レッドブル首脳、「ウェバーの挑戦でDC蘇った」
レッドブル・レーシングでスポーティング・ディレクターを務めるクリスチャン・ホーナー氏が「ウェバーの挑戦によりベテランのクルサードがよみがえった」との見方を示した。
C.Horner & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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「クルサードはこのF1という世界に14年間も身を置いているが、それでもなお彼はハングリーだね。
今回彼は来シーズンも現役続行を決めたが、それでもおそらくマーク・ウェバーとのコンビネーションというのには満足していない筈だ。
なぜなら、ウェバーというのは彼にとって大きな脅威になるものだからね。
でも、もしチームメイトが非力な新人であったなら意味はない。
常に冷静さを失わないウェバーからの強力なチャレンジが、またクルサード自身のモチベーションをアップさせているんだよ。
クルサードには豊富な経験があるが、それをさらに活かしているのはこのコンビネーションなんだ」
自身もイギリスF3などで実績を残したレーシングドライバーだったホーナー氏は、チームオーナーとしても国際F3000選手権でチャンピオンを獲得(リウッツィ)するなどその力量を発揮した。
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