ヴィンケルホック、ラップリードの快挙に満足
このヨーロッパGPがF1デビュー戦となった『スパイカーF1』チームのマーカス・ヴィンケルホック(27歳:ドイツ)、結果的にはハイドロリック系のトラブルにより途中リタイヤを余儀なくされたが、ルーキーながら一時レースをリードするという見せ場を作って世界の注目を集めた。
Markus Winkelhock (C)Spyker F1
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「こうしてほんとうにF1レースをすることができたことに、まず感謝したいね。
同様に、素晴らしい戦略を用意してくれたチームにお礼を言いたいよ。
スタート直前、チームはウェットコンディションを予想してウェットタイヤへの交換を決めたんだ。
新人がF1レースをリードする……
こんな信じられないシーンが実現したのはすべてこの戦略のおかげだったのは間違いないこと。
何と言ってもこれは公式記録としてずっと残るものだからね、そりゃあ最高の気分さ。
レースの結果は残念なものだったけど、僕は十分に満足しているよ」
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