N.マンセル氏もマクラーレンの緊張憂慮
イギリスのナイジェル・マンセル氏(53歳)が、いまマクラーレン・チームのドライバーを襲っている緊張関係について英『BBCスポーツ』で次のように語っている。
K.Rosberg & N.Mansell/1986 South African GP (C)Honda Racing
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「いまマクラーレンでアロンソとハミルトンの間の問題が盛んに報道されているが、こんなことは本来個人的なレベルのことで、メディアによって報じられるような類のものじゃないんだ。
私はかつてアラン・プロストやネルソン・ピケ、それにケケ・ロズベルグらと共に競争してきた。彼らはすべてチャンピオンになったがね。
でも、彼らと決して仲良しだったという訳じゃないよ。
どこのチームのドライバーにだっていろいろな問題はあるんだ。
しかしそれが大衆に公開されて要らぬ騒動を起こさないよう管理するのがチームの役目じゃないのかな。
でも今のマクラーレンはそれができているとは思えないし、さらにこうしたことにFIAという権力が介入していることにとても驚いているんだ」
マンセル氏は1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ)、そして1993年の米CARTチャンピオンでもある。
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