トヨタ 日本GP事前ニュース
F1第15戦日本GP R.シューマッハーとJ.トゥルーリが新生富士スピードウェイでホームGPに挑む
パナソニック・トヨタ・レーシングは今週末、富士スピードウェイで行われる日本GPを戦うために、チームの母国へと向かう。
日本で初めてのF1GPが富士スピードウェイで開催されたのは、実に1976年に遡る。
そして30年振りにまたF1GPが開催される。
富士山のすそ野に位置する全長4.563kmのサーキットは、近年、大規模な改修が行われ、世界で最も近代的なサーキットの一つとして生まれ変わった。
しかし、1.475kmという長さを世界に誇るグランドスタンド前のストレートはそのまま残されるなど、サーキットの大きな特徴は維持されている。
エンジニアは、長いストレートでの最高速と、後半の曲がりくねったセクションでのグリップを両立させるために、完璧な妥協点を見出す必要がある。
ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、空力及びサスペンションの最新アップグレードが行われた“TF107”で戦うこととなり、多くの熱狂的なトヨタファンが集まることが予想されるホームレースで、好結果を得るべく士気を高め日本GPへと挑む。
Toyota Duo (C)Panasonic Toyota Racing
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ラルフ・シューマッハー:カーナンバー11
「私は日本でフォーミュラ・ニッポンなどのレースシリーズを戦っていたことがあり、改修前の富士スピードウェイを覚えている。
“富士”でレースを戦うのは常に楽しかった。
富士スピードウェイで印象に残っていることの一つには、まず、富士山を背後に控える立地がある。
また、コースも非常に印象的であり、今は付帯施設も素晴らしく改良された。
現在、F1でも最も近代的なサーキットの一つとなったが、非常に長いメインストレートなど、旧コースの多くの特徴は保たれており、そのことはセットアップが難しいということを意味する。
このような長いストレートでは最高速が確かに重要だが、一方でインフィールドセクションは極めてツィスティでダウンフォースが必要となる。
個人的には、鈴鹿でのレースも愛していたが、異なるサーキットでレースをするのは素晴らしいことであり、新たな挑戦を楽しみにしている。チームは一丸となって、この週末、可能な限り最高の結果を得るべく本当にハードな努力を続けている」
ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー12
「本当に日本GPを楽しみにしている。30年前に日本で初めてのF1GPが開催された富士スピードウェイは、もちろん、われわれのホームサーキットであり、今週末は力強いレースを戦い、ポイントを獲得したい。
富士スピードウェイは、長いストレートと、富士山をバックにした非常に美しい景観という2つの大きな特徴を持っている。
私は2005年に、改修直後の富士スピードウェイを走行したことがあるが、それは僅か数周、デモンストレーションのための走行であり、路面は埃が取れていない状態であった。
とはいえサーキットは運転するのが面白いレイアウトであり、付帯施設は完全に作り直されて大変素晴らしい施設になっている。
全てのチームにとって全く初めてのサーキットであり、コースについて多くを語るのは難しいが、長いストレートの終わりにある第1コーナーは非常に広く、追い越しのチャンスがあると思われる。
われわれのホームGPということで本当に特別な雰囲気の中でのレースとなるであろうし、良い結果で応えられることを望んでいる」
パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「富士スピードウェイへ何度も行ったことがあり、良い思い出をたくさん持っている。
確かにレースを戦う上では良いサーキットであり、追い越しが可能なので、エキサイティングなレースが期待できる。
長いストレートから、きつい第1コーナーへの進入は、確実に追い越しのチャンスとなるだろう。
“富士”は改修されて以来、現在では最も高い基準に合致したF1サーキットのひとつとなったが、長いストレートと低速なインフィールドという、元のサーキットが持っていた多くの特徴はまだ残されている。
セットアップ面では、最高速とダウンフォースのバランスを考える必要があり、それが今週末の一番のチャレンジになるだろう。
われわれは今シーズン最後の大きなアップグレードを日本GPで行う。
それは非常に多くの新しい空力パーツであり、先週ヘレステストで試したものだ。
トヨタのホームレースとなる今週末の日本GPにおける、われわれの目標は言うまでもなくポイントを獲得しなければならないということであり、今のわれわれにはそれが達成できる自信がある」
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