フェラーリ躍進の原動力はエアロダイナミックス?
今回フランスGPで1-2勝利とみごとな復活を遂げたフェラーリ『F2007』のマシンで目を引いたのは、コクピットのサイド部分に設けられたヒレのような鋭い形のセンターウィング(?)だった。
Ferrari Center Wing (C)Ferrari S.p.A
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実は同チームでは4月に風洞設備で大きな事故があり、設備の復旧まで約1か月を要したことからエアロダイナミックスの開発に支障を生じたとも言われていた。
(スチール製のムービングベルトが断裂したと伝えられる)
しかし今回、新たなエアロパーツが試されたことは、開発が完全復活したと理解される。
一時はマクラーレン・チームの独走になるかと憂慮された2007年シーズンも、フェラーリが復活したことにより再び面白い展開が期待されそうだ。
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