S・アグリ フランスGP公式予選ニュース
Circuit de Magny-Cours, Nevers
30 June 2007
2007年フランスGPフリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
フリー走行3回目 19位 最速ラップタイム 1分16秒221
予選順位 19番手(10グリッド降格ペナルティ) ラップタイム 1分16秒244
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
フリー走行3回目 13位 最速ラップタイム 1分15秒925
予選順位 20番手 ラップタイム 1分16秒366
T-Car SA07-02
天気:晴天 (湿度47.4-62.3%)
気温:最低21.1℃ 最高25.7℃
コース路面温度:最低32.4℃ 最高51.8℃
昨夜の雨から一転、今朝は暖かい太陽がマニクール・サーキットにやってきたF1チームを出迎えた。
午前中のフリー走行では問題は発生しなかったものの、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、幅の狭いピットレーンが原因で予選第1セッション終盤に発生した渋滞の餌食となり、2007年フランスGPをそれぞれ19番手と20番手からスタートすることになった(佐藤琢磨が10グリッド降格となるため、スターティンググリッドは異なる)。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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佐藤琢磨
「厳しい予選だった。
誰もが接戦のラップタイムで、予選第2セッションに残ることができず、とても残念だ。
この週末に進歩はあったが、思ったような結果には届かなかった。
ぼくたちのペースも比較的いいので、明日はとてもエキサイティングなレースになるだろう。
ぼくはグリッド後方からのスタートとなるが、ベストを尽くすつもりだ」
アンソニー・デビッドソン
「今日はかなりフラストレーションがたまる1日だった。
ピットレーンの渋滞につかまって、最後のアタックをすることができなかった。
距離を離すために、マシンの一団が通り過ぎるの待たなければならなかったが、ラインを越えるのが1秒遅くなってクイックラップが走れなくなってしまった。
マシンは午前中のいいバランスを維持しているようだったし、セッション終盤はタイムが伸ばせる自信もあったので、残念だった。
しかし、明日のレースはいいマシンで挑めるので、明日に期待したいと思う」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「タフな日だった。
接戦であることや、このサーキットのレイアウトがわれわれに味方してくれると思っていたが、それは叶わなかった。
最後まで厳しい状況だったが、あとコンマ数秒どこかでタイムを詰めることができていたら、予選第2セッションに進むことができていたかもしれない。
しかし、そんな偶然のようなことはなかったんだ。
1秒差で2回目の走行を断念しなければならなかったアンソニーは残念だった。
他のマシンとピットレーンを出るタイミングが重なってしまって、彼は割って入ることができず、その一団の後方につかなければならなかった。
明日は厳しい日になるだろう」
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