2位ライコネン、「昨日の予選でもう決まってた」
ポールTOウィンを飾った僚友フェリッペ・マッサに続き、3番手スタートから2位でチェッカーフラッグを受けたキミ・ライコネンだが「昨日の予選結果がすべてだった」と、語っている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
「もちろん僕自身優勝したかったし、そのつもりでレースは戦ったけれど、でもたぶんこの結果は昨日の予選で僕がマッサに負けたことで決まっていたね。
58周を戦ったけれど、相手がチームメイトというのではお互いに未知の要素はないし、何かが起きることは期待できないからね。
ただ今日のレース結果で大事なことは、僕ら二人がライバルよりも前でフィニッシュしたということだよ」
またレース終盤にわざわざ前車との間隔を開けてファステストラップを記録したことについて「自分がどのくらい早く走れるか試してみたくなったのさ。
ずっと他のクルマ(マッサ)の後ろに付いて走っているのに少々飽きていたしね」と、笑った。
ライコネンが記録した1'27.295というレース中のファステストラップは、昨年ミハエル・シューマッハが記録したものをさらに0.71秒短縮するものとなった。
| 固定リンク