『Q1』脱落のラルフ「タイム差はなかったのに」
とかく困難な状況にあると伝えられるラルフ・シューマッハ(トヨタ)にとって、今回のイタリアGP公式予選での『Q1』での脱落はさらに追い打ちを掛ける厳しい結果となった。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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それでもラルフは「厳しい一日になったね。
『Q2』進出に向けて、多くのドライバーが実に小さなタイム差の中で争った。
僕とトゥルーリとのタイム差はほとんど同等のタイムだったのに、そのわずかな違いが明暗を分けたんだ。
結果的に18番グリッドからのスタートというのは間違いなく厳しいレースになると思うけれど、日曜日には全力を尽くしたい」と、語っている。
確かに『Q1』でのチームメイトとのタイム差は0.063秒というわずかなものだったが、その後トゥルーリはさらにタイムを短縮して最終ピリオドまでの進出を果たし、結果的にグリッド9番を得ていて、18番のラルフとは明確な違いをみせた。
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