ハンガリーの中嶋一貴、なんと『三ツ股』状態
今回のハンガリーGPも他のヨーロッパ・ラウンド同様GP2シリーズが並催されているため、ウィリアムズ・チームのテストドライバーである中嶋一貴はF1とGP2の二股状態。
もしロズベルグかブルツのレースドライバーどちらかにアクシデントがあれば、リザーブドライバーとして緊急に代役出場する体制になっているのだが、今回はなんと『三ツ股』状態であることがわかった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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これはトヨタ・チームで本来のリザーブドライバーであるフランク・モンタニーが直前に行われたサツカーのプレー中に転倒、足を数針縫う怪我をしてしまったため、その代役として中嶋一貴が登録されたからだ。
建前上トヨタでは他に小林可夢偉、平手晃平らがテストドライバーに登録されているのだが、チームによれば『F1マシンでの経験』から今回中嶋一貴が選ばれたという。
(3人共にTDP:トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラムのメンバー)
なお、3日(金)行われたGP2予選ではこのほどBMWザウバーのリザーブドライバーに指名されたティモ・グロックがポールポジション、中嶋一貴は8位となっている。
GP2ハンガロリンク戦予選結果はこちら。
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