FIA、『燃料問題抗議』、正式受理発表
FIAは、先のブラジルGP決勝レース後に明らかとなったウィリアムズ&BMWザウバー両チームの燃料温度問題で、マクラーレン・チームが示していた国際控訴審への抗議を正式に受理したことを発表した。
Image (C)McLaren Group
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規則により、イギリスのASN(FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体:日本のJAFにあたる)であるRAC(王立自動車クラブ)のMSA(モータースポーツ・アソシエーション)がマクラーレン・チームの代理人として申し立てたもの。
抗議は10位になった中嶋一貴のマシンも加えられた、ウィリアムズ(ロズベルグ)、BMWザウバー(クビサ&ハイドフェルド)の計4台に対して行われた。
中嶋以外の3台はそれぞれ4-5-6位でフィニッシュしていて、もしもレース結果から除外というようなことになれば、マクラーレンのハミルトンが繰り上がり、チャンピオン獲得ということになる。
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