ウェバー、ハミルトン優位は「タイヤの差」
レッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(30歳:オーストラリア)は、目下チャンピオンシップをリードするマクラーレンの二人のドライバー、アロンソ&ハミルトンについて「タイヤの差が優位を決めている」との判断を示した。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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それによれば、これまでミシュランのピーキーなタイヤに慣れてきた王者アロンソにとって、今年導入されたブリヂストンのマイルドなコントロール・タイヤに馴染めず苦戦を強いられているという。
一方、GP2シリーズでもF1と同様ブリヂストンのワンメイク・タイヤに慣れたハミルトンのほうは、その習熟に長けているというものだ。
「マシンはそれぞれ異なるが、F1に限らずモータースポーツにおいて最後の感触はすべてタイヤに委ねられている。
タイヤを自分の味方につけらるかどうかはこのスポーツにおいて非常に重要な要素なんだよ」と、ウェバー。
これについてはブリヂストン・モータースポーツの浜島裕英/開発本部長も「ハミルトンのほうがタイヤに優しい」と、その能力を評価しているという。
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