カンポス、S・アグリ通じF1参戦の可能性
元ミナルディのF1ドライバーであるエイドリアン・カンポス氏(スペイン)に、再びF1参戦の可能性が現れてきた。
もちろん現在43歳となるカンポス氏自身が再びドライバーになるのではなく、今度はチームオーナーとしてだ。
F1時代はマシンの戦闘力不足もありさしたる結果を残せなかったカンポス氏だが、その後ツーリングカーに転向後はスペイン選手権を獲得するなど活躍、さらに引退後は自身のチームを設立してチームを運営、マルク・ジェネ(現フェラーリ)を育てるなど実績を残した。
現在は『GP2シリーズ』に参戦中。
SAF1 Pit Image (C)Super Aguri F1
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『スーパー・アグリ・F1』の株式購入交渉中と伝えられるアレハンドロ・アギャグ氏は、カンポス氏のビジネス・パートナーで、仮に共同オーナーとなった場合にはドライバーの一人がカンポス氏の手に委ねられる可能性が出てきたものだ。
なお今季カンポス・グランプリでは元ジョーダンのF1ドライバーであるジョルジョ・パンターノがランキング5位につけている。
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