ポーランドでもF1グランプリ開催狙う?
今季『BMWザウバーF1』チームでF1デビューを果たしたロバート・クビサ(22歳)の目覚ましい活躍によりF1人気が急速に高まっているというポーランドでは、将来のF1グランプリ開催も見据え、新たにサーキット建設の計画が論じられているということだ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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これはドイツの通信社『SID』が伝えたもので、それによればポーランドの北部、バルト海に面したグダニスクに、全長約5.7キロのサーキットを建設する計画があるというもの。
しかし建設には総額2億8千万ドル(約320億円)もの巨費が必要ということで、実現までにはまだ障害が多そうだ。
ポーランド共和国は戦後いわゆる東側諸国に組み込まれ社会主義化が進められたため、経済が停滞したが、近年はGDP成長率が年5%を超える高成長を維持するなど飛躍的に豊かな国になりつつある。
なおポーランド出身のF1ドライバーはクビサが史上初めてで、同国でのF1グランプリ開催はもちろんこれまで一度もない。
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