシン次第になる」との見通しを語った。
Sebastien Bourdais (C)Champ Car World Series
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「F1で走ることは長い間の僕の夢だったから、それはもう今から楽しみで仕方がないよ。
ただ僕は予言者ではないから、来シーズン果たしてどのような展開になるかは予想がつかないな。
チャンプカーにおいては、誰もが同じマシンを使っていた訳だから、セットアップでの違いが勝敗を分けるポイントで、それはドライバーとチーム次第ということになったけど、フォーミュラワンではまったく異なるよね。
おそらくマシンの違いが決定的な要素になることだろう。
でも、F1だって同じ1つのエンジンをと4つの車輪を持った乗り物。
精一杯頑張るだけだよ」

2002年には国際F3000選手権でタイトル獲得、早くからF1を目指したボーデだったが、望み叶わずアメリカに転身。
4年連続でチャンプカー・チャンピオンに輝き、今回やっとF1へのステップアップを決めた。

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2007/10/27

N.ラウダ氏、ハミルトンの業績称える

元F1チャンピオン、ニキ・ラウダ氏(58歳:オーストリア)が、今年のルーキー、ルイス・ハミルトンについて「恥じることのない活躍だった」と、称えている。

「私はハミルトンに同情するね。
確かにチャンピオンにはあと一歩だった。
もしほんとうにタイトルを獲得していれば、それは素晴らしい偉業ということになったが、しかし新人として、これまで誰もできなかったような活躍をしたんだ。
それは疑いようのない事実。
何も恥じることはないんだよ」
Niki Lauda (C)Ferrari S.p.A
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ポールポジション24回、優勝25回、チャンピオン獲得回数3回というラウダ氏だが、そのデビューイヤー(マーチ・フォード)は入賞ゼロというものだった。

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若手ベッテル、ミハエルとチーム組む

今年も恒例のモータースポーツ版異種格闘競技(?)であるROC(レース・オブ・チャンピオンズ)が近づいてきたが、そのドイツ・チームがいま旬の若手F1ドライバーであるセバスチャン・ベッテル(20歳)と、偉大な元世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハ(38歳)という新旧コンビの組み合わせになることがわかった。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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これを受けてベッテルは「レース・オブ・チャンピオンズは毎年テレビで観ていたよ。
そしていつか自分もこの舞台で走りたいと思ってね。
それが実現したのはとても素晴らしいことだし、ましてやそれがシューマッハとのコンビだなんてね。
まるで夢のようさ」

現ルノー・チームのヘイキ・コバライネンが、まだテストドライバー時代の2004年、このシューマッハを破ってチャンピオンに輝いたのはあまりに有名だ。

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FIA会長、「控訴はタイトル結果に影響ない」

マクラーレン・チームによるブラジルGPレース結果への控訴審日程が示されたことで、今季のドライバーズ・チャンピオンシップへの影響が話題になっているが、FIAのマックス・モズレー会長はそうした懸念を一掃する発言を行っている。
Max Mosley
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「確かに控訴する権利は彼ら(マクラーレン)も持っているだろう。
しかし、彼らは実際に自身の手で燃料の温度を測ったのか?
そうではないだろう。
抗議を提出するのは自由だが、しかし私はこれが今年の選手権に何らかの影響を及ぼすとはまったく考えていないね。
結果というのはそうしたものなんだ。
われわれの上では、今年のF1世界選手権はもう終わったことなんだよ」

控訴の結果はまだ不確実だが、少なくともキミ・ライコネン/フェラーリ・チームにとっては心強い『ご宣託』ということになりそうだ。

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ブラジルGPの国際控訴審、11月15日に

マクラーレン・チームがブラジルGPのレーススチュワードの決定に対して行ったレース結果への抗議について、FIAの国際控訴審はこれを11月15日(木)にパリで開催することを発表した。
Image (C)BMW Sauber F1
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これはブラジルGP決勝レース中に行われた燃料給油の際、ウィリアムズ&BMWザウバー両チームの燃料が規定(外気温に比べ10度以内)を越えて低い温度であったとされたもの。
その後レーススチュワードはこれについてペナルティを科さないことを決めたが、マクラーレン・チームはイギリスのASNを通じて国際控訴審に正式に抗議を提出していた。

このうちロズベルグ(4位)、クビサ(5位)、ハイドフェルド(6位)の3人はマクラーレンのハミルトンより前でゴールしていて、もしもレース結果に変動があるとハミルトンが逆転でチャンピオン獲得する可能性も出て来る。

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2007/10/26

クリエン(ホンダ)、「もうテストは十分」

今シーズン、ホンダ・チームのテストドライバーとして1年間を過ごしたクリスチャン・クリエン(24歳:オーストリア)だが、来季は再びレースドライバーに戻ることを切望していることを地元オーストリアの『APA通信』に語っている。
Jenson Button & Christian Klien (C)Honda Racing
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「僕は今年1年ホンダ・チームでテストドライバーを務めたけれど、でもこれはあくまでもまたレースに復帰するための手段としてだったんだ。
ホンダの来季ドライバーはもう決定しているし、ここで走り続けることは僕にとって解決にはならないね。
テストは1年で十分。
来年こそはまたレースドライバーに戻りたい。
とはいえ、すべてのシートはアロンソの去就次第ということになるだろうね」

2004年、当時のジャガー・チームでF1デビューを果たしたクリエンは、計48戦に出走、予選最高4位、決勝は2005年中国GP(レッドブル)の5位が最高。
2006年のイタリアGPを最後にレースから遠ざかっている。

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「ブラジルGP、中嶋一貴のテストだった」とブルツ

アレクサンドル・ブルツの早い辞任表明により突然訪れた中嶋一貴のF1デビューだったが、ブルツはこれを「2008年のためのテストだった」と理解していることを『モーターライン』で示唆した。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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それによれば、フランク・ウィリアムズ代表がブルツに対してそうした意味の説明をしたということだが、これについてチーム首脳は「中嶋一貴の起用はあくまでも若手ドライバー育成プログラムの一環としてのもので、2008年シーズンとは無関係」と、終始否定。
またブルツも公式には「レースで100%能力を発揮する自信がなくなったから」と説明していた。

ハミルトン、そしてロズベルグやコバライネン、ベッテルらの活躍により、いまF1では若手ドライバーの起用に注目が集まっている。
なおブルツの1戦早い『引退』のためチームから相当程度の違約金が支払われた筈だが、これらはすべてトヨタが負担したと関係者はみているようだ。

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M.シューマッハ、『F2007』を初ドライブ

元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハが、24日(水)フェラーリの自社コース フィオラノ・サーキットにおいて初めて『F2007』をドライブした。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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すでにキミ・ライコネンの手により今季のドライバーズ・チャンピオンシップを獲得したフェラーリは、この日フィアット社の役員会が行われており、このためシューマッハが自らデモンストレーションランを行なったとスポークスマンは説明している。

昨年10月のブラジルGPを最後に現役を引退したシューマッハは、6月下旬に行われた『フェラーリ60周年』の記念イベントで『F2004』をドライブしたことはあるが、最新仕様のマシンを走らせたのはこれが初めてということになる。

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シンガポール、初のナイトレース開催に意欲

2008年F1カレンダーの第15戦として正式に史上初の『ナイトレース』開催が決定したシンガポールGPの主催者は、「歴史的なグランプリになる」とその成功に強い意欲をみせている。
M.Webber/Singapore (C)Redbull Racing
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「F1史上初のナイトレースという栄誉に、歴史を作る立場となったことでわれわれは今から興奮している状況だ。
グランプリ開催の大きな目的がわがシンガポールを世界に知らしめることにあるとするならば、ヨーロッパのゴールデンタイムにレースをスタートさせるというのはその大きな力になる筈だよ。
照明の十分な確保、またレースの安全性については万全の体制を敷いておりまったく心配していない。
背景となる、印象的な大都会のシルエットは、きっとレースの大きなボーナスになることだろう」と、代理責任者であるコリン・シン氏は自信をみせた。

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モンテツェモロ社長、トッド氏残留を示唆

フェラーリ/フィアット社のルカ・モンテツェモロ社長は、一部に今季限りでフェラーリ・チームを離脱するのではないか、と伝えられるジャン・トッド代表について、2008年も残留する方針であることを示唆した。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「われわれの2008年の体制はいつもの通り年末のクリスマス・イベントの時に発表されるだろう。
今年初め、ミハエル・シューマッハを失い、ロス・ブラウンを失い、そしてパオロ・マルティネッリ(エンジン開発)とロリー・バーン(チーフ・デザイナー)をも失った時、確かに多少の心配を持っていた。
しかしながら、代わりに呼ばれた男たちは、すべてそれらがミスではなかったことを今年のチャンピオン獲得で証明してみせたんだ。
この困難な時期に、チームはジャン・トッドの元でみごとに集結してみせたんだよ。
彼は立派なフェラーリのCEO(最高経営責任者)だ。
それを考えれば、自ずと結果は見えて来るだろう」

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デニス代表の危惧、早くも立証!

マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、メディア、とりわけインターネット上のニュースに誤ったものがあると指摘していたが、図らずもこれが早くも立証された形となった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
カナダ『ラ・プレッセ』の記者はブラジルGP決勝レースでハミルトンに起きたギヤボックス・トラブルは自身の操作ミスと伝え、これをハミルトンも認めたとの記事を書いたが、実はこれが憶測だけのものであることが英『オートスポーツ』により暴露されたもの。

記者は非を認めたものの、しかしこのニュースはすでにあっという間にインターネットを通じて世界中に広まってしまい、マクラーレン・チームの否定も押し流された形となっていた。

チームの説明ではトラブルの原因はセンサーの一つが不良だったとされている。

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2007/10/25

プロスト氏、「ロン・デニスに敗因あった」

かつてこのマクラーレン・チームで、故アイルトン・セナとの間に壮絶な主導権争いを演じた過去を持つアラン・プロスト氏(52歳:フランス)が、「ロン・デニスは一人のドライバーの肩を持つ」と、自身の経験から批判的な見解を示した。
A.Senna & A.Prost (C)Honda Racing
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「デニスはいつも同等の扱いを強調しているけれど、実際には常に一人のほうのドライバーの肩を持つんだ。
それは、これまでセナであり、ハッキネンであり、そして今ならハミルトンがお気に入りということになるね。
アロンソが取った態度はもちろん許されるものではないけれど、その伏線にはこのデニスの歪んだ愛情が影響しているんだよ。
そもそもアロンソは2度の世界チャンピオンとして、当然それに見合った待遇を受けるべきだったんだ。
そうすれば今シーズン、彼は容易にタイトルを獲得していた筈だったのに……」と、この元チャンピオンは伊『アウトスプリント』誌に語っている。

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FIA会長、「フェラーリは最も重要なチーム」

かねてFIAがフェラーリ贔屓であるとは多方面から指摘されるところだが、マックス・モズレー嘉一用はFIAの公式サイトのインタビューで「フェラーリがF1で最も重要なチームである」と、はばかることなくその存在の意義を強調した。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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「フェラーリがF1で最も重要なチームであるというのは間違いないところだろう。
なぜなら、その第一にこのチームだけが1950年の現代フォーミュラワン最初の年から参戦を続けているという事実だ。
それからこれがイタリアのチームということ。
今でこそイギリスが主流のようになっているが、この年イギリスのチームはただ一つだけで、他のほとんどはイタリアのチーム(フェラーリ、アルファロメオ、マセラティら)だった。
FIAの会長も、レースディレクターもスポーツ委員も商業権もみなイタリアのものだったからね。
私自身はもちろん中立であるが、これらの意味でフェラーリの存在は大きいというのは間違いないことだよ」

また同会長はモンテツェモロ(フェラーリ)、デニス(マクラーレン)のいずれの代表とも個人的なつきあいがあるとしながらも、その内容は大きく異なるということだ。


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「マッサ選択は私の決断」と、モンテツェモロ氏

フェラーリ・チームによる2009年までのフェリッペ・マッサ契約更新は周囲を驚かせたが、親会社であるフィアットの代表でもあるルカ・モンテツェモロ氏は、これが自身の個人的な決断であったことを伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で明かした。
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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「私は、現在のドライバー・ラインナップに100%満足しているし、また誇りに思っている。
ライコネンはわがチームに加わって最初のレースでポールポジションを穫り、そして優勝した。
またマッサはまだ若いにもかかわらず、今季誰よりも多くのポールポジションを獲得してみせた。
これらのドライバーに、いったい何の不満があるだろう。
これは世界最高の組み合わせというものだよ。
私はフェラーリ内部で行われた理事会で、自らこれを継続することを主張し、マッサの契約延長を決めたのだ。当然のことじゃないかね」

同氏はまたその上で、ライコネンのタイトル獲得のためにマッサがブラジルGPで大きな貢献を果たしたことを称えた。

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マクラーレンの罰金支払額は半減へ

FIAはマクラーレン・チームによる『スパイ疑惑事件』への制裁として、9月に1億ドル(約114億円)という巨額の罰金を科したが、最終的に同チームが支払う金額はほぼ5千万ドル以上(約57億円)になるとの見通しを示した。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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これは、ブラジルGPを終えて今季のコンストラクターズ・ランキングが確定。
マクラーレン・チームについては今季すべてのコンストラクターズ・ポイントを剥奪したが、これに伴う賞金収入については罰金と相殺するとしたもの。
これにより同チームの実際の罰金支払額はほぼ半減することになる。
とはいえ、最も少額予算とみられるスパイカーF1の年間予算に比べると約1.5倍にもなると目されているのだが。

なお、このお金は今後モータースポーツの安全性向上のための開発資金として使われることをFIAは示している。

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『フォース・インディア』チーム名承認へ

『スパイカーF1』チームを買収したヴィジャイ・マルヤ&ミッシェル・モル両氏の共同コンソーシアムが申請していた2008年チーム名の変更について、24日(水)開かれた世界モータースポーツ評議会はこれを受け入れることを決めた。
このあとまだFIAからの正式承認を待つ必要があるが、障害はない模様。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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なお、2008年シーズン、カスタマーエンジンの供給は1チームと限定されるが、現在トロ・ロッソ&スパイカーF1への2チームに供給しているフェラーリ・エンジンについてはこの継続が承認された。

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2008年F1カレンダー確定 シンガポールはナイトレース

24日(水)開かれたFIAの世界モータースポーツ評議会で、確定した2008年F1カレンダー、そしてシンガポールGPで初めてナイトレースを実施することが確定した。

また9月の段階ではサーキットの承認が必要で『暫定』とされていたカナダGP、バレンシア、そしてシンガポールGPのコースも予定通りの形で承認された。
確定した2008年F1カレンダーは以下の通り。

【2008年F1カレンダー】(10/24)

No. 日程 グランプリ 開催地(推定)
1 03月16日 オーストラリアGP メルボルン
2 03月23日 マレーシアGP セパン
3 04月06日 バーレーンGP バーレーン
4 04月27日 スペインGP バルセロナ
5 05月11日 トルコGP イスタンブール
6 05月25日 モナコGP モンテカルロ
7 06月08日 カナダGP モントリオール
8 06月22日 フランスGP マニクール
9 07月06日 イギリスGP シルバーストーン
10 07月20日 ドイツGP ホッケンハイム
11 08月03日 ハンガリーGP ハンガロリンク
12 08月24日 ヨーロッパGP バレンシア
13 09月07日 ベルギーGP スパフランコルシャン
14 09月14日 イタリアGP モンツァ
15 09月28日 シンガポールGP シンガポール
16 10月12日 日本GP 富士
17 10月19日 中国GP 上海
18 11月02日 ブラジルGP インテルラゴス

*シンガポールGPはナイトレース

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F1エンジン、2017年まで10年間の凍結へ

FIAの世界モータースポーツ評議会は、24日パリでF1委員会を開催、その席でF1エンジンの開発を基本的に2008年から2017年までの10年間に渡って凍結する方針を決めた。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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最初の5年間が経過したあと、見直しをする可能性はあるが、その場合でも関係者のすべてが一致すること、通知期間を2年置く、なと強い規制を掛けた。

まだマニュファクチャラーズ側からの見解は示されていないが、技術開発が妨げられることになることから、エンジン・メーカーからの強い反発が予想される。

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FIA、『燃料問題抗議』、正式受理発表

FIAは、先のブラジルGP決勝レース後に明らかとなったウィリアムズ&BMWザウバー両チームの燃料温度問題で、マクラーレン・チームが示していた国際控訴審への抗議を正式に受理したことを発表した。
Image (C)McLaren Group
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規則により、イギリスのASN(FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体:日本のJAFにあたる)であるRAC(王立自動車クラブ)のMSA(モータースポーツ・アソシエーション)がマクラーレン・チームの代理人として申し立てたもの。

抗議は10位になった中嶋一貴のマシンも加えられた、ウィリアムズ(ロズベルグ)、BMWザウバー(クビサ&ハイドフェルド)の計4台に対して行われた。
中嶋以外の3台はそれぞれ4-5-6位でフィニッシュしていて、もしもレース結果から除外というようなことになれば、マクラーレンのハミルトンが繰り上がり、チャンピオン獲得ということになる。

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2007/10/24

E.ジョーダン氏、「ハミルトンのピット戦略解せない」

かつてのジョーダン・チームのオーナー、エディ・ジョーダン氏が「ブラジルGPでのハミルトンのピット戦略は解せない」と、疑問の声を英『BBCスポーツ』で上げている。
Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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「確かにハミルトンはギヤボックスのトラブルで30秒以上を失ったが、しかし通常の2ストップであったなら結果的にチャンピオンを獲得していた筈なんだ。
なんで3回目のピットストップが必要だったか、私は疑問に思うね。
チームはこれについて説明する必要がある筈だ」
(このレース、チームメイトのアロンソ、そしてフェラーリの二人はいずれも2ストップで終えている)

ただし、もしこれが逆にアロンソのほうに起きていたとしたら、大変な騒動になっていただろうとも語っている。

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負傷メカニック(ウィリアムズ)、今日帰国へ

ブラジルGP決勝レースでのピットインの際、中嶋一貴のマシンに跳ねられたウィリアムズ・チームのメカニックだが、今日24日(水)にもイギリスへの帰国の途に就くことができそうだ。
Image (C)Williams F1
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怪我をした二人のメカニックについて、チームはその名前を公開していないが、いずれもサンパウロ市内の病院に運ばれ、入院。
病院において精密検査を受けたが、幸い骨折などはなく、打撲だけということだ。

このアクシデントについて中嶋一貴は「ブレーキがロックしてしまって定位置に止まれなかった。
怪我をしたメカニックの人にはほんとうに申し訳ない」と、平謝りだった。

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アロンソも、「王者はライコネン」

ルイス・ハミルトン同様、わずか1ポイントの差でタイトルを逃がしたフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)もまた「王者はライコネン」という認識を示した。
K.Raikkonen&F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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これは母国スペインのラジオ局『カデナ・セール』に語ったもので、「チームがレーススチュワードの決定に対し控訴をしたのを聞いたよ。
でも、それが通ってタイトルがライコネンから奪われるとしたら悲しいね。
チャンピオンはコースの上で争われるもので、法廷で決められるものなんかじゃないんだ。
そんなことをしていたら、このスポーツは駄目になってしまうだろう。
いいレースをしたライコネンが一番チャンピオンにふさわしいんだよ」と、ライバルの健闘を称えた。

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デ・ラ・ロサ、「もうプロドライブの可能性ない」

2008年新規参戦プロドライブのドライバーとして名前が挙げられていた現マクラーレン・チームのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)だが、「すでにその可能性はなくなった」と語ったことを同国の有力紙『マルカ』が報じている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「今年初め、確かにそういう話しはあった。
あの頃プロドライブはマクラーレンのマシンを使う予定で、そのためには開発にあたり、クルマを知り尽くした僕の能力が求められたんだろう。
でも、もうその可能性はないね。
僕はあと2年、このマクラーレン・チームに残ることで契約を済ませたよ。
これが最良の選択だと考えている」

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2008年『新コンコルド協定』見通し立たず

2007年シーズンが終了したにもかかわらず、依然として2008年に改定される予定だった『コンコルド協定』の見通しが立っていない。
Image (C)Redbull Racing
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その要目は何と言ってもカスタマーシャシーの導入にあったが、その場合のコンストラクターズ・ポイントの扱いは不明のまま。
またウィリアムズ・チームなどはカスタマーシャシーそのものに反対する姿勢をみせていて、場合によっては訴訟も辞さない構えをみせる有り様だ。

おそらくはこうした事情もあって、2008年からの新規参戦が決まっていたプロドライブは今なおなんら進展をみせておらず、事実上参戦は白紙に戻らざるを得ない状況に追いやられている。

いまのところ、2007年のままで来年もいく様相で、その場合とりあえず今季問題となったトロ・ロッソとスーパー・アグリの参戦体制は認められることになるだろう。

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ハミルトンのトラブルは人為? それともメカ?

結果的に、ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)の手からタイトルを奪った『MP4-22』のギヤボックス・トラブルが、人為的なミスなのか純粋なメカニカルトラブルなのか紛糾している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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カナダの『ラ・プレッセ』紙は、レースのビデオを検証した結果、ハミルトンの指がスタート時に使うボタンに触れてしまったため、ギヤがいったんニュートラルになってスローダウンしたとした。
その後、ギヤボックスのシステム・コントロールを再起動する必要があったため遅れたというもの。
また、これについてはハミルトン自身も認めているということだ。

しかしこうした報道について、マクラーレン・チームのロン・デニス代表は「センサーなどメカニカルな部分でトラブルがあった」として、ドライバーの人為ミスを否定。
一見、首を傾げる対応をみせている。

いずれにせよ、このトラブルで遅れた数十秒により、ハミルトンは初タイトルを失った計算になる。

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2007/10/23

K.チャンドク(インド)、来季F1参戦は断念

インド人ドライバーで、今季『GP2シリーズ』に参戦したカルン・チャンドク(23歳)は、来季のF1参戦という夢を断念したことを明らかにした。
Karun Chandhok (C)GP2 Media Service
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「正直言って、2008年シーズン、一つのレースシートを含め3つのチームにF1の可能性はあったんだけど、最終的にこれらを断念することにした。
もう1年、GP2で頑張ってみるつもり。
GP2でトップ5に入れば、また違った角度からF1への可能性が見えてくる筈。
もう一度チャンスを探してみるよ」

インドの億万長者であるヴィジャイ・マルヤ氏がスパイカーF1チームを買収したことにより「将来的にはオール・インド・チームが理想」とは言うものの、2008年インド人ドライバーの起用についてはいまのところマルヤ氏は否定的だ。

チャンドクは2006年アジア・フォーミュラ・ルノー選手権でインド人初のウィナー(12戦中7勝。
2007年はGP2でランキング15位(1勝)となっている。

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アロンソ、「ルノーが最初の選択肢ではない」

2007年シーズンは終了したが、マクラーレンのロン・デニス代表が契約再考に取り掛かることを明らかにしたことにより、F1ではフェルナンド・アロンソの去就が大きな関心事となってきた。

そんな中、アロンソの地元スペイン・バルセロナのスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』は、次のようなアロンソのコメントを紹介して注目されている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「いろいろ書かれてはいるけれど、僕はまだチームと何も話してはいないよ。
マクラーレンが僕を解放するのかどうかもまったくわからない。
ただ、もし僕が自由になったとしても、ルノーに戻るというのは僕の最初の選択肢ではないだろうね」

かつて4年間に渡って在籍、2005-6年には連続でチャンピオンを獲得したルノー・チームだが、チーム離脱の際には上司やチームに対して軋轢があったとも伝えられている。

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ウィリアムズ、「ロズベルグの放出ない」

フェルナンド・アロンソのマクラーレン・チーム離脱の可能性が高まる中、その後任にも関心が高まっているが、噂の一人に挙げられているニコ・ロズベルグについて、同チームの共同オーナーでもあるパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは次のように否定した。
P.Head & F.Williams (C)Williams F1
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「ロズベルグを失うことが、われわれチームの死を意味するとまでは思わないが、しかし彼に代わるだけの高い競争力を持ったドライバーが見つからない限り、放出はあり得ない。
これについては、私も、またフランク(ウィリアムズ代表)もまったく同じ考えだよ」

かつてバトンの契約を高額で売却した同チームではあるが、今回ブラジルGPで示したロズベルグの好パフォーマンスはさらにその足枷となりそうだ。

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スペインでのブラジルGP決勝テレビ視聴率、61.4%!!

惜しくも母国のヒーロー・ハミルトンによるタイトル獲得はならなかったものの、イギリス国内でF1中継を担当する英『ITV』の日曜日の視聴率は、49.8%を記録したことがわかった。
これは、同国民約6千万人のうち約1千万人の計算になり、これまでで最高の数字ということだ。
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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一方アロンソの地元スペインでは『テレシンコ』と『TV3』合わせて61.4%にもなり、これは約4千3百万人の人口の約4分の1にもあたる計算。
ただし、こちらは昨年アロンソがミハエル・シューマッハを打ち破ってタイトル獲得を果たした時と比べ劣る2番目の数字という。

日本でのブラジルGPの視聴率はまだ不明だが、9月の地元日本GPの時のフジテレビの平均視聴率はわずか8.5%。(生放送)
海外では30%台になると低いと言われるのに対し、日本のF1人気はまだまだのようだ。

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スパイカーF1、来季は『フォース・インディア』

英『ロイター』が報じたところによれば、スパイカーF1を買収した共同コンソーシアムのヴィジャイ・マルヤ氏は、来シーズンからチーム名を『フォース・インディア』(インド軍?)とする方針をインテルラゴスで明らかにしたということだ。

India Flag
同氏はさらにインドの国旗をベースにした新しいチーム・ロゴも用意しているとした。
実際のチーム名の変更には他チームの同意も必要で、さらに世界モータースポーツ評議会の承認を経て正式に決まることになる。
(24日にも開催予定)

なおもともとジョーダン・チームを起源とするこのチームは、すでにミッドランドF1、スパイカーF1と変更されていて、今回で4つ目の名称ということになる。

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ハミルトン、「抗議でタイトル獲得望まない」

マクラーレン・チームがブラジルGPでのレーススチュワードの決定(ウィリアムズ&BMWザウバーの燃料問題)について国際控訴審に抗議する姿勢を明らかにしたことにより、場合によっては再び同チームのルイス・ハミルトン(イギリス)にタイトル獲得の可能性が出てきたが、本人はこの展開に対し次のように語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕はそれは間違っていると思う。
チャンピオンシップはコース上でレースをリードして勝ち取るもので、何週間も後に裁定によってもたらせられるものではないだろう。
何人かの人がリザルトから追い出され、そのおかげで繰り上がってタイトルを獲得するなんていうのは僕のスタイルじゃないよ。
第一、ライコネンは最後の2つのレースで素晴らしい仕事をしたのに、そんなことにより奪い取られるなんて失礼というものさ」

わずか22歳の若者・ハミルトンに好意的な評価が多いのは、コース上でみせる高い能力だけでなく、コース外でのその常に紳士的な態度にも原因があるようだ。

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デニス代表、「アロンソ問題、結論出す」

これまで「シーズンが終わるまで」と先送りにしてきたフェルナンド・アロンソの去就について、マクラーレン・チームのロン・デニス代表は「まもなく結論を出す」と、いよいよ最大の課題に取り組む段階に入ったことをインテルラゴスで認めた。
F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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「ドライバーの件については、シーズン終了後にわれわれが扱うといった問題であったから、その通り直ちにこれに取り組むことになる。
おそらくここ2週間以内には結論が出されることになるだろう」

その上で同代表は「私はこの問題を大きな騒動にした原因はメディアに責任があると思っている。
すべてのメディアが悪いとは言わないが、少なくともインターネットでのものは何ら規制がないまま野放し状態になっている。
それらがわれわれチームに対して大きなプレッシャーになったことは間違いないところ。
むしろわれわれはそれに対してうまくやったと思っているがね」と、続けた。

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インテルラゴス、2014年まで契約延長へ

2007年一杯とされたインテルラゴス・サーキットでのブラジルGP開催が、さらに長期延長される見通しであねことがわかった。
Interlagos Circuit (C)Honda Racing
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これはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が当地で語ったもので、契約はさらに7年間延長され2014年までになるという。

サンパウロ市は今回のブラジルGPを前にコース路面を新舗装にやり直すと共にパドック施設の改修、1万席のグランドスタンド増設など大幅改修を施し、各方面から高い評価が与えられている。

エクレストン氏は「サンパウロはこれまでカルロス・パーチェやネルソン・ピケといった素晴らしいドライバーを輩出。
われわれとも素晴らしい関係を築き上げてきた」と、良好な関係にあることを強調した。

新しい契約の正式発表は近く行われる予定という。

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2007/10/22

マクラーレン、スチュワードの裁定に控訴へ

マクラーレン・チームは、FIAのレーススチュワードが下したウィリアムズ&BMWザウバー両チームへのペナルティなしの裁定に対し、FIAの国際控訴審に抗議する意向を明らかにした。
Williams Toyota FW29 (C)Williams F1
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ウィリアムズ&BMWザウバー両チームは、ブラジルGP決勝レース後に行われた車両検査で、燃料の温度が規定に違反した疑惑が持たれていた。

その後行われたヒアリングの結果スチュワードはこれをシロと判定したが、今回の抗議により国際控訴審の結論が出るまで再びキミ・ライコネンの初チャンピオン獲得はお預けということになりそうだ。

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ブリヂストン ブラジルGP決勝レースニュース

Image (C)Super Aguri F1
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2007年 F1 世界選手権 ブラジルGP 決勝

インテルラゴス・サーキットで開催されたブラジルGP決勝レースは、チャンピオンシップを賭けた戦いにキミ・ライコネン(フェラーリ)が勝利し、2007年F1世界選手権のチャンピオンに輝いた。

ブリヂストン・ポテンザタイヤを装着してチャンピオンタイトルを獲得したドライバーとしては、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ、2000年.2004年チャンピオン)とミカ・ハッキネン(マクラーレン・メルセデス、1998年.99年チャンピオン)に続く3人目。

今シーズンのF1世界選手権はこれまでにない活気を見せたが、最終戦のブラジルGPでは、再舗装されて新しくなったインテルラゴス・サーキットが今シーズン最高の路面温度を記録。
ライコネンはソフト.ソフト.スーパーソフトの戦略で優勝を勝ち取っている。

表彰台に加わったのは、ライコネンと同じ戦略で最終ピットストップまでレースをリードしていた2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)と3位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)。
アロンソも同じ戦略で、ライコネンとわずか1ポイント差のドライバーズ・チャンピオンシップ3位につけた。
このレースまでチャンピオンシップをリードし続けてきたルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)は、第1ラップで大幅にポジションを落とし、その後、一時メカニカルなトラブルに苦しんだ。彼は3ストップのソフト.スーパーソフト.ソフト.ソフトという戦略で戦い、7位でレースを完走している。
彼にとっては今シーズン3番目の最低の成績だったが、ドライバーズ・チャンピオンシップではアロンソと同ポイントの2位。アロンソよりも上に位置付けられたのは、2位完走の数で勝っていたからだ。チャンピオンシップ上位3人のポイント差がわずか1ポイントという、接戦の戦いだった今シーズンのF1 世界選手権にふさわしい結末だった。

4位は、最終スティントをソフトタイヤでアグレッシブに戦ったニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。
彼は激しいバトルの末にロバート・クビサ(BMW ザウバー)をオーバーテイクし、このポジションを勝ち取っている。
クビサは5位、チームメイトのニック・ハイドフェルドが6位だった。
7位はハミルトン、そしてヤルノ・トゥルーリが8位で選手権ポイントを獲得している。

(株)ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長 浜島裕英

「何年もの努力の末についにチャンピオンに輝いたキミ・ライコネンにお祝いを申し上げます。
ライコネンは今シーズンも数多くの困難を乗り越え、今日のレースでとても速い走りを見せてくれました。
今年最高の路面温度という難しいコンディションで、タイヤはブリスターが出て、性能の低下が見られました。
この様な状況を考慮した数多くの異なる戦略が展開されましたが、路面が急速に改善されたために、予定していた戦略の変更を迫られたテクニカルディレクターにとっては頭が痛かったことでしょう。
このようなコンディションの中でもフェラーリは非常に安定したパフォーマンスで、ソフトとスーパーソフトの両方のタイヤをうまく使いこなしたと思います。
2000年以来初めて全チームにタイヤを供給した今年は、ブリヂストンにとってもエキサイティングなシーズンでした。
スタッフ全員の熱心な仕事ぶりに感謝します。
ブリヂストンは、2008年もまた皆さんと共に仕事ができることを楽しみにしています」

気温 路面温度 天候
35C-36C-34C 53C-51C 晴れ

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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事故のフィジケーラ、「こんな終わりかた、悔しい」

3年間に渡って在籍したルノー・チームの、おそらくは最後となるレースをわずか2周で終えることになったジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)は、そのアクシデントを悔やんだ。
Accident Scene (C)Renault F1 UK
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「困難なシーズンだったけど、そのラストレースをこんな形で終えるのはほんとうに悔しいね。
スタートでいきなり追突されてマシンにダメージを負ったため、ほとんどコントロールできずにコースアウトしてしまったんだ。
そしてコースに戻ったらスパイカーのマシンにぶつけられた。
あのアクシデントは単なるレーシング・インシデントだと思うけれど、そのせいで2台共レースが続けられなくなったことは残念だよ」

山本左近とのアクシデントはレーススチュワードにより審議対象とされたが、いずれもペナルティはなかった。

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初王者ライコネン、「言葉にできない気持ち」

みごと大逆転で2007年のシリーズ・チャンピオンに輝いたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)は、次のようにその喜びを語った。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「今の気持ちを言葉で言い表すのはとても難しいよ。
ほんとうに信じられない、素晴らしいね。
今年1年間、困難な時期もあったけれど、決して諦めることなく変わらずサポートし続けてくれたチームに深く感謝する。
彼らのプロフェッショナルな仕事ぶりが、このグレートな結果をもたらせたんだ。
そして、僕を支えてくれた両親や妻、すべての人に感謝したい。
さらに今日のマッサの助けは偉大なものだった。
まず1-2体制を築き、それからは他のドライバーたちの状況を見守ることにした。
フェラーリという素晴らしいチームで、今年1年ほんとうにF1を楽しめたし、彼らと共にタイトルが獲得できて幸せだよ」

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ウィリアムズらへのペナルティなし、タイトル確定

FIAはレース後の車両検査でウィリアムズとBMWザウバー両チームのマシンから抽出した燃料についての調査を行っていたが、最終的にこれらのペナルティはなしという結論になった。
Image (C)BMW Motorsports
拡大します
レギュレーションでは、燃料の温度に関して「マシンに搭載されている燃料の温度は外気温より10度以上低くてはならない」ことになっているが、両チームのマシンの燃料は、規定よりも低いと指摘されていたもの。
(燃料温度の低いほうがエンジン効率が上がる)

これにより、ブラジルGPのレース結果は当初発表された通りで確定。
一時心配されたキミ・ライコネンの初タイトル獲得も確定ということになった。

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ホンダ ブラジルGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第17戦(最終戦) ブラジルGP 決勝レース

「最終戦ブラジルGP決勝、2台ともに完走を逃す」

10月21日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:36~38度

第17戦ブラジルGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンが21周目、ルーベンス・バリチェロが41周目でリタイアを喫し、最終戦を完走で飾ることはできなかった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
前日同様、インテルラゴスは快晴に恵まれた。
昼前から気温は30度を超え、午後2時のレース開始時点には、気温36度、路面温度は63度に達した。
スタートでバリチェロは11番手をキープ。
しかしジャンプスタートと判定され、ドライブスルーのペナルティを課される。
これで17番手に大きく後退してしまう。
一方、スタートで順位を上げたバトンは、序盤12番手につけている。

21周目。
10番手を走っていたバトンが、エンジントラブルでコース上にストップ。
そのままリタイアを喫した。
一方、バリチェロはレース折り返し点の37周目の時点で、11番手を走っている。しかし41周目にエンジントラブルにより、レースを終えた。

続きを読む "ホンダ ブラジルGP決勝レースニュース"

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ギヤボックストラブル、ハミルトンの夢奪う

驚異の新人ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)のルーキー・シーズン・チャンピオンの夢を砕いた『MP4-22』のマシントラブルは、想像通りギヤボックスのものであったことがわかった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
これはレース後ロン・デニス代表が英『ITV』に語ったもの。
「この1年、われわれのマシンは高い信頼性を維持してきたが、その最後のレースにこうしたトラブルが起きたことはほんとうに残念だ。
ギヤボックスの障害により、一時的にニュートラルになってしまうというトラブルだった。
しかしながら、1年間これだけみごとな戦いを演じたハミルトンは、決して恥じることはない。
正々堂々と、この結果を誇ってもらいたいと思っている」と、デニス代表。

レース序盤にコースアウトして遅れる場面はあったものの、もしこのギヤボックスでの遅れがなければ数字的には4位入賞程度にはなった筈で、その場合にはハミルトンがチャンピオンになった計算にはなる。

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トヨタ ブラジルGP決勝レースニュース

ブラジルGP決勝 J.トゥルーリが8位でポイントを獲得
R.シューマッハーは11位完走を果たしトヨタ最後のレースを終える

F1世界選手権の2007年シーズン最終戦となる第17戦ブラジルGPの決勝レースがブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われた。
決勝レースの行われた日曜日は真夏のような暑さとなり、午後2時に、気温37度、路面温度64度、湿度31%という酷暑の下で71周の決勝レースがスタートした。

8番手グリッドからスタートを切ったパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリは、ドライバーにもタイヤにも厳しい暑さの中で着実にレースを戦い、8位でフィニッシュ。
ポイントを獲得してシーズンを締め括った。

一方、今シーズン限りで3年間共にしたチームを離れることとなり、トヨタでの最後のレースとなったラルフ・シューマッハーは、15番手と後方グリッドからレースを開始。
スタート直後の第1コーナーで他車と接触するなど、苦しい戦いながらもレース序盤に多くの燃料を積む作戦でポジションを上げて、完走が14台というサバイバルレースを粘り強く戦い完走。11位でチェッカーを受けた。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、コンストラクターズランキングで1ポイントを加え、6位でシーズンを終えることとなった。
レースチームは厳しく長いシーズンを終え、冬季休暇期間へと入る。
チームは11月13日(火)にスペインのバルセロナで行われる最初の冬季オフシーズンテストでサーキットへと戻り、2008年シーズンへ向けた準備を開始する。

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ウィリアムズ首脳、「中嶋一貴、未来ある」

ピットストップの際アクシデントを起こしてしまった中嶋一貴だが、しかしウィリアムズ・チーム首脳は同選手に将来性があることに同意した。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「カズキはそのデビューレースでとても良くやったと思う。
とりわけそのラップタイムは印象的なものだった。(5位)
フォーミュラワンにおいて、彼には十分将来性があると私は思うよ。
彼も心配しているように、今日われわれのスタッフが傷ついてしまったが、彼らはいま病院で検査を受けている。
彼らが幸運であることを願っているよ」と、パトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクター。

中嶋一貴は10位ノーポイントに終わったものの、ロズベルグが今季最高位となる4位に入賞、ウィリアムズ・チームは課題のコンストラクターズ・ランキング4位死守を果たした。
(2006年はランキング8位だった)

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ほろ苦デビューの中嶋一貴、「ミスが悲しい」

ピットストップの際にチームクルーを跳ねるアクシデントを起こすというほろ苦デビューとなった中嶋一貴だが、レース後次のように振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「まず最初に、ピットストップの際にクルーを傷つけてしまったことをほんとうに謝りたい。
僕のミス。
僕には彼らに問題ないようにと祈るしかないのが悲しいこと。
(二人のメカニックが検査のため病院に運ばれた)
自分としては良いデビューレースだったと思うけれど、でもそれはこの出来事で影を薄くされてしまったね。
身体的にもバッチリ問題なくやれたし、第3スティント、オブションタイヤの時のマシン・バランスは完璧でこの時はほんとうにレースを楽しめた。
こうした機会を与えてくれたチームに心から感謝している」

10位となった中嶋一貴のレース中のファステストラップは1'13.116というもので、これは優勝したライコネン、それにハミルトン(7位)、マッサ(2位)、クビサ(5位)に続く5番手というもので、4位に入ったチームメイト/ロズベルグをも上廻るものだった。

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ウィリアムズとBMWザウバー、審議の対象に?

ブラジルGP決勝レース後、入賞したマシンに対するレース後の車検を終えた後、ウィリアムズとBMWザウバー両チームの関係者がレーススチュワードに呼ばれ、事情を聞かれた模様だ。
BMW Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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関係者の話では、抽出された燃料サンプルに疑義があるのでは、と伝えられている。
対象は4位のロズベルグ(ウィリアムズ)、そして5-6位になったクビサとハイドフェルド(いずれもBMWザウバー)の3台であるということだ。

万一レースのリザルトに変更があれば、チャンピオンシップの結果にも影響を及ぼしかねない。

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ハミルトン父、「われわれは落胆などしていない」

わずか1ポイントの差でルーキー・チャンピオンのチャンスを逸したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、ピットでこのシーンを見守った父親のアンソニーさんは、英『ITV』に対し次のように語っている。

Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
「われわれは誰も落胆などしていない。
1年目にしてこれだけ活躍することができたんだもの、今は最高にしい気分だよ。
考えてもみて欲しい。
シーズン当初に息子がこのようなポジションにいるなんて、誰が予想しただろうか。
そんなことを言ったなら、夢を見ていると笑われたことだろう。
まだ22歳の新人がその最初のシーズンでチャンピオンにわずか1ポイントに迫ったなんて、悪い結果じゃないよね」

またハミルトンの来季について「もちろんハミルトンはこのマクラーレン・チームで走る。
それは100%間違いのないことだ」と、付け加えた。

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ライコネン優勝で、初チャンピオンに!

スーティルはピットスタート。
ハミルトンはオープニングラップで8番手まで順位を落とす。
コースオフから戻ったルノーのフィジケーラとスパイカーF1の山本左近が接触してマシン損傷、両者リタイヤに。

7周目、ハミルトンがギヤトラブル(?)でスローダウン。
18位まで順位を落とすがレースは継続。
しかしその後も再発の模様。
16周目、この時点で1位マッサ、2位ライコネン、3位アロンソ、4位クビサ、5位ウェバー、6位ハイドフェルド、7位トゥルーリ、8位ロズベルグの順。
このままならアロンソがタイトル獲得だが、フェラーリが順位を入れ替えればライコネンがチャンピオンになる。
バリチェッロばジャンプスタートでドライブスルー・ペナルティー。
ウェバーがハイドロリック系(?)かスローダウン。結局リタイヤに。
バトンもストップ。
スーティルとデビッドソンが接触、両者損傷でピットイン。

32周目、ピットインした中嶋一貴がタイヤロックさせてクルーを跳ねるというアクシデント。
33周目、4位のクビサが3位のアロンソを1コーナーでオーバーテイク。
この時点で2位走行のライコネンがチャンピオンの可能性。
14位走行のコバライネンが2コーナー先でコースアウト、クラッシュ。

53周目、ピットアウトしたライコネンがマッサを抜いてついに「首尾よく」トップに立つ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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結局71周を走りきってフェラーリのライコネンが優勝、合わせて110ポイントで初のドライバーズ・チャンピオンを獲得した。
今季最多の6勝目、自身通算14勝目。
2位フェラーリのマッサ。
3位にマクラーレンのアロンソがつけたが109ポイントで及ばず。
4位ウィリアムズのロズベルグ、5-6位にBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド。
7位にマクラーレンのハミルトンでこちらも109ポイントでライコネンに1ポイント及ばず。
8位トヨタのトゥルーリでここまでが入賞。

9位レッドブルのクルサード、10位ウィリアムズの中嶋一貴、11位トヨタのラルフ、12位スーパー・アグリの佐藤琢磨、13位トロ・ロッソのリウッツィ、14位スーパー・アグリのデビッドソンでここまでが完走となった。

ブラジルGP決勝レースの結果はこちら

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2007/10/21

R.デニス代表、コンストラクターズ杯受け取る

マクラーレン・チームのロン・デニス代表が、晴れてコンストラクターズ・トロフィーを授与されたことがわかった。

といっても、もちろんFIAからは今季全コンストラクターズ・ポイントが剥奪されたためチャンピオンは幻となっている。
今回受け取ったのは、チームのメカニック達が作ってくれた手作りのものという。
F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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デニス代表は、「いまだに多くの人がウチは冷たくてグレーなチームだと思っているけれど、それは真実とはほど遠い。
今年がとても困難なシーズンだったまで、これはとてもうれしいジェスチャーだったよ。
私にとって何よりも価値のあるトロフィーだ。
一番ふさわしい場所に起きたいと思っている。たぶん自宅の書斎になるだろう」と、このイギリス紳士は英『ロイター』に語っている。

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中嶋一貴、「フィーリング違ってミスした」

F1デビュー戦となるブラジルGPで、フリー走行1日目こそチームメイトであるニコ・ロズベルグに匹敵するタイムをマークした中嶋一貴だったが、注目された公式予選ではロズベルグが最終ピリオドまで進出したのに対し、『Q1』で脱落と明暗を分けた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「なぜだかわからないけれど、今日はとても難しかった。
とにかく午前のフリー走行の時と、午後の予選の時とではマシンのフィーリングが全然違ってしまっていた。
そのため2つのミスをしてうまく走らせることができなかったんだ。
これからロズベルグのデータとを比較して、明日どの辺りに改善できる部分があるか、チェックしてみるよ」

金曜日のフリー走行ではわずか0.009秒差と肉薄した中嶋一貴だったが、公式予選『Q1』では0.710秒と大差をつけられた。

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ブリヂストン ブラジルGP公式予選ニュース

Image (C)Super Aguri F1
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2007年 F1 世界選手権 ブラジルGP 予選

フィリペ・マッサ(フェラーリ)がブリヂストン・ポテンザタイヤのスーパーソフトコンパウンドで1 分11秒931を記録、今週末のブラジルGP のポールポジションを獲得した。
マッサと2 番手のルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)のタイム差は0.15秒という僅差だった。

チャンピオンタイトルを狙う3人のドライバー中では、ハミルトンがトップで明日の決勝レースのスタートを切ることになった。
全員のドライバーがスーパーソフトで最速ラップタイムを記録している。

グリッド2 列目には、タイトル争いのライバル、キミ・ライコネン(フェラーリ)が3位、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)が4位で並ぶことになった。
この日の最速ラップタイムは、午前中のフリー走行でマッサが記録した1 分11秒810。

ブラジルGP初日とは対照的に、今日は青空で雨になる恐れもなく気温は上昇した。
気温が高かったことと新しい黒々とした路面が熱を吸収したために、路面温度は今シーズンの最高レベルに達した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長

「母国レースで連続2回目のポールポジションを獲得したフィリペ・マッサに、おめでとうと言いたいです。
今日は気温も路面温度も我々の予想を上回り、新しい路面にまだ十分にゴムが乗っていなかったため、3 回目のフリー走行ではスーパーソフトで走ったドライバーは苦労していました。オーバーステアに苦しみ、走行周回数も制限されたようです。
予選では状況も改善され、マッサがとても速いタイムを記録してポールポジションを獲得しました。
2種類のコンパウンドの差は平均0.4秒で、スーパーソフトの方が速かったです。
今日はスーパーソフトに激しい摩耗と性能の低下が見られました。
明日のレースではとても早く路面の状態が改善されていくと思いますが、タイヤのコントロールが重要なポイントとなることは変わりません」

<参考データ(フリー走行/予選)>
合計走行周回数: 749周
1台あたりの平均周回数:34周
最多走行周回数:49周(ニック・ハイドフェルド)
最速ラップタイム:1分11秒810(予選第3セッション、マッサ)
コンパウンド:ソフト/スーパーソフト

2006年ブラジルGP
フィリペ・マッサ(フェラーリ)が2回目の世界チャンピオン優勝を果たした2位のフェルナンド・アロンソ(ルノー)に18.6秒の差をつけて優勝。
3位はジェンソン・バトン(ホンダ)だった。

午前:フリー走行 25C-27C 36C-42C 晴れ
午後:予選 30C-33C 47C-49C-48C 晴れ

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ホンダ ブラジルGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第17戦 ブラジルGP 2日目・予選

「ブラジルGP予選、バリチェロ11番手、バトンは16番手」
10月20日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:30~32度(予選)

第17戦ブラジルGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは11番手、ジェンソン・バトンは16番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
初日の雨から一転、2日目は雲ひとつない青空が広がった。
午前11時のフリー走行開始時点で、気温は27度。路面温度は、51度に達している。
母国GPに臨むバリチェロは、午前中のフリー走行から気合い十分。
セッション序盤に初日のタイムを早々と更新し、予選に向けたシミュレーションもうまくいき、最終的に6番手でフィニッシュ。バトンは13番手だった。

午後の予選開始時は、気温30度を超え、路面温度は60度という高い数字が表示された。序盤、各マシンは午前中と比較しペースが伸びない。そんな中、バリチェロは12番手、バトンは17番手のH・コバライネン(ルノー)をわずか100分の2秒差という接戦を制し16番手で、次のセッションへと進む。

第2セッション。1回目のアタックでも、バリチェロは好調を持続し、暫定9番手。
一方のバトンはチームメイトにコンマ4秒落ちの暫定11番手。
続く2度目のアタックでもタイムをコンマ3秒以上縮め、1分12秒台に突入する。
しかし、第3セッションボーダーラインとなる10位のタイムに0.05秒およばず、11番手。
惜しくも最終セッション進出を果たせなかった。一方のバトンは16番手だった。

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トヨタ ブラジルGP公式予選ニュース

ブラジルGP予選 J.トゥルーリが8番手グリッド
R.シューマッハーは最終セッション進出ならず15番手 明日の最終戦へ

F1第17戦ブラジルGPの公式練習第3回目に続き、予選がブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われた。
好天に恵まれ、夏に向かうブラジルで、午前11時に公式練習第3回目が開始され、気温26度、再舗装された路面は50度、湿度58%というコンディションで各チームが最後の仕上げを行った。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、公式練習第3回目からTカーに乗り換えたヤルノ・トゥルーリが5番手、ラルフ・シューマッハーが14番手となった。

2時間のインターバルを経た午後2時に、気温は32度、路面温度60度という暑さの下で開始された予選では、ヤルノ・トゥルーリが予選第1セッション、第2セッション共に8番手につけ、最終第3セッション進出を決め、最終の第3セッションでも8番手グリッドを獲得。
今季14度目のトップ10グリッドからのスタートとなった。

一方、パナソニック・トヨタ・レーシングでの最後の予選となったラルフ・シューマッハーは14番手で第1セッションを通過したものの、第2セッションは15番手に終わり、最終第3セッションへの進出はならなかった。
明日の決勝レースも好天が予想されており、チームは今日得られたグリッドポジションを最大限に活かし、上位進出を目指し夜を徹しての作業を続ける。

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S・アグリ ブラジルGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoInterlagos, Sa~o Paulo
2007/10/20

2007年ブラジルGP フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行3回目 18位 最速ラップタイム 1分13秒331
予選順位 18番手 ラップタイム 1分14秒098

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 17位 最速ラップタイム 1分13秒299
予選順位 20番手 ラップタイム 1分14秒596

T-Car SA07-04

天気:晴天(湿度44.3%-59.4% 午前中)
気温:最低27.0°C 最高30.3°C(午前中)
コース路面温度: 最低48.4°C 最高55.2°C(午前中)

わずか0.04秒が琢磨の予選2セッション進出の明暗を分けた非常に接戦の予選セッションだったが、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、明日のシーズン最終戦ブラジルGP決勝レースを18番手と20番手のグリッドポジションからスタートする。

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地元マッサ、2年連続のポールポジション獲得

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ブラジルGP公式予選は、ここがホームグランプリとなるフェラーリのフェリッペ・マッサがポールポジション獲得。インテルラゴスでは2年連続のポール獲得となった。
今季6回目のポールポジション、自身通算9回目の獲得ということになる。
なお昨年マッサはここでみごとなポールTOウィンを飾っている。

2番手にはマクラーレンのハミルトンがつけ、こちらもタイトル争いでのライバルとなるアロンソ&ライコネンを上回り、満足気に手を振りながらのパレードラップをみせた。
3番手はフェラーリのライコネン、そして4番手にマクラーレンのアロンソがつけたが、ハミルトンに先行を許したことでレースでの戦略は厳しいものとなった。

5番手レッドブルのウェバー、6-7番手BMWザウバーのハイドフェルド&クビサ。
8番手トヨタのトゥルーリ、9番手レッドブルのクルサード、そして10番手ウィリアムズのロズベルグという結果となった。

ブラジルGP公式予選の結果はこちら

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公式予選『Q2』、ホンダ勢届かず

公式予選『Q2』セッションは、フェラーリのライコネンがトップタイム。
2番手マクラーレンのハミルトン、3番手フェラーリのマッサ、4番手マクラーレンのアロンソ、そして5番手BMWザウバーのクビサ、ここまでの5台は1回のアタックでポジションを決めた。

6番手以降はレッドブルのウェバー、7番手ウィリアムズのロズベルグ、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手レッドブルのクルサード、10番手BMWザウバーのハイドフェルドと、ここまでが予選『Q3』に進出を決めた。

脱落したのは11番手ホンダのバリチェッロ、地元ということもありここまでバトンを上廻るパフォーマンスをみせていたが、惜しくも力尽きた。
そして12番手ルノーのフィジケーラ、13-14番手トロ・ロッソのベッテルとリウッツィ、15番手トヨタのラルフ、そして16番手ホンダのバトンの6台ということになった。

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公式予選『Q1』、中嶋一貴脱落

公式予選『Q1』が終了。
早々と1-2タイムを記録したフェラーリのマッサ&ライコネン、そして3番手タイムのハミルトン(マクラーレン)は2度目のアタックを行わず。
その2度目のアタックでマクラーレンのアロンソが最終的に2番手に食い込んだ。

5番手レッドブルのウェバー、6番手BMWザウバーのクビサ、7番手レッドブルのクルサード、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手にルノーのフィジケーラの順。

ここで脱落したのはルノーのコバライネン、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ウィリアムズの中嶋一貴、スーパー・アグリのデビッドソン、そしてスパイカーF1のスーティル&山本左近の6台。
なおスーティルは1回アタックしただけでマシンは途中ストップしている。

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フリー走行3回目はマッサがトップタイム

天候は晴れ、完全なドライ・コンディションで行われたブラジルGPフリー走行3回目は、フェラーリのマッサがトップタイムを記録した。
2番手にはマクラーレンのハミルトン、そして3番手にフェラーリのライコネンという順。
しかしマクラーレンのアロンソはこのセッション8番手に留まっている。

4番手にレッドブルのウェバー、5番手トヨタのトゥルーリ、6番手ホンダのバリチェッロ、7番手BMWザウバーのハイドフェルド、8番手上記アロンソ、9番手トロ・ロッソのベッテル、そして10番手ウィリアムズのロズベルグの順。

ホンダのバトンは13番手、トヨタのラルフは14番手、スーパー・アグリはデビッドソン17番手、佐藤琢磨18番手。
ウィリアムズの中嶋一貴は19番手、スパイカーF1はスーティル21番手、山本左近は22番手だった。

公式予選はこの後現地時間午後2時(日本時間深夜1時)から行われる。
ブラジルGPフリー走行3回目の結果はこちら

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2007/10/20

BMWザウバー&トヨタ、テストドライバー探し

今週のブラジルGPを最後に、BMWザウバーとトヨタ両チームはいずれもチームのテストドライバーが契約終了となることを明らかにした。
Frank Montagny (C)Panasonic Toyota Racing
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BMWザウバーはティモ・グロック(25歳:ドイツ)、そしてトヨタはフランク・モンタニー(29歳:フランス)ということになる。

このうち今季GP2シリーズ・チャンピオンに輝いたグロックについてはトヨタ、あるいはウィリアムズ・チームのレースドライバーとして交渉中と言われていてステップアップが期待されるものの、一方モンタニーのほうの今後は不透明だ。

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最速ハミルトン、「噂の凄いコース、楽しめた」

初体験となるここインテルラゴス・サーキットでも堂々初日トップタイムをマークしてみせた新人のルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は、「噂の凄いコース、とても楽しめたよ」と、ここでも余裕の表情をみせている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「とうとう噂に聞いていた『凄いコース』を走ることができたよ。
残念ながらこんなコンディションだったので、あまり多くを走ることはできなかったけれど、コース自体は十分に楽しむことができた。
とても冷たい状態ではあったけれど、マシンのセットアップやタイヤの比較にど、予定されたプログラムはまずまず進めることができたと思うな」

チームの不手際から、ペナルティを科せられる心配のあったハミルトンだったが、幸い(?)罰金で済み、晴れて土曜日の公式予選に臨めることとなった。

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エクレストン氏、「2008年もF1は11チーム」

F1総帥バーニー・エクレストン氏は、ブラジルGPが行われているインテルラゴスのパドックで「2008年もF1は11チームで行われるだろう」と語り、事実上プロドライブの新規参戦が不可能になったことを示唆した。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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プロドライブは当初からカスタマーシャシーを使用する方向で参戦体制を進めていたものの、いまだに全員一致が条件のコンコルド協定での扱いがまとまらない上、別途ウィリアムズ・チームが訴訟の準備を進めていることもあり、進展がみられていない。
(マクラーレン・メルセデスとの提携も破談が明らかとなっている)

エクレストン氏は「おそらくカスタマーシャシーは使えないことになるだろう。
何より、コンストラクター(シャシー製造者)は年間5億ドル(約575億円)も使っているというのに、プロドライブの予算はわずかに7,500万ドル(約86億円)にしか過ぎないんだからね」と、冷淡だ。

また同氏は「2009年、12番目となるチームには、違うマニュファクチャラー(製造者)が入れば面白いだろうね」とも語っている。
その言葉の裏にあるのは再三噂になっているフォルクスワーゲン社なのか。

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ハミルトン、バトン、佐藤琢磨らに罰金のペナルティ

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ジェンソン・バトン(ホンダ)、そして佐藤琢磨(スーパー・アグリ)らにいずれも罰金のペナルティが科せられることがわかった。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
これは金曜日のフリー走行1回目セッションで、3車共レギュレーションに違反して2セットのウェット使用したことによるもの。
当初ペナルティは予選グリッド降格という厳しいものが予想されたが、レーススチュワードはチーム代表、そして当該ドライバーらからの事情聴取を行なった結果、軽い処分となる罰金のペナルティを科した。
罰金はいずれも1万5千ユーロ(約246万円)

場合によっては今季のチャンピオンシップをも左右しかねない事態が憂慮されたが、ハミルトンは「小さなミス。僕はあくまでもチームを信頼している」と、安堵の胸中を語っている。

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ホンダ ブラジルGPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第17戦 ブラジルGP 初日フリー走行

「最終戦ブラジルGP初日、バリチェロ13番手、バトン14番手」

10月19日・金曜日(初日フリー走行) 天候:雨のち雲 気温:18~19度

第17戦ブラジルGPの初日午後のフリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは13番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
シーズン最終戦の初日は、朝から雨に見舞われた。
セッション中盤以降は本格的な降りになったが、Hondaの2台は順調に周回を重ねる。
午前中1回目のフリー走行は、バリチェロが23周を走って、11番手。
バトンは22周で、12番手だった。

午後になると、雨はほぼ止んだ。
サーキット周辺は霞がかっているものの、走行には支障はない。
路面はまだところどころ濡れており、セッション序盤は浅溝のレインタイヤでの走行となった。
その後すぐに、各マシンはドライタイヤに履き替えた。
午前中に比べ、一気に数秒速いペースに。
序盤は、コンスタントに速さを披露し、上位をキープする。
その後、オプションとプライムをそれぞれのタイヤ比較を行い、やや順位を落としたものの、終盤はペースを上げ、タイヤバリチェロ13番手、バトン14番手のポジションで初日を終えた。
午後だけで二人合わせて89周をこなし、11チーム中、トップの周回数だった。

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トヨタ ブラジルGPフリー走行ニュース

F1第17戦ブラジルGP公式練習 初日はウェットで幕開け
徐々に乾く路面でR.シューマッハーとJ.トゥルーリがセットアップとデータ収集

F1第17戦ブラジルGPの公式練習第1回目と第2回目が、ブラジル・サンパウロ市近郊のインテルラゴス・サーキットで行われた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは2007年シーズンの最終戦へ向けた準備を開始し、忙しい一日を過ごした。
今週末でラルフ・シューマッハーとフランク・モンタニーがチームと別れを告げることとなるが、彼らのチームへの貢献に応えるべく、強力な結果で送り出す決意を固めている。

昨夜降り続いた雨のために、午前10時から行われた公式練習第1回目は、路面はウェット、気温18度、路面温度23度、湿度93%というコンディション。
更にセッション中にも降雨に見舞われる中で、ラルフ・シューマッハーが6番手、ヤルノ・トゥルーリが9番手につけた。
公式練習2回目が開始された午後2時には雨も止み、気温19度、路面温度26度、湿度89%のコンディションの下、徐々に路面が乾いて行く中で、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは忙しく周回を重ね、それぞれ11番手と16番手で公式練習初日を終えた。

パナソニック・トヨタ・レーシングは既に今週、あるスポーツコンテストに参加していた。
年に一度行われるペトロブラス・フットボール・トーナメントでチームのメカニックはライバルであるマクラーレンを6対3で破り、3位を獲得した。
そしてエンジニアは今日の着実なスタートを基に、シーズン最終戦を好結果で締め括り、ラルフ・シューマッハーとフランク・モンタニーに可能な限り、最高のはなむけにしたいと願っている。

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S・アグリ ブラジルGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logoInterlagos, Sa~o Paulo
2007/10/19

2007年ブラジルGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行1回目 14位 最速ラップタイム 1分22秒929
フリー走行2回目 18位 最速ラップタイム 1分14秒431

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 17位 最速ラップタイム 1分23秒551
フリー走行2回目 19位 最速ラップタイム 1分14秒477

T-Car SA07-04

天気:雨のち曇り(湿度86.8- 94.9%)
気温:最低18.0°C 最高20.1°C
コース路面温度:最低23.1°C 最高29.3°C

寒く、じめじめしたコンディションのインテルラゴス・サーキットで、SUPER AGURI F1 TEAMは2007年シーズン最終戦ブラジルGPの初日をスタートした。
しかし、チームが期待していたような1日にはならず、明日の予選までに克服しなければならない問題が数多く残された。

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ウィリアムズ上司、「明日のパフォーマンス再現期待」

ブラジルGPフリー走行初日、7-8番手と順調な滑り出しをみせたウィリアムズ・デュオだが、同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターはまだ慎重な姿勢を崩していない。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「順位的にはいいポジションにつけたとはいえ、まだ金曜日の結果であって、これで喜ぶ訳にはいかないよ。
それぞれのプログラムがあるし、これは他のチームもみんな同じこと。
それでも一貴はその第1日目をとてもいい仕事で締め括ったね。
もちろんこの再現を明日の予選でも期待しているだろうし、それはわれわれも同じことだ。
ロズベルグについてはまだ不具合があって、今日そのパッケージをフルに引き出したとは言えないようだ。
明日は予選はもちろんだが、その前に今日がこんな天気だったのでタイヤの選択が重要な課題になることだろう」

今季ロズベルグの予選最高位はハンガリーの4位、ブルツのほうはバーレーンとモナコの11位になる。

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中嶋一貴、「ロズベルグに肉薄、うれしい」

このブラジルGPがF1デビュー戦ということで注目が集まったウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、初日のフリー走行ではチームメイトでGP2でも先輩のニコ・ロズベルグ(7番手)に続く8番手タイムを記録、関係者のその才能があるところを示した。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「マシンにはちょっとバランスに問題を抱えていたけれど、たぶんこれは路面コンディションのせいで、みんな同じ条件だったんじゃないかな。
最初の日としてはまずまず、とりわけ午後のセッションはとてもうまくいったと思う。
とにかく目標としていたのはチームメイトのタイムにできるだけ近づくというもので、それがまず実現できたのはうれしいね。
ドライブはとても楽しいし、いまのところ心配された首への負担もまったく感じられない。
明日の公式予選が楽しみになってきたよ」

初日、ロズベルグとのタイム差はわずかに0.009秒というもの。
明日の公式予選でもし2台そろって最終ピリオドへの進出と言うことになれば、もちろん今季チーム初の快挙ということになる。

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フリー走行2回目、中嶋一貴8番手好走

ブラジルGPフリー走行2回目は、雨も止み曇り。
路面も当初はウェット部分が残ったが次第に回復、ほぼドライ・コンディションで行われた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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タイムはどんどんと短縮され最終的にトップとなったマクラーレンのハミルトンのタイムは1'12.767というもの。
最後に逆転されたものの、このセッションから本格的に走り始めたアロンソ(マクラーレン)が1'12.889で2番手。
この2台だけが1分12秒台だった。

3-4番手はフェラーリ勢で、マッサ-ライコネンの順。
ルノーのフィジケーラが5番手、BMWザウバーのクビサ6番手、7-8番手にはウィリアムズ勢が続き、ロズベルグ-中嶋一貴の順。
このレースがF1デビューとなる中嶋一貴の好パフォーマンスに、チームの期待は盛り上がった。
9番手レッドブルのクルサード、10番手はBMWザウバーのハイドフェルドだった。

トヨタはラルフ11番手、トゥルーリが16番手。
ホンダは13-14番手にバリチェッロ&バトンの順。
スーパー・アグリは18-19番手に佐藤琢磨-デビッドソンの順。
またスパイカーF1は最後尾でスーティル21番手、山本左近が22番手だった。

ブラジルGPフリー走行2回目の結果はこちら

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雨のフリー走行1回目、アロンソは走らず

ブラジルGPフリー走行1回目は、予想通り霧雨の中ウェットコンディションでスタートした。

雨は最後まで止むことなく路面はウェットのままで、マクラーレンのアロンソはインストレーションラップだけで再びコースに出ることはなく結局このセッション、ノータイムに。
同じく実質走行なしで終えたのはBMWザウバーのハイドフェルドとクビサ、そしてルノーのフィジケーラの計4台だった。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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このセッションでトップタイムを記録したのはライコネンでただ一人1分19秒台に入れるパフォーマンスでその存在感を示した。
2番手もチームメイトのマッサでこのセッションはフェラーリの1-2体制。
3番手ルノーのコバライネン、ウィリアムズのロズベルグ、そして注目ハミルトン/マクラーレンは5番手につけた。

以下、トヨタのラルフ、トロ・ロッソのベッテル、レッドブルのウェバー、トヨタのトゥルーリ、トロ・ロッソのリウッツィとここまでがトップ10。
ホンダ勢は地元のバリチェッロ11番手、バトンが12番手。
スーパー・アグリは佐藤琢磨14番手、デビッドソンが17番手。
スパイカーF1はスーティルが15番手、山本左近18番手。
また今回ウィリアムズからF1デビューした中嶋一貴16番手発進だった。

フリー走行1回目の結果はこちら

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2007/10/19

スペイン会長の「人種差別発言」、問題化

FIAは、先にスペイン・モータースポーツ連盟のカルロス・グラシア会長が行なったハミルトンに関する発言を問題視、調査に入る姿勢を明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは、同会長が「イギリスのチームとイギリスのファンがフォーミュラワンで成功を求めるのは当然のことだが、イングランドの人種差別主義者が有色人種のドライバーに依存しているというのは皮肉なことだ」と語り、イギリス国民とハミルトンに対しての差別発言を行なったとされたもの。

ハミルトンとアロンソを巡る対立はスペイン国内でも大きな話題となっているが、グラシア会長の「勇み足」にはスペイン国内からも批判の声が上がっていた。
ただし本人はこのコメントは誤って引用されたもので、自分の真意が伝わっていないと弁解している。

なお、同会長は釈明の意味もあってか、ブラジルGPに赴いてマクラーレン・チームを訪問する意向という。

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ブラジルGP、土・日は天気問題なし

これまで悪天候が予想されていたブラジルGPだが、ここに来て地元気象台の予報に変化があり、どうやらこの週末問題はないようだ。

最新の予報によれば、フリー走行が行われる金曜日こそ雨の可能性があるものの、公式予選の土曜、決勝レースの日曜日共に暖かく、晴れでセッションが行えるという。
Giancarlo Fisichella (C)Ex.Jordan Grand Prix
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ブラジルGPでは2003年、決勝レースが大雨に見舞われてアクシデント続出、完走率%というレースで当時ジョーダン・チームだったジャンカルロ・フィジケーラが初優勝するという荒れたレースが記録されている。
(レース時はいったんライコネンの優勝とされたが、のち訂正)

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M.シューマッハ、最終戦は自宅観戦に

今シーズン、フェラーリ・チームのスーパー・アシスタントとしていくつかのグランプリに帯同したミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)だが、今週の最終戦ブラジルGPでは自宅のソファーでくつろぎながらの観戦ということになるようだ。
M.Schumacher's House (C)Ferrari S.p.A
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「この週末のグランプリはシーズンを締め括るのにふさわしい素晴らしいレースになりそうだね。
インテルラゴスは僕の現役生活最後の地だから、やはりそうした意味で感慨はあるよ。
でも残念ながら僕はサンパウロには行かず、今回は自宅で家族と一緒の観戦というということになる。
フェラーリ・チームがこうしてシーズンの最後まで戦闘力を持っていたことはうれしいね。
きっとエキサイティングなレースになる筈。
いちファンとしてだけでなく、やはりこうしてグレートな戦いにはドライバーとしての夢を重ねるよ。
でも、もちろん僕が願っているのはライコネンによるタイトル獲得だけどね」

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T.グロック、「トヨタ&ウィリアムズと交渉中」

今季限りでのトヨタ・チーム離脱を表明したラルフ・シューマッハの後任として名前の挙がっているティモ・グロック(25歳:ドイツ)だが、本人も交渉中であることを認めたと英『オートスポーツ』誌は報じている。

「確かに1つ、2つのチームと交渉していることは事実だよ。
来季必ずF1でレースシートが得られる保証がある訳ではないけれど、でももちろん僕はそれを希望している。
そして、トヨタないしウィリアムズへの加入に可能性がないと言ったら、それは嘘をつくことになるね。
いずれにしても、ここ1-2週間がヤマ場になると思っているよ」
Timo Glock (C)BMW Sauber F1 Team
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グロックは現在BMWザウバーの第3ドライバー&テストドライバーとして登録されているが、いまのところこちらでの走行予定はないようだ。

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バリチェッロ、「自分だってホームグランプリ」

昨年のここブラジルGPで勝利したフェリッペ・マッサの再現なるかが注目の的となっているが、もう一人ホンダのルーベンス・バリチェッロもまたブラジルがホームグランプリとなるドライバーだ。

「インテルラゴスのすぐ近くに生まれたから、子供の頃からよく自転車でレースを見に行ったものだよ。
たから、ただブラジルという以上にここには想い入れがあるね。
2007年は僕らにとってタフな1年だったけれど、なんとかいい形でシーズンを締め括りたいと考えているよ」
Rubens Barrichello (C)Ferrari S.p.A
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バリチェッロはフェラーリ時代の2003-2004年にいずれもポールポジションを獲得したが、それぞれリタイヤと3位に留まっている。
ホンダに移籍してからは6位と7位どまり。
もし今週のブラジルGPでもノーポイントに終わると、F1参戦以来最悪のシーズンということになる。

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アロンソ、一転『よい子』に

最大のライバルであるチームメイト、ハミルトンと共にFIAの木曜会見に臨んだフェルナンド・アロンソは、一転チーム内に問題がないという姿勢をみせた。
F.Alonso (C)McLaren Group
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アロンソはチームとマシンを完全に信頼していて、今回FIAがマクラーレン・チームに派遣するという平等かどうかの『監視員』についても「まったく不必要」と切って捨てた。

一番問題とされた中国GP公式予選後の不満爆発についても、「今になって考えれば偶然タイヤの空気圧が高くなっていたのかも知れない」とトーンダウン。

もしかして2008年の移籍先がなく、マクラーレン残留に向けての方向修正をアロンソは始めたのか。

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インテルラゴス、再舗装でタイムアップの可能性

今シーズンのタイトル争い決着の舞台となるインテルラゴス・サーキットだが、今回のブラジルGPを前にコース路面の再舗装が行われている。
Interlagos Circuit (C)Honda Racing
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スパフランコルシャンにも使われた新素材のアスファルトということで、これまでバンピーである、水捌けが悪い、などとかく不評だったインテルラゴスだが、これによりかなりのタイムアップが予想されると多くの関係者は予想している。

今回ブリヂストンが持ち込んだタイヤは、今シーズン用意された4種類のうち最も柔らかいスーパーソフトとソフトの2種類で、このタイヤをどう活かすかにより、3者によるタイトル争いはいっそう白熱しそうだ。

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2007/10/18

ライコネン、ブラジルで28歳の誕生日

今週に迫った最終戦ブラジルGPに、逆転で初タイトル獲得を期すフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(フィンランド)が、17日(水)現地サンパウロで28歳の誕生日を迎えた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「遠征先だもの、別に特別なお祝いなんて考えていないよ。
今週はそんなことよりレースに集中しなくっちゃね。
誰かプレゼントをくれるつもりなら、日曜日の午後レースが終わってから受け付けるよ。
中国GPの後はドバイ(アラブ首長国連邦)で何日か過ごしたんだけど、日本や上海とは打って変わってとても素晴らしいお天気に恵まれたよ。
タイトル獲得の可能性があるとはいえ、ランキング3位で臨むのだから、正直期待はしていない。
ただ、何が起こるかわからないから、それを見ているつもりさ」

ランキング首位のハミルトンとは7ポイントの差。
残念ながら自力でチャンピオンシップをつかみ取ることはできないライコネンではある。

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マッサ、「ライコネン王者獲得には奇跡必要」

数字の上ではマクラーレン・チームの二人と共に今季ドライバーズ・チャンピオンの可能性を残すキミ・ライコネン(フェラーリ)だが、そのサポート役が期待されるチームメイトのフェリッペ・マッサは、次のように予防線を張っている。
Felipe Massa/2006 Brazil GP (C)Ferrari S.p.A
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「僕はフェラーリのために働いているのだから、チームの指示があるならライコネンに手を貸すことはやぶさかでないよ。
でも、ライコネンにとっていまの展開はタイトル獲得においてとても複雑な状況にあると思うな。
もし奇跡が起きて、マクラーレンの二人がいずれもリタイヤするか、あるいは8位以内に入れない、なんていうのなら僕は喜んでチームを助けるだろう。
でも、そんなミラクルが起きるなんて、僕にはとても思えないもの。
そうであるなら僕は自分の勝利のために走る。
なぜなら、母国のファンの前で勝つというのはほんとうに素晴らしいものだから」

昨年マッサはここブラジルで勝利しているが、ブラジルGPで地元ブラジル人ドライバーが優勝したのは1993年の故アイルトン・セナ以来のものだった。

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メルセデス、アロンソ離脱に先手?

2008年まで有効な契約があるにもかかわらず、今オフにはマクラーレン・チームからの離脱が確実とされているフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)について、親会社にあたるメルセデス・ベンツ社からも動きがみられるようだ。
McLaren Trio (C)McLaren Group
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ドイツの『ビルド・ツァイトゥング』紙が報じたところによれば、シュトゥットガルトで同社理事会は「2008年シーズン、アロンソをチームを代表する『顔』にすべきでない」との異例の決定をしたということだ。

こうした報道について、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは「われわれには尊重すべき契約がある。
この問題に対する方法は、シーズン終了後に検討されるだろう」と、語り、とりあえず今シーズンのチャンピオンシップへの影響は排除した。

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ウェバーの予想は「ライコネン逆転タイトル獲得」

レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは、2007年のタイトル獲得はキミ・ライコネン(フェラーリ)のものになる、との予想を『ユーロススポーツ』のサイトで披露している。

「シーズンの最終戦に3人のドライバーがタイトルを掛けて戦うなんて、僕たちが久しく見ていなかった好ゲームだよね。
昔、アデレードでマンセル、ビケ、そしてプロストが戦ったというのは知っている。
その時僕はまだ10歳だったけど、今でも良く覚えているよ。
(1986年-最終結果プロスト:1位72P、マンセル:2位70P、ピケ:3位69P)
今回、3人の誰もに勝つチャンスはあるだろうけれど、失う物の何もないライコネンがむしろ有利なのかも知れないな。
そのほうが面白いというものだし、僕はそんなシーンを見てみたいね」

1986 GP Scene (C)Williams F1

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トヨタ首脳、「ロズベルグにオファー」否定

今季限りでラルフ・シューマッハが離脱するトヨタ・チームでは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)へのオファーに続き、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)にもオファーを出したと独紙が報じたが、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の木下美明副TMG社長は明確にこれを否定した。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
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ラルフの後任には一時エイドリアン・スーティル(現スパイカーF1)の名前が挙がったが、こちらは本人が否定。
いまのところ、今季GP2チャンピオンに輝いたティモ・グロック(元ジョーダン)がそのリストの最上位に掲載されているものとみられている。

今年で3年目を終えたGP2では2005年がロズベルグ、2006年がハミルトンといずれもチャンピオンシップがF1で大活躍している上、グロックはTMGの地元ドイツの出身ということでラルフからの後押しもあるということだ。

なおグロックはBMWザウバーのテストドライバーに指名されたが来季についてはフリーとみられている。

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シルバーストーン、再開発計画を明らかに

イギリスGP開催継続のため、大規模な施設の再開発を計画していたシルバーストーン・サーキットの保有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)が、その概要を明らかにした。
2006 British GP Scene (C)Renault F1
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それによれば、イギリス・モータースポーツの聖地としてテクノロジー施設のさらなる充実・拡大や同教育センターの設置、同じくビジネス・パークの拡大、またこれに伴いホテルなど宿泊設備の増設やレジャー施設の建設などかなり大掛かりなものになる。

なお、サーキットのコース自体は現行のものが継続される予定。
ちなみにここシルバーストーンでのイギリスGPは、1950年近代F1グランプリの記念すべき第1戦の開催地だ。

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2007/10/17

アロンソ、エンジンパワーで不利な戦いに

いよいよ2007年のチャンピオンシップは今週の最終戦ブラジルGPで決着がつくが、タイトル獲得の可能性を残した3人のドライバーのうち、マクラーレンのアロンソだけが不利な立場に立たされている。
Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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これは、先の日本GPでの大クラッシュにより、アロンソだけが翌中国GPでニューエンジンに交換しているためだ。
今年のエンジ規則では1基のエンジンで2つのグランプリを戦うことになっていて、4強のうち他の3人(ハミルトン、ライコネン、マッサ)はすべて中国GPが2戦目だったため、今回のブラジルGPではニューエンジン搭載になる。
(アロンソはブラジルGPが今季9基目の2戦目、他の3人は第17戦なので9基目の1戦目になる)

ドイツの『TZ』紙によれば、2戦目のアロンソと1戦目のハミルトンとではエンジンに推定10馬力の差があるだろうという。
またフェラーリのエンジニアによれば、この他にも「より高温の状況でも使える」など、ニューエンジンのメリットは大きいということだ。

逆転でタイトル獲得に掛けるアロンソにとって、一つ不安な材料になりそうだ。

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ルノー、メキシコで30万人観客デモラン

ルノー・チームはこの週末メキシコシティにおける市街地特設コースでデモンストレーション・ランを行なったが、なんと総勢30万人という歴史的な観客を集め、これまでで最多となる記録を作った。
Renault Mexico Demo (C)Renault F1 UK
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独立天使の噴水像を中心とした、有名なレフォルマ大通りを周回するドーナツ型の特設コースで『R26』をドライブしたジャンカルロ・フィジケーラとネルソン・アンジェロ・ピケは、「メキシコでの素晴らしい大歓迎には感動した。この雰囲気・熱狂ぶりは凄い」と、いずれも口を揃えた。

1963年から始められ、リカルド・ロドリゲスらを輩出してかつては常連だったメキシコのグランプリだが、1992年を最後に開催は途絶えている。

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フィジケーラ、「今はスタンバイ状態」

ルノー・チームの2008年体制は依然として明確にされていないが、放出との見方があるジャンカルロ・フィジケーラ(33歳:イタリア)は、しかし次のように語っている。
Giancarlo Fisichella (C)Renault F1 UK
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「僕の来年のシートについてはまだ何も決まっていないけれど、もちろんまだF1で走りたいというのが第一希望さ。
僕は肉体的にも体調は万全だし、何より若いドライバーに比べて11年という経験を持っている。
できれば来年もルノー・チームに残留というのがベストなんだけど、今は正直スタンバイ状態だね。
とにかくあと残された一戦を最高の仕事で終えたいと考えている。
来年のことはそれからさ」

今回フェラーリがマッサとの契約延長を発表したことで、逆にフィジケーラのポジションはさらに危うくなったようにも思える。
他チームへの移籍の場合、候補としてトヨタ、ウィリアムズ、スパイカー、そして新規参戦プロドライブなどが挙げられているようだ。

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中嶋一貴、「左回り対策も大丈夫」

いよいよ今季最終戦ブラジルGPでF1デビューすることになったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように意気込みをみせている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「初めてのF1レースだから、もちろん今からワクワクしているよ。
でもインテルラゴス・サーキットはもちろん一度も走ったことがないコースなので、チームのF1シミュレーターを使って練習してきたんだ。
それに情報によればここはサーキットとしては例外的な左回りの上、路面もバンピーなので首ににものすごく負担が掛かるらしい。
だからジムでバッチリ首のトレーニングも積んできたよ。
もしも雨になると僕には難しいことになると思うけれど、とにかく精一杯悔いのない走りをしたいと思っている」

なお、サーキットこそ違え、ちょうど20年前の1987年に父・悟氏がF1デビューを果たしたのも同じブラジルGPということになる。
(予選12位、決勝7位。ロータス・ホンダでチームメイトはアイルトン・セナだった)

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2008年F1テスト規則が一部改定に

2008年シーズンのF1テストについて、基本的には今年の方式が継続されるものの、F1チーム代表者の会議により次のような部分で一部改定が行われることになった。
Test Image (C)Honda Racing
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それによれば、まず今年火曜日から木曜日に掛けて3日間の日程だったものを、2008年は1日ずらし水曜日から金曜日に掛けて行うというもの。
これは、レース翌週のテスト場合、レースドライバーの参加をより容易にするためだ。

またこれとは別に、過去2年間におけるF1経験が4日未満のルーキー・ドライバーが走行する場合、4日間を限度としてテストの日数制限から除外されることになった。
これは、BMWザウバーなどから若手ドライバーのテスト機会が少ないということから要求が出ていたもの。

なお、2008年もシーズン中の合同テストは都合8回になる見込みだ。

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シンガポールGP、初のナイトレース実現に前進

2008年9月に初開催が決まっているシンガポールGPではすでに市街地特設コースの準備がスタートしているが、さらに噂になっている初のナイトレース実現に向けて大きく動き出したことがわかった。
Night Race Image (C)Honda Racing
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同GPの主催者によれば、ナイトレース実現のためすでにイタリアのバレリオ・マイオリ社に照明設備一式を発注したというもの。
総計1,500ものライトにより点灯される照明は通常のスタジアム設備に比べ4倍もの明るさになるという。
また最も心配されている停電への対策には、1基単体でも全体の照明がカバーできる(!)という発電機がトータル24基も用意され、問題ないとバレリオ・マイオリ社は説明している。

照明のテストは早ければ来年1月にも始められる予定になっている。

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トヨタ ブラジルGP事前ニュース

2007年シーズン最終戦 第17戦ブラジルGPに全力で挑戦
トヨタでの最後のレースとなるR.シューマッハーがJ.トゥルーリと共に好結果を目指す

パナソニック・トヨタ・レーシングは、今週末、2007年F1シーズンの最終戦となる第17戦ブラジルGPが開催されるインテルラゴス・サーキットへ向かい、厳しかったシーズンを締め括る。
ブラジルGPは、シーズンの最終戦というだけでなく、ラルフ・シューマッハーにとって、パナソニック・トヨタ・レーシングでの最後のレースという、一つの時代の終わりとなるレースでもある。

ラルフ・シューマッハーは2005年にチームに加わり、3度の表彰台と1回のポールポジション、そして通算で70ポイントを獲得。
同時に、チームに価値ある技術的な、また彼ならではの貢献を果たして来た。
そのラルフ・シューマッハーとチームメイトのヤルノ・トゥルーリはシーズンの最終戦をサンパウロ郊外の雰囲気に富んだインテルラゴス・サーキットにおいて好結果で締め括るべく決意を強めている。

伝統的な全長4.309kmのサーキットは一般的なサーキットとは異なる反時計回りのレイアウトで、超高速なバンクを持つ最終コーナーを含め、15のコーナーを持つ。
しかし、インテルラゴスについて最もよく知られている特徴は、荒れた路面であり、凹凸の激しい路面はセットアップにおいて、特別な注意を必要とする。
チームは日本GPと中国GPに類似した仕様の“TF107”を持ち込み、何としても好結果でシーズンを終える決意でブラジルGPに挑む。

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マッサ、2010年までフェラーリ残留

フェラーリ・チームは16日(火)、2008年末までとされる同チームのフェリッペ・マッサとの契約を、さらに2年間延長し、2010年までとしたことを発表した。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これにより、2008年はルノー、あるいはレッドブルで走り、マッサとの契約終了後の2009年から跳ね馬チーム入りを果たすとされたフェルナンド・アロンソ(現マクラーレン)の目論見はあえなく潰えたことになる。

マッサは2001年にフェラーリと契約、2002年にはザウバーからF1デビューを果たす。
2003年にはいったんテストドライバーとしてフェラーリに戻り、2004年と2005年は再びザウバーから参戦。
2006年に晴れて跳ね馬ドライバーとしてミハエル・シューマッハーとコンビを組んだ。
これまで86回のグランプリ出走で、予選ポールポジション8回、優勝5回を記録している。

また、マッサのマネージメントはジャン・トッド代表の子息ニコラス・トッド氏が行っていることから、フェラーリ・チーム内でのトッド親子の存在感があらためて示された結果となった。

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2007/10/16

ブリヂストン ブラジルGP事前ニュース

Image (C)Redbull Racing
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2007 年 F1 世界選手権 ブラジルGP の展望

F1 世界選手権ブラジルGPが、10月19日から21日までサンパウロで開催されます。
今季最終戦となるブラジルGPでは、タイトルを争う3人のドライバーの中の1人が、M.ハッキネン1998年~1999年のチャンピオン)、M.シューマッハ(2000年~2004年のチャンピオン)に続くブリヂストン・レーシング・ポテンザを装着したドライバーとしてF1ワールドチャンピオンの座に就くことになります。

ブリヂストン・レーシング・ポテンザのソフト、スーパーソフト組合せは、今季のモナコ、カナダ、ハンガリーと同じ組み合わせになります。
マクラーレンのチームメイトであるL.ハミルトンとF.アロンソ、そしてフェラーリのK.ライコネンの3人が、今年のスリリングなタイトル争いに決着をつける一戦に挑みます。

最終戦の舞台となる全4.3kmのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェは、二つの人工湖にはさまれた場所に位置し、インテルラゴス・サーキットの名称でも知られています。
このサーキットは今季2つ目の反時計回りに走行するサーキットで起伏が大きくバンピーであることが特徴です。
チャンピオンを争うドライバー達に試練を与えるでしょう。

レース・ウィークエンドの初めは、コース上が汚れている可能性が高いことから、曲がりくねったインフィールド・セクションではフロントタイヤのグレイニングが重要なポイントになるでしょう。
コーナーでの激しいブレーキングと急加速がタイヤに大きな負荷を与え、高速ラップを実現するには優れたリアトラクションが必要になるでしょう。

ブリヂストンがF1世界選手権に本格参戦を開始した1997年以来、ブラジルGPではブリヂストン・レーシング・ポテンザ装着マシンが7勝を挙げ、7回ポールポジションを獲得しています。
昨年はブラジル出身のF.マッサ(フェラーリ)がポール・トゥ・フィニッシュで優勝し、観客を大いに沸かせました。

ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長 浜島裕英とのQ&A:

ブラジルGP用にソフトとスーパーソフトを用意したのはなぜですか?

「インテルラゴスはタイヤに非常に厳しいサーキットのように見えますが、決してそうではありません。
それは路面がそれほど粗くないからです。
このコースの、特にインフィールド・セクションでは、グリップ力が重要な条件になります。
大きなグリップ力が必要となるため、我々は2007年度ブリヂストン・レーシング・ポテンザの中で最も柔らかいソフトとスーパーソフトを用意することを決めました。
それでも、昨年のタイヤ対比では、グリップ力は低下すると予想しています。
そのためチームとドライバーは最良のセットアップを見出すために注力する必要があるでしょう」

インテルラゴスの課題は何ですか?

「勾配の変化が大きいコースですが、特に第1コーナーが大きな課題になるでしょう。
長いストレートの後にあるこの下り坂のコーナーは、正確なブレーキングポイントを特定することが非常に重要になります。
このコーナーはとても難しく、ドライバーはしばしばフロントホイールをロックさせます。
ですからタイヤにフラットスポットを作らないように注意しなければなりません。
今年は路面が再舗装されているため、未知の要素もあります」

ブラジルGPの豆知識:
サンパウロに送るタイヤ本数とスペック:2,200本(ウェットとエクストリームウェットタイヤ及びソフトとスーパーソフトドライタイヤ)
2006年ポールタイム:1分10秒680(F.マッサ、フェラーリ)
2006年レース最速ラップタイム:1分12秒162(M.シューマッハ、フェラーリ)
2006年トップ3:F.マッサ、F.アロンソ、J.バトン

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ルノーはプロドライブとの関係否定

マクラーレン・メルセデスとの契約が不調になったとされる2008年新規参戦のプロドライブ、次の候補としてルノー・チームの名前が上げられているが、同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はこれを明確に否定している。
Renault『RS26』V8 Engine (C)Renault F1 UK
拡大します
「どこからそんな噂が来たのか知らないが、われわれはその件で一度も話したことがないし、そうした計画も持ち合わせていない。
ウチは現在の体制(レッドブル・レーシングにエンジン供給)で手一杯で、これ以上他のチームにまで供給を拡大する余裕はないね」

こうブリアトーレ代表は否定するが、しかし親会社の上層部で決断される可能性は否定できない。

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FIA会長、「スチュワート氏はその立場にない」

『スパイ疑惑事件』に端を発し論争を繰り広げる相手ジャッキー・スチュワート氏から、辞任要求まで突きつけられたマックス・モズレーFIA会長だが、「彼は正確な判断を下せるポジションにない」と、その言い分を一蹴した。
Max Mosley (C)Renault F1 UK
拡大します
「われわれは1つのチーム、あるいは他のチームをサポートすることによって人気を得ようなどとはしていない。
すべてはスポーツとしての規則に叶う物かどうかで判断を下しているんだ。
しかしスチュワート氏はそうした判断を下せるポジションにはいないだろう。
彼がこうして騒ぎ立てることは、彼の自叙伝の売り上げには貢献するかも知れないが、そんなものはわれわれの関知するところではないよ」

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ルノー代表、「アロンソは有力な選択肢」

フェルナンド・アロンソの移籍先の一つとして挙げられているルノー・チームだが、フラビオ・ブリアトーレ代表は「アロンソは有力な選択肢」とするものの、まだ発表の段階には至っていないとしている。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
拡大します
「確かにアロンソはわれわれの2008年ドライバーにおける有力なオブションの一つだが、まだ結論を出す段階ではない。
彼はそれより3年連続のチャンピオンが獲得できるかどうか、今はそのほうが何よりの優先作業だろうからね。
それは別としても、われわれはチャンピオンを獲得できるだけのマシンを造り上げなければならないよ。
しかしルノーは今年の貧弱な結果から様々なことを学んだからね。
もちろんまだ開幕まで5か月もあるうちから生意気なことは言えないが、しかし幸い風洞実験での『R28』はとても有望な数値を示しているよ」

かつてベネトンでミハエル・シューマッハをチャンピオンにしたのも、またルノーでアロンソをチャンピオンにしたのもこの男なのだ。

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カスタマーカー問題解決、さらに遅れ

2008年シーズンの大きなテーマになる『カスタマーシャシー』について、FIAは今月開催する予定だった国際控訴審・公聴会の日程を延期する方針を明らかにした。
Image (C)Ferrari S.p.A
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一方これとは別にウィリアムズ・チームは公聴会による裁定そのものに異議を唱えていて、民事訴訟に持ち込む姿勢もちらつかせ、問題の解決をさらに複雑にしている。

2008年からカスタマーシャシーを導入する方針そのものはコンコルド協定で認められていたことだが、ここに来てコンストラクターズ・ポイントの有効性や放映権料の配分などで各チームの利害が対立、混迷を極めてしまっている。

これがすでにカスタマーシャシー使用の意向をみせていたトロ・ロッソやスーパー・アグリに留まらず、とりわけ新規参戦のプロドライブにとっては死活問題になりかねない様相になっているのが実状だ。

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独誌、「トヨタ、ロズベルグにオファー」と報じる

先にトヨタ・チームがマクラーレンのフェルナンド・アロンソに3年総額1億5千万ドル(約176億円)の巨額呈示をしたと報じた独『ヴェルト・サンタグ』紙が、今度は新たなニコ・ロズベルグへのオファーについて次のように伝えて注目されている。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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それによれば、トヨタは一応ティモ・グロック(元ジョーダン、今季GP2チャンピオン)をラルフ・シューマッハの後任として想定しているものの、別と現ウィリアムズのロズベルグ(22歳:ドイツ)に対し、年棒2,100万ドル(約24億6千万円)のオファーを呈示したというもの。
現在ロズベルグがウィリアムズ・チームでどれだけの報酬を受けているかは不明だが、格段にアップした金額であることは疑いがないところ。

ロズベルグについてはマクラーレン・チームも関心を示していると伝えられたことがあるが、いまのところフランク・ウィリアムズ代表は放出を強く否定している。

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D.ヒル氏、「まだハミルトンは選手権リード」

2007年F1最終戦、3人のドライバーがまだタイトル獲得の可能性を残しているとはいえ、依然最も有利なポジションにいるのがルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だ。
その若者に母国の先輩チャンピオン、デイモン・ヒル氏は次のようにエールを送っている。
Damon Hill/Williams FW18 (C)Williams F1
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「中国GPで起きたことは私にとっても驚きだったけれど、それでもまだハミルトンがリーダーなんだ。
それに彼はもうすっかりあの時のダメージから回復しているよ。
今シーズン、ここまで彼がみせてきたのと同様、最終戦においても力強いパフォーマンスを発揮して、そして再び英国人としてチャンピオンシップを獲得してくれることだろう」

なお、ヒル氏自身も1996年にタイトル獲得した時には、最終戦の日本GPでやっと決着をつけている。(チームメイトのジャック・ビルニューブとのバトル)

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2007/10/15

スイス、結局モータースポーツ禁止継続

スイスの『ブリック』紙は同国がこれまで50年に渡り続けてきた『モータースポーツ禁止令』をF1のようなイベントについては撤廃する見通しを報じたが、これに再び暗雲が生じていることがわかった。

これは、スイス議会下院においていったんは「97-77」という僅差で可決されたが、その後上院では否決。
改正案は再び下院に差し戻されることになるものの、これにより成立の見通しはほとんどなくなったということだ。
1982 Swiss GP (C)Williams F1
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スイスでは、1950年代にブレムガルデンで5回、また1982年にはディジョンで1回の計6回F1グランプリが開催された歴史を持つ。
(ディジョンは実際にはフランス)

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モズレー会長vsスチュワート氏、さらにヒートアップ

『スパイ疑惑事件』への対応を巡り、FIAと熱い論争を重ねていたジャッキー・スチュワート氏だが、とうとう同氏がFIAのマックス・モズレー会長に対し辞任要求を突きつける事態となった。
Sir Jackie Stewart (C)Ex.Stewart Racing
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「今回の『スパイ疑惑事件』への対応で、モズレー氏が管理能力に欠けていることが露呈した。いまや彼の権威はすっかり失墜しているよ。
われわれはこれまでの長い歴史の中でも特筆すべきエキサイティングで素晴らしいシーズンを送っているにもかかわらず、情けない不始末のおかげでメディアからは悪い評判ばかり書き立てられている。
FIAはF1全体の評判を落とし、モーターレーシングの信用を失墜させているんだ」と語るこの元F1チャンピオンは、FIAは外部から新しい会長を招聘すべき、と主張している。

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A1GPオーナー、3つのF1チームに関心

南アフリカのビジネスマンで、『A1グランプリ』の代表でもあるトニー・テイクセイラ氏は、来シーズンからのフェラーリ・エンジン使用を発表した上で、さらにF1チームの買収にも関心を持っていることを英『ロイター』で明らかにした。

それによれば3つのチームが候補とされていて、周囲の観測ではそれがスパイカーF1、トロ・ロッソ、そしてスーパー・アグリであるとみられている。
Toro Rosso『str2』 (C)Scuderia Toro Rosso
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ただしスパイカーF1はすでにヴィジャイ・マルヤ&ミッシェル・モル両氏の共同コンソーシアムへの売却が完了。
同氏の想定で最有力であるのはまずトロ・ロッソのようだが、スーパー・アグリも含めいまのところ売却される見通しはない。

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S・アグリ ブラジルGP事前ニュース

Superagurif1_logoLeafield, UK

2007年ブラジルGP プレビュー

インタビュー:ベン・ウッド 空力部門責任者

Q:今年のSA07のパフォーマンスに対して、どのように感じていますか?

ベン・ウッド(以下:BW)全般的にシーズン前半のパフォーマンスには満足している。
このマシンからは十分に性能を引き出すことができたが、ライバルチームはわれわれよりも規模が大きいため、最終的には彼らの開発のペースに追いつけなくなった。
F1は常に開発との戦いだ。
シーズンが進行する中、新パーツを開発してマシンに投入できなかったら、グリッド順位が落ちていくんだ。
SUPER AGURI F1 TEAMは非常によく頑張って、マシンの性能を最大限に引き出したと思う。
ドライコンディションのレースでポイントを獲得したことにも大きな誇りを感じているし、それがシーズン序盤であったことも、素晴らしいことだ。

Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1
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Q:予算の問題でシーズン中の開発が滞ったという話は何度となく耳にしましたが、何か付け加えることはありませんか?

BW:空力部門も決して規模は大きくはなく、現在も11人のスタッフがすべてをまかなっている状態だ。
少ないリソースを最大限に活かして仕事をすることには慣れているが、資金不足で風洞テストができないのはちょっと厳しい。
5月から重要な開発パーツは一切投入していないので、コースでのパフォーマンスに大きな影響が出ている。
われわれが特に難しい状況に立たされている理由のひとつはこの問題だ。

Q:冬の間に空力部門に何か変更を加える予定はありますか?

BW:すでにいい仕事がスタートできているので、これを継続していくためにも、もっとスタッフの数を増やしたいと思っている。
空力部門のメンバーは、素晴らしい仕事ぶりをみせてくれている。
モデル設計者、モデル製造担当者、エアロダイナミシスト、それぞれが、それぞれのやり方で素晴らしい仕事をしてくれている。
彼らが持つ異なるスキルがとてもよく調和しているんだ。
仕事も人間もそれぞれに個性があるからね。
製図部門、レースチーム、研究開発部門は同じ部屋で仕事をしているので、連絡が密に取れる分だけ仕事の成果も上がっている。

Q:2007年シーズン最終戦が近づいてきていますが、2006年のブラジルのパフォーマンスを再現すべく、新たに投入するものは何かありますか?

BW:新しいリヤウイングがあり、ドライならばそれをレースに投入する。
ある意味、空力ではない部分のいくつかのコンセプトの証明にもなるし、かなり前から走らせるタイミングを見計らっていた。
また、ブレーキダクトの構成パーツにも少し修正を加えている。

Q:インテルラゴスのコースのどのような特徴がSA07にマッチし、また、どのような特徴がマッチしないのですか?

BW:インテルラゴスのダウンフォースレベルは、他のほとんどのサーキットと同じように、われわれにとっては好ましいものだ。
やや長めのストレートと、いくつかの中速コーナーが繋がっている部分が特徴的だ。
昨年は、いつもと同じように開発戦略が功を奏し、メカニカル及び空力面で最大限の性能を引き出すことに成功した。
このサーキットの路面はタイヤが温まりやすいので、いい結果が出せる可能性がある。
中国と日本で特に難しいレースを経験したばかりなので、冬の開発期間に入る前に、チームが励まされるような結果が出せればいいと思う」

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ハミルトン、「警戒すべきはマッサ」

初のシリーズ・チャンピオン獲得を目前に控えるルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、今週に迫った今季最終戦を前に「警戒すべきはフェラーリのマッサ」であることを明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「マッサはライコネンのタイトル獲得のためにサポートをすると言ってるのを聞いたけど、僕にはそれが真実であるとは思えないな。
ドライバーというのは、基本的に誰だって自分自身のために走るものなんだ。
今回のケースでいえば、僕はアロンソやライコネンの結果に関係なく、自分が5位以内に入ればいいんだ。
中国GPでは勝利を求めて失敗してしまったけれど、同じ過ちは繰り返さないさ。
でも、(フェラーリ)チームがマッサに何かを頼んだとしたら、もしかするとそれは僕にとって脅威になりかねないかもね」

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アロンソ、フィンランド紙はフェラーリと

ドイツの一部メディアがすでにルノー・チームがフェルナンド・アロンソと契約で合意と伝えたものの、同チームでは依然として2008年のドライバー・ラインナップについての発表を控えたままだ。
F.Alonso (C)McLaren Group
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そこに今度はキミ・ライコネンの地元であるフィンランドの『イルタサノマット』紙が、「アロンソはフェラーリに移籍」と注目すべき報道を行なった。
ただしそれは2009年からの3年間ということで、ライコネンとのコンビになるというもの。
2008年シーズンについては触れておらず、来年の移籍にはやはりマクラーレン・チームとの契約が障害になっていることを窺わせている。

同チームでは、アロンソの加入に伴い、世界チャンピオンを走らせることを条件にスポンサーを獲得しているケースがあるとされる。

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2007/10/14

スパイカーF1、初ポイント確定を歓迎

FIAの国際控訴審がトロ・ロッソの抗議を却下したことにより、日本GPでのスパイカーF1初ポイント獲得が確定、同チームのコリン・コルズ代表は次のようにこれを歓迎するコメントを発表した。
Colin Kolles (C)Spyker F1
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「われわれはFIAの国際控訴審が日本GPレーススチュワードの決定を支持したことを大いに喜んでいる。
もちろんわれわれはこうなることを確信していたが、こうしてあらためてそれが確定したことに感謝したい。
この初ポイントは、わずか1ポイントではあるが困難な状況の中で最高のレースを戦ったエイドリアン・スーティルと、そしてスパイカーF1チームの全員に向けられた最高のご褒美だ。
これにより得た自信で、われわれはさらに来週の最終戦ブラジルGPに力強く臨みたい」

この裁定により、今季参戦したF1チームは全ポイント剥奪のマクラーレンを除きすべてポイント獲得を果たしたことになる。

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アロンソ、「自分の移籍候補は10チーム」

依然としてその去就が定かでないマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、メディアからの質問に対し「自分の移籍候補は10チーム」と語り、周囲を煙に巻いている。
(F1は全11チームなのでマクラーレン以外のすべてということ)
F.Alonso (C)McLaren Group
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独『ビルド』紙などはすでにルノー・チームへの移籍で決まりと報じているが、関係者によればマクラーレンとの間の巨額違約金の支払いがネックとなりまだ合意に達していないという。
BMWザウバーはすでにシートが確定で変更はなさそう。
ラルフ・シューマッハが離脱してシートが空くトヨタはすでに具体的な金銭呈示(これまで巨額とされたラルフへのものよりさらに高額とか)を行っているものの、アロンソはその戦闘力に難色を示していると伝えられる。

アロンソにすれば「勝てるチーム」というのが絶対条件で、今年の戦闘力をみればやはりフェラーリということになるが、フェラーリではその前提となるマッサの移籍がまとまってなく、来季直ちにという可能性は低い。
そのためには2008年の1年間は「仮の庵」としてどこか他のチームで我慢という選択をするのではないかと考えられている。
他にアロンソが満足できる金額を提示できるチームとすれば、豊富な資金力を持つレッドブルで、ここにきて急速に名前が浮上している。

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リウッツィ日本GPのペナルティ、控訴却下に

先の日本GP決勝レースでトロ・ロッソのビタントニオ・リウッツィに対し科せられたペナルティについて、FIAの国際控訴審はチームが所属するイタリア自動車クラブから申し立てられた正式抗議を却下することを発表した。
Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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リウッツィはイエローコーション中、前車をオーバーテイクしたとしてレース後スチュワードから決勝結果に25秒加算のペナルティを科せられ、いったんは8位入賞を果たしたもののその後9位に転落し、初入賞を逃していた。

なお今回の国際控訴審では、ギリシャの代表が議長を務め、委員はそれぞれイギリス、ベルギー、そしてチェコの各代表により構成された。

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2007/10/13

T.グロック、GP2上司からF1資格保証

2005年からF1登竜門としてそれまでの国際F3000選手権からポジションを受け継いだ『GP2シリーズ』では、2005年チャンピオンのニコ・ロズベルグ、2006年チャンピオンのルイス・ハミルトンと、いずれもF1でその存在感をみせる活躍を繰り広げている。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
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そして2007年GP2シリーズのチャンピオンに輝いたのがティモ・グロック(26歳:ドイツ)。
その所属チーム『iスポーツ・インターナショナル』のポール・ジャクソン代表もまたグロックの才能について次のようにお墨付きを与えている。

「グロックは間違いなく次代のグレート・ドライバーだよ。
彼なら十分にフォーミュラワンの世界でもやっていける才能があるし、2008年シーズン、彼は当然このモータースポーツ最高峰のジャンルにいるべき人間だろうね。
1年間テストで経験を重ねる、という説もあるけれど、彼が本領を発揮するのはやはりレースだと私は思うね」

グロックは2004年、当時のジョーダン・チームから4戦出走。
予選最高位16位ながら、カナダGPでは7位入賞2ポイント獲得を果たしている。

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マッサ、ブラジルGP「勝ちに行く」と宣言も

サンパウロ生まれのフェリッペ・マッサ(26歳)にとって、最終戦のブラジルGPは文字通りホームグランプリということになる。
その母国戦を前に、マッサは自身のサイトで「最終戦は勝ちに行く」ことを宣言した。

しかしながら、今季ドライバーズ・タイトル決定は残された1戦に掛かっていて、しかもフェラーリでのチームメイトであるキミ・ライコネンにも逆転タイトル獲得のチャンスがあるという複雑な立場。
マッサがここで勝利を手にしたいのは当然だが、場合によってはチームプレーでライコネンの支援に廻らなければならないケースが出て来ることも考えられるからだ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「タイトル獲得の可能性こそなくなったけれど、僕が今シーズンここまでみせたペース、結果、そしてパフォーマンスを見るなら、ここブラジルGPでその集大成を成し遂げるのは当然のことさ」と、強気のマッサ。

マクラーレン・チーム離脱が噂されるアロンソの去就次第ではマッサのポジションにも影響が及ぶ可能性もあり、これまで以上にマッサのブラジルでの走りには注目が集まりつつある。

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新スパイカーF1オーナー、ラルフ起用否定的

今季限りでのトヨタ・チーム離脱を発表したラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)は、なおもF1残留の意向を示しているが、その道は険しそうだ。
Spyker F1 Garage (C)Spyker F1
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ラルフの移籍先候補として名前の挙がっていたスパイカーF1はヴィジャイ・マルヤ&ミッシェル・モル両氏の共同コンソーシアムにオーナーが変更、そのマルヤ氏は次のように『フォーミュラワン.com』に語っている。

「私がかねてラルフと友人であるというのは事実だよ。
しかしドライバー選定が私情に左右されることはない。
インド人であるという理由についても同様だ。
来季のドライバーは正当な論理で決定されるべきもので、パートナーのモルと共にしっかりと検討を加えた上で時間を掛けて選定されるだろう」

また同氏は買収に掛けた1億1千万ドル(約127億6千万円)とも言われる資金の他に、今後の研究開発にも多くの資金を充てる用意があることを示唆した。

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2007/10/12

R.ロドリゲス、スパイカーF1シート獲得に自信

『スパイカーF1』チームでこの冬の開発テストドライバーとしてすでに指名されたロルダン・ロドリゲス(22歳:スペイン)だが、そのまま来季のレースシート獲得にも強い自信をみせている。
Roldan Rodriguez (C)Spyker F1
これはロドリゲス自身が母国スペインの『マルカ』紙に語ったもので、その中でこの意欲的な若者は「来週のブラジルGPでは、僕もチームに帯同する予定なんだ。
それはグランプリ・ウィークのチームの働きを見るためさ。
だって僕は来年レースドライバーとしてチームと働くつもりだから、今から勉強しておかなくっちゃね。
もちろん僕は24人の最高峰のドライバーの一人に十分値するよ」と、相変わらず強気のコメント。

ちなみにロドリゲスは今季参戦したGP2でランキング17位に留まったが、これは「チームの経験不足と不運のため」なのだそうだ。
そのロドリゲスがチームのために用意した持ち込み資金は1,500万ドル(約17億円)という巨額のものと伝えられている。

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ロバート・ウィケンズ、F1初体験果たす

レッドブルのジュニア・ドライバーであるロバート・ウィケンズ(18歳:カナダ)が、メキシコでF1初ドライブを体験した。
Robert Wickens (C)RedBull Racing
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事前にF1ドライビング・シミュレーターでマシンの経験を積んだというウィケンズはみごとなドライブでレッドブル・メキシコが用意した全長10キロに渡る公道特設コースを走り抜き、詰め掛けた観客を魅了。
自身も存分にそのハイ・パフォーマンスを楽しんだということだ。

ウィケンズはオンタリオ生まれのドライバーで、2005年フォーミュラ・BMW北米シリーズでランキング3位。
2006年のフォーミュラ・BMW・ワールド・ファイナル(バーレーン)でレッドブルに見出され、カナダ人として初の同ジュニア・ドライバーに選抜された。
2007年は米チャンプカー・アトランティック・チャンピオンシップに参戦、ランキング3位になっている。

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英紙、「英国の誇り賞」にハミルトン選出

Pride of Britain Award
タイトル獲得目前とはいえ、まだ無冠の新人ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)に早くも英国内から高名な賞が授与されることになった。

これは、英『デイリー・メール』紙が制定の2007年『プライド・オブ・ブリテン』(英国の誇り賞)の『インスパイヤリング・パブリック・フィギュア』部門に、マクラーレン・チームのハミルトンが選出されたもの。

ハミルトンは「他にたくさんの著名な勝利者があるにもかかわらず、自分にこうした名誉ある賞が与えられたことを(謙遜しながらも)たいへん誇りに思う。
もちろんこれは自分だけの力ではなく、支えてくれた家族、そして優秀なチームのサポートがあったからこそのもので、ほんとうに周囲の人々に感謝している」と、喜びのコメントを語った。

この受賞が最終戦での戦いに華を添えることになるか、注目だ。

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レッドブルの猛追で、中嶋一貴「責任重大」

最終戦で行方が決まるドライバーズ・チャンピオンシップに比べ、コンストラクターズ・チャンピオンシップのほうはほぼ決着がついた感があるが、現在4位のウィリアムズ(28ポイント)と5位レッドブル(24ポイント)両チームの争いはヒートアップしたままだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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追い上げる側のレッドブルでは、「4ポイント差はブラジルGPで逆転可能」と最終戦での巻き返しに意気軒昂。
追い上げるレッドブルのクルサード&ウェバーが合わせて67歳というベテラン・コンビなのに対し、守勢に回るウィリアムズのロズベルグ&中嶋一貴のほうは二人合わせて44歳というフレッシュ・コンビ。
とりわけ今回初のレースドライバーに抜擢された中嶋一貴にとって、チームのためにもその責任は重大ということになる。

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トヨタ巨額呈示もアロンソはレッドブル?

ドイツ国内のメディアがフェルナンド・アロンソの移籍先を巡って壮絶な報道合戦を繰り広げている。
Redbull『Energy Station』 (C)RedBull Racing
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それによればドイツに本拠を置くトヨタ・チームがアロンソに3年総額1億5千万ドル(約176億円)の巨額呈示をしたというもの。
一方すでに2008年はルノー・チームと契約したというもの。
また2008年はいったんレッドブルに移籍し(クルサードは引退)、2009年にフェラーリに加入する(マッサの後任)するというものなど、諸説入り乱れている。

これにはアロンソ自身のマクラーレンとの契約、また移籍先のドライバーの契約などの関係が絡んで問題をいっそう複雑にしていて、ごく近いうちに移籍発表ということにはならないようだ。

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FIA、異例のマクラーレン・カー監視体制

いよいよ2007年のドライバーズ・チャンピオンシップを賭けて戦う今季最終戦ブラジルGPで、FIA(国際自動車連盟)は異例の『マクラーレン・カー監視』を行うことがわかった。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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これは、フェルナンド・アロンソが所属するスペイン・モータースポーツ連盟のカルロス・グラシア会長が地元スペインの『AS』紙に語ったもので、それによれば現在のマクラーレン・チームの状況を危惧していることをFIAに伝えたところ、ブラジルGPにFIAは専任の監視員を派遣、いずれのドライバーも不当な扱いを受けたりすることがないようにチェックする体制を取る意向を確認したというもの。

公正なチャンピオンシップ争いがされることは当然のことだが、そのためにFIAが監視員を指名するというのはこれまで例がなく、その対応は関係者を驚かせている。

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2007/10/11

マクラーレン、最終戦公平な扱い確約

いよいよ最終戦での戦いが今季ドライバーズ・タイトルの行方を大きく左右することになったマクラーレン・チームでは、ブラジルGPにおいても二人のドライバーに対して「平等で公正な扱い」をすることをチームのステートメントで明らかにした。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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「二人のドライバーを公平に扱うという政策はもちろん今シーズン全般を通じて行われたものだが、あらためてマクラーレン・メルセデスは平等なマシン、エンジン、それに戦術や扱いについて完全に公平を期し、アロンソとハミルトンいずれもが平等に勝利する可能性を保証するものだ。
そしてわれわれチームの全員がタイトル獲得に向けて最善を尽くすことを約束する」

あと1戦を残してランキング1位にはハミルトンが107ポイントで、また2位にはアロンソが103ポイントで付けているが、場合によっては3位で100ポイントのライコネン(フェラーリ)までタイトル獲得の可能性はある訳で、最悪共倒れは避けたいところ。
(セナ・プロ対決で湧いた1990年日本GP、マクラーレンではスタート直後の1コーナーでチームメイトどうしクラッシュした過去がある)

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A.ザナルディ、ニューヨーク・マラソン出場へ

2001年チャンプカー・ユーロスピードウェイ戦でのクラッシュで、両足切断という大怪我を負ったアレックス・ザナルディ(40歳:イタリア)が、11月4日に行われる『ニューヨーク・マラソン』に出場することが主催者から発表された。
Alex Zanardi (C)BMW Motorsports
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ザナルディはニューヨーク市に設営された42.195キロのコースに特別に作られた手動の車椅子で挑戦するとのこと。

国際F3000選手権で活躍したザナルディは1991年から1994年に掛けてF1に出走したがミナルディやロータスなど非力なマシンで思うような戦績を残すことができなかった。
その後アメリカに渡り当時のCARTシリーズで1997-98年と連続チャンピオンに輝き、1998年にはウィリアムズからF1復帰を果たしたが、再び失敗してシーズン途中で離脱。
最高位は予選4位、決勝レースは6位(1993年:ロータス・フォード)というものだった。

今季はBMWからWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦していた(ランキング10位)。

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ハミルトン、アイルトン・セナの墓地訪問へ

いま僚友フェルナンド・アロンソと並び、F1界で最も注目を集めている男ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は、来週に迫った今季最終戦ブラジルGPの際、故アイルトン・セナの墓地を訪ねる意向を明らかにした。
Ayrton Senna (C)Honda Racing
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「アイルトン・セナの墓地を訪ねるというのは、僕が前から考えていたことなんだ。
もちろん彼は僕にとっても英雄だから、きっとそれは大きな感動になることだろうね。
でも、訪問するのは多分レースの後になると思う。
レース前に行くには、あまりに感傷的になってしまうだろうから」

言うまでもなくセナは3度のタイトルに輝いた偉大なF1チャンピオンだが、そのいずれもがマクラーレン(ホンダ)によるもので、ハミルトンにとってはチームの大先輩ということにもなる。
ちなみにハミルトンのヘルメットはセナと同じく黄色を基調としたものだが、これについては「父親が一番目立つから」として推奨した物で、特にセナとの関係は言われていないようだ。

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スペイン・メディア、「ハミルトンに処罰を」

ドライバーズ・チャンピオンシップで首位を走るルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)にとって、中国GPでのリタイヤは大きな痛手となったが、スペイン・メディアはこれにさらに追い打ちを掛けようとしている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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代表紙『マルカ』は、ハミルトンがリタイヤの際に直ちにマシンを離れずに救出を求めていたことについて「明らかにレギュレーションに違反している」と指摘、FIAはハミルトンにペナルティを科すべきと強硬な論調姿勢を示した。

それによれば、ピットレーンの途中でコースアウトしグラベルにはまったハミルトンのマシンはここから抜け出せないことが確実だったこと。
さらにここは非常に狭くカーブで危険な場所で、この後相次ぎ他車がピットインしてくる可能性があった。
国際スポーティング法典30.13条には、ドライバーは直ちにマシンから離れるよう規定されているにもかかわらず、今回ハミルトンが取った応援要請の動きはさらにマーシャルをも危険にさらす不当な行動だったと糾弾している。

ただし今のところFIAがこの件で調査に動き出したとの報道はない。

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アロンソ、すでにルノーと接触との報

スペインの『マルカ』紙などが伝えたところによれば、いま注目の人フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)が、噂のルノー・チームとすでに接触したことが明らかとなった。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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それによれば、アロンソは先の日本GPの際ルノー・チームのモーターホームを訪れ、フラビオ・ブリアトーレ代表やパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターなど首脳と復帰に向けた契約について会談したというもの。

またアロンソの後任としてマクラーレン入りするのは現ウィリアムズのニコ・ロズベルグが最有力とも伝えられている。

ただし、アロンソとマクラーレン・チームとの間には厳格な契約があることが想定され、チーム離脱にはどちらにとっても大きな問題を解決しなければならないともされている。

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モズレー会長vsスチュワート氏、遺恨勃発?

『スパイ疑惑事件』を巡り、元F1チャンピオン、ジャッキー・スチュワート氏がFIAの対応を非難したことから、マックス・モズレー会長が激しく反発、新たな遺恨の発生が避けられない様相だ。
Sir Jackie Stewart (C)Ex.Stewart Racing
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同会長はFIAの対応を「茶番」と表したスチュワート氏に対し、「スチュワート氏は衆知の間抜け。イギリスのモータースポーツ関係者の一部が彼を至宝のように感じているのは承知しているが、私が同じ思いでないとしても彼らはこれを許さなくてはならないよ」と、挑発。

一方のスチュワート氏はモズレー会長に対し「名誉毀損で告訴することも弁護士と相談中」と、強気の姿勢をみせている。

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プロドライブ、マクラーレンとの訣別を確認

2008年シーズンの新規参戦に向け、これまで終始マクラーレンのシャシー&メルセデスのエンジンというパッケージが想定されていた『プロドライブ』だが、最終的にこれが破談となったことが確認された。
Prodrive Factory (C)Prodrive
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これは、プロドライブのデビッド・リチャーズ代表が10日(水)英『ロイター』に語ったもの。
その理由については明言されていないが、2008年からカスタマーシャシーの使用が許されるというコンコルド協定自体、分配金の規定など依然あいまいなため、交渉に支障を来したということのようだ。
プロドライブとしては、カスタマーシャシー使用で分配金が減少した場合、マクラーレン側が要求する条件では採算が取れないと踏んだものと思われる。

とはいえ、今から開幕までに100%自前のシャシーを開発するのは時間的にも不可能で、同チームはきわめて難しい状況に追い込まれたとみられる。

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2007/10/10

ラルフ、来季プロドライブ加入?

すでに今季限りでトヨタ・チーム離脱を明らかにしたラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)だが、一部にWTCC(世界ツーリングカー選手権)天候の噂があるものの、本人は依然としてF1残留の可能性を示唆している。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
これまではそれが『スパイカーF1』ではないかと言われていたが、このほどヴィジャイ・マルヤ&ミッシェル・モル両氏の共同コンソーシアムに売却されたことにより情勢は大きく変化している。

そして新たに噂となっているのが2008年F1に新規参戦を果たすプロドライブへの加入というものだ。
「僕は新しい何かを造り出したり、進化させていくことに興味を持っている」と、意味深に語るラルフ。
ただし、現状ではプロドライブの体制自体が幻のように不確実なままになっている。

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N.ラウダ氏、「アロンソタイトル獲得ならジョーク」

最終戦に3度目のタイトル獲得を賭けるフェルナンド・アロンソの行動について、元F1チャンピオンのニキ・ラウダ氏が英『ミラー』紙で鋭く言及している。
Fernando Alonso? (C)Redbull Racing
拡大します
「私自身ロン・デニスと働いたことがあるが、確かに彼は決して一番つきあいやすいレベルの人間ではないよ。
しかし彼のチームで働くなら、それなりの行動を取らなければならないというものだ。
口をきかないなんて到底許されないことだろう。
アロンソ自身はいい優れたドライバーだとは思うが、そのような態度を取っていたのではいい結果が得られる筈もない。
ましてや今回彼がした行為は、どんな友人やサポーターの支持すらも得られないだろう。
これでもしアロンソがタイトルを獲得したとしたら、それはまるでジョークというものさ」

中国GP公式予選後、ハミルトンに後れを取ったアロンソがヘルメットを放り投げ、モーターホームのドアを蹴って不満を表したと伝えられている。

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伊メディア、「ハミルトンは切腹!!」

中国GP決勝レースでみせたハミルトン/マクラーレン痛恨のリタイヤ劇について、イタリアなどメディアはそれぞれ辛辣な書き方で非難している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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権威ある『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は、「マクラーレンのピットではすでに祝宴の準備が出来ていたのに、しかしフォーミュラワンは決してエラーを許さなかった」と、皮肉。

またトスカーナの『イル・ティレーノ』紙は、「ハミルトンが突然ハラキリしたために、フェラーリに再び希望の灯が灯ることになったかも知れない」と、指摘している。

一方元F1ドライバーであるハンス・ストゥック氏はメルセデスのホームドイツの『スポーツ・ビルド』誌で、「ロン・デニスと彼のスタッフは相当目が悪いらしい。
ぜひとも新しい眼鏡を購入することを薦めるよ」と、これまた痛烈な口調で皮肉った。

このレースで今季のタイトル獲得を果たしたかも知れないハミルトンだったが、タイヤがバーストするまで走り続け、結局リタイヤ。
タイトル決定は最終戦に持ち越される結果となった。

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ウィリアムズ・チーム、ブルツに感謝の言葉

今季限りでのF1引退、そして最終戦ブラジルGPの出場辞退を表明したアレクサンドル・ブルツ(33歳:オーストリア)に対し、ウィリアムズ・チームは次のように感謝の意を表した。

「ウィリアムズ・チームに在籍したこの2年間、アレクサンドル・ブルツはチームに計り知れない貢献をしてくれた。
最初の1年はこれまでで最も優れた開発ドライバーとして、また2年目の今年はレースドライバーとして、とりわけ困難な状況下でのレースでそのポテンシャルを如何なく発揮してくれた。
また彼は常に温厚な紳士で、彼のことを悪く言う者はF1界に一人もいない。
彼のこれまでの貢献に心から感謝すると共に、今後の彼と彼の家族の将来が素晴らしいものになることを願っている」
Alexander Wurz (C)Williams F1
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ブルツは今季結果でこそここまで13ポイントとチームメイトであるニコ・ロズベルグの15ポイントに匹敵する結果を残したが、予選では1勝15敗、ロズベルグが10回最終ピリオド進出を果たしたのに対し、ブルツは1度もないなどそのスピードに疑問が投げ掛けられていた。
F1通算69戦、最高位は予選5位、決勝3位3回(ベネトン、マクラーレン、ウィリアムズ)というものだった。

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ドイツで「ベッテル、マクラーレン入り」の期待

今季まだ1戦を残しているものの、アロンソとマクラーレン・チームとの関係修復は困難との見方が強く、2008年にはアロンソは他チームへと移籍するとの噂が止まず、その後任が誰になるのか注目が集まっている。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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そうした中、ドイツの『ビルド』紙はなんとF1まだ8戦という新人セバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)の名前をアロンソの後任候補として挙げて驚かせた。

元々レッドブルのジュニア・ドライバーだったベッテルは今季BMWザウバーのテストドライバーとしてスタートしたが、アメリカGPでクビサの代役としてスポット出場するといきなり史上最年少ポイント獲得ドライバーとなる8位入賞。
その後レッドブル傘下のトロ・ロッソに移籍して本格参戦すると雨中の日本GPでは一時トップを快走(史上最年少ラップリーダー)、結局はクラッシュに終わったもののハミルトンに非難が及んで自身の名誉は回復。
さらに前戦中国GPでは表彰台まであと一歩の4位入賞を果たすなど、一躍目玉の存在に躍り出ていた。

この説には多分にドイツF1ファンの期待が先走った感があるが、ベッテルが将来トップチームでチャンピオンシップを争う存在になるのは確実のようだ。

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中嶋悟氏、「レース走りきって欲しい」

自身のF1デビュー(1987年)から、ちょうど20年の歳月を経て子息一貴選手のF1デビューを迎えることになった中嶋悟氏は、「一貴にはきちんとレースを走りきって欲しい」とエールを送った。
中嶋 悟 (C)Honda Racing
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「同じブラジルGPといっても、僕の時はリオデジャネイロだったし今はインテルラゴス。
それに僕は開幕戦で一貴は最終戦。
20年も経っていて、それはあまり関係ないと思う。
今回のデビューには多くの関係者、またトヨタのバックアップがあってのことだから、レースはぜひともきちんと300キロを走りきって欲しいね。
フリー走行や予選は思い切り行けばいいけれど、レースでは走り切ることによってピットストップなど多くの経験ができるから。
とにかくみんなの期待に応えて欲しいと思っているよ」

悟氏のデビュー戦は予選12位、決勝レース7位というものだった。
(マシンはロータス・ホンダ。チームメイトのアイルトン・セナは予選3位、決勝はリタイヤ。なお当時は6位までが入賞だった)

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ウィリアムズ、中嶋一貴の起用正式発表

9日(火)ウィリアムズ・チームは来週迎える今季最終戦ブラジルGPで、現第3ドライバー&テストドライバーの中嶋一貴をアレクサンドル・ブルツの代わりに起用することを正式発表した。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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一貴の父親・悟氏は、日本初のフルタイムF1ドライバーとして知られるが、1987年のそのデビュー戦も同じブラジルGP(リオデジャネイロ)だった。
一貴は今季すでに5回のグランプリで金曜日のフリー走行を走っており、もちろんスーパーライセンスにも問題ない。

フランク・ウィリアムズ代表はブラジルGPでの中嶋一貴の走りは当然来季のドライバー選定に向け大きな判断要素になると語っている。
今回の起用には、今季参戦したGP2の最終戦バレンシアでポールポジションを獲得したこと、そして中国GPのフリー走行で9番手の好タイムを記録したことが後押しになったとみられる。

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2007/10/09

中嶋 一貴、ブラジルGPデビュー決定!

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中嶋 一貴 (C)GP2 Media Service

2007年10月9日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート (特別号)

中嶋一貴、F1ブラジルGPでウィリアムズF1チームよりレース出場

 10月21日(日)にブラジル・サンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで開催されるF1第17戦(最終戦)ブラジルGPに、TDPドライバー中嶋一貴が、ウィリアムズF1チームよりレースに出場することが決定した。

 中嶋一貴は今シーズン、ウィリアムズF1チームのテストドライバーを担当し、第1戦オーストラリアGP、第2戦マレーシアGPと第6戦カナダGP、第7戦アメリカGP、そして先週行われた第16戦中国GPでも、金曜日の公式練習第1回目で走行した。同時にTDPドライバーとしてGP2シリーズに参戦。ポールポジション1回、6回の表彰台を含む活躍を見せ、シーズンランキング5位となっている。

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ライコネン、「自分に失う物は何もない」

中国GPでの優勝の結果、今季最終戦ブラジルGPまでチャンピオンシップの望みをつないだフェラーリのキミ・ライコネンだが、「自分にとって失う物は何もない」と、マクラーレンの二人とは距離を置いたチャレンジになる姿勢をみせた。

「順当なら、僕がハミルトンを逆転してタイトルを獲るというのは難しいことだろう。
でも、現実にはもう一つのレースがあるのだから、僕はこれに精一杯の努力を傾注するだけ。
自分にとって失う物は何もないんだからね。
でもいつだってレースというのは何が起こるかわからないもの。
まだ希望がない訳ではなし、とにかく見るだけさ」
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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ライコネンは2003年にも最後のレース(鈴鹿の日本GPだった)に逆転でタイトル獲得の夢を賭けたが、この時は果たすことができなかった。
そして奇しくも今回相手とするのは当時の所属チーム、古巣マクラーレンということになる。

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ロン・デニス代表、「ブラジルGPでは公正な戦いを」

最終戦のブラジルGPまで持ち越された2007年のチャンピオンシップ争いだが、その最右翼に立つ2人のマクラーレン・ドライバーに対し、同チームのロン・デニス代表は「いずれのドライバーにもフェアな戦いを期待している」と、警告した。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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同チームではかねて両ドライバーについて対等の扱いをしていると言明しているが、しかしアロンソはこれに疑問を持っていることを隠しておらず、タイトル争いが佳境に入った先の中国GPでは、予選でハミルトンに後れを取ったアロンソがヘルメットを放り投げ、モーターホームのドアを蹴って不満を表したと伝えられている。

なおマクラーレンではかつてアイルトン・セナ&アラン・プロストという両チャンピオンを擁し、壮絶なチーム内バトルを繰り広げた歴史を持つ。

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ハミルトンのベスト・パートナーはバトン!!

いま話題になっているマクラーレン・チームの来季ドライバーについて、英国内に「バトン待望論」が持ち上がっている。

これは、混乱の原因の一つにハミルトンとアロンソとの国籍の違いが指摘されているためだ。
英国系のマクラーレン・チームにおいて、スペインのアロンソより、イギリス人ドライバーであるハミルトンのほうがチーム内で親しまれる立場にあるという現状がある。
Jenson Button (C)Honda Racing
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しかしこれについてバトンは、英『ITV』に対し「F1では常にあらゆる可能性を考慮に置いておくのは大事なことだし、人々からそうして期待の声が聞かれるのは光栄なことだけど、でも僕自身の来年はホンダと共に歩むことですでに決定しているよ」と、否定した。

マクラーレンではアロンソと同じくラテン系のモントーヤも、かつてチームと袂を分かっている。
なお今季F1でのイギリス人ドライバーはハミルトンとバトンの他、ベテランのクルサード、そしてスーパー・アグリのデビッドソンの計4人ということになる。

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マッサ、最終戦ブラジルGPで苦況に?

ライコネンの優勝、そしてランキング首位ハミルトンのリタイヤという中国GPの結果に、一番ショックを受けたのはあるいはフェラーリのマッサであるかも知れない。
というのも、前戦で17ポイント差とほぼ絶望とみられたライコネンによるチャンピオンシップ逆転奪取が、今回の結果7ポイント差まで接近して急速に現実性を帯びてきたからだ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これまでラスト2戦、とりわけホームグランプリとなる最終戦ブラジルGPでは「自分のために走る」と語ってきたマッサにとって、この展開は決して望んだ方向ではないだろう。

マクラーレン・チームの全ポイント剥奪によりすでに今季のコンストラクターズ・タイトルを獲得した跳ね馬チームの残る期待は当然2004年のシューマッハ以来となるドライバーズ・タイルの奪取。
チームは当然マッサにライコネンのサポート役を望んでいる筈で、果たして当のマッサの心中は……。

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中嶋一貴、ブラジルGPでF1デビューに期待

かねて所属するウィリアムズ・チームで金曜日のフリー走行セッションを走るなど、F1ステップアップに向けて着々とその準備を整えている感のある中嶋一貴(22歳)だが、来週末の今季最終戦ブラジルGPでF1デビューを果たすのではないか、との期待が持ち上がっている。
中嶋悟 & 一貴 (C)Williams F1
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これは、同チームのレースドライバーであるアレクサンドル・ブルツが、シーズン終了を待たずにF1からの引退を明らかにしたからだ。
もちろん契約上はブルツに乗る権利があるが、これまでF1では歴史的に見てもこうしたケースではいち早くドライバー交代が行われることが多い。

もし実現すれば、1991年のオーストラリアGPで引退した父・中嶋悟氏(当時ティレル・ホンダ)以来、16年ぶりの『親子鷹』ということになる。

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中国GP結果、マクラーレン首脳で異なる見解

初タイトル獲得を目前にしたルイス・ハミルトンを襲った中国GPでのタイヤトラブルだが、マクラーレン・チーム首脳間で見解の違いが露呈した。

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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ロン・デニス代表とハミルトン自身はいずれも「すべてのデータは正常で、ラップタイムにも変化はなかった」と口を揃えるが、同チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは「明らかに判断が遅すぎた。とても難しい状況だったが、せめてあの時1周早くピットに入れる判断をしていれば……」と落胆を隠さない。

またアロンソの地元スペインのメディアは「ロン・デニスはアロンソがクラッシュした時は顔色一つ変えなかったのに、中国GPでハミルトンがリタイヤした時には明らかに落胆の表情をみせた」と、書き立てている。

もちろんこうした指摘をマクラーレン側は否定するが、アロンソ自身「ブラジルの最終戦で自分がタイトルを勝ち取るのは極めて難しい」と、チーム内の状況に悲観的だ。

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2007/10/08

ベッテル、「コース上でリベンジ果たした」

前戦日本GPでは痛恨のアクシデントで入賞を逃がしたセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だが、中国GPでは堂々と4位入賞を果たしてみせた。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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「路面はとても滑りやすくて危険だったけど、僕はあえてリスクを取ってチャレンジしたんだ。
そこいら中、ウォータースプレーで視界は2メートルくらいしかなかったし、とても難しいレースだった。
終盤はコバライネン(ルノー)と、それからバトン(ホンダ)と激しいポジション争いをしたけれど、僕は向こうがもう1回ピットストップをするとわかっていたので心配はしていなかったよ。
グリッド5番降格というペナルティには不満があったけれど、でも今日の僕はトラック上でリベンジを果たしたんだからね、この結果には満足しているよ」

トロ・ロッソは前回入賞を取り消されたリウッツィも6位入賞。
一気にスーパー・アグリをコンストラクターズ・ランキングで抜き去っている。

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セーフティカー導入時、10車身間隔へ

FIAは、セーフティカー導入時のマシン間隔について、これまでの5車身程度から倍の10車身へと拡大する方針を明らかにした。
Image (C)Redbull Racing
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これは、日本GPのレース時に視界不良もあってセーフティカーの背後で多くの混乱を引き起こしたための措置。

レーススチュワードはこの改定により、これまでよりも安全のマージンが多くなるだろうと説明している。

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マクラーレン、ジョニー・ウォーカーと契約延長へ

7日(日)、マクラーレン・チームは2007年末までとされた『ディアゲオ』社とのスポンサー契約をさらに5年間延長し、2012年までとすることをほぼ確実としたという。
Johnnie Walker (C)McLaren Group
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ディアゲオ社はマクラーレンのマシンに掲出されている『ジョニー・ウォーカー』ブランドの他、ギネスやハーゲンダッツ、バーガーキングといった世界的ブランド群で知られる大企業。

FIAからの巨額罰金などで苦況に陥るマクラーレン・チームだが、スポンサー関連は依然として堅調な動きをみせているようだ。

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アロンソ、ブラジルGPでは同待遇を要求

中国GPでのハミルトンのリタイヤにより、最終戦となるブラジルGPでの逆転に望みをつないだマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソは、「ブラジルでは同じ待遇が得られることを期待する」と、チームを牽制した。
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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「シーズンの後半はずいぶんと難しいレースを繰り返してきたけれど、僕はチームが二人のドライバーに同一のマシンを用意していると思うし、そう信じたいね。
そして、それは最終戦のブラジルGPでもそうされると確信しているよ。
マシンについては問題ないのだろう。
ただ、チームの僕に対する感情というものはどうしようもないことだ。
ロン・デニスは僕と口をきかなくなった最初の人であるし、それが僕にとっての困難を引き起こしているんだ」と、アロンソは地元スペインのメディアに語った。

中国GPの予選後にはチームに対する不満を爆発させたアロンソは、ハミルトンと4ポイント差で迎える最終戦でのチームの対応に強い警戒感を持っているようだ。

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S・アグリ 中国GP決勝レースニュース

Superagurif1_logoShanghai International Circuit
2007/10/07

2007年中国GP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
14位 走行周回数 54周 最速ラップタイム 1分40秒126(54周目)

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数 11周 最速ラップタイム 1分51秒765(9周目)

T-Car SA07-04

天気:雨のち曇り
気温:28°C(14時現在)
コース路面温度:28°C(14時現在)

上海国際サーキットでの中国GP決勝レースで難しい状況を強いられたSUPER AGURI F1 TEAMは、再びその闘志を試されることになった。
今回のレースでは天気とコースコンディションが変化し続けたせいで思いも寄らぬいくつかのサプライズがあり、シーズン最終戦を残すばかりの今、コンストラクターズチャンピオンシップの順位に劇的な変化があった。

佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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佐藤琢磨
「エキサイティングだったが、ぼくたちにとってはタフなレースだった。
いいスタートでいくつかポジションを上げることができたし、ウェットコンディションの中でのオーバーテイクはエキサイティングだった。
しかし、数周後にはメカニカルな問題が発生し、その後はマシンがかなり跳ねるようになった。
ぼくはすぐに無線でチームに報告したが、手の尽くしようがなかった。
コンディションが変化し続ける中、ぼくは前の数台に追いつくことができたが、オーバーテイクするにはスピードが足りなかった。
幸い完走することはできたが、マシンのハンドリングは理想とはほど遠く、それがレースをさらに難しくしていた」

アンソニー デビッドソン
「残念な終わり方だった。スタートがよくなかったので、ターン1で簡単にルーベンスに抜かれてしまった。
どうにかルーベンスを抜き返して、1周目では他の数台と戦うことができたが、2周目のターン1へのエントリーでルーベンスがぼくの右リヤタイヤに接触し、ふたりともスピンしてしまった。
ブレーキダクトをカバーしている部分のボディワークにダメージを負ったために、ブレーキの温度が急上昇した。
このせいでブレーキの効きが悪くなり、フロントブレーキしか使えなくなったので、ピットへ戻り、ダメージを負った部分のパーツを取り外してリヤのブレーキダクトへの風通しがよくなるか試したが、だめだった。
ブレーキの調子は戻らなかったので、自分やチームを危険にさらすよりもいいと思い、レースをリタイアすることを決意したんだ」

鈴木亜久里 チーム代表
「今回も難しいコンディションのタフなレースだった。
琢磨はよく頑張った。
アンソニーはレース序盤のバリチェロとの接触が残念だった。
激しくプッシュし続けてくれたチームの全員に感謝するとともに、今日、いい仕事ぶりを見せたトロロッソの両ドライバーにおめでとうと言いたい。
今シーズンは1レースを残すばかりだが、闘志を燃やし続けて、昨年のブラジルと同じような結果を目指したい」


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ブリヂストン 中国GP決勝レースニュース

Image (C)Redbull Racing
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2007年 F1世界選手権 中国GP 決勝

上海国際サーキットで開催された中国GP決勝レースは2ストップ戦略で戦ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が優勝、ブリヂストン・ポテンザタイヤのグランプリ120勝目を記録した。

ライコネンは2スティントを同じウェットタイヤで走り続け、ドライ用ミディアム・コンパウンドに交換した後にチェッカーフラッグを受けた。
MotoGPチャンピオンのケーシー・ストナーがブリヂストンタイヤで今シーズン3回目の優勝を果たした同じサーキットで、ライコネンは2位を9.8秒引き離して優勝した。

表彰台に加わった2位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)もライコネンと似た戦略だったが、ハードタイヤでフィニッシュしている。
チームメイトと同じ戦略で戦ったフィリペ・マッサ(フェラーリ)が3位だった。

今日は様々な天気が入り混じったレースとなり、ブリヂストンの全種F1タイヤが使われていた。
レースのスタートではスタンダードウェットが人気のようだった。
小雨が降ったり止んだりの天気だったが、コースが乾き始めると、ドライバーやチームによってミディアムとハードに選択が別れた。
ルーキーのセバスチャン・ヴェッテル(トロロッソ)がドライへと変化するコンディションの中、良いタイミングでピットイン。
1ストップ戦略の彼は、ウェットからミディアムドライ・タイヤへと履き替え、今シーズンの自己最高の4位完走を果たした。
5位のジェンソン・バトン(ホンダ)と6位のヴィタントニオ・リウッツィ(トロロッソ)も、今シーズン最高の結果だった。
ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が7位、デイビッド・クルサード(レッドブル)が8位でポイントを獲得した。

コースがほとんど乾き始めるとドライバーズ・チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトンがウェットからのタイヤ交換のためにピットインしようとするが、ピット入り口でコースアウト、グラベルトラップの上でレースを終えることになった。
今回のレースではハミルトンがポイントを獲得しなかったため、タイトル争いはシーズン最終戦のブラジルへと持ち越されることになった。
107ポイントのハミルトン、103ポイントのアロンソ、100ポイントのライコネンが最後のグランプリでチャンピオンを巡って戦う。

次のレースは、シーズン最終戦のブラジルGP。10月19日~21日にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催されるこのレースでは、ブリヂストンのソフトとスーパーソフトが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「まず、キミ・ライコネンとフェラーリの優勝にお祝いを申し上げます。
キミは、2回目のピットストップまでウェットタイヤを上手くコントロールしたと思います。
第2スティントの終わりにも素晴らしいラップタイムを記録していましたので、その様子が良く分かりました。
コースもほぼドライでしたので、彼のウェットタイヤもほとんど磨耗しきっていました。
次に、トロロッソ・チーム、特に1ストップ戦略で素晴らしい戦いを見せ、4位完走を果たしたセバスチャン・ヴェッテルにおめでとうと言いたいです。
今回のレースは難しかったと思います。コンディションが刻々と変わる中、タイヤの扱いとピットストップのタイミングがとても重要でした。
ドライになったコースでウェットタイヤを上手くコントロールすることが重要な要素でしたが、テレビのモニターを見ていても、どのクルマのウェットタイヤが磨耗しすぎているかが分かりました」

午後:決勝 気温:29C-28C 路面温度:29C-28C 天候:小雨/曇り


提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ホンダ 中国GP決勝レースニュース

honda_f1_logo第16戦 中国GP 決勝レース

「バトン、今季最高の5位入賞」

10月7日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:28~31度

第16戦中国GPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは、今季最高位の5位入賞。ルーベンス・バリチェロは15位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日の上海国際サーキットは、朝から断続的に雨が降る天候となった。
午前中には前日以上の強い風が吹いている。
午後2時のレース開始時点で、気温29度、路面温度31度。雨はこの時点でポツポツと降っており、路面は少し濡れているという難しいコンディション。

予選12番手のS・ベッテル(トロロッソ)が5番降格のペナルティを受け、バリチェロは1つスタート順位を上げ、16番グリッドからのスタート。

スタートでひとつ順位を上げたバリチェロだが、2周目の1コーナーでアンソニー・デビッドソンと接触。
20番手まで後退する。バトンも序盤、13番手まで順位を落とす。
さらに14周目にはN・ロズベルグ(ウィリアムズ)に、さらに17周目にはR・シューマッハ(トヨタ)にも抜かれて、15番手に。バリチェロは18番手だ。

24周目に1回目のピットインし、17番手でコース復帰したバトンは、その後、前を走るマシンのピットインにより、30周目の時点で10番手を走行。
一方のバリチェロは17番手。

そして31周目に大波乱が起きる。
2位を走行していたL・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)が、ピットインの際にグラベルにはまり、リタイアする。
一方でバトンは最速タイムを連発していく。
33周目には一気に6番手に上がった。
さらに暫定トップのR・クビカ(BMWザウバー)もリタイア。
35周目にはベッテルを抜いて、4番手に上がる。

42周目。バトンが2度目のピットインに。
6番手でコースに復帰した。その後、前を走るG・フィジケラ(ルノー)が45周目にピットインし、5番手に。
そのまま56周を走り切り、今季最高の5位入賞を遂げた。

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2007/10/07

トヨタ 中国GP決勝レースニュース

F1第16戦中国GP J.トゥルーリが13位フィニッシュ
好走を見せたR.シューマッハーは突然の雨に無念のリタイア

F1第16戦中国GPの決勝レースが中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。
台風の接近が心配されたが、決勝レーススタート時にはほとんど雨は止んでいたものの、朝までの雨で路面はウェットコンディション。

午後2時、気温30度、路面温度30度、湿度82%と蒸し暑い中でレースが開始された。
3列目6番手グリッドと好位置からのスタートで期待が持たれたパナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーは、スタート直後に痛恨のスピンを喫し、最後尾まで後退。
しかし、その後のラルフ・シューマッハーは鬼神の走りで次々と前走車をパスし、12位までポジションアップ。
しかし、22周目に、V.リウッツィをパスする際に接触。
スピンを喫し、再び後退。
さらに、ピットイン後に、ドライタイヤへと交換して再度の追い上げを図ったが、ピットアウト直後に突然降り始めた雨に足をすくわれ、最終コーナーでコースアウト。
波乱のレースを終えた。

一方、12番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、25周目のピットストップ時には9位までポジションを上げて行ったが、その後の雨に阻まれ、13位でチェッカーを受けた。

チームは残念な結果に終わった中国GPを後にし、10月21日(日)にブラジル・サンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで行われるシーズン最終戦ブラジルGPでの巻き返しを目指す。

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ハミルトン、「まだ1レースあるじゃないか」

多くの関係者がこの中国GPでドライバーズ・タイトルが決定するとみていた中、思わぬリタイヤでその機会を最終戦に先送りしたルイス・ハミルトンはレース後次のようにその進境を語った。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「確かにこの1年、僕は一度もリイタヤしたことがなかったから、この結果にはほんとうに失望しているよ。
あの時、チームとの無線でもう一度雨が来ると予想していたので、あのタイヤで次のピットインまで頑張ろうということになっていたんだ。
僕はその判断自体は間違っていなかったと思っている。
ただ、ピットロードで僕がミスをしたためにこの始末さ。
でも、まだチャンピオンシップは終わった訳じゃない。まだ1戦あるじゃないか。
残ったあと1戦に、僕は全てを賭けるよ」

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バトン、今季最高位にご機嫌

今シーズン、思わぬ不振に苦闘を続けてきたホンダ・チームのジェンソン・バトンだが、中国GPでは今季最高位となる5位フィニッシュ。
レース後、次のようにその喜びを語った。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「シーズン最高の成績だもの、もちろんこの結果には喜んでいるよ。
レース序盤ではウェット路面でグリップがなく後方に甘んじたけれど、路面がドライになってからはオブション・タイヤに加えて軽くなった燃料のせいもありとてもいいラップタイムを記録することができたんだ。
(この時バトンはレース中のファステストラップを何回も更新していた)
何回もオーバーテイクするシーンを演じることができたし、最終的にポイントも獲得できてほんとうに喜んでいるよ。
この勢いで、最終戦のブラジルGPに乗り込みたいものだね」

ホンダ・チームは今回のバトンの4ポイント獲得によりスーパー・アグリを逆転、「本家」としての意地を見せることとなった。

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A.ブルツ、今季限りでF1引退表明の報

英『オートスポーツ』が報じたところによれば、現ウィリアムズ・チームのアレクサンドル・ブルツ(33歳:オーストリア)は、今シーズンの終了を以ってF1から引退する意向を明らかにしたということだ。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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同チームのフランク・ウィリアムズ代表はこれまで来季のドライバー・ラインナップについて明言を避けてきているが、その言葉の端々にはブルツ起用終了の意志が感じられていて、後継シートについてこれまで様々な憶測が行われていた。

その後任については現第3ドライバー&テストドライバーである中嶋一貴のステップアップ、
またルノー・チームのネルソン・アンジェロ・ピケやスパイカーF1のエイドリアン・スーティルの移籍なども噂に上がっている。

なおニコ・ロズベルグの残留は有力とみられるが、フェルナンド・アロンソがマクラーレンを離脱した場合にはそのロズベルグの移籍も含め、ドライバー市場にさらに大きな変動が起きることも予想されている。

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ミッシェル・モル氏、オーナーとして登場

『スパイカーF1』チームの買収が正式に決定したコンソーシアムの共同オーナーであるミッシェル・モル氏が、いよいよこの中国GPのパドックにチーム・オーナーとして登場した。
Michiel Mol (C)Spyker F1
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とはいえ、つい先日まで同チームのマネージング・ディレクターとして在籍していたモル氏のこと、チームのスタッフとはすべて顔なじみ。
さっそくヘッドフォンを装着して指示を出していた。

元のジョーダン・チームである同チームは、2006年は『ミッドランドF1レーシング』として、また2007年は『スパイカーF1』として参戦したが、今回の買収によりヴィジャイ・マルヤ&ミッシェル・モル両氏の共同コンソーシアムが母体ということになる。

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中国GPはライコネン優勝、ハミルトンリタイヤ!

台風15号の接近で天候が心配された中国GP決勝レースだが、直前に雨が降り、やはりウェットコンディションでのスタートとなった。
ただし前回の日本GPのようにセーフティカーのリードではなく、またタイヤもほとんどがスタンダード・ウェット・タイヤのようだ。

1周目、スーパー・アグリのデビッドソンとホンダのバリチェッロが接触。
上位はほぼグリッドの順位、ハミルトンがレースをリードしている。
20番手スタートの佐藤琢磨は早くも14番手までポジションを上げた。
13周目、デビッドソンがコースサイドにストップ。

レースも25周を過ぎたあたりからドライタイヤにスイッチするマシンが現れる。
26周目、4位のアロンソがマッサを抜いて3位に上がる。
27周目、再び雨が降り出す。
スーティル、ラルフが相次いでコースアウト。
トップのハミルトンがスピンしてライコネンに追い付かれる状況。
28周目にライコネンがオーバーテイクして首位に立った。
31周目、右リヤタイヤを痛めたハミルトンがピットインしようとしたもののピットロードでコースアウト、ストップ。痛恨のリタイヤとなった。
これで今週のチャンピオン決定はなくなったことになる。
この時点で1位ライコネン、2位アロンソ、3位クビサ、4位マッサの順。
バトンがファステストラップをたたき出しながら6位までアップ。
他車のピットインの間隙を付いて首位に立ったBMWザウバーのクビサが突然ストップ。

最後はドライ・コンディションのままチェッカーフラッグ。
優勝したのはフェラーリのライコネンで今季5勝目、自身通算13勝目。
2位にアロンソが入り、ランキング首位のハミルトンと共にこの3人が最終戦にタイトル獲得の望みをつないだ。

3位フェラーリのマッサ。
4位に話題の新人トロ・ロッソのベッテルが入り、前戦の雪辱を果たした。
5位ホンダのバトンで今季最高位。
6位トロ・ロッソのリウッツィで、これまた前戦ペナルティの借りを返して入賞。
7位BMWザウバーのハイドフェルド。
8位レッドブルのクルサードでここまでがポイント獲得。
スーパー・アグリの佐藤琢磨は14位、スパイカーの山本左近は17位で完走。

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ブリヂストン 中国GP公式予選ニュース

Image (C)BMW Sauber F1
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2007年 F1世界選手権 中国GP 予選

ブリヂストン・ポテンザタイヤのミディアム・コンパウンドを装着したルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が1分35秒908を記録、上海国際サーキットで開催されている中国GPのポールポジションを獲得した。

ハミルトンと2位のキミ・ライコネンのタイム差は約0.1秒。
グリッド2列目には3位のフィリペ・マッサ(フェラーリ)と4位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)が並ぶことになった。

今日の最速ラップタイムは、キミ・ライコネンが予選第2セッションでハード・コンパウンドを装着して記録した1分35秒381。
これは、昨年の予選の最速ラップタイムを上回るものだった。
予選第2セッションではほとんどのドライバーがハードを装着していた。

昨日今日と、ライコネンは予選第3セッションを除く全セッションの最速ラップタイムを記録している。
午前中の1時間のフリー走行では、ライコネンはハードで1分36秒100を記録、2番手のタイムを記録したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)との差はわずか0.026秒だった。

このサーキットは距離も長く難しいコースだが、今日のセッションでは僅差のラップタイムが記録されていた。
午前中のフリー走行での上位19台のタイム差は2秒だった。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「多くのチームが明日の雨の可能性を念頭に戦った、興味深い予選セッションでした。
ラップタイムも僅差で、特に中盤のグループが接戦でした。
ミディアム・コンパウンドのタイムは、平均0.2から0.5秒速かったようです。
今日は、フロントタイヤの摩耗は大きな問題ではありませんでしたが、チームやドライバーによっては、リヤタイヤの性能低下に心配があったようです。
金曜日と比較するとコースの状態は確かに改善されましたが、明日、これ以上良くなることはないでしょう。
2種類のコンパウンドはどちらも高い性能を発揮していますので、明日のレースがもしドライになれば、フロント集団でもバラエティーに富んだ戦略が展開されるでしょう。
天気予報では台風がこちらに向かっているということですので、日本と同じようなウェットレースになるのか、今は様子を見るしかありません」

参考データ:
合計走行周回数:648周
1台あたりの平均周回数:29周
最多走行周回数:43周(ロバート・クビサ)
最速ラップタイム:1分35秒381(予選第2セッション、ライコネン)
コンパウンド: ハード/ミディアム

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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リウッツィの抗議、10月12日に公聴会

FIAのレーススチュワードは、日本GPでのビタントニオ・リウッツィ(トロ・ロッソ)に対するペナルティに関しての抗議について、このヒアリングを来たる10月12日(金)にパリの本部で行うことを明らかにした。
Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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日本GP決勝レースで、リウッツィはイエローコーション下で前車をオーバーテイクしたとしてレース結果に25秒を加算するというペナルティ処分を受けた。
リウッツィはこれにより今季初となる8位入賞初ポイント獲得を取り消される結果となったが、チームはこれを不服として抗議する構えをみせていたもの。

この結果、逆にスパイカーF1が今季初となるポイント獲得を果たしており、裁定がどちらに決したとしても、わずか1ポイントとはいえその影響は当事者にとってとてつもなく大きなものになりそうだ。

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S・アグリ 中国GP公式予選ニュース

Superagurif1_logoShanghai International Circuit
2007/10/06

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行3回目 20位 最速ラップタイム 1分38秒577
予選順位:20番手 ラップタイム 1分38秒218

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 15位 最速ラップタイム 1分37秒732
予選順位:15番手 ラップタイム 1分37秒203(第1セッション)、1分37秒247(第2セッション)

T-Car SA07-04

天気:晴天(湿度58.6%-66.0%)
気温:最低29.7℃ 最高 31.3℃
コース路面温度:最低41.2℃ 最高46.6℃

今日は、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンに異なる運命が待ちかまえていた。
予選ではアンソニーが再び充実したパフォーマンスを見せ、予選第2セッションに進出した。
アンソニーよりも難しい1日を強いられた琢磨は、明日の中国GPをグリッド20番手からスタートすることになった。

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ハミルトン、戦わずしてタイトル獲得の可能性も

金・土曜日の日程は予定通り行われたものの、決勝レースが行われる日曜日の天候は、折りから北上を続ける台風15号の影響で急速な悪化も予想されている。

先週の日本GPでは、スタートから実に19周目まで大雨の中セーフティカーがリードするという異例のレース運営が論議の的になっていて、このため今回の中国GPでももしスタート前に悪天候だった場合には、事前に各チームの見解を聴取してレース開始の判断材料にすることを通知している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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そのため、もし多くのドライバーがレース開始に反対した場合には前例のないレース中止となる可能性も出てきた。
万一中国GPが中止となった場合、2位アロンソに12ポイントの差をつけているハミルトンの今季タイトル獲得が戦わずして確定することになる。

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ベッテル、結局5グリッド降格ペナルティ

いったん受けた中国GP予選グリッド10番降格のペナルティをその後の裁定で免れたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルだったが、今度は他のドライバーの予選アタックを邪魔したとして新たにグリッド5番降格のペナルティを科せられることとなった。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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これは、6日(土)行われた中国GP公式予選で、ルノー・チームのヘイキ・コバライネンのアタックを妨害したとレーススチュワードから判定されたもの。
トロ・ロッソはこの予選でリウッツィ共々グリッド11-12番手をゲットするという好パフォーマンスをみせたが、この裁定でベッテルは17番手に後退することになる。

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2007/10/06

トヨタ 中国GP公式予選ニュース

中国GP予選 R.シューマッハーが6番手グリッド
J.トゥルーリは惜しくも最終第3セッション進出成らず。13番手グリッドから決勝へ

F1第16戦中国GPの公式練習第3回目と予選が、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。
昨日に引き続き好天に恵まれたが、強風に見舞われた一日となった。

午前11時から行われた公式練習第3回目では、パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーが5番手と好調を維持。
ヤルノ・トゥルーリは14番手タイムであった。

午後2時、気温30度、路面温度45度、湿度61%と相変わらずの暑さの中で予選が開始された。
10台が4分の1秒内に収まるという非常に緊迫した予選第1セッションをラルフ・シューマッハーは11番手、ヤルノ・トゥルーリは15番手で通過。
同様に非常にタイトな戦いとなった予選第2セッションでは、ラルフ・シューマッハーが9番手に入り予選第3セッション進出を決めたが、ヤルノ・トゥルーリは13番手に終わり、無念の予選第2セッション敗退となった。

予選第3セッションでも、ラルフ・シューマッハーは強力なパフォーマンスを見せ、3列目6番手グリッドを確保した。
今日の予選まではドライコンディションで推移したものの、接近中の台風15号“クローサ”の影響で明日は激しい雨が予想されている。
チームは予選ポジションを最大限に利用すべく、夜を徹してハードな作業を続け、明日の決勝レースで更に上位を目指す。

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ホンダ 中国GP公式予選ニュース

honda_f1_logo第16戦 中国GP 2日目・予選

「バトン、日本GPに続くトップ10入り」

10月6日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:29~30度(予選)

第16戦中国GPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは2戦連続して予選最終セッションに進み、10番手でフィニッシュした。
ルーベンス・バリチェロは17番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
2日目も晴れ。とはいえ台風の影響か、サーキットは朝から強い風に見舞われた。
午後の予選では、風速15メートル以上の突風が吹くという予報も出ている。

午前中のフリー走行では、セットアップ及びソフト・ハードそれぞれの走行を行い、バトンは13番手、バリチェロは18番手だった。

午後2時からの予選は、気温30度、路面温度45度、快晴というコンディションで始まった。
風は依然として強く、メインストレートでは追い風が吹いている。
予選1回目の最初のアタックから、中団グループはきわめて僅差の戦いとなった。
実に6番手から17番手までが、1分37秒台にひしめく展開。
この時点でバリチェロは11番手、バトンは15番手のポジションだ。

残り2分の最後のアタック。
バトンは1回目のタイムをコンマ6秒近く縮める、1分37秒092をマーク。10番手に付けた。
一方のバリチェロも1回目のタイムをコンマ3秒近く短縮したが、わずか100分の2秒足りずに、17番手に終わった。

第2セッション。
バトンは1分36秒台に突入。まずは10番手に付けた。
そして次のアタックで、さらにコンマ1秒縮めて、10番手で最終セッションにのぞんだ。

最終セッションでは、10番手でフィニッシュ。日本GPに続く、トップ10内で予選を終了した。

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ルノー・チーム代表、ラスト2戦を欠席

ルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は、先週行われた日本GPのあと所用のためバーニー・エクレストン氏と共に同氏のプライベート・ジェットでヨーロッパへ戻ったとされる。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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しかし6日(土)、同チームのスポークスマンは同代表が中国GPのための上海への飛来を断念したと発表した。
同じくエクレストン氏も、また同チームのエンジニアリング・ディレクターであるパット・シモンズ氏も同様ということだ。
さらに再来週のブラジルGPも欠席予定ということで、チーム周辺に何か重要な問題が起きているのでは、とパドック雀の憶測を呼んでいる。

なお、ボス不在のせいか、今日行われた中国GP公式予選では、コバライネン&フィジケーラいずれも最終ピリオド進出を逃がしている。

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中国GPポールポジションはハミルトンの手に

中国GPの公式予選が終了。
ポールポジションを獲得したのは驚異のルーキー、マクラーレンのルイス・ハミルトンだった。
今週ここまで一度もセッションのトップに立たなかったものの、肝心の予選ではその実力をみせつけた。
これでハミルトンは今季6度目のポールポジション獲得。
またこれまでの4勝はすべてポールTOウィンだ。

2-3番手はフェラーリのライコネンとマッサ。
4番手マクラーレンのアロンソ。
5番手にレッドブルのクルサード、6番手トヨタのラルフ、7番手レッドブルのウェバー、8-9番手BMWザウバーのハイドフェルドとクビサ、そしてホンダのバトンが10番手ということになった。

明日・日曜日の決勝レースは雨になる可能性が報じられていて、各チームの作戦もこの予選結果には関係しているかも知れない。
決勝レースのスタートは現地時間午後2時。
日本時間では午後3時ということになる。

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中国GP予選『Q2』もライコネンがトップ

予選『Q2』、1回目のアタックで上位4位までを占めたマクラーレン&フェラーリの2チーム4強はいずれも2回目のアタックを行わず。

トップは再びフェラーリのライコネン、2番手にもマッサ、3-4番手がマクラーレン・チームのアロンソ&ハミルトン。

5-6番手はBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、7-8番手レッドブルのクルサード&ウェバー、9番手トヨタのラルフ、そして10番手にホンダのバトンが食い込みここまでが最終ピリオドへの進出を果たした。

ここで脱落したのはトロ・ロッソのリウッツィ&ベッテル、トヨタのトゥルーリ、ルノーのコバライネン、スーパー・アグリのデビッドソン、そしてウィリアムズのロズベルグ6人ということになった。

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中国GP予選『Q1』もライコネンが最速で突破

中国GP公式予選『Q1』が終了。
ここでも最速タイムを記録したのはフェラーリのライコネン。
わずか1回のアタックで最速を決めた。

2番手フェラーリのマッサ、3-4番手にマクラーレンのハミルトンとアロンソ、5-6番手にBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、7番手レッドブルのクルサード、8-9番手トロ・ロッソのベッテル&リウッツィ、10番手にホンダのバトン、11番手トヨタのラルフ、12番手ウィリアムズ・チームのロズベルグ、13番手レッドブルのウェバー、14位スーパー・アグリのデビッドソン、15番手トヨタのトゥルーリ、16番手ルノーのコバライネンとここまでが『Q2』進出。

ここで脱落したのはホンダのバリチェッロ、ルノーのフィジケーラ、ウィリアムズ・チームのブルツ、スーパー・アグリの佐藤琢磨、そしてスパイカーのスーティル&山本左近となった。

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中国GPはフリー走行3回目もライコネンが最速!

公式予選を前にした、中国GPフリー走行3回目が終了。
路面は前日に続きドライ・コンディション。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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トップタイムを記録したのはこのセッションもフェラーリのライコネンが記録したが、最後の段階でマシンはスローダウン。予選を前に気掛かりなシーンをみせた。
上位4台はあいかわらず2チーム4強が占め、アロンソ、ハミルトン、そしてマッサの順。

5番手にはトヨタのラルフがつけ、6番手にレッドブルのクルサード、そして7番手BMWザウバーのクビサ、8番手ルノーのコバライネン、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手レッドブル/ウェバーのトップ10。

トヨタのもう一人トゥルーリは14番手、ホンダ勢はバトン13番手、バリチェッロが18番手。
スーパー・アグリはデビッドソンが15番手につけたものの佐藤琢磨は20番手。
スパイカーの二人はスーティル21番手、山本左近は22番手だった。

中国GPフリー走行3回目の結果はこちら

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トゥルーリ、「2008年のトヨタは速くなる」

ラルフ・シューマッハが離脱することになった一方で、トヨタ・チームで来季も走ることが確実なヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)は、「2008年のトヨタは速くなる」との自信を示した。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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「2005年にトヨタで走り始めた時、最初の5つのレースで3回も表彰台に上がったんだ。
ところがそこからは落ちるばかり。
2006年も2007年も散々だったからね。だまされたよ。
正直言って今年のクルマ『TF107』なんて、もう最初にテストした時にスピードがないことがわかったくらいだった。
もっともそれでもラルフはとても大きなポテンシャルがあるなんて言っていたけれどね。
それでも僕がこのチームで走り続けることを決めた理由の大きな部分は、チームの首脳が2008年は今のクルマより2秒速くなると約束したからだよ」

ただし、もしほんとうにトヨタだけが2秒速くなったなら、すべてのサーキットでポールポジションを獲得することになるだろう。

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バリチェッロ、マッサらに相次ぎ『罰金』

中国GPフリー走行1日目セッションが行われた5日(金)、ホンダのルーベンス・バリチェッロ、そしてフェラーリのフェリッペ・マッサらに相次いで罰金が科せられた。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これはいずれもピットレーンでの速度違反によるもので、制限速度60キロのところを64キロで走行したバリチェッロには800ユーロ(約13万2千円)。
また80キロで走行したマッサには実に4,000ユーロ(約66万円)もの罰金の処分。
(マッサは以前、マレーシアでも4,800ユーロの罰金を科せられた経験がある)

2007年のレギュレーションでは、ピットレーンでの速度違反については1キロあたり200ユーロ(約3万3千円)の罰金が科せられことになっている。
(決勝レース時は80キロ制限)

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ペナルティ回避のハミルトン、「正しい裁定に感謝」

場合によっては日本GPでの優勝を取り消されるのでは、とまで予想されていたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、FIAはこの件について無罪放免という裁定を下した。

これを聞いたハミルトンは、「FIAのレーススチュワードがこうした正しい決定をしてくれたことを喜んでいるよ。
これで、晴れて今週の中国GPでの戦いに集中できるね。
ここで決まるかどうかは分からないけれど、残された2戦に自分の全てを傾注してチャンピオンシップを戦いたいと思っているよ」と、感謝の気持ちを述べた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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現在首位ハミルトンと2位アロンソとのポイント差は12。
もし今週の中国GPでアロンソが優勝したとしても、ハミルトンが6位以内に入ればタイトルが決定する。
そして今季ハミルトンが6位以内に入ったのは15戦中14回。
実に93%という高い確率なのだ。

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S・アグリ 中国GPフリー走行ニュース

Superagurif1_logoShanghai International Circuit
2007/10/05

2007年中国GP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行1回目 16位 最速ラップタイム 1分39秒238
フリー走行2回目 20位 最速ラップタイム 1分39秒360

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 19位 最速ラップタイム 1分39秒539
フリー走行2回目 17位 最速ラップタイム 1分38秒975

T-Car SA07-04

天気:晴天(湿度56.2% - 68.1%)
気温:最低 28.9°C 最高31.3°C
コース路面温度: 最低38.3°C 最高46.8°C

富士スピードウェイを後にしたのはわずか4日前のことだが、今日、SUPER AGURI F1 TEAMは、再び上海国際サーキットで中国GPの走行をスタートした。
チームはトラブルなく予定どおりにテストプログラムを完了し、金曜日の2回のフリー走行を終えた。

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ベッテルへの処分は『戒告』に軽減

今回の中国GPでの予選グリッド10番降格のペナルティを受けていたセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)だが、FIAは5日(金)これを『戒告』処分に軽減することを明らかにした。

日本GP決勝レースでセーフティカー導入中の46周目、ベッテルは直前の2位を走行のウェバー(レッドブル)に衝突、ウェバーはその場でリタイヤ、またベッテル自身もピットまで戻ったものの同じくリタイヤを余儀なくされたもの。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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ベッテルはこのアクシデントの責任を問われて上記ペナルティを科せられたものだが、その遠因にはハミルトンの不自然なドライビングがあったと認定されたことで軽減されたとみられる。
しかしながら、そのハミルトンには責任が問われないという、相変わらず首を傾げさせるFIAの裁定ということになった。

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強運ハミルトン、FIA処分免れる

5日(金)FIAは、日本GP決勝レースにおけるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンのドライビングについて、ペナルティを科さないことを決定、通知した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
問題となっていたのは、セーフティカー導入時に先頭だったハミルトンが異常な加減速をするなど他のクルマを惑わすようなドライビングを繰り返し、結果としてベッテルとウェバーとのアクシデントを誘発するなどしたとされるもの。

最悪の場合日本GPでのレース結果から除外、または中国GPでの予選グリッド10番降格ペナルティなどチャンピオンシップに影響するかなり厳しい処分も噂されたが、無罪放免でハミルトンはここでも強運を発揮した形となった。

シーズンあと2戦を残し、2位アロンソとは実に12ポイント差。
今週の中国GPにもタイトルが確定する可能性が高い。

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2007/10/05

トヨタ 中国GPフリー走行ニュース

F1第16戦中国GP公式練習 2台揃ってトップ10スタート
J.トゥルーリ5番手、R.シューマッハーも7番手と好調で初日のプログラムを消化

F1第16戦中国GPの公式練習第1回目と第2回目が、中国・上海の上海・インターナショナル・サーキットで行われた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、公式練習の初日を、忙しく過ごした。
2回に渡る金曜日の公式練習第1回目は、午前10時に、気温28度、路面温度38度、湿度66%と、暖かいが、雲に覆われた空の下で開始された。
週末の後半には雨が予想されているが、公式練習初日は雨に見舞われることもなく、順調にプログラムをこなし、レースドライバーのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、恵まれた天候の下で走行を満喫した。

チームは2回のセッションの間に車体下部のパーツを交換し、好結果を得た。
ヤルノ・トゥルーリは最終的に5番手で金曜日の走行を終え、パナソニック・トヨタ・レーシングでの走行が残り2戦となったラルフ・シューマッハーは7番手につけた。
エンジニアはこの堅実なスタートを基に、明日の予選及び日曜日の決勝レースへ向けた準備を行う。

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ホンダ 中国GPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第16戦 中国GP 初日フリー走行

「初日午後、バトン12番手、バリチェロ13番手」

10月5日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:28~31度

第16戦中国GPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは午後12番手、ルーベンス・バリチェロは13番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
今週末の中国GPは、下り坂の天候となりそうだ。
決勝当日には、大型の台風15号の直撃も懸念されている。
とはいえ初日は、晴れ。蒸し暑い陽気の中で、セッションが行われた。
午前中のフリー走行は、バトンが14番手。
バリチェロも1000分の3秒差で、チームメイトのすぐ後ろに付けた。

午後は、雲ひとつない快晴。
2回目フリー走行の始まる午後2時には、気温30度、路面温度は46度まで上がった。
午前中の走行で各車はセッション開始直後から積極的に周回を重ねた。
Honda勢も、ロングランで2種類のタイヤ評価を中心に、順調に作業を進める。
バトンはトップ10前後のポジションをキープ。
バリチェロも、チームメイトに対し、コンマ数秒差に付けている。

しかし後半、柔らかいスペックのオプションタイヤを履いたライバルたちがタイムを伸ばす中、Honda勢はやや伸び悩む。
それでも終盤にはバトンが、12番手のタイム。
さらにバリチェロもコンマ1秒差で13番手に付け、初日を締めくくった。
バトンは全22人中最も多い41周、バリチェロは40周走行し、他のチームと比較し、圧倒的に多い周回をこなした。

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中国GPはフリー2回目もライコネンがトップタイム

中国GPのフリー走行2回目セッションは、再びマクラーレン&フェラーリの2チーム4強のトップ争いということになったが、最速タイムを記録したのは1回目セッションに続きフェラーリのキミ・ライコネンだった。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
ライコネンの記録したタイムは1'36.607で、これは1回目の時のものをさらにコンマ4秒ほど短縮するもの。

また2番手以下も1回目セッションと同じ顔ぶれ、マクラーレンのアロンソ、フェラーリのマッサ、そしてマクラーレン/ハミルトンの順。
日本GPの件でペナルティが科せられるかも知れないハミルトンは、やはり心中穏やかでないか。

また5-7番手にはトヨタのトゥルーリとラルフ、6-8番手にはレッドブルのウェバーとクルサード、9番手にウィリアムズのロズベルグがつけ、10-11番手はルノーのフィジケーラとコバライネン、12-13番手ホンダのバトンとバリチェッロ、14-15番手はBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルドと、同チームどうしが並んだ。

スーパー・アグリはデビッドソンが17番手、佐藤 琢磨は20番手。
またスパイカーはスーティルが19番手、山本左近は最下位の22番手だった。

明日土曜日はフリー走行3回目と公式予選が行われるが、台風の北上もあり、天気は下り坂とか。
天候の行方が心配される。

中国GPフリー走行2回目の結果はこちら

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ハミルトンに厳格ペナルティの可能性も?

いよいよ始まったF1第16戦中国GPだが、パドックでもっぱら噂になっているのが日本GPの優勝でほぼタイトル獲得を確実にしたルイス・ハミルトンに下されるかも知れないペナルティだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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FIAのレーススチュワードは、問題となっているセーフティカー導入時のハミルトンのドライビングについて新たな証拠を得たとしている。
一説では、これは観客が撮影したその時の映像で、インターネットの人気サイト『ユーチューブ』に掲載されたものだとか。

指摘されているのは、ハミルトンがセーフティカーの背後で後続のマシンをコントロールしている時に異常な加減速を繰り返すなど、他のクルマを惑わすようなドライビングをしていたというものだ。

噂では、最悪の場合日本GPでのレース結果から除外、また中国GPでの予選グリッド10番降格ペナルティなどかなり厳しい処分もあるのでは、とささやかれ始めている。

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中国GPフリー1回目はライコネンがトップ

上海サーキットで始まった中国GPフリー走行1回目セッションは、富士スピードウェイから一転ドライ・コンディションの下で行われた。
すべてのチームがレースドライバーで走行する中、ウィリアムズ・チームだけが第3ドライバー&テストドライバーの中嶋一貴を起用している。
(前戦日本GPではGP2のバレンシア戦と重なっていた)

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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トップタイムを記録したのはフェラーリのライコネンで、ベストタイム1'37.024をマークした。
2番手には0.084秒差でマクラーレンのアロンソ。
アロンソのレースカーは日本GP決勝レースで大破してしまったため、今回はこれまでスペアカーとして準備されていたものを使っている。

3番手フェラーリのマッサ、4番手マクラーレンのハミルトンと、いつもの4強がここでも顔を揃えた。
5番手にはウィリアムズのロズベルグ、6番手トヨタのトゥルーリ、8番手ルノーのフィジケーラ、そして9番手に上記中嶋一貴がつけた。

トヨタのもう一人ラルフは12番手。
ホンダ勢はバトン&バリチェッロが14-15番手に。
スーパー・アグリは佐藤琢磨が16番手、デビッドソンが19番手。
またスパイカーでは山本左近が21番手と、逆転で初ポイントを獲得して意気上がるチームメイトのスーティルを上回ってみせた。

中国GPフリー走行1回目の結果はこちら

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S・アグリ 中国GP事前ニュース

Superagurif1_logoShanghai International Circuit

2007年中国GP プレビュー
インタビュー:ニック・ハワース オペレーションディレクター(MSLグローバル)

Q:ニック、F1のケータリングの仕事は大変だと思いますが、どのように1シーズンの計画を立てるのですか?

NH:前もってその年のレースの数は知らされているが、通常、3戦の遠征レースからシーズンはスタートする。
11月から計画を立て始めて、12月中旬には発送する荷物の準備をする。
同じような荷物を3セット発送することになるが、その内容はオーブン、冷蔵庫、テーブル、食器など、旅するレストランを設営するのに必要なものすべてだ。
SUPER AGURI F1 TEAMの船便で、この荷物をオーストラリア、マレーシア、バーレーンへと送る。ホスピタリティブースのテレビなど、現地でレンタルするものもある。
また、遠征レースの荷物を準備するときには、国によって電圧が110ボルトと220ボルトの2種類があるので、それを考慮して電化製品を選ぶ。

食材は3レース前から計画する。
例えば、オーストラリアGPならば、1月には現地の業者に電話をかけ始める。
その業者が必要なすべての食材を直接サーキットへ届けてくれるんだ。
ヨーロッパのレースではシュトゥットガルトに配給センターがあって、そこにいるMSLグローバルの社員がフルーツ、野菜などのストック、また、けん引車などの道具を管理している。
日曜日のレース終了後、モーターホームの在庫を確認してから、シュトゥットガルトの社員に次のレースのためのオーダーを発注する。
グランプリの週の火曜日には発注した荷物がサーキットに届くので、それから準備を始める。
かなりややこしい作業だが、何年もやっているので、もう芸術の域にまで達しているよ!

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ブリヂストン 中国GP事前ニュース

Image (C)Redbull Racing
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2007 年 F1 世界選手権 中国GP の展望

4度目のF1世界選手権中国GPが10月5日から7日まで上海で開催されます。
ヘルマン・ティルケが設計を手がけた上海インターナショナル・サーキットで、ブリヂストン・レーシング・ポテンザのハード、ミディアム両スペックの実力が試されます。

全5.45kmのコース・レイアウトの特徴は、2つの長いストレートと多様なコーナーが混在していることです。
このコースに対応するために、コーナーで十分なダウンフォースが得られるとともに、ストレートではスピードを落とすことのない空力セットアップが必要となります。
このコースには16のコーナーがあり、チームとドライバーはブリヂストン・レーシング・ポテンザのコンパウンドを十分に活用できるようシャシーをセットアップすることが求められます。
また、激しいブレーキングを行うセクション、横から大きな力がかかるセクション、トラクションが重要になるセクションなどもあります。
優勝できるパフォーマンスを発揮するには、グリップ力と摩耗の適正なバランスを見出すことが不可欠になるでしょう。
ターン2とターン7ではグレイニングが誘発される可能性があり、その一方で大きな横Gが発生するターン7から8にかけてはタイヤのコンストラクションと耐熱性能が試されることになります。

コースの性質上、マシンは1周の大部分をフルスロットルで走ることになるため、搭載するガソリンの量が非常に重要になります。
ワンストップ作戦では、ガソリン量によってマシン重量が増加してラップタイムに不利になり、またタイヤの摩耗も進むため、これまではツーストップ作戦が採用される傾向がありました。
またターン13のバンクと同様に、1周全体を通じて勾配の変化も見られます。

このサーキットで行われた過去3回のF1世界選手権のうち、ブリヂストン装着マシンが2勝を挙げています。
この中には、昨年のM.シューマッハ(フェラーリ)の現役最後の勝利となった通算91回目の優勝も含まれています。

㈱ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長 浜島裕英とのQ&A:

中国GPの課題は何ですか?
「上海インターナショナル・サーキットはタイヤにかかる負荷が大きいコースです。
そのため我々は硬いコンパウンドを2種類用意しています。
タイヤに作用する横からの力は大変大きく、特に大きく回り込んだターン2とバンクのあるターン13で左フロントタイヤにグレイニングが発生すると予想しています。
このコースではリアタイヤにもグレイニングが発生するかもしれません。
2つの長いストレートはあるものの、コースの大部分が曲がりくねっていてテクニカルなこのサーキットのレイアウトに合わせて、ミディアム・ダウンフォースの設定が採用されるでしょう。
チームとドライバーにとっては、タイヤを十分に活用できるよう適正なセットアップを見つけることが大きな課題になるでしょう」

中国GPの豆知識:
上海に送るタイヤ本数とスペック:2,200本(ウェットとエクストリームウェットタイヤ
及びハードとミディアムドライタイヤ)
2006年ポールタイム:1分44秒360(M.シューマッハ、フェラーリ)
2006年レース最速ラップタイム:1分37 秒586(F.アロンソ、ルノー)
2006年トップ3:M.シューマッハ、F.アロンソ、G.フィジケラ

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ハミルトンのドライブに悪評続出

日本GP決勝レース中、セーフティカー導入時のルイス・ハミルトン(マクラーレン)のドライビングがFIAの調査対象になっているが、その後続々と他のドライバーから様々な指摘がされている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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後方からこれを見ていたというホンダのジェンソン・バトンは「僕にはハミルトンがいったい何をしているのかわからなかったね。
スピードを出したかと思うと突然ブレーキング。後ろから見ていて、その走りが全然首尾一貫していないんだ。
最終セクションでは、セーフティカーが(ピットに)戻らないのがわかっているのに思い切りブレーキを踏んでスピードを落とすから、彼の背後ではクルマがみんなあわててひとかたまりになってしまう。
ところが次にスピードを上げて、そしてまた突然ブレーキを踏むんだ。
とても理解できないよ」と、指摘。

また今週の中国GPで予選グリッド10番降格のペナルティを受けることがすでに決まっているトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルは「あの時ハミルトンが極端にスピードを落としたので、僕はもう彼がリタイヤするんだと思ったくらいさ」と、説明。
その直後、ベッテルは兄弟チーム・レッドブルのウェバーに追突している。

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マッサ、「残り2戦は自分のために走る」

中国GPの開催地・上海サーキットで会見に応じたフェラーリのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)は、今シーズンの戦いに悔いはないと振り返ると共に残り2戦は自分自身のため戦うと宣言した。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「タイトル獲得の望みはなくなったとはいえ、僕は今シーズンのドライビングに関してはそのスピードやペース、パフォーマンス等満足しているよ。
まあシーズン当初は4台の戦いになると思ったけど、マシンの信頼性という部分で僕たちはライバルに後れを取ることになったね。
日本GPの前、僕はライコネンのタイトル獲得のためにサポートを惜しまないと言ったけれど、彼にももう事実上その望みはなくなったんだから、残り2戦は自分自身のために走るつもりさ」

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中国GP、決勝レース日はまた大荒れ?

雨で大波乱となった日本GPに続き、今週の中国GPもまた荒天の決勝レースになるかも知れない。
Shanghai Circuit (C)Honda Racing
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当地の天気予報によれば、フリー走行の5日(金)、公式予選が行われる6日(土)までは好天が予想されるものの、決勝レースの7日(日)には急速に下り坂になる可能性があるという。

折りしも台風15号が北上を続けているが、8月には暴風雨のために仮設観客席やコースサイドのガードレールなどに大きなダメージを負った上海サーキットのこと、関係者の気は休まらないようだ。

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今度はハミルトンのドライビングが問題に

日本GP決勝レースでは、終盤セーフティカー導入時に2位ウェバーと3位ベッテルがクラッシュするというハプニングが起きたが、このアクシデントの原因はトップを走行していたハミルトンのドライビングに原因がある、という新たな指摘がされ問題になっている。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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トロ・ロッソのフランツ・トスト/スポーティング・ディレクターは「事故時の映像を確認した結果、ハミルトンがコース右側に寄って突然ブレーキングしたことが原因。
直後にいたベッテルはとっさにこれを交わそうとして左側にいたウェバーのマシンに追突した」と、事故の原因を分析した。

また被害者であるウェバーも、中国GPの記者会見で追突したベッテルではなくその原因になったハミルトンのドライビングを非難した。
こうした指摘を受け、FIAではハミルトン本人を呼んで事情を聞いたとされる。

なおベッテルに対してはすでに中国GPで予選グリッド10番降格というペナルティが科せられている。

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2007/10/04

ハミルトン、「トロフィー本物が欲しい!」

イギリスの『デイリー・ミラー』紙が伝えるところによれば、マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は、チームに対して自身が獲得したトロフィーについて「本物が欲しい」と、例のない申し入れをロン・デニス代表に行なっているということだ。
McLaren Trophies Display (C)McLaren Group
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これまでマクラーレンでは、チームの慣例としてすべての獲得トロフィーは本物をチームで保管。
ドライバーに対してはチームがその複製を造り、渡すことを慣例としてきた。
それは例えばアイルトン・セナやアラン・プロスト、ニキ・ラウダやミカ・ハッキネンといった大物ドライバーであっても決して例外ではない。

しかしながらハミルトンは、自身の初優勝(カナダGP)の時のトロフィー、そして近く獲得するであろう初ドライバーズ・チャンピオンのトロフィーについて、本物を得たいと希望しているという。

なお、これまでそのすべてをチームが保管してきたマクラーレンにおいて、唯一(唯二)欠けてしまっているのが1984年ドイツGP、そして1989年イタリアGPの優勝トロフィー。
これらはいずれもアラン・プロストが獲得したものだが、ドイツのものはその後盗難に遭い、またイタリアのものはレース後の混乱の中、群衆によって持ち去られてしまったという。

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クラッシュしたアロンソのマシン、修復不能

日本GP決勝レースで大きなクラッシュに見舞われたフェルナンド・アロンソのマシン『MP4-22/06』号車について、チームで調べたところ損傷が激しく遠征先での修復が不能として今週の中国GPには別のシャシーを使う見通しになったことを明らかにした。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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これを受けチームでは直ちにイギリスのファクトリーから上海に向けて交換用のシャシーを空輸しているという。
ただし、このシャシーは中国GPでは予備として用いられ、アロンソが上海でレースに使うのはこれまでスペアカーとして準備されていた『MP4-22/03』号車が使われることになる。
(ハミルトンのマシンはこれまで通り『MP4-22/05』号車になる)

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T.グロック、「来季F1復帰を視野に」

みごと2007年の『GP2シリーズ』チャンピオンに輝いたティモ・グロック(25歳:ドイツ)は、2008年シーズン再びF1参戦を視野に目下交渉中であることを地元ドイツの『キッカー』誌で明らかにした。
Timo Glock (C)GP2 Media Service
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それによれば「十分コンペティティブな複数のチームと交渉中」とのことだが、その具体的なチーム名は明らかにされていない。
これまではBMWとの関係が深かったが、周囲の状況からみてこれはトヨタとウィリアムズ2チームを指すようだ。

国際F3000選手権に代わるF1登竜門として2005年に発足したGP2シリーズでは、初年度チャンピオンのニコ・ロズベルグがウィリアムズに、また翌2006年チャンピオンのルイス・ハミルトンがマクラーレンでそれぞれ現在F1ドライバーとなっている。

グロックは2004年、当時のジョーダン・チームのドライバーとして4戦に出走。
予選は最高16位だが、決勝レースではカナダGPで7位入賞2ポイントを挙げている。
なお、日本の中嶋一貴はGP2ランキング5位、また平手晃平は同じく19位だった。

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レッドブル首脳、「ウェバーはいつも失望させる」

日本GP決勝レースでは自身最高位となる2位フィニッシュのポジションにいながら、兄弟チームであるトロ・ロッソ/ベッテルにより撃墜されたマーク・ウェバーについて、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターが「ウェバーはいつもわれわれを失望させる」と、好意的ながらも皮肉なコメントを英誌に語っている。
C.Horner & M.Webber (C)RedBull Racing
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「ウェバーは実にタフな若者だよ。
なにしろ彼はこの1年、われわれを驚かせること以外、何もしてこなかったからね。
私に言わせれば、彼はF1で最も評価の低いドライバーの一人さ。
それをこの日本GPでもまた演じてくれただろう。
あと一息で2位表彰台というところだったのにね。
まったく……」

もしあのまま2位でゴールしていれば、レッドブルにとってもウェバー自身にとっても過去最高位となるものだった。
これまでレッドブルは2006年モナコGP(クルサード)、2007年ヨーロッパGP(ウェバー)。
またウェバーとしては2005年モナコGP(ウィリアムズ)、2007年ヨーロッパGP(レッドブル)のいずれも3位が最高。

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クルサード、フェラーリの失態に「呆れてる」

表彰台こそならなかったものの、混乱の日本GP決勝レースでしっかり4位という結果を出したベテランのデビッド・クルサード(レッドブル)が、今回のフェラーリ・チームの戦略ミスに「呆れてる」と、英『ITV』掲載自身のコラムで嘆いた。
Image (C)Redbull Racing
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「フェラーリといえば誰もが憧れるチームだろ。
それがあのドタバタだものね、正直呆れたよ。
ましてやあの水量でスタンダード・ウェット・タイヤを選択するとはね。
あんなこと、ロス・ブラウン&ミハエル・シューマッハの時代にはおそらくあり得なかったことだろう。
こうした部分が、いまのフェラーリの弱点なんじゃないかな」

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レッドブル、ラスト2戦ウィリアムズを猛追

マクラーレン・チームに対する今季コンストラクターズ全ポイントの剥奪でランキング1-2-3位に決着の雰囲気がついてしまった2007年のF1だが、反面ランキング4位のウィリアムズと5位レッドブルのバトルは一気に風雲急を告げてきた。

全戦ベルギーGP終了時には、ウィリアムズ28ポイントに対しレッドブル18ポイントと10ポイントもの差があったのだが、今回日本GPでクルサード4位入賞を果たしたことによりその差が一気にわずか5ポイントまで迫ったもの。
シリーズはあと2戦を残すのみとなったが、この差は十分逆転可能なものであるのは明らかだ。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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なおレッドブルは日本GPレース終盤の46周目、3位を走っていた兄弟チームであるトロ・ロッソのベッテルが2位走行のウェバーに追突するアクシデントがあって両者共にリタイヤ。
これがなければ日本GPですでにレッドブルがウィリアムズを逆転していた筈……というのは繰り言になる。

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中嶋一貴、ラスト2GP金曜ドライバー復帰へ

ウィリアムズ・チームは今季残る2戦となった中国・ブラジルの両グランプリで、再び第3ドライバー&テストドライバーの中嶋一貴を金曜日のフリー走行セッションに起用する方針を明らかにした。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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他のチームですでに第3ドライバーの起用を断念している中、同チームのこうした動きはますます中嶋一貴の来季レースドライバーへの抜擢を期待させるものだが、同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「まだ来年のドライバー・ラインナップは決定されていない。
われわれはまだすべての可能性をじっくりと検討しているんだ。
もしもシーズン終いまに発表されるとしたなら、それは驚きだよ」と、慎重な姿勢を崩していない。

また、もしマクラーレンのアロンソに動きがあった場合、その後任に同チームのニコ・ロズベルグが抜擢されるのでは、という噂も相変わらず消えていない。

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スーパー・アグリもトロ・ロッソも間に合わず?

BMWザウバーが早くも2008年新型車発表会のスケジュールを明らかにするなど、F1はすでに2008年に向けて動きをみせ始めているが、こうした動きに大きく遅れを取りそうなのがスーパー・アグリとトロ・ロッソだ。
Image (C)Ferrari S.p.A
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両チームともそれぞれホンダとレッドブルの技術供与を来季も受けるものと目されているが、その本家の開発が遅れていることでカスタマーシャシーの供給が開幕に間に合わないのでは、とみられるからだ。
場合によっては、両チーム共に旧型車での参戦を強いられかねない様相をみせてきた。

また、同様にマクラーレンから技術供与を受けると噂される新規参戦のプロドライブについも具体的な参戦への動きが依然明らかにされていない。
最悪の場合、2008年の参戦は無理で、1年先送りを願い出るのではないか、という噂までささやかれるが、しかしそうなった場合にはプロドライブが持つ新規参戦の権利自体が消滅するとの見解もあり、今後大きな混乱を巻き起こす火種になるかも知れない。

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2007/10/03

ハミルトン人気でイギリスGPチケット販売好調

大混乱の日本GPを制し、ほぼ2007年のドライバーズ・タイトルを確定させたルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、これによりさらに英国内でのF1人気が高騰、2008年のイギリスGPチケットの販売にも好影響を及ぼしている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは同グランプリの主催者が2日(火)明らかにしたもので、それによれば昨年の同じ時期に比べ倍のペースでチケットが売れ、すでに今の段階で1万枚以上が捌けているということだ。

シルバーストーン・サーキットのイアン・フィリップス/マネージング・ディレクターは「これは明らかにハミルトン効果と言っていだろう。
イギリスのモータースポーツ・ファンなら、誰でもイギリス人F1チャンピオンを待望していたのだからね。
彼の活躍はイギリスの大衆にも、そしてイギリスのスポーツ全般にもいい影響を及ぼすこと間違いなしだよ」と、力説している。

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トヨタ 中国GP事前ニュース

F1第16戦中国GP 極東2連戦は中国・上海へと移動
R.シューマッハーとJ.トゥルーリが無念の結果に終わった日本GPの雪辱へ挑む

パナソニック・トヨタ・レーシングは、今週末、F1第16戦中国GPが行われる、上海インターナショナル・サーキットへと、大急ぎで移動した。
雨に祟られ、非常に残念な結果に終わった、チームのホームコース、富士スピードウェイでの日本GPを終え、東シナ海を越えシーズン最終戦の一つ前となる中国GPへと向かう。

長い歴史を持つ富士スピードウェイとは異なり、新設された上海インターナショナル・サーキットの歴史は浅く2004年からF1を開催している。
全長5.451kmのサーキットは、独特のレイアウトとなっており、2本の長いストレートと共に、独特な、右-左-右と連なる、タイトで、曲がりくねった第1コーナーなども併せ持つ。
日本GPを終えて僅か1週間後の中国GPへ、チームは同じパッケージで臨むが、タイヤのコンパウンドは変更され、ブリヂストンはミディアムとハードタイヤを持ち込む。
シーズンの終りを目前にして、チームは力強い結果で締め括る決意で望む。

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トッド代表早くも総括、「信頼性の欠如が原因」

数字の上ではまだ今季ドライバーズ・チャンピオンシップ獲得の可能性を残しているフェラーリ・チームだが、ジャン・トッド代表はすでに次のような今季の総括をチームの公式サイトで行っている。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「われわれがドライバーズ・タイトルを今年マラネロに持って帰らないとすれば、その原因はわれわれのマシンに十分な信頼性がなかったということに尽きるだろう。
それは1年間のチャンピオンシップを見渡せば明らかなこと。
マッサはオーストラリアとイギリス、そしてイタリアで。
またライコネンのほうはスペインとニュルブルクリンクでそれぞれ貴重なポイントをトラブルで失っている。
こうしたことがなければ、われわれはもっとリーダーに肉薄していた筈だったんだ」

しかし現実にはあと2レースを残してライコネンがハミルトンと17ポイントの差。
マクラーレン、そしてハミルトンのここまでの信頼性を考えれば絶望に近い状況といえるだろう。

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トヨタ首脳、「ラルフの意志 受け入れるだけ」

ドライバー自身が自らのサイトでチーム離脱を明らかにするという事態となったラルフ・シューマッハの辞任劇だが、これを受けた同チームのジョン・ハウェットTMG社長は次のように語っている。
John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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「われわれはラルフの意志を尊重するということだ。
しかし基本的にはこれがわれわれの立場に何か影響を及ぼすというものではない。
われわれの2008年ドライバー・ラインナップについては、かねて最善のものを模策しているところ。
正式に決まれば、直ちにこれを発表する予定ではあるが、特に急いでいる訳でもない。
ラルフのこれまでトヨタ・チームに尽くしてくれた貢献に感謝し、彼の素晴らしい未来を願っている」と、ラルフ辞任はすでに織り込み済みであるという姿勢をみせた。

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カスタマーシャシーの定義がチームに影響

2008年シーズンからF1ではカスタマーシャシーの使用が容認されることになっているが、その正確な定義と運用方法が依然として明確でないため、とりわけプライベート・チームに影響を及ぼしている。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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マクラーレンのシャシー、メルセデスのエンジンを搭載してスタートするとみられていた2008年新規参戦のプロドライブは、当初7月のイギリスGP時にも体制発表するとみられたものの、すでに10月となったいまもなおその詳細が示されないままだ。
この裏には、カスタマーシャシーを使用した場合の分配金が当初想定されていたものより大幅に減額される見込みになったため、マクラーレン側が要求するリース料金ではコストに合わなくなったため揉めているからと英国内で伝えられている。

また同様にホンダのシャシー&エンジンを使うとみられるスーパー・アグリも、カスタマーシャシー使用では大幅な分配金減少となるため、最悪の場合、自前シャシー開発に踏み切らざるを得ないとチーム首脳は語っている。

しかし現在のところカスタマーシャシー使用チームにはコンストラクターズ・ポイントが与えられず、したがって分配金が大幅減少する方向とみられている。
通常、新シーズンに向けて新型車テストがスタートする1月まですでに3か月を切っており、各チームはその対応に苦慮しているようだ。

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FIA、フェラーリの抗議で今後は文書でも通知

日本決勝レースのスタート直前、装着タイヤについての指示が各チームに対し電子メールで通達されたが、なぜかフェラーリ・チームだけは連絡が届かなかったとして同チームはFIAに抗議を行っていた。
Image (C)Redbull Racing
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これを受け、FIAは今後電子メールの内容を紙文書にも著し、合わせて各チームに配布する方針を明らかにした。
FIAのリリースによれば、スタート時刻(1:30)の前、0時37分に全チームに対して電子メールを発信、同時刻に他の全てのチームが受信したことが確認されているが、唯一フェラーリだけは同メールを受け取らなかったと主張している。
(レースではフェラーリ・チームは指示されたエクストリーム・ウェザー・タイヤではなくスタンダード・ウェット・タイヤでスタートしている)

なお通達の方法については昨年12月にモナコで行われたF1スポーティング作業部会で電子メールにて行うことを全チームが了解しており、レギュレーション上、今回の手順に誤りはなかったということだ。

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富士日本GP、テレビ視聴率は8.5%

昨年に続き、地上波ではフジテレビ系列で生中継されたF1日本GPだが、30年ぶり富士スピードウェイでの開催となった今年は関東地区の平均視聴率が8.5%だったことがビデオリサーチ社の発表で明らかとなった。
Image (C)Redbull Racing
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これは昨年の鈴鹿サーキットでのものと比べ、0.7ポイント減ということになった。
(昨年の平均視聴率は9.2%)

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2007/10/02

アロンソ、「フェラーリなんて考えてない」

ラルフ・シューマッハのトヨタ離脱により、さらに現実味を増してきたフェルナンド・アロンソのフェラーリ入りだが、これについては双方共にその可能性を否定している。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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アロンソはスペインのラジオ局『SER』で、「2008年、ハミルトンと別のチームで走れるのなら幸いだとは思うね。
でも、いまのところ移籍の話しはないよ。
フェラーリなんていう噂もあるようだけど、あそこは2008年もライコネン&マッサというラインナップで契約があるんだろう。
僕にもマクラーレンとの契約があるし、跳ね馬チームに加わる可能性はないさ」

これについてはフェラーリのジャン・トッド代表も同じ説明だ。
しかしそれでもなおマッサがトヨタに移籍してその後任にアロンソが加わるという仰天話は鳴りを潜めていない。

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「ロン・デニスは間違っている」と、ルノー代表

2006年の世界チャンピオン・フェルナンド・アロンソの前上司であるフラビオ・ブリアトーレ/ルノー・チーム代表は、マクラーレン・チームのロン・デニス代表に手落ちがあったと伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で言及している。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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「私は彼(デニス氏)がアロンソの扱いを誤ったと思っているよ。
彼はかつてセナやモントーヤなどラテン系のドライバーを雇った経験があるというのに、どうやらラテン語の勉強はしなかったらしい。
もしも世界チャンピオンを雇うというのであれば、それなりにナンバーワンの扱いをしなければならないよ。
F1を戦ってもいない新人と同じ扱いをされるのだとわかっていれば、アロンソは決してあのチームに行かなかっただろうさ」

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BMWザウバーF1、早くも新型車発表予定明らかに

今シーズン、目覚ましい躍進をみせてF1フィールドを盛り上げた『BMWザウバーF1』チームが、早くも2008年新型車発表会の予定を明らかにした。
『F1.07』Launch Scene (C)BMW Sauber F1 Team
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それによれば、期日は来年1月14(月)-15日(火)ということだが、場所はまだ明らかにされなかった。
(2006年、そして2007年はいずれもスペインのバレンシアだった)

コンストラクターズ・ランキング2位を確定させている同チームでは、2007年車『F1.07』の開発を停止、すでに2008年を視野に新型車の開発に着手していることを明らかにしている。

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ハミルトン、「タイトル獲得まで油断しない」

シーズンあと2戦を残してランキング2位のフェルナンド・アロンソとのポイント差を12とし、初のタイトル獲得をほぼ確定させたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、「タイトル獲得が決定するまで油断はしない」と、新人らしからぬ慎重な姿勢をみせている。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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「頭のどこかにタイトルのことがないと言ったら嘘になるけれど、今の僕にとって重要なのは続いて行われる次のレースの準備をすることだ。
一生懸命仕事をしてレースをきちんと完走すれば、自ずと結果は付いてくる。
そうしたことを積み重ねることにより、タイトルはやってくるものだろう。
最後の最後まで何が起きるかわからないのがこの世界。
そのくらいは僕もわかっているよ」

フォーミュラ・ルノーからF3ユーロシリーズ、そして昨年のGP2シリーズと、これまですべてチャンピオンを獲得してきたロン・デニス氏の秘蔵っ子が、ついに最高峰F1でも初年度でその夢を叶えようとしている。

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ポーランドでもF1グランプリ開催狙う?

今季『BMWザウバーF1』チームでF1デビューを果たしたロバート・クビサ(22歳)の目覚ましい活躍によりF1人気が急速に高まっているというポーランドでは、将来のF1グランプリ開催も見据え、新たにサーキット建設の計画が論じられているということだ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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これはドイツの通信社『SID』が伝えたもので、それによればポーランドの北部、バルト海に面したグダニスクに、全長約5.7キロのサーキットを建設する計画があるというもの。
しかし建設には総額2億8千万ドル(約320億円)もの巨費が必要ということで、実現までにはまだ障害が多そうだ。

ポーランド共和国は戦後いわゆる東側諸国に組み込まれ社会主義化が進められたため、経済が停滞したが、近年はGDP成長率が年5%を超える高成長を維持するなど飛躍的に豊かな国になりつつある。
なおポーランド出身のF1ドライバーはクビサが史上初めてで、同国でのF1グランプリ開催はもちろんこれまで一度もない。

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富士日本GP、観客数鈴鹿より大幅減

新装なった富士スピードウェイで30年ぶりに開催されたF1日本GPだが、悪天候にたたられたこともあってか昨年までの鈴鹿サーキットのものに比べ、観客数は大幅減となった。
Image (C)Scuderia Toro Rosso
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今回の観客数はフリー走行の金曜日が5万2千人。
公式予選の土曜日が9万人。
決勝レースの日曜日は14万人ということで、3日間合計では28万2千人ということになった。
(76年の富士F1決勝日は7万2千人、同じく77年は7万4千人との記録)

昨年、鈴鹿でのラストグランプリとして盛り上がった2006年日本GPは、決勝レース日だけで16万1千人、3日間合計ではなんと36万1千人を数えたことと比較すると見劣りは避けられそうもない。

前のTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)会長で、今年7月から富士スピードウェイの責任者となった冨田務氏は今年のF1開催に不手際があったことを認め、来年の汚名返上に意欲をみせている。

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ルノー・チーム代表、「アロンソ復帰なら大歓迎」

ラルフ・シューマッハのトヨタ・チーム離脱が明らかになったことで、さらに動きを増しそうなのがトップチームでのドライバー移籍だ。

Fernando Alonso? (C)Redbull Racing
拡大します
日本GPリタイヤの結果、今季タイトル獲得が絶望的となったフェルナンド・アロンソとの契約についていまもマクラーレン・チームは沈黙を守ったままだが、他チームからは熱い視線が注がれ続けている。

これまで有力とされてきた古巣ルノー・チームでは、依然として2008年体制の発表を遅らせ続けていてなおアロンソ復帰の門を閉ざしておらず、同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表もアロンソへのオファーを隠していない。
「われわれはマクラーレンが彼を帰してくれるのなら喜んで受け入れる。
これを拒否するというのは馬鹿げたことというものさ」と、このかつての上司は伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に余裕で語っている。

また1日(月)、ラルフ・シューマッハのトヨタ離脱が明らかになったことにより、アロンソのフェラーリ移籍、これを受けてマッサがトヨタに転向という仰天三角移籍も現実味を帯びてきた。

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メルセデス首脳、フェラーリの不満に冷やか

日本GP決勝レースで、スタート直後にフェラーリ・チームがあわててタイヤ交換を行ったことについて、優勝したマクラーレン・メルセデスのノルベルト・ハウグ/ディレクターが次のように独『RTLテレビ』で語っている。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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「彼らは文句を言っているらしいね。
フェラーリにはタイヤ交換に関する通知が届かなかったって?
しかし不思議なことだね、他の10チームにはすべてきちんと届いたというのに。
彼らの報道官が、レース前に何をしていたかなんて私は知らないよ。
ま、あそこのチームは勝てない時にはいつもいろいろ言い出すからね」と、冷ややかだ

フェラーリに端を発した『スパイ疑惑事件』により確実だった今季のコンストラクターズ・タイトルを失ったマクラーレン・メルセデスだが、しかしこのレースでフェラーリが失態を演じたことにより、ドライバーズ・タイトルを獲得するのはほぼ決まりとなっている。

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ラルフ、トヨタ・チーム離脱を発表

かねてトヨタ・チーム離脱の可能性が噂されていたラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)が、1日(月)自らのサイトで今季末で同チームを離れることを明らかにした。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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声明では「これまでトヨタのドライバーとして3年間在籍してきたが、新たなチャレンジを求めることを選択した」とあり、まだ移籍先などの詳細は語られていない。
ただ「大きな期待をもってトヨタに加入した」として、これまでのトヨタでの戦績が思ったようにならなかった無念をにじませた。

トップチームに空席が出ることで、2008年のドライバー移籍に拍車が掛かりそうだが、全てのチームはまずアロンソ(マクラーレン)の去就を見極めようとしているようだ。
一説には年間18億円とも19億円とも推測され、現在のF1で最高給取りのドライバーと言われたが、今季の成績はわずか5ポイント、ランキング14位に留まっている。
(2005年は6位、2006年は10位)

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2007/10/01

コバライネン、「必ず表彰台あると信じてた」

今シーズン、マクラーレンのハミルトンと共に大型新人として開幕前から注目を集めていたルノー・チームのヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)が日本GPで待望の2位表彰台。やっとその大物ぶりの片鱗を見せ始めたようだ。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1 UK
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「必ずこういう時が来るとずっと信じていたよ。
こうして表彰台に上がれる、とね。
チームは今年これまでの2年間の成功に比べ、まるでローラーコースターを降りるように不振に陥っていた。
僕もいろいろと言われていたけれど、でも原因が自分自身ではないとわかっていたから別に気にはしていなかったさ。
僕もチームも決してあきらめることなくずっと働き続けていたからね。
こうして初めて表彰台に上がったという事実は、僕にとって間違いなく大事なこと。
でも、次は当然表彰台の一番高い所が目標さ」

コバライネンは2004年ワールドシリーズbyニッサンのチャンピオン。
早くからルノーのテストを担当、2004年のレース・オブ・チャンピオンズで全盛期のミハエル・シューマッハを破ったことで世界に名を馳せた。

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フェラーリだけが「タイヤ指示」知らなかった!?

フェラーリ・チームは日本GPのスタート前にFIAのレーススチュワードから各チームに通知されたタイヤに関する指示について、その方法に疑義を唱えている。
Starting Grid (C)Ferrari S.p.A
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今回の日本GPは悪天候のため、1周目からセーフティカーによる先導になることと、タイヤついてはすべてエクストリーム・ウェザー・タイヤを装着するようスタート前に通知された。
しかしこれが通常の紙によるものではなく、電子メールのみによって行われたという。

このためフェラーリ・チームはこれを知らずにスタンダード・ウェット・タイヤでスタート、直後にスチュワードであるチャーリー・ホワイティング氏から無線で誤ったタイヤであることを知らされたということで、チームはあわてて2台のマシンをピットインさせタイヤ交換を行っている。

今回の通知方法はレギュレーション上は問題ないとされるが、同チームのルカ・コラジャーニ報道官は「われわれはメディアセンターでイタリアのテレビ局から配布されたものをコピーして自分のピットに貼ったよ」と、憮然の表情をみせた。
しかし今回の件、すべてのチームとメディアとが承知していたことを、タイトル争いの当事者であるフェラーリ・チームだけが知らなかったというのは皮肉だ。

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スパイカーF1代表、「公正な報酬を得た」

日本GP決勝レースで8位入賞したトロ・ロッソのリウッツィがレース結果に25秒加算というペナルティを受けたことにより、逆転でエイドリアン・スーティルが初めてポイントを獲得した『スパイカーF1』では、コリン・コルズ代表が次のようなコメントを発表した。
Colin Kolles (C)Spyker F1
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「われわれはリウッツィがイエローコーション下でスーティルを追い越したという明確な証拠を持っている。
そして、それをスチュワードが同意したことを歓迎しているよ。
スパイカーF1・チームとして初めてポイントを獲得したというこの結果は、素晴らしいレースを戦ったスーティルのために当然の公正な報酬だ。
そして、これまで懸命に努力を続けてきたチーム全員の努力に対する後押しになるものだ。
いまわれわれはこの記念すべきマイルストーンを基礎として、次の中国GPでもポイントが獲得できるよう一生懸命頑張るよ」

チャンピオンシップ・ポイント獲得は昨年のミッドランドF1、また現在のスパイカーF1となってからももちろん初めてのことになる。

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トロ・ロッソ、リウッツィのペナルティ納得せず

ビタントニオ・リウッツィの8位入賞により、今季初となるチャンピオンシップ・ポイントを獲得した筈の『スクーデリア・トロ・ロッソ』だったが、レース後一転これが取り消しとなった。
理由はリウッツィがイエローコーション中に前車をオーバーテイクしたというものだが、チームはこれに納得していない。
Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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これについてチームは「間違いなくこれは今年われわれがずっと努力をしてきた結果に値するものだ。
われわれはすべて正しい行動を取っていて、それこそがこのポイントを取った理由なのだから。
リウッツィがスーティル(スパイカー)をオーバーテイクした場所はグリーンフラッグこそ降られていなかったが、すでにイエローコーション区間を終了した部分で、われわれは決してルールを犯してはいないと確信している」と、主張している。

関係者によれば、チームはこの処分を不服として控訴する方針であるという。

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富士スピードウェイ、3億5千万円払い戻し

F1日本GPを開催した富士スピードウェイは、第1コーナー席の観客約7千人に対し、総額3億5千万円の払い戻しをすることを明らかにした。
Image (C)Ferrari S.p.A
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これは、オーバーテイク・シーンが間近に見られるというのを売り物にした第1コーナーの仮設スタンドで、観客から肝心のストレートエンド部分が常設席の陰になって見えないという不満が続出したもの。

サーキット側は、仮設スタンドの設置が遅れ、観戦に十分にスタンド傾斜などの確認がおろそかだったことを認め、この席の観客7千人のチケット代6万1千円のうち指定席分の一人あたり5万円を払い戻すことを決めたという。

またこれとは別に、前日シャトルバスが走路損壊で著しく遅れたことによる損害に対してもサーキットは一部観客への損害賠償することを明らかにしていて、30年ぶりの開催となった富士F1はレースのみならず観戦側にとっても波乱のレースとなった。

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ブリヂストン 日本GP決勝レースニュース

Image (C)Redbull Racing
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2007年 F1 世界選手権 日本GP 決勝

雨と霧の富士スピードウェイでセーフティーカーの先導でスタートした日本GP決勝レースは、ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットを装着したルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が優勝した。

ハミルトンは1回のピットストップで、エクストリームウェットから同じエクストリームウェットに交換、彼と共に表彰台へ登ったのは、ヘイッキ・コヴァライネン(ルノー)とキミ・ライコネン(フェラーリ)だった。

ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットが今回のレースのコンディションには適したタイヤであり、レースの審査委員もこれと同じ見解だった。
しかし2台のフェラーリはウェットでスタートし、レース序盤でまだセーフティーカーがコースに入っているうちにピットインしてエクストリームに交換している。
この事態にもかかわらず、ライコネンは着実に順位を上げ、3 位表彰台フィニッシュを達成した。

今回のレースでは2 回セーフティーカーが導入された。
スタート後のセーフティーカーによる先導は19周続き、その後、チャンピオンシップ争いの渦中にいるフェルナンド・アロンソがスピンしてコースアウトした時に、2回目のセーフティーカー導入となった。
アロンソは今日のレースではポイントを獲得していないが、12ポイント差でドライバーズ・チャンピオンシップ2位は変わらない。

次の中国GP10月5日-7日)では、ブリヂストン・ポテンザタイヤのハードとミディアム・コンパウンドが使われる予定だ。

株式会社ブリヂストン 代表取締役社長 荒川 詔四

「見事優勝を飾ったハミルトン選手には心からお祝い申し上げます。
富士スピードウェイで開催された日本GP決勝は、残念ながら雨天でのレースになりましたが、当社のウェットタイヤは十分に高いウェット性能を発揮し、レースを足元からしっかり支えられたと思います。
2007年はこれまでに2回のウェットレースを経験しましたが、どちらのレースでもわれわれのウェットタイヤは安定した性能を発揮しました。
ブリヂストンは引き続き、単独サプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートして参ります」

株式会社ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長 浜島裕英

「今日は難しいコースコンディションでしたが、われわれのエクストリームタイヤは非常に優れた性能を発揮しました。
セーフティーカーのドライバーを含む、全員のドライバーにとって、われわれのタイヤは見た目もグリップレベルもとても良かったと思います。
われわれとしても、全員のドライバーが揃ってレースをスタートできたことをうれしく思っています。
1976年のレースでも同じような天気のコンディションでしたが、その時は全員のドライバーがスタートできたわけではありません。
それほど強い雨ではありませんでしたが、コースに水が溜まって視界がとても悪かったために、レースはセーフティーカーの先導でスタートしました。
長い時間セーフティーカーに先導されていましたので、非常に興味深い戦略が見られました。
通常のレースが再開された後は、ドライバーはかなりの集中力を強いられたと思います。
レッドブルとトロロッソは残念でした。あのアクシデントがなければ、彼らも表彰台に上がれていたかも知れません」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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S・アグリ 日本GP決勝レースニュース

Superagurif1_logoFuji Speedway
2007/09/30

2007年日本GP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
15位 走行周回数65周 最速ラップタイム 1分31秒507(54周目)

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数54周 最速ラップタイム 1分31秒803(27周目)

T-Car SA07-04

天気:雨(湿度94.5% - 95.4%)
気温:最低17.5°C 最高18.1°C
コース路面温度:最低21.9°C 最高23.5°C

日本GPの決勝レースは、富士スピードウェイの天気がレースを混迷させることになってしまった。
SUPER AGURI F1 TEAMにとっては期待はずれのホームレースになってしまったが、熱烈なファンからの絶え間ない声援が「湿った」チームの気分を盛り上げてくれた。

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大活躍演じたベッテルにも次戦ペナルティ

日本GP決勝レース、まだ20歳の新人ながら非力なトロ・ロッソのマシンで一時レースをリードするなど目覚ましい活躍を演じたセバスチャン・ベッテル(ドイツ)だったが、FIAはレース後この若者にペナルティを科すことを発表した。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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ベッテルは当時3位を走っていたセーフティカー導入中の46周目、直前の2位を走行のマーク・ウェバー(レッドブル)に衝突、ウェバーはその場でリタイヤ、またベッテル自身もピットまで戻ったものの同じくリタイヤを余儀なくされたもの。

FIAはこの行為がF1競技規約の第16.1条に違反したと判断、次戦中国GPで予選グリッド10番降格するペナルティを科した。

ベッテルによれば、二人の前を走っていたリーダーのハミルトンが、突然急ブレーキを掛けたためそのあおりで衝突してしまったと釈明している。
ベッテルはこの他にも今回のレースではいくつかの「事件」に関係していて、他チームからもその走法が指弾されていたが、このレースを盛り上げた立役者の一人であったことは間違いない。

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リウッツィ、ペナルティで初ポイント幻

大波乱の日本GP決勝レースで8位フィニッシュ、みごと今季初となる1ポイントをトロ・ロッソにもたらせたビタントニオ・リウッツィだったが、レース後の日曜日夜、FIAはこれを取り消す処分を発表した。
Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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それによれば、リウッツィはイエローコーション区間中に前車をオーバーテイクしたとして、レース結果に25秒を加算。
この結果リウッツィは9位に転落、初のポイント獲得は幻と消えたもの。

また逆にリウッツィからわずか4.5秒差で9位だったスパイカーF1のエイドリアン・スーティルが逆転で8位となり、こちらもまた今季初ポイント獲得に。
かつてこの富士スピードウェイを全日本F3選手権で走り抜けたスーティルが、第2のホームグランプリとも言える日本のサーキットでうれしい自身初のF1チャンピオンシップ・ポイントを手にすることとなった。

修正版チャンピオンシップ・ポイントはこちら

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