日本GP、決勝レースは雨も?
とりあえず晴天で始まった27日(木)のグランプリ・ウィークだが、各チームが収集する天気予報データによると週末は油断のならない天候変化に見舞われそうだ。
この日も晴れていたかと思うと午後には厚い雲に閉ざされたが、富士山近くの地域という特殊性もありめまぐるしい変化が予想されている。
公式予選が行われる29日(土)の午後も場合によっては雨が予想される上に、とりわけ関係者が警戒するのが決勝レースが行われる30日(日)で、いまのところ雨が降る可能性が高いとみられている。
Wet Race Image (C)Panasonic Toyota Racing
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もっともこうした情報を得たスーパー・アグリの佐藤琢磨は「ウチのように戦闘力の低いマシンでは、逆に雨が降るなど不確定要素が増えたほうがいい」と、むしろ開き直っているようだ。
日本で初めて1976年に行われたの富士スピードウェイのF1グランプリでは豪雨に見舞われ大波乱のレースが繰り広げられた経緯がある。
ただ、改修された現在の富士スピードウェイの路面は優れた排水機能を備えていて、昔のような「川状態」は起こらないということだ。
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